七飯町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月9日
道の駅なないろ・ななえの隣接地に建設予定の温浴施設について
- 聞いた人
- 若山雅行 議員
- 答えた人
- 経済部長 青山芳弘、土木課長 佐々木陵二、民生部長 杉原太
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 15番 若山雅行
次に入ります。道の駅なないろ・ななえの隣接地に建設予定の温浴施設について。令和2年度七飯町施政方針に、本年度の企業立地として記載されている道の駅隣接地の温浴施設について、着工が遅れているようで非常に心配であります。そこで、以下の点について伺いたい。1点目として、企業誘致としての観光農園と宿泊を兼ね備えた温浴施設のそもそもの話の発端は、町が勧誘して実現したものなのか、それとも民間企業のほうから立地がいいということで申出があったのかということです。2点目として、当該温浴施設や観光農園等を計画している民間企業の正式名称は何というのか。関連企業があれば、その名称も伺いたいと思います。また、当該温浴施設を運営する法人も同じなのか。それとも現地法人にダンシャクラウンジのように、新たな法人を設立する予定なのか。3点目として、建設計画が遅れている理由及び今後のスケジュール等について説明を受けているか。受けているとすれば、その内容はどのようなことか。4点目として、道の駅との連携をどのように計画しているか。5点目として、大分以前ですけれども、新聞記事によりますと、町は、道の駅、ダンシャクラウンジと往来できるよう連絡通路や遊歩道を新設するほか、交通量の増加を考慮して人気レストランラッキーピエロ峠下総本店沿いの町道峠下2号線の整備を行うとありました。峠下2号線の整備については、本年度予算計上済でありますが、連絡通路や遊歩道の新設にかかる経費は、民間企業が負担するのか、町が負担するのか。以上でございます。
町の答え 経済部長 青山芳弘
それでは、順を追って答弁してまいります。まず1点目についてですが、民間企業のほうから、宿泊施設を建設したいので七飯町のどこかに用地はないだろうかとのお話をいただいたことが発端となってございます。2点目についてですが、計画している民間企業の正式名称については、農地保有適格法人であり- 7 -ます合同会社ヱル・ファームでございます。また、関連企業につきましては、母体でありますヱル電株式会社となってございます。現段階では、運営等については同じ法人と伺っており、近隣の農業者にも協力を依頼しながら、合同会社ヱル・ファームの職員が在住し、対応すると伺ってございます。3点目についてですが、遅れている理由といたしましては、温泉ボーリング工事の経費に対し、北海道の補助金制度に新エネルギー導入支援事業の地熱井掘削支援があり、5月に補助事業計画書を提出いたしましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、ヒアリングが通常時よりも1か月半程度遅れ、8月下旬に事業承認を受け、その後9月に補助金交付申請書を提出、10月中旬に交付決定通知書の受領となり、その後着手ということから、当初の見込みより5か月ほど遅れることによるものであります。また、現在も新型コロナウイルス感染症拡大が進行しており、その対策も必要となったことから、当初の予定されていた温浴施設内容について再検討を行うとのお話もいただいております。また、今後のスケジュールについては、当初より1年程度ずれ込むのではないかということで伺ってございます。4点目についてですが、道の駅エリアとして答弁させていただきますが、既にダンシャクラウンジに、今年作付いたしました、そして収穫されたジャガイモを購入いただき、利用されてございます。今後も、農園で収穫された農産物が道の駅エリア内での利用が期待され、また、自然災害等発生時においては、一時避難施設として道の駅と連携し、協力していきたいとのお話もいただいているところでございます。5点目についてですが、連絡通路につきましては、道の駅エリアとして考えた場合に、新道川で分断されることから、お客様の利便性向上と滞留時間の増加、施設それぞれの相乗効果を上げることを目的とし、また、町道峠下2号線については、ラッキーピエロ峠下総本店、室内パークゴルフ場、電源開発株式会社函館変換所などがあり、温浴施設が事業展開をした際には、交通量のさらなる増加をするということから、車両の通行、安全を確保することを目的として、本年度予算計上させていただいております。この経費につきましては、町の負担となりますが、国及び北海道の交付金などの特定財源の確保に努め、事業を実施しているところであります。以上であります。
議員の質問 15番 若山雅行
