七飯町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月9日
民間企業の財務情報等を公表することについて
- 聞いた人
- 若山雅行 議員
- 答えた人
- 政策推進課長 中村雄司、商工観光課長 福川晃也、経済部長 青山芳弘
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 15番 若山雅行
次に、4番目、民間企業の財務情報等を公表することについて。町が何らかの財政的な支援や便宜等を図り、町内で経済活動を行っている民間企業について、町は毎年財務情報等を確認する責務があるとともに、民間企業としても町へ報告する義務があるのではないかと考えています。また、町民としても、当該民間企業の業況等については関心があるところだろうと思われます。そこで、町が入手した当該財務情報等を一定の条件の基に公表する用意はないか伺いたいと思います。1点目、町が融資を行っている株式会社男爵倶楽部、株式会社DANSHAKU LOUNGEの決算書を申し受けているか。売上や利益等の業況、従業員数、取扱商品等について公表する用意はないか。2点目として、既に撤退した昆布館や廃業を決めた留の湯などについて定期的な財務情報等を入手するか、あるいは業況等について定期的にヒアリング等を行っていたか。3点目として、今度新しく設置予定の温浴施設について、売上高や利益等の業況、従業員数、取扱商品の推移等について公表する用意はないか。4点目として、公表するしないを問わず、税務署の受付印のある決算資料一式の写しを徴収する用意はないか。以上です。
町の答え 政策推進課長 中村雄司(政策推進課長は2021年12月まで)
政策推進課から1点目と4点目について御答弁申し上げます。1点目のまず、株式会社男爵倶楽部と株式会社DANSHAKU LOUNGEの決算書を申し受けているかについてですが、地域総合整備資金貸付制度、いわゆるふるさと融資によって、町は融資先である株式会社男爵倶楽部から融資を実行する際に締結しました金銭消費貸借契約書中の一般約款に基づき、決算書類の提出をいただいております。また、融資の目的は、THE DANSHAKU LOUNGEの建設に係る内容であることから、施設を運営する株式会社DANSHAKULOUNGEからも参考として決算書類の提出をいただいているところでございます。次に、後段にありました売上高や利益等の業況、従業員数、取扱商品等の公表についてですが、決算の公表などは法人自らが報告するものと認識しておりますので、たとえ町が事務資料として入手した情報があったといたしましても、間接的に町が公表するといったことは考えておりませんので御理解願います。- 16 -4点目についてですが、ふるさと融資の事務手続においては、決算書の提出時に併せて、決算書の数値が確定申告と一致するかといった観点で確定申告書の写しの一部を参考までに提出していただいております。確定申告、決算資料全てを提出していただくことまでは考えておりませんので、御理解のほどよろしくお願いいたします。以上でございます。
町の答え 商工観光課長 福川晃也
2点目につきまして、御答弁をさせていただきます。例示の施設をはじめとした事業者に関する定期的な財務情報の入手やヒアリング等は実施しておりませんが、定期的な調査である観光入込客数調査では、観光客動向などに関する意見等、記載欄にて動向把握に用いたり、業務において随時各事業者と情報共有し、七飯大沼国際観光コンベンション協会などを通じて情報収集に当たっているところであります。以上でございます。
町の答え 経済部長 青山芳弘
それでは、3点目についてですが、企業のほうから具体にどういうふうな御相談があるかまだ分かりませんけれども、またふるさと融資の関係も制度的にあることはお知らせしていますけれども、それに対しての企業の意向は、まだ明白でございません。それらを踏まえまして、1点目で政策推進課長が答弁した内容と同様になりますが、決算の公表等法人自ら報告するものと認識しておりますので、何らかの町の事務、資料として入手した情報があったとしても、間接的に町が公表するということは考えておりませんので、御理解のほどお願い申し上げます。
議員の質問 15番 若山雅行
