森町議会 令和4年森町議会12月会議 2022年12月6日
補聴器購入支援制度の創設について
- 聞いた人
- 檀上美緒子 議員
- 答えた人
- 町長 岡嶋康輔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 11番 檀上美緒子
それでは、1問目、補聴器購入支援制度の創設について。今年の森町議会6月会議において全議員の賛成で、補聴器購入補助等の改善をはじめ、難聴者(児)への支援拡充を求める意見書を採択し、国会等への関係先へ送っています。しかし、いまだ障害者総合支援法の身体障害程度等級2から6級に該当する場合は、補聴器の補装具費支給制度の対象となっていますが、軽度や中程度の難聴では対象となっていません。特に子供にとって聞こえは発達、学習に大きな影響があり、成人にとっては仕事や社会生活に支障を来すことがあり、高齢者にとっては認知症につながるとも言われています。加齢性難聴は、65歳を過ぎると男性では4割、女性では3割、70代では約半数が該当するという報告や、難聴や認知症の危険因子に上げられているなど、高齢者にとって大変身近な問題と言えます。さらに、今はコロナ感染予防のためのマスク着用で、口の動きが見えないばかりか、声が聞き取りにくい状況が続いています。WHOでは、普通の会話が聞き取りにくいという41デシベル、中程度の難聴で補聴器をつけることを推奨しています。こうした中、補装具費支給制度の対象外となっている軽、中程度の難聴者や子供たちへの補助制度を自治体独自に実施しているところが道内でも幾つもあります。森町でも支援対象外となっている方々への補聴器購入支援制度を創設することに対する町長の所見を伺います。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えします。軽、中程度の難聴者、難聴児への自治体独自の補助制度の導入につきましては、道内でも年々増加しており、特に18歳未満の難聴児に対する補助制度を整備している自治体が増加してきていると認識しており、渡島管内では2つの自治体が実施しております。当町では、過去5年間、対象となる方からの相談はございませんでしたが、近隣自治体の動向を注視しつつ、効果や課題、必要性について検討してまいりたいと考えております。以上です。
議員の質問 11番 檀上美緒子
今大変いい回答というか、うれしい回答があったのですけれども、検討したいということで、ぜひ検討だけではなくて、早期に実現するという方向で進めていただければと思います。特に高齢者だけではなくて、去年、おととしですね、新生児の難聴を検査する制度を一般質問でされた議員がいらっしゃるのですけれども、それを受けて、即その検査を全額町が保障するというような形で助成制度事業を発足させています。そういうようなことも含めまして、ぜひきちんとした難聴に対する手だてというのを、検査も含めてやれるようになればいいかなというふうに思っています。だから、できれば健診なんかでも聴力の検査が入るようになっていけばいいのかなというふうなことも思っているわけなのですけれども、とりわけ年齢を区切るのではなくて、テレビの音量が高くなってきたとか、そういう日常的に家族の中で気がつかれる場合もありますし、ご自身でも聞きづらいというようなことも含めて、もちろん専門医にかかって聴力を測定されて、はっきり診断される場合もあるのですけれども、そういうような状況も含めて、とにかく希望があったら、できるだけ多くの人たちの実態に即して、要望に即して、補助制度をできるだけ早く実施するということが必要かなというふうに思っています。今町長の答弁の中にもありましたけれども、自治体によってはいろいろ金額だとか割合だとか、または程度の状況だとかによって補助制度の仕組みが変わってきています。非課税は全額だけれども、課税世帯は半分だとかということも含めて、いろんな形での補助制度というのは、自治体の財源だとか状況によっても様々かとは思うのですけれども、かなり補聴器の場合はいいものをつけたほうがいいという話を聞かされたのですけれども、やっぱりそれにはかなりの金額がかかると。安いものであれば、いわゆる集音器みたいな形で1万円しないであるものもあるらしいのですけれども、やっぱりきちんとした補聴器としてやるとすれば、アフターケアも含めてそれなりの性能のあるものを購入するような、できるような体制をぜひとも早期に検討して実施していただければなと思っています。そういう点で、幅の問題、程度の問題なんかも含めて、検討するに当たっての考え方があれば、もう少し具体的に回答いただければと思います。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。補聴器に対する補助というところでご質問いただきまして、いろいろなお考えをお示しいただきました。行政といたしましても、高齢者の難聴の方、難聴児と言われるお子様で難聴を持っておられる方、それぞれに考えなければならない要素といいますか、単純に補聴器を買うからお金がかかる。それに対して補助をというところよりかは、やはりそういったお子様を抱えているご家庭の子育て世代への支援の一つ、高齢者でいうのであれば、先ほど同僚議員の方からのご質問の中でお答えさせていただきましたが、高齢者の方が日々の生活の中で生きがいですとか、様々な活動の中でそういった生活支援というところの位置づけといいますか、要素として検討していかなければならないのかなというふうにも考えております。まずは、総合的に、過去の実績からして、ひとまずはご相談といいますか、そういったこともございませんでしたので、どのような部分からニーズがあるかといいますか、そういったところの調査も含めまして、総合的に様々な部分を検討して、まずは進めさせていただきたいというところでご理解はいただきたいなと考えております。近年、補聴器といいましても、本当に様々なものがあるのかなとも思っておりますので、そういった点も含めまして調査しなければならないことはいっぱいあると思いますので、しっかりとその中で調査検討させて進めさせていただきたいと思います。以上です。
議員の質問 11番 檀上美緒子
今具体的な部分で、補聴器ということに限定しないようなお話だったのですけれども、私はやっぱりこれはきちんと限定した上での補助制度を設立するべきだというふうに思っているのです。一般的な子育てだとか高齢者の支援とかということではなくて、先ほど言いましたようにそれぞれの年代によって難聴がもたらす影響というのは様々な部分がありますので、ですからやっぱり難聴という生活にとって非常に不便を感じておられる方々に対する補助制度ということですので、補聴器購入に当たっての補助をきちんとした制度化するという方向で検討するべきことではないかなというふうに思うのですが、その辺り1点だけお願いいたします。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。すみません。分かりづらい表現だったのかなと思いまして、再度答弁させていただきます。総合的に考えるというところで、様々な要素を取り入れながら検討していかなければならないなというところで、子育てという言葉ですとか高齢者というところのお話をさせていただきました。議員おっしゃるとおり、難聴を持っている方にとっては、どの年代にとってみても、様々な不便もあると思いますし、そういった面ではその部分を省いての検討という意味ではございませんので、ご理解いただければなと思います。改めて総合的に様々な部分を検討して進めさせていただきたいと思います。以上です。