木古内町議会 平成27年第1回定例会 2015年3月5日
鶴岡地区の観光整備計画について
- 聞いた人
- 平野武志 議員
- 答えた人
- 町長 大森伊佐緒
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 平野武志
3項目目の質問に入らせていただきます。3項目目、過去の一般質問の検証についてでございます。平成25年12月開催の第4回定例会で質問している、鶴岡地区の観光整備計画についてでございます。鉄路等の保存要請にとどまり、観光協会からも整備の要請はないとの当時のことでございました。様々なアイディアや企画を受けて、その後庁舎内検討を進め観光協会と協議していくと答弁しておりますが、その後の進捗状況をお知らせいただきたいと思います。(2)番目、人口減少対策、移住・定住対策の具体案は過去、様々な視点から複数回にわたり質問や要望をしております。他府県や他市町に向けた発信や材料が、一向に整っていないと感じております。一例をあげますと「ちょっと暮らし」の申請登録を打診したことがあるのですが、これについては第6次振興計画に反映するとのことでしたが、記載さえ私自身見つけられません。常任委員会報告でも申し添えたとおり、人口減少対策検討会議の開催も頻度が少なく、最重要課題だと重く受け止め進めているということをあまり感じ取られません。「定住化対策委員会と人口減対策検討会議を進めていくにあたり、過去の提案事項の検討後の回答と検討会議の今後の進め方について町長の見解を伺います」と記載でございますが、これ竹田議員の質問と被りますので、町長の答弁については省ける部分は省いていただいて結構でございます。続いてですが、すみません。これ通告書には(2)と書いておりますけれども、(3)の間違いです。平成24年9月開催の第3回定例会で質問している、町主催の具体的事業についてです。移住・定住強化の観点から、町主催による婚活やお見合いの企画開催を提案しております。その際の答弁といたしましては、民間で実施された事業の推移を見て検討するとのことでした。いま一般質問のその後ということで行政から提出されているのがあるのですけれども、その後の1年間、同様の報告のままでそのあと音沙汰も無くなってしまいましたので、再度、町としての取り組みについて見解をお伺いいたします。時 間 の 延 長 に つ い て
町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)
はじめに、鶴岡地区の整備の方向性につきましては、観光協会からは鉄路の保存と車両の展示の要請をいただいており、鉄路につきましては利活用の方針により、どの程度保存していくなど、今後も協議を継続しております。また、車両につきましては、関係機関などに確認をしたところ、鉄路での運搬は不可能と。陸送ということになりますが、相当の費用がかかることを確認しております。現時点では走行していた車両は、他の路線で運行を決めておりますので、売却が可能な車両はないということで観光協会にお伝えをしております。鶴岡地区では、現在、今月オープンに向けて郷土資料館の整備が進んでおり、オープン後においては、四季折々の花々・木々が楽しめるゾーンづくりに取り組むなど、さらに観光協会と協議を行い、整備の方針を決めて行きたいと考えております。人口減少対策でございますが、町としましては、人口減少対策検討会議で取りまとめた事業の中から、効果的な事業について、順次実現に向けて予算化をしております。新年度につきましては、空き家活用事業、給食費の無料化、木古内町企業振興促進条例の見直し。こういったことを行っている。新年度からは、北海道移住促進協議会へ加入をし、情報提供を行うとともに、町のホームページにおいても、現在、移住定住情報を掲載し、周知に努めております。この人口減少対策検討会議では、移住・定住者に対する補助制度やちょっと暮らし、通勤補助など、様々な事業について検討をしておりますが、これまで以上に回数を増やし、事業化に向けた協議を継続して行きたいと考えております。なお、全ての事業について必要性は認識しておりますが、財政負担あるいは事業の効果、こういったものが個々の事業内容をさらに精査をして、具体的な検討を進める中で、事業の是非を判断して行きたいと考えております。次に、町主催による婚活やお見合い企画の開催につきましては、議員からお尋ねあるいはご提案をいただいた後に、民間主催による婚活イベントが札幌、木古内、仙台、今別において、合計5回開催されております。これまで、結婚に至ったケースはないとのことですが、盛況に開催されたと伺っております。婚活イベントは、普段コミュニケーションをとることが少ない男女間に対して、飲食やゲームなどを通して、機会を設けることが目的となりますので、民間の役割を尊重するとともに、婚姻後の住宅や子育て、教育など、行政が行うべき施策展開をしっかり行っていくことが支援につながると考えております。また、民間主催のイベントについて、要請をいただいた場合には、人的支援を含めて検討をする予定でおります。
議員の質問 5番 平野武志
