みんなの議会

七飯町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月9日

道の駅なないろ・ななえの運営等について

聞いた人
若山雅行 議員
答えた人
商工観光課長 福川晃也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 15番 若山雅行

3問目、道の駅なないろ・ななえの運営等について。9月の定例会に引き続き、道の駅なないろ・ななえの運営等について伺いたいと思います。1点目、道の駅なないろ・ななえの今年度と昨年度の4月から11月までの各月の来場者数はどうなっているか。今期(令和2年4月から令和3年3月まで)の来場者の目標だとか、見込みはどうなっているか。2点目、道の駅なないろ・ななえの税収効果の試算が、前回の質問では約1,000万円、若干端数ありますけれども、1,000万円とのことであった。それに対して指定管理料を約2,000万円支払うというのは、経済原則に反しないか。今後、税収効果の試算が増額する、あるいは指定管理料が減少するというようなことが見込まれているのかどうか。3点目として、道の駅の指定管理料が年間2,000万円、2,300万円とか2,100万円とかいろいろありますけれども、というのは、当初予定の、建てる前ですよ、建てる前の収益計画の中で、当然そのぐらいの金額は見込まれていたのかどうか、そこがどうかということです。それと4点目として、2期にわたり指定管理者から寄附金を受けているが、指定管理者任せの寄附ではなくて、指定管理者との協定で収益の一定割合等を町へ納付する定めとすべきではないかと考えるのですけれども、どうですかということでお願いします。

町の答え 商工観光課長 福川晃也

では、御質問に御答弁をさせていただきます。まず1点目、今年度と昨年度の各月の来場者数ということでございますが、今年度、令和2年度4月につきましては3万812人、5月が3万4,117人、6月が6万831人、7月が9万231人、8月が11万2,372人、9月が9万8,205人、10月が10万1,599人、11月が7万1,046人となってございます。次に、令和元年度につきましては、4月が8万9,554人、5月が12万1,828人、6月が9万1,330人、7月が11万1,852人、8月が14万2,048人、9月が10万4,870人、10月が9万7,862人、11月が6万5,744人で、4月から11月の期間の合計で、令- 11 -和元年度に比べ令和2年度は22万5,875人の減少ということになってございます。道の駅の来場者数の目標につきましては、年間90万人を基本として考えておりますが、今般の新型コロナウイルス感染症の影響が大きいため、この目標が未達になる場合はやむを得ないと考えてございます。今期の来場者数の見込みですが、国や道をはじめ、新型コロナウイルス感染症にどのように対応していくのか予測が困難であり、今期の来場者数の見込みは立ててございません。しかしながら、このような状況下にあって、10月以降は前年度を上回る来場者数となっており、引き続き新型コロナウイルス感染症防止対策を徹底し、安心安全を確保した上で、できる限り多くのお客様に御来場いただけるよう努めてまいります。2点目になります。直接的な収入ではございませんが、試算いたしました税収効果は約1,220万円以外に、道の駅がオープンし、施設自体が新たな雇用の場となり、また農産物の直売によって農業者が消費者に直接アクセスできるようになりました。その他の特産品等の販売も同様で、道の駅を新たな販路とし、生産消費を通じて物産振興に寄与しております。このような経済効果につきましては、令和元年度の売上高決算額を参考に6億7,275万円と試算をしたところでございます。道の駅では、いわゆるガラナソフトや王様しいたけコロッケ、七飯町産のリンゴを用いたジュースを飲み比べる「ききりんご」など、特産品を生かしたメニューを大勢のお客様に提供し、七飯町の食を大いにPRしております。道の駅なないろ・ななえは、主要な旅行雑誌での道内道の駅ランキングで2年連続で上位となり、世界的な旅行情報サイトにおいては、独自の利用者による評価に基づき、昨年のランクインに引き続き、今年は全国の道の駅の中で4位、道内では1位という結果となっており、これらを初めとしたテレビ、新聞、雑誌等、各種メディアによる七飯町の広告宣伝効果は、費用に換算することは困難でございますが、非常に大きな経済効果であると考えております。また、道の駅の指定管理につきましては、3年間を単位期間として指定管理者を募集し実施しているところであり、その都度募集要項を定めていることから、指定管理料が減少する場合も大いに想定されますが、現在のところ、具体的な見込みは行っておりませんので御理解願います。3点目につきましては、道の駅の指定管理につきましては、その都度募集要項を定めており、施設の維持、管理、運営に必要とされる費用を積算し示しているものでありますので、御理解願います。4点目ですが、このたびの寄附金につきましては、道の駅の指定管理の募集時に指定管理者から提案のあったものでありますが、次回募集時にはあらかじめ募集要項に規定するなど、指定管理者制度のよりよい活用のための参考とさせていただきたいと考えております。以上でございます。

