厚沢部町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月12日
農業諸問題について
- 聞いた人
- 中山俊勝 議員
- 答えた人
- 町長、農林課長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 中山
議長の許可を得ましたので、3点ほど一般質問を行いたいと思います。まず、1点目でございます。農業諸問題についてでございます。現在まで、農地集約化はどのように進んでいますか。「目標地図」はどのくらい今進んでいるのか。令和5年度の当町スマート農業の取組内容について、3点についてお聞きしたいと思います。
町の答え 町長
中山議員の農業諸問題に関するご質問であります。農地の集約化の現状ですが、本町の耕地面積3,950haのうち平成29年度では、担い手への集積率は77.2%の3,052haでしたが、令和3年度末では5.6%増の82.8%、3,272haが集積されております。また、地域農業の将来を明確化する人・農地プランにつきましては、地域計画として法定化され、概ね10年後の姿として農地1筆毎に将来の利用者を定めた目標地図を柱として、令和7年度末までに作成することになります。本町の目標地図の作成に向けた状況ですが、年末年始は地域の方が顔を合わせる機会も多い時期と思われますから、こうした時期に資料等の配布により周知を図るとともに、関係機関協力のもと、今年度から希望する集落の話し合いに参加をしてまいりたい。スマート農業の取組につきましては、これまで農地耕作条件改善事業や地方創生交付金を活用した、GPSガイダンスや自動操舵、アスパラハウスの自動化などを支援してきたところであります。スマート農業につきましては、これまでのように機器導入のほか、データの活用により農業の実践も含まれるものであり、国では農業の担い手のほぼ全てがデータ活用した農業を実践することを目標としております。令和5年以降の取組につきましては、これまでのように危機を複数台一度に導入可能な事業の計画はありませんけれども、データの活用などのソフトとハードの両面からの取組が必要と考えているところであり、町としましても、生産者やスマートアグリ推進協議会等の生産者組織の声を聞きながら、スマート農業の振興に努力していきたいと、こういうふうに思っております。
議員の質問 中山
農地の集約化が、この答弁書でいきますと令和3年度末において82.8%と、そしてその面積は3,272haに集約されているということになってますけども、残すところは678haくらいになりますけども、実際我々農家にしてみると、地域にいて果たしてこれだけ集約されているのかどうかっていうのは大変疑問符なんですよね。それで実際、農地中間管理機構の取扱い、まして大規模農家に集約されている率を考えるときに、この数字っていうのは理解できないんですけど、その辺もう一度答弁願います。
町の答え 農林課長
担い手への農地の集積でありますが、この数字につきましては、農業委員会の総会の議決を得た面積となっております。実際に実態としてこの面積が集約されているのか実感としてないということではありますが、適切な農地の賃貸借また所有権移転等によりですね集積されたものをカウントしているところであります。ただ、中では麦の作付も進んでいるところでありまして、1年ごとに麦の作付の関係上、1年ごとに生産者ごとに農地を、例えば1年完納使用貸借でやられているとか、そういった部分が実際に本当に使われているのかなという所につながるのかなと思っております。この3,272haにつきましては、農業委員会の総会の議決を得たものというふうにしてカウントさせていただいているところであります。
議員の質問 中山
質問した中で、農地中間管理機構での取り扱い面積はこのうちどのくらいあるのか、その辺町が捉えているのはどの程度の面積を捉えていますか。
町の答え 農林課長
農地中間管理機構につきましては、今、過去からの累計のデータを持ち合わせておりません。あとで資料としてご説明したいと思います。ただ、振り返ってみますと、令和3年度においては農地中間管理機構の借り受け面積というものは若干少なかったかなというふうに感じております。ただ、今年度において、農業者が法人化したといったときに機構を活用したいというようなご相談もいただいておりまして、令和4年度には多少増えていくのかなというふうに考えております。農地の中間管理事業の活用状況ですが、機構への貸し付け面積ですけども令和3年度末において27件、面積としましては88万5千㎡ほど、約88haのものが貸し付けられている状況です。
議員の質問 中山
大変これ聞いたというのは、今、町に目標地図を作りなさいというようなことで国の方から来てるはずですけど、当町のこの面積というのは大変重要な面積なんです。この目標地図、答弁書では概ね令和7年度末ということなんですけども、私前に一般質問した時には、農林課長は概ね2年ということで、目標地図を作成するというようなことで大変期待しておりました。それが、これを見ますと、果たして来年まで、令和4年度に完成できるのかなと。ましてやこういう農業情勢の中で、果たして地域のその農地を目標地図作成できるのかというの大変心配です。その辺についての、課長の今後の見通しをお聞きしたいと思います。
町の答え 農林課長
