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森町議会 平成27年第2回 9月会議 2015年9月1日

森町地域防災計画について

聞いた人
河野文彦 議員
答えた人
町長 梶谷惠造

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 7番 河野文彦

それでは、通告に従いまして、質問させていただきます。まずは、森町地域防災計画についてでございます。広島県広島市で発生した大規模土砂災害から1年が経過いたしました。近年は、異常と言える天候などにより自然災害の件数は増加傾向にあると思われます。本年も4月上旬に特段警戒のなかった降雨によって、道道森砂原線にて道路冠水による通行どめ、そして道道霞台森停車場線では路肩決壊により数週間にわたり通行どめ、同じく4月の下旬には強風により停電や家屋における被害などが発生しております。何より東日本大震災発災時テレビで中継されていた大津波や御嶽山噴火時の火口付近での迫り来る噴石の映像を目の当たりにして恐怖さえ感じたことを忘れられません。自然災害は、大小かかわらず忘れたころにやってくるという意識ではなく、いつでもやってくるという認識で備えなければと感じております。森町では、地域防災計画を策定し、関係省庁との会合、訓練等も行われ、行政間での防災ネットワークの構築は進んでいると感じております。さらに、本年は町民の方も参加した避難訓練が実施されるとのことですので、新たなる課題、問題点を洗い出すためにも有意義な訓練にしていただきたいと期待しております。しかし、東日本大震災のような大規模で広域的な災害が発生した場合、国であっても道であっても多方面での対応が求められますので、町民の生命と財産を守るためにも初期活動において地域で対応せざるを得ないのではと考えたときに、各団体や民間企業との防災協定が大変重要であると感じております。森町地域防災計画の参考資料に締結を行った防災協定書が添付されております。協定の有無にかかわらず、有事の際にはそれぞれが最大限ご協力いただけると確信しておりますが、いつでもやってくるという意識を持たなければならない自然災害に対し、官民問わない地域ぐるみの防災という意識をより高めていただくためにも、さらなる協定締結を進めるべきではと思いますので、質問させていただきます。まず、森町地域防災計画参考資料に添付されている協定のほかに新たな協定を進めていくのか。また、締結された協定において発災時の備えとしてどのような取り組みを行っているのか。以上、質問したいと思います。よろしくお願いします。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

河野議員の質問にお答えします。1点目ですが、ご指摘のとおり自然災害は時と場所を選ばずに発生いたします。そのようなときに対処する手段の一つとして、自治体にはない専門的な技術や知識、資機材などを有している民間業者等と協定を締結することは、的確な災害対応を行う上で大変重要であります。森町では、昨年11月の地域防災計画改定以降、新たに陸上自衛隊第11旅団、第28普通科連隊及び一般社団法人函館地区トラック協会と協定を締結し、現在15の協力協定を締結しております。今後も多くの分野にわたる協定締結を推進し、災害に強いまちづくりを進めてまいりたいと考えております。2点目ですが、既に締結された協定につきましては、今までは組織構成の変更などに伴う連絡先の相互確認などの点検作業が主なものでありました。今年度実施する防災訓練には盛り込めてはおりませんが、今後は協定を結んでいる関係機関にも訓練に参加していただきながら、ともに検証していくなどの取り組みについて協議検討してまいりたいと考えております。以上です。

議員の再質問 7番 河野文彦

まさに大規模で広域的な災害が発生した場合の初期段階というので重要なのは、地域内のネットワーク、そして共助の意識だと思います。現在の防災協定提携の実績を拝見いたしますと、まだまだ行政として進めていかなければならないのかなと感じているところでもございます。森町で大規模な災害発生したときには、避難者の受け入れであったり、瓦れき、土砂、火山灰等の障害物の撤去、そして食料や医療、燃料の提供など企業に協力要請をするところが多くあると思われますので、横の連携といいますか、そういうところを大切にして声がけを進めていっていただきたいと思います。そこで、再度質問させていただきますが、これからのも含めて、現在の防災協定を締結するに当たって町として協力していただきたい企業であったり、その分野に町としてお願いして協定の締結に至ったのか、それとも企業側からこういった協定をしませんかという申し出があって締結を進めてきたものなのか、どちらかだと思いますけれども、方向をお聞かせください。もう一点、現在の協定先で町内の企業というのが大変少ないなと思った中で、共成レンテムさんの森営業所、町内業者が加盟しております森町建設協会ありますけれども、災害発生時の住民生活の早期安定を図る目的として機材の提供をいただいたり、道路機能の維持、回復を図るための応急作業、非常に重要な協定であると思います。それで、まだ点検作業のみで終わっているという先ほどのご答弁だったのですけれども、協定を結ぶからにはやはりその協定先の専門分野というものを理解していなければ全く意味がない協定になってしまうのかなと思いました。そこで、今申しました2団体で構いませんので、機材の品目、保有数、また応急作業に必要な人員の雇用状況など、これ把握していなければ意味がないと思うのですけれども、直近でいつごろ調査を行ったのか、またその定期的な連絡体制の確認などをいつ行ったのかを再度質問させていただきます。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