温浴施設の建設は、町の事業ではなくて、民間企業が営利等を目的に行う、いわゆる企業誘致ということになるので、町が把握している、開示しても差し支えない範囲で回答願いたいと思いますけれども、再質問としまし て は 、 先 ほ ど 言 い ま し た 、 合 同 会 社 ヱ ル ・ファームということなのですけれども、商業登記簿謄本を取ろうとして法務局に行ったら、該当なしになっていたのですけれども、これはまだ法人登記されていないということなのでしょうか。それとも、僕の取り方が悪かったのでしょうか。もう既に謄本等を町で確認されているのかどうか。合同会社という特殊な会社ですので、その内容をちょっと知りたいなと思ったのですけれども、そこのところを確認したいなということと。あと、スケジュールは1年程度遅れるようなお話ですけれども、間違いなく建設されるという町の、相手があることですから、確認というか把握というか、間違いなくできそうだなとか、ちょっと問題が大きいなとか、そういうことでできるなという感触を得ているということでいいのかどうかですね。それと、先ほど言った通路とか遊歩道の関係については、そうするとこの間、峠下2号線改良舗装工事として予算を上げた、その中には入っておらず、温浴施設が完成した後に連携を図るということで、再度そういう提示があると考えてよろしいのかどうか。それと、この間現場を見て、立て看板を見てきたら、許可したものということで七飯町長の名前が載っておりました。工事完了年月日が令和3年3月31日という扱いでした。これは変更すればいいだけなのですけれども、開発許可の変更の届出というのですか、そういうものはまだ出ていな- 8 -いのかどうか、そこのところをちょっと確認したいなと思います。あと、道の駅なないろ・ななえとの連携、あの地区全体での経済活動というようなお話でしたけれども、土産物を売るにしても何にしても同じようなものになったり、競合こそすれ、連携してお風呂に入って道の駅に寄って何かするとかというのはあまり見えないので、その辺の展望というかすみ分けとか、こういう経済効果が上がるのではないかというような見方がもしあれば教えていただきたいと。温浴施設を造るということなので、ほかのところでやっているような高齢者向けの入浴料の補助制度だとかというのは、検討される予定があるのかどうか。そこのところをちょっと確認したいなと思います。それと併せて、最後に、このようにスケジュールが1年遅れるということで、今年の予算審査の中で、そんなに急いで峠下の道路をどうこうしなくてもいいのではないかという意見を委員として出させていただいたのですけれども、この遅れについて、道路が先行するということについて、全く問題なかったと考えているのか、温浴施設の進行を見てからやるべきだったと考えているのか、その辺のところを再度確認したいなと思います。以上です。
町の答え 経済部長 青山芳弘
それでは、最後の再質問は土木課長のほうから答えますけれども、先に再質問ありました分から順次答えてまいります。まず、合同会社ヱル・ファームの登記という形でございますが、これは登記済みでございますので、私たちは目にしてございます。それと、スケジュールの遅れということで、これは今後どうなのだということだと思いますけれども、うちのほうといたしましては、あくまで当初予定されていなかった新型コロナウイルス、またそれに伴って、補助金の許認可の関係が非常に遅れているということで、現地を見ていただければ分かりますけれども、今ボーリングをしている最中でございます。ですから、現段階では、うちのほうとしては1年程度遅れる見込みということで伺っておりますので、そういうことで御理解をいただきたいと思います。それと、連絡通路の関係でございますが、町道峠下2号線は道路のほうの予算ということで、連絡通路は河川費のほうで、当初予算として上げてございます。それで、そこの部分は河川費のほうに新道川の関係で計上してございますので、それで御理解いただきたいと思います。あと、完成が令和3年3月31日ということで、許認可の関係ということの御質問も含めてありましたけれども、これは町のほうで施工しますので、許認可の関係でなくて、あくまで年度内の施工ということで、3月31日ということで御理解をいただきたいと思います。それと、完成した後の物販というのでしょうか、せっかくの温浴施設ができたら、そこの中でも物販はあるのではなかろうかという議員の考えだと思いますが、具体に、そこまでうちのほうとしては承知してございませんので、道の駅、またダンシャクラウンジ、それぞれ物を売ってございますが、そういう部分と競合するかもわかりませんけれども、そこはそことして、やはり来ていただいたお客様に長時間あの道の駅エリアにいていただくということによって、それぞれの施設の効果が上がっていくということで、私どもは考えてございますので、その点を御理解いただきたいと思います。あと、1年間遅れた部分に関して、町道のほうの施工に関してどうかということは、土木課長のほうから答弁させていただきますので、よろしくお願いします。
町の答え 土木課長 佐々木陵二(土木課長は2021年9月まで)
予算審査特別委員会の中で、総事業費1億9,600万円ということでお話しさせていただいておりますけれども、補助事業の申請額も1億9,600万円なのですが、国から内示されている金額が、今現在で1億5,249万7,000円の内示があります。補助金としてはこれしかつかないということですので、残りの4,300万円程度はまだ補助金がついていないという状況でございます。今、道路工事のほうも発注も昨日終わりまし- 9 -て、用地ですとか補償とかという契約も今進めているところであります。不足分の4,300万円プラス、単年度事業なので補償額が決定しておりませんということでお話しさせていただいていたと思いますけれども、4,300万円プラス不足分は、令和3年度に予算計上させていただいて、道路の完成も令和3年度に完成ということになります。以上でございます。