まず、人・農地プラン、目標地図作成の目標年でありますが、令和7年3月末、これが国が示している期限となっております。協議会または本議会の方でも、私の方からお話させていただいたように、町としましては1年前前倒しの令和6年3月末を目標にプランを作成を進めていきたいと。一年ほど前倒しになりますが、これについては議員先ほど仰ったとおり、なかなか今の農業情勢でまとまるかというご指摘もいただきますので、そういった地区もあろうかと思います。ですので、あまり余裕を見ていると、プランが完成しないというふうに考えてりますので、まずは1年前倒しての目標を設定させていただいているところであります。またですね、人・農地プラン、本当に完成するのかというところでありますが、これにつきましては今回農地関連法が改正されました。今まで担い手に集積していた基盤強化促進法、これに農地中間管理機構が変わっていくと、そうしないと、認定農業者さんが農地を取得または借りるときのメリット措置が受けられないというふうに法改正されたところであります。ですので、こういった点も踏まえて、地域の方、農地の所有者さんにも丁寧にご説明した中で担い手への農地の集積、人・農地プランの目標地図の作成、これについて取り組んでまいりたいと考えております。
議員の質問 中山
最後の方に、希望する集落への話し合いに参加してまいりますということで、今現在に申込ありますか。
町の答え 農林課長
現時点ではですね、まだ集落の方に案内しておりません。年末年始、集落の方々が集まるであろうという時期を目指して、町の方からご案内を差し上げたいと考えております。こういう人・農地プランを何年度までに作成していきましょうと、その中で農地を貸したいだとか借りたいだとか、どうしていきたいっていうお話を2年間ほどで地域の将来の設計図ですね、そういうものをつくっていきませんかと、ご希望ある方は町が出向いていきますよというようなご案内を年末年始にさせていただきます。そのあとですね、町にご連絡いただいたところの集落にこちらから入っていくというふうに考えております。
議員の質問 中山
これがですね、ここの前に関係機関と協力のもとという一項目あります。JAの考え方、それから土地改良区の考え方、この辺についてですね、土地改良区の場合はもう5年後に向けては非常に厳しい状態になるんでないかなと思うんで、その辺も踏まえた中で、どう土地改良区なり農協、特にJAですね、JAがこの問題についてどう考えてるのか、その辺について町と話し合いはどの程度持っているのか、その辺についての内容をお知らせ願いたいと思います。
議員の質問 中山
関係機関と、特に農協さんとでありますが、農協さんとまだ正式な協議は設置要綱等作成している段階でありまして、案ができ次第農協さんに協議に行くというふうに考えております。ただですね、農協さんの方には事前に人・農地プランの目標地図作成に向けた集落への話し合い支援の体制整備を行いますと、しいては農協さんの方にも参画いただきたいというふうなお話はさせていただいているところであります。農協さんがこの話し合いに参加しないと、最終的には営農計画というものにも関わってきますので、参加の上ですね進めていきたいと考えております。また改良区の方にも、事前に話はしております。ただ、改良区の所管、地目が田ということでどの程度関わっていただけるかっていうところはあるんですが、それにしても集落には水利施設が存在しております。土地改良区が管理している施設が多数あるということで、こうしたことも含めてどのようにしていくかと一緒に考えていきたいというふうに思ってます。また、10月の総会には農業委員会の中において、人・農地プランの進め方、目標地図の作成に向けた情報提供を各農業委員さんの方にさせていただいた中で、今後農業委員会としてもこのプランの作成に向けて参加していくというところをご説明させていただいたとことであります。以上です。
議員の質問 中山
今までは、なんとなく我々見てると町が主導してやっているようでありますけども、やはりJAなり改良区なり農業委員会なりがまだまだやっぱりお互いに話し合った中で早急にやっぱり進めていくということが大事でないかなと。特に、この後将来の厚沢部町のエネルギーにつきましても、この関係機関というのは大きく携わってくと思いますのでその辺については十分話し合ったうえで進めていただきたいと。どんどん会議を開いて、その中で協議をした中で今後の進め方を進めていくべきだと思います。スマート農業なんですけども、何の部分で5年度は、費目ですね、農地の農作物のどの部分で重点的に力を入れていくのか。その中で、答弁の中でデータを活用した農業ということで答弁されていますけども、このデータっていうのはどんなデータを基にやろうとしているのか、その辺について詳しく説明していていただきたいと思います。
町の答え 農林課長
スマート農業におけるデータ活用でありますが、これは幅広く捉えております。気象データだとかの活用、これまでもやっていただいたものをさらに進めていくですとか、また今年度まで、令和2年から進めてきました立茎アスパラハウスの自動化、これについても潅水ですとかハウス内温度だとかのデータを活用したハウスの制御を行うといところで該当するのかなと考えております。また、データ活用、国で言っていますのは営農、経営の関係についてもデータの活用を進めていくというところであります。これについては、農作業ですとか圃場の現場段階というよりは経営の面でもデータ活用を進めていきましょうというところでありますので、こういったものが本町で導入できるものがあるかどうか、こういったものを検討しながら来年度において必要性のあるものを検討してまいりたいというふうに考えております。
議員の質問 中山
時間ないんで、次に進みたいと思いますけども、アスパラ、これについては非常に試験やった人の話聞くと非常にいいと、ですけども資金がネックになるということですので、どの辺の資金対応どうしてやるのか、そしてアスパラの振興どう図るのか、農家の意向調査を十分聞いた中で進めていただきたいというふうに思います。時間ないんで、次に進みたいと思います。