議員の質問 15番 若山雅行

山川さんが代表を務める一般社団法人七飯町振興公社は、指定管理者として非常によく頑張っていると思います。全国4位の記事も確認しました。建設して既に4年目を迎え、よりよい公の施設とするべく指定管理者制度と業務委託との違いを踏まえて、再質問させていただきます。全国4位ということなのですけれども、これはどこが評価されたのかと。誰に評価されたかと。その辺のところの分析というのですか、全道で名前が挙がって1位なのですけれども、そこのところをもし把握されていたらお願いしたいと。先ほど、道内の情報誌でもどうのこうのとかとおっしゃいましたけれども、じゃらんという道内で出されている情報誌、道内の道の駅の評価については、昨年と今年の評価、上位と言っていましたが何位になっているか把握されていたらお答えいただきたいと思います。昨日の同僚議員の答弁の中で、日本一の道の駅を目指すという高い目標を掲げて、これはこれで立派なことだと思います。ですけれども、民間会社であれば、高い目標とかノルマは不適切な運営につながるというケースもありますので、あまり- 12 -大きな目標については、いかがなものかというふうに考えております。目標を立てるのであれば、日本一の住みよい町とか、日本一職員が働きやすい町とか、そういうところでやっていただければなというふうに考えております。1問目の質問の中で、コロナのダメージが10月は回復傾向にあるということで、これは今後やり方次第では十分回復していくというふうに考えているということでよろしいのかどうかということです。それと、一般社団法人七飯町振興公社の登記簿謄本を見ますと、主たる事務所の住所が、道の駅なないろ・ななえと同じ住所になっております。七飯町字峠下308番地2。これは、平成30年1月1日移転、1月16日登記という記載事項になっております。これについては、本店所在地をそこの公の施設の中に持っているということは、建物の賃貸契約とか、それとも、使っていいよというような指定管理者としての指定以外に、何か契約なしで勝手にやっているのか、町の意向を伺った上でそういう登記をしているのか。公の施設の中に住所を持つというのは、事務所を持つのはいいのですよ、出先としてそこで何かやるとか、それで部屋を提供する。だけれども、登記事項ということは指定管理とはまた別な話ですので、それについて問題でないのかどうか、その辺の認識をお伺いしたいなというふうに思います。それと、指定管理者の中で、こちらから委託する管理業務、それと自主事業というのですか、本体として営業する、物を売ったり、いろいろ提供する。それに対して収入については指定管理者が収納してもいいですよというあれになっているのですけれども、その割合というのですか、売上の中でその割合はどのぐらいの配分になるのか、その辺のところをちょっと教えていただきたいなと思います。それと、昨日の同僚議員の答弁の中で、指定管理者も利益がたまってきてどうのこうのとかというような話があったのですけれども、指定管理者というのは3年ごとに公募で募集するので、3年後に今の指定管理者が続くかどうかというのは、これは建前としてはわからないわけですよね。だから、そういう中で、今指定管理者が利益を上げたら、それは内部留保でたまっていますよね。それについて、町が何もできないということについて、ちょっと儲け過ぎではないかとか、そういう批判に対してはどのように答えるのかというのをちょっと教えていただきたいなと思います。それと、道の駅管理運営に係る経費等についてという文書の中で、必須項目の中で、町への納付ということ、場合によっては納付するとかということもありますよというようなニュアンスの文言があって、今現在は協定書にそれはないわけですね。1,000万円儲けたら半分納付するとか、2,000万円の利益を超えたら何かするとか、それはないわけですよね。なぜそういう項目があるのに、今最後に言った、協定書の中に納付するとかということがうたわれないのか、そこのところを御回答いただければなと思います。以上です。