再質問にお答えいたします。まず、防災協定につきまして、どちら側から働きかけてというご質問ですけれども、両方ございます、双方向。町からお願いして協定を結ばせていただいたところもございますし、逆に企業側からぜひ町防災関係について協力したいという申し出もございました。そういう両方の関係の協定が結ばれております。そしてまた、町内企業確かに少ないかもしれませんけれども、建設協会入っております。協定結ばれておりますので、その辺は。しかも、今年の4月の豪雨時にも出動していただいて、大変お世話になりました。本当に感謝を申し上げたいと。そしてまた、これからも何かあったときにはぜひ、やっぱり建設協会というのは一番重機類も保存しておりますし、いろんな点で機動的な部分も技術的にもすぐれておりますから、私どもも初期作業のときには大変期待している、そういった団体でございます。それ以外にも例えば災害のときに建物の万が一の避難場所として提供してくれるとか、いろんなケースが考えられますので、今後も今年今これから防災、避難訓練1度予定をしてございますけれども、そういったものを取り組んでみながら、それから各町内会で行っておる自主的な避難訓練に対してもやはり町に対してこの辺にちょっとこういう場所が必要だと、そういった一時的な避難場所をお借りする場面でも町内のそういうたくさんの企業と協定を結ぶべきものがあろうかなと、そのように思います。いろんな場面、それから人手を、人間の手を提供していただける、そういう企業もあれば、またそれもいろんな点で町としては助かりますし、今後もやはり地域の方々、町内の方々に、本当に若い方々には特にお世話になる部分が多いと思いますので、そういった網羅をしながらこの協定と体制づくりに努めていきたいなと、そのように思っております。以上、大体ご質問にはお答えしたつもりでございますけれども、詳細な部分、また必要であれば担当課のほうから申し上げさせますので、どうかお聞き届けいただきたいなと、そのように思います。以上でございます。

議員の再質問 7番 河野文彦

先ほど私質問の中で共成レンテム森営業所さんと森町建設協会に関しては、協定があるかないかではなくて、直近で訓練なり連絡体制の確認などをいつ行いましたかというところを質問したかったのですけれども、この4月に防災協定に基づいて建設協会にご依頼をされたということであるのであれば、そういう連絡体制はとれているのかなと安心いたしました。済みません。僕建設協会にそういう依頼をしていたのを知りませんでした。一部失礼いたしました。私ちょっと身をもって経験したことをお話ししたいと思いますけれども、今年の2月、三陸沖でマグニチュード6.9の地震で、岩手県沿岸に津波注意報が発令されました。たまたま私その海岸線の県道を車で走っていまして、携帯電話で防災エリアメールを受信した直後に海岸線付近で交通規制の箇所が設けられて、私も海岸に近づかないようにと促されましたが、その際に規制作業を行っていたのは、車両ですとか、ヘルメットですとか、服装を見て地元の消防団の方だなというのはわかりました。別の場所でもお年寄りから幼稚園児がヘルメットかぶって多くの方が高台に避難しているのを目にしたのですけれども、本当に注意報が出てから間もなく、15分、20分だったと思います。このような迅速な対応ができるのも日ごろの訓練、取り組みがあったからこそだとそれを見て考えさせられたのを覚えております。最後に、町長にもう一度お聞きしたいのですが、森町で締結している各団体、企業との防災協定、書類交わしているだけではないということですので、安心いたしましたが、日ごろから訓練、コミュニケーション等々が本当に重要だと思います。今後は、いざというときに腰砕けにならない、そして実効性のある防災協定を確立していくために、より一層どのような連携を深めてどのように信頼関係を構築していくか、その辺町長の思いをもう一度お伺いして終わりにしたいと思います。お願いします。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

再々質問の答えの前に、先ほどの建設協会の出動でございますけれども、協定に基づいたということではなく、協定に準ずる連絡体制の中で出動をしていただいたということで訂正をさせていただきたいと、そのように思います。また、町の防災計画、それから実際のそういう災害に対するいろんな今後の考え、構えなのですけれども、今年も実は消防と町の防災担当課と警察署、これが駒ケ岳についてちょっと6合目で訓練を一度行いました。そうしましたところ、やっぱり呼び名、言葉にしてもそれぞれに共通性がないというか、共通していない、そういうこともわかりました。そういうことから、まだまだこういう実際に3者、それから多くの協定を結ばれた方々ともそういったところできちんと手順の確認、それから1つ道具を呼ぶときの呼び方の確認、そういったものが今後何回も何回も必要になってくると、そのように思います。本当に災害起きなければいいのですけれども、起きたときのためには常日ごろから細かいことですけれども、言っているだけではなくて、実際にそのような突き合わせ、それから念のための確認、そしてそういう会議でもいいです。会議開いた中でも必ず気心が知れてまいります。そういったときには、いざというときに本当に今まで5の力が6にも7にも、そういうふうに実際に発揮してくれると、そのように思っております。そういった部分を先ほど申し上げました陸上自衛隊、函館の駐屯地、この方々に出動を要請するということは本当に大規模災害になったときだと、そのように思いますけれども、そのような想定もした訓練もそのうち一度必要かなと、そのように思います。そういったところを目がけながら、日ごろからいろいろな考えられる協定を結ばれている方々、そしてうちの主になる消防団や消防、そして警察、そういったところと連携を深めていきながら、災害に強いまちづくりを進めてまいりたいと、そのように思います。以上でございます。

出典:森町議会 平成27年第2回 9月会議 2015年9月1日 議事録 PDF(36ページ) 間違いを知らせる