町の答え 民生部長 杉原太
高齢者の入浴割引を考えているのかということですけれども、まだその施設自体がどのようなタイプの入浴施設かどうか、保健所のほうの手続だとかもございますので、所管する民生部としては、今の段階ではまだ検討しておりません。以上です。
議員の質問 15番 若山雅行
まだできていないものについて、いろいろ聞いて申し訳ないのですけれども、決して温浴施設がけしからんと言っているわけではなくて、民間が自らの判断に基づいて当町に投資を行うのは大変ありがたいことだと思って、それが、ただ峠下2号線改良補修工事だとか、町の先行投資が気になるので、本当にできるのかどうかと。感触として、遅れているコロナの状況があっても、当初の計画どおりにできるのかどうかということについては、町がきちっと感触を得て、大丈夫だと。許可も、今言ったとおり、いろいろ補助金だとか何とかのあれで遅れているけれども、進めるということで、そこのところをもう一度答弁いただければなと思います。
町の答え 経済部長 青山芳弘
民間活力というか、民間の投資事業ということでございますけれども、先ほどの答弁と重複いたしますが、北海道の補助事業をいただいて、温泉を今ボーリングしているということを鑑み、また現状の情報の中では、1年ほど当初よりも遅れると。これはあくまで、やっぱり当初予期しなかった新型コロナウイルス感染症の部分でかなり世の中が変わってきているということがございます。先ほど答弁いたしましたが、施設内容についても、当初の御提示いただいた施設をそれぞれコロナ感染の予防対策ということもしなければならないということで、そこの部分についても今後見直しをしていかなければならないというお話はいただいております。ただ、町として、それが絶対ということには、今ここでは答弁できませんけれども、あくまで補助事業をきちっと申請して、それらの手続を踏まえて、また、現在社会問題となっている新型コロナウイルス感染症の対応もするということを伺っておりますので、町としては見守っていきたいと思ってございますので、御理解のほどお願い申し上げます。
町の答え 土木課長 佐々木陵二(土木課長は2021年9月まで)
道路に関しては、先行投資という表現が正しいのかどうかというところで、同時進行しておりますので、先行ではないかなとは思います。温浴施設ができてから、道路計画をして用地買収をするとなると、あの地域一帯の土地の評価額というのが上がってしまいますので、今用地を購入するのと、できてから用地を購入するのと、用地購入費がちょっと増える形になります。今の有利な状況で、少しでも安い金額で用地を購入し、道路を建設していくほうが町としては有利な方法になりますので、今、用地買収してしまったほうがいいという考えで同時進行しております。以上です。
議員の質問 15番 若山雅行
僕が使った先行投資という 言 葉 の 使 い 方 が 、 正 し い か ど う か 、 こ れ はちょっと、ごめんなさい、間違っているかもしれないのですけれども、要は、我々が予算を審査したときに、コロナがこれだけ世界の経済活動だとかいろいろなものを、我々がふだん考えて当たり前だと思っていたことが全然できなくなってきているわけですね。そのときに、温浴施設だとかという観光施設は、農園だとかいろいろな手法を使いながらやっているということで、大丈夫だとい- 10 -うような判断があるのかもしれないのですけれども、果たして本当にできるのかどうか。今聞いても、感触どうですかといって、大丈夫ですよと言ってもらえば、ああ、そうかなと思うのですけれども、ちょっと不安があるような話だったので、それなのに道路だけ先に立派なものを造って、施設が1年遅れてでもできればいいのですけれども、できなくなる可能性について、リスクとして。確かに今、先行でその土地を買っておけば安いかもしれません。だけれども、できなかったら。道路がよくなるので、社会資本として広い道路で走れるので、それはそれでまたいいかもしれないのですけれども、そこのところについて、僕の思いとしては、先行して道路用地を投資しているのではないかと言ったのですけれども。それについて、再度御答弁いただきたいと思います。
町の答え 経済部長 青山芳弘
それでは、お答えしてまいります。先行投資ということがどうかという部分はありますけれども、あくまで予算審査特別委員会のそれぞれのときに説明してございますが、町道峠下2号線、先ほどの答弁と重複いたしますが、そこにラッキーピエロ総本店がございます。また室内パークゴルフ場、また電源開発株式会社函館変換所、またその上にはピノキオの里という分譲地もございまして、一般の方もお住まいです。当然、過去に事故もありまして、そういう車両の通行の安全の確保ということの目的等もありますので、そういうことで町としては整備をしていくということでございますので、御理解のほどお願い申し上げます。以上です。
議員の質問 15番 若山雅行
先のことは互いに分からないあれがありますので、またこれから見守っていきたいなと思います。今の2番目の質問については、これで終わります。次に進みます。