相手があることですし、民間企業ですので、ただ、これは個人情報とはまた違うので、公の企業として成績を出すというのはそんなに変な内容ではないので、町が勝手に出すのは非常にまずいのかなと思うのですけれども、相手といろいろな財政的な支援だとか便宜を図る話の中で、そういう公表することも想定したようなやり取りをするべきではないかなと思うのですけれども、そのことについてちょっとお聞きしたいと思います。ここでいう1問目の男爵倶楽部については、金融機関の保証があり、最終的に当町が不利益を被ることは一切ないので、決算書の内容がどうなのかなということで見るのが甘くなってしまう可能性もあると思うのですけれども、4問目にあるように、税務署の受付印のある決算書一式を、これはコピーを取らせてくださいということで全部持っておく必要がいいのではないかと。金融機関は融資するときに、相手があるので出さないところもあるのですけれども、そういうものをもらって、細かい細目もきちっと分析して、大丈夫かどうかということを融資審査の判断と融資した後の経過観察で必ずやるような形を取っておりますので、そういうことも検討されたらどうかなと思うので、再度お願いしたいなと思います。あわせて、昆布館だとか留の湯だとか、我々は新聞で、突然いなくなってしまったというような、なくなってしまうということで非常にあれなのだけれども、町のコメントとして、残念ですというふうに載るだけなので、もっと早くからどういう状況になっているかとか、その辺を知っておいていただきたいなと思うのですけれども、その辺を踏まえて、もう一度その辺の把握というのですか、民間企業なので、民間の利益になるかならないかで撤退してしまうわけです。だから、民間というのは、本当に合理的に簡単に行ったり来たりしてしまうところがありますので、そこのところを町もしっかり、把握するまでいかないのですけれども、関わるような形を取るのは決算書をもらっておくのがあれだと思うので、そこのところについてもう一度、似たような答えになるかもしれませんけれども、お聞かせいただければと思います。
町の答え 政策推進課長 中村雄司(政策推進課長は2021年12月まで)
それでは、私のほうから、まず、公表する部分についてでございますけれども、ふるさと融資の制度を活用する際に当たって、ふるさと財団の仕組みを使って活用してやっているところでございます。その中で公表- 17 -するということはございませんので、そういった手続にはなりません。ただ、議員おっしゃるとおり、相手方もいらっしゃる話ですので、もし相手方が公表することが七飯町のために正しい道だということであれば、七飯町ではなくて法人において公表すべきものかなというふうに思ってございます。あともう1点、ふるさと融資を実施する際に、またそれを実際に償還といいますか返済していただく際には、連帯保証を組んでいるので大丈夫というのは前提でございますけれども、返済していただく際に、法人の業況といいますか、そういったものについては報告をいただいております。その際に決算書ですとか確定申告書だとかという一連の書類を頂いておりますが、一連の書類の中で、私どもが何か疑問を感じるような状況があれば、深くまた資料を頂いた中で確認をしていければなというふうに思ってございますので、御理解願います。以上です。
町の答え 商工観光課長 福川晃也
このたび、例えば例示にございました北海道昆布館など、新型コロナウイルスの影響により、それが引き金となりまして、このような残念な結果になってしまいました。企業によりましては、事前に当町のほうに御相談なり御連絡をいただいている件もあります。しかしながら、いろいろそれぞれ企業の事情によりまして、もはや撤退の直前に御連絡、公表となるケースもございます。再度の御答弁になりますが、当町といたしましては、こういった関係事業者等々、情報交換をしっかり行っていきまして、でき得る限りの協力をしてまいりたいと考えてございますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。
議員の質問 15番 若山雅行
相手があることなのであれですけれども、今、男爵倶楽部についての決算書があるというようなことを議会で話したの公になってしまったのですけれども、それに対して情報公開法とか何とかで請求があった場合には、真っ黒黒にして出すのか、そこのところの見解をちょっとお聞きしたいと思います。
町の答え 政策推進課長 中村雄司(政策推進課長は2021年12月まで)
情報公開条例の基づきましては、基本的には開示できる部分があります。開示されない部分がほとんどになろうかと思いますので、恐らく真っ黒というような状況になろうかなというふうに思ってございます。以上でございます。
議員の質問 15番 若山雅行
できれば公表してほしいという思いでちょっと確認したので、またあれしたいと思います。4問目については、これで終わります。