厚沢部町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月12日
生産資材高騰に対応する経営対策と財政支援について
- 聞いた人
- 山崎孝 議員
- 答えた人
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 山崎
3問目に入りますけど、議長よろしいですか。
議員の質問 山崎
3問目に入ります。生産資材高騰に対応する経営対策と財政支援についてであります。12月はJA組勘の精算が行われると同時に、来年度の経営計画が策定される時期になっております。肥料を始めとして生産資材価格が高騰し、経営環境は一段と厳しさを増しています。農畜産物は市場原理によって価格が決定されますのでコスト上昇分を価格に転嫁できない状態であります。国、道からは肥料の値上がり分の補助がもう示されておりますが、町としても基幹産業である農業が今ピンチであります。生産安定、農業者の経営安定、それから経済の強化のために特段の経営指導と、できれば肥料の高騰分等々の財政支援をしながら経営指導してほしいなと思っております。そういうことで肥料価格等の高騰対策、経営経済強化策について、町長の所見を伺います。
町の答え 町長
生産資材高騰に対応する経営対策と財政支援をと、こういうふうな考えだろうと思います。肥料価格の高騰対策につきましては、国においては前年からの肥料費上昇分の7割を支援金として交付され、北海道においても1トン当たり3,125円を支援するとこういうことがもう新聞等で報道されて決定されているものであります。現在、農協において申請に向けた肥料の取りまとめが行われているところでございます。このことについては、実は9月の定例会の時に佐々木議員が同様の質問をされておりまして、これから国の動きを見ながら対応するというふうな回答をしたところであります。町の支援につきましては、国の支援金に加えて地方自治体からも補助金等が重複して交付される場合、国の支援金については調整が必要になる場合があると、このように今現在の報道の中ではされております。具体的にどういうことかというと、国が補助する、町で単独で補助すると、国はその分を差っ引きますと、単純に言うとそういう今国の出方であります。ですから、農家としてはトータル的に何ら変わりない支援になるわけです。これを、いかに町の支援を別枠の中でというふうなこともあるでしょうし、いろんな国の政策の中での違反しない程度に考えていかなきゃならないと、こんなふうなこともあります。国と道への申請の取りまとめ結果を踏まえたうえで当然町としても必要な支援を考えていくというふうには今は考えているとことであります。補助の具体的な内容については、現時点では確定してはおりません。平成20年の肥料価格高騰対策の際に実施した町単独支援事業をベースは、皆さんもご承知のように、平成20年の年に町は単独でやっております。この高騰策の支援はやっておりますから、これらについても、こういう同様の対策でいいかというのもこれからの検討の中に入るわけであります。今回の価格高騰に対する町の支援対策につきましては、過去最大の高騰であることを踏まえつつ、農協等の関係機関とも連携を図りながら支援を進めるという考え方でおりますので、なんとか厚沢部町の農家の経営への影響緩和、町も一生懸命考えたいとこういうふうな思いでおります。
議員の質問 山崎
9月の定例会において、佐々木議員より私の今の質問と同じような質問が出されております。肥料高騰対策、有機農業への取組について、こういうようなかたちで佐々木議員も一般質問されております。答弁としましては、町は関係団体と連携しながら総合的に影響緩和対策を着実に進めると答弁しております。今、新聞等の報道を見ますと、道内の酪農家がかつてないほどピンチに直面していると報道されております。生産の減産強化それから飼料の高騰、それから子牛価格の暴落、この3つが重なりまして酪農家はこのままではこの冬が越せない、そして経営が限界に達しているということで廃業を余儀なくされ加速していく恐れが出てきたというようなかたちで新聞報道されております。これは他人事でなくて、明日は我が身であります。厚沢部町も、このままでいくとこういうようなかたちになります。生産資材が高騰し経営経済的に今、今というよりも来春でありますけれども、私は最大のピンチに直面するだろうと考えているところでもあります。国、道から支援策が示されております。道からは1トンにつき3,125円の支援でありまして、肥料20キロに換算しますと60円くらいの支援であります。しかし国からは具体的に補助の内容が今町長も仰いましたようにまだ具体的な内容が我々まだ把握されてないんです。ですから、その対応ができないんですよ。厚沢部農業者保護のために、私は先ほど町長が言いましたように国の助成と補助と噛み合わないくらいにアイディアを出しながら、是非行政を財政負担を軽減させる意味からも新事業を展開してほしいなと、そういうことをお願いしたいと思います。先ほど言いましたように、今12月これから冬にかけて来年度の計画を立てる時期でありますから、町長から是非来年は最大限の支援策をやりますというような強いアナウンスをしてほしいと思うんですよ。そうすることによって、やっぱし、来年また農家の人方は頑張れるんですよ。そういうことお願いして、この高騰対策に対しての再度の町長の所見を伺いたいと思います。○議員町長
町の答え 町長
今、山崎議員、農協の資料の中でものを話しておりますけども、実は厚沢部町にはまだ別団体が町内の農産物を1,000万以上海外にも販売しているというケースがあります。そういう中で、全体でどのような厚沢部町の農業を支援するかと、こういうふうなことになるわけですから、今山崎議員が言われる、実は厚沢部町には他町にはない支援金もあります実際の話は。かつて、安定化基金という町が農協と出資しながら、これらも原資が残っておりますから、こういうものの中で運用しながら農家支援をしていきたい、こういうふうな思いをしております。いずれにしても、よその町ではできないことも、厚沢部町ではそういう安定化基金だとかこういうこの別個に持っておるわけですから、こういう考え方の中で来年に向けて支援をしていきたい、こういうふうに思っております。いずれにしても、山崎議員が言われるように来年再来年とこれ高騰するウクライナの問題もありますけども、資材関係がどんどん農業ばかりでなくて全てのものがアップしております。最終的に、電気の果てまでアップという状況になるわけですから。そういう中で、厚沢部町民については、少なくてもあまり極端な経営がされないように支援をしていきたいもんだというふうな考え方を持っております。いずれにしても、今後の国・道、そして土曜日に終わった国会の補正予算こういうものが、今私どもは最終的に考え方を持つわけですから、今しばらくそういうふうなことでお待ちいただきたい。必ずや厚沢部町独自の支援をしてきたいと、こういうふうに考えております。
議員の質問 山崎
これで質問終わりますけれども、私は町長と一体となってこの急場を是非乗り越えていかなきゃならないなと、そんな気持ちを今強くしているとことでもあります。そんなことで、今町長は財政は100億の基金をためるということで、いろいろ公で話をされて、まだそこまでいってないんですけど、ある意味では厚沢部町は財政的に豊かな街だというふうに思っています。是非、産業を守る意味から一つ高度の高い指導力で助けてほしいなとそんな気持ちであります。一緒に前に進むことを実感しながら、質問を終わりたいと思います。ありがとうごうざいました。