町の答え 商工観光課長 福川晃也

では、今の再質問についてお答えをさせていただきます。まず、旅行情報サイトにおける4位になった要因についてなのですが、こちらは旅行情報サイト独自の評価ということで、内容は開示されてございません。ただし、町といたしましては、道の駅の魅力、例えば特産品の紹介、食と文化、そういった情報の発信など、そういったことにこれからも努めてまいりまして、さらに上位に評価されるよう努めてまいりたいと考えてございます。また、道内の道の駅ランキング、旅行雑誌におけるものなのですが、こちら2年連続で3位ということになってございます。それと、民間の指定管理者ということになりますので、ランキングで全国1位を目指すというような形を取った場合に、いわゆる利益追求型になってしまうのではないかというようなことでございますが、そういったことにならないように、うちのほうで指定管理者の募集要項にこういった業務に努めていただくと。そして併せて、提案をいただいた内容、そういったものに則しているかどうかといったところを確認させていただいて選考しておりますので、これに基づいて指定管理業- 13 -務を行っていただくことによりまして、そういった弊害に陥らないように努めてまいりたいと考えてございます。それから、今後の入り込みの見込みなのですが、国のほうの様々な、いわゆるGoToキャンペーンの類いで、非常にお客様の動きがまた活発化した時期がございました。これに基づきまして、道の駅のほうも来客が増えたというような考え方でおります。ただし現在、いわゆる世間で新型コロナウイルス感染症の第3波というような話題が頻繁に叫ばれてございますので、そういった風評、そういった自粛ムードによりまして、今後の入込客数につきましては、やはり厳しいものがあるかなと認識しているところでございます。それから、振興公社の主たる事務所が公の施設に置かれているというようなことについてなのですが、これにつきましては、振興公社自体は道の駅の指定管理を受けていくという趣旨で設立されてございますので、その業務のメインとなる場所が道の駅であるということでございますので、こちらに事務所を置いているという登記内容になることについては、特段問題ないと判断しているところでございます。それから、いわゆる施設の管理と自主事業の収益の割合というのでしょうか、こういったものにつきましては、ある程度の予算的なものは提案事項の中に明記されているところでございますが、実際の部分と比べてみますと、これは現実コロナウイルスの影響を受けたりとか、いわゆる最初の頃は開業効果で大変お客様が多くいらっしゃったとか、そういった諸般の事情がございますので、割合というところでは、なかなかこういったものであるということはお話しできないだろうと考えてございます。それから、いわゆる収益がよすぎる、高過ぎるのではないかと、儲け過ぎでないかいうようなお話しでございますが、指定管理者制度につきましては3年間を一つの単位としてやってございますので、単年度単年度の収益というよりは、いわゆる安定的にこういった公共施設を運営していただくためにも、施設の管理、運営、維持に必要な費用を指定管理料として積算をして示しているところです。ですから、今後この3年間の期間が過ぎ、新たに指定管理を募集する際は、また改めて今までの実績や、それから今後の経済の見込み等を考慮した上で指定管理料等を設定していきたいなと考えているところでございます。それから、寄附の内容でございますが、これは協定書に明記しているものではございませんで、いわゆる募集の選考の際に提出されております提案書に一定割合を寄附するというような提案がなされているものでございますので、御理解を願いたいと思います。以上でございます。

議員の質問 15番 若山雅行

本店の主たる事務所の住所に関してですけれども、事務所として使うのは、そこで管理しているわけですからいいわけです。実態としてその部屋を使う、そこに事務所としての看板を出すのは構わない。だけれども、登記するという行為は、指定管理者の行為とは全く違うものであって、賃貸とか、特別に無料で使っていいよとかという特別な許可、やり取りがないとおかしいのではないかと思うのですよ。主たる事務所というのは本店ですからね。指定管理者として自分が主たる事務所を設けるのに、公の施設の中に住所を持つというのは、何か変なことではないかなと思うのですけれども、もう一度そこのところの考え方を答弁いただきたいということと。それと、今年の令和2年3月の七飯町振興公社の決算を、これが正しいとすればですよ、正しいとは思うのですけれども、ホームページで公表されている数字を見ると、純資産の部、いわゆる会社の内部のお金、資産があって、負債があって、その残りということで。資本金として110万円、それを引くと2,200万円の利益剰余金になっているわけです、3年営業してですね。これについては、七飯町は全然、もっと頂戴とか、そんなこと言えない金なわけですよ、仕組み的にね。そうすると、資本金を出資した方たちが3年後に指定管理外れてしまった場合に、その人たちで解散したときに配分する金になるわけですよ- 14 -ね。そういうような金額の多寡とか、そういうのをもう少し七飯町に納付するような仕組みを、今はもう既に協定を結んでいるのでできないと思うのですけれども、そういう協定の仕方を考える必要があるのではないかということを、指定管理料2,300万円が正しいかどうかというのはなかなか難しいのです、予算のときに判断するのがね、これだけかかるとかというのが。そのときにこれだけ出すけれども、利益が出たら戻ってくるのですよという形を取れれば、指定管理者制度の中でそういう協定書でそれを決めることは何らおかしいことではないらしいのですね。向こうが了解すればいい話ですから。ですから、そういうこともきちっと入れて、向こうの営業努力も実るような形で、向こうにも利益が行って、利益が多く出たら町にも還元するというふうにしないと、町民は、いい施設を振興公社が使って利益を上げているという見方をしてしまうのではないかと思うわけです。非常に努力してイベントをやったり何かやっていて、工夫して収益を上げているのだというふうに思います。もっともっと頑張ってもらってやってもらいたいと思うのですけれどもね。そういうときに、町民の皆さんに理解してもらうためには、寄附という向こうの一方的な行為ではなくて、きちっとそういう協定で結んでいますよという説明をしていかないといけないのではないかなと思うのですよ。その辺についても検討できないかどうか。実際、経費に関する運営のところで、支払項目だとか何とかで、14項目として、納付の項目でそのような表現を入れているのがあるわけです、募集要項みたいな、そういうあれだと思うのですけれどもね。それには「指定管理者は、会計年度ごとの経営状態により利益が生じた場合、指定管理料の一定額、または一定の割合を乗じて得た額を町に納付することとします。なお、納付する額については、指定管理者が提案するものとし、町と協議の上、年度ごとに協定書に定めることとします」という文言があるわけですよ。だから、それをはっきりうたって実行したらいかがなものかと思うのですけれども、そこのところについてもう一度答弁お願いしたいなと思います。

町の答え 商工観光課長 福川晃也

では、質問のほうにお答えしてまいりたいと思います。まず、事務所の関係でございますけれども、公社につきましては、先ほど御答弁申し上げましたとおり、各種事務、その他につきましては、道の駅の事務室において実施されておりますので、こちらを主たる事務所として登記をしているということには何ら問題はございません。それから、利益の還元等の関係でございますが、議員おっしゃるとおり、利益等出た場合に寄附等という形で利益を町のほうに還元していただくというような内容で、現在、指定管理の協定をしているところでございます。冒頭の答弁にもございましたが、この寄附金につきまして、例えば募集時にあらかじめ募集要項で町のほうが定めていって指定管理者制度のよりよい活用をしていくというような考え方も当然ございますので、利益等の還元、それから指定管理料の金額の在り方等につきましては、十分検討した上で最もよい形になるように取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。

議員の質問 15番 若山雅行

主たる事務所の住所の件については、見解の相違という形になるのかもしれないのですけれども、本来そこを登記するということは、そこに対して賃貸契約とか、無料で使っていいよというか使用貸借のような何かないと、勝手にその場所を登記するというのは会社の行為ですから、指定管理の中で本店をそこにしなければいけないとかという定めをしているわけで- 15 -はないわけですよ。僕が言うのは、開いている部屋を事務所のように公社の事務所として使って、そこを営業所のあれだとか、名刺に住所として書くとか、それは構わないのですよ。登記として主たる事務所をそこに置くというのは、その会社独自の行為ですから、それに対して賃貸契約をしているとか使っていいよという許可を、指定管理を受けているというのと、本店の住所として主たる事務所として登記していいという許可を取っているかどうかというのは、また別の話ではないかなと思うのです。ただ、これについてはこれ以上議論してもしようがないと思いますのであれですけれども、1点だけ、先ほどじゃらんの道の駅、去年も今年も3位だったという話でしたけれども、僕の記憶では一つランクを落としたと思って、えっと思ったのですよね。それは間違いないですか。去年も今年も3位に間違いないですか。3位から4位になったとか、一つランクを落として、えっと思った記憶があるのです、立ち読みしたときに。それは間違いないでしょうかね。もう一回そこだけお願いします。

町の答え 商工観光課長 福川晃也

大変申し訳ございません。同率の4位だったものですから、同率で2か所ございまして、議員御指摘のとおり2年目は4位ということでございます。大変申し訳ございません。

議員の質問 15番 若山雅行

これ以上、僕も材料がありませんので、この件については、また勉強して質問させていただければと思います。3番目はこれで終わります。

出典:七飯町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月9日 議事録 PDF(10ページ) 間違いを知らせる