鶴岡地区の観光ビジョンという捉えなのですけれども、観光協会さんからは車両と線路について要請があったとのことで、「それについて対応しています」という町長の答弁でした。前回の平成25年12月の定例会で質問した以降、第2回あそぶべ鶴岡夢がたりの集いというのが開催されております。それはもちろん民間の主催なのですけれども、そこには行政職員も多数参加されております。その中で、大いに鶴岡地区全域をこの観光地としての展開はできないかという話が様々地域のかた、あるいは観光関係のかたから話が出たのです。当然、その話の中では、一番出たのが「やはりこれは町として進めてくれないとなかなか進まないね」というのを正式な仕事として職員さんは伺ったわけではないのですけれども、そこにいた職員さんには「何とか町としてこれからこれを引き継いでくれないか」という話もあったと思うのです。なのでその後について、観光協会という具体的な観光協会対観光協会ではなくて、町としてあの鶴岡地区をこれからどうするのかという考えをもう少し言っていただけたら良かったのになという感想でございます。今後も当然、新幹線のビュースポットもそうですし、薬師山もそうですし、鶴岡地区についてはいま郷土資料館も整備されていますし、郷土資料館あるいは禅燈寺さんを中心に、観光スポットとしての可能性がたくさん秘めておりますので、前回あそぶべ鶴岡という題材の基、町民から多数意見を寄せられて、その資料については参加された職員さんも持っていると思いますので、ぜひそれを参考にして今後の鶴岡地区の観光地としての進みに期待したいと思います。(1)番については、それでよろしいです。人口減対策に関わる部分ですが、これ先ほどの竹田議員の質問とだいぶかぶるわけでございますが、やはり私自身も人口減少対策が最重要課題であるということで、過去にももう10回以上にわたってしつこいぐらい質問をしているわけでございます。今回も「ちょっと暮らし」という名前を挙げています。これも「ちょっと暮らしを何でやらないのですか」と言うのは3回目か4回目ぐらいだと思うのですけれども、なんでこれにこだわるかと言うと、やはり他市町に発信するネタが実際少ないというのが感想なのですよ、私自身の。先ほども町長は「次年度に執り行う空き家事業」、これは実際素晴らしいことだと思いますけれども、まだまだこの外に発信するまでには至っていない。あるいは、企業誘致についても拡大をいくらか緩和しただけであって、よその企業にドンと宣伝するまでにも至っていない。給食費についてもせっかく無償化したのですから、地域の人は喜びます。町民は喜びますよ実際、保護者は。ただ、それをよその町に対して「木古内町は給食費が無償ですから何とか木古内、子育ての世代の人は木古内に住みませんか」という発信をして、それで効果があるかないかは別として、それを発信したことによってはじめて「人口減少対策の取り組んでいるのだよ」と言えると思うのです。なので、私自身は「ちょっと暮らし」というのはまさに年間の会費が確か5万円くらいだったと思うのですけれども、それによって木古内町の例えば「ここに体験的に住みませんか」と。そこで雑誌に載って、問い合わせがきて、そこでまた足りないこととかいろいろ見えると思うのです。いま我々はまだちょっと暮らしの例えば厚沢部とかちょっと暮らしの進んでいる町から比べると、これも足りないあれも足りないという話はいつもされているのですけれども、実際もっともっと足りなくてもちょっと暮らしでPR・宣伝している町、自治体はたくさんありまして、それを載せることによって問い合わせがきた時に当然、ちょっと暮らしが進む場合もありますし、もしそれがお断りいただいた時には「じゃあ木古内で何が足りなかったのだ」と課題もたくさん見えると思うのです。ですのでまずは、よそに発信して大いに興味をもらって、興味をいただいて、一歩・二歩進むということが大事だと思うのです。ですから、この給食費についても空き家はこれからどんどん進めていただいて整備していただいて、ホームページにドンと「どこどこに住めますよ、いくらで住めますよ」と。「遠くから来る人にはここも直しますよ」という取り組みをしてほしいと思うのですけれども、給食費についても町長が言うように、様々な施策が移住定住や人口減少対策の施策だとおっしゃるとおり、それを如何にみんなに知らしめるかだと思うのです。そのPRの部分が非常に足りないと思いますので、やはりちょっと暮らしをまずは進めてみるべきだと思います。町長が言うように、たくさんの財源を使うわけではないですから。よそへのPRをこれから如何にどう展開するかですよ。その一つの材料だと私は思っています。婚活についてですけれども、前回提案したあとに5回開催されて、いま調べてそのような答弁をされたと思いますけれども。まさに木古内町の人口減少対策にはもってこいの主催事業だと思いますし、経済効果も町長おっしゃるとおり、それを木古内で開催することによって経済効果も生まれるわけでございます。当然、それが民間人がやられているのを優先するという言葉もわからなくはないのですけれども、全国自治体の取り組みを見てください。もう町を挙げて、我が町に来ていただきたいという活動を事業を取り組んでいる自治体は山ほどあるのです。それはメディアを利用したりだとか、単独ではなくて連携して東北一体でやっていたりだとか、近隣の町村と合わせてやっていたりだとか様々な例があります。これは、時代の流れとして自治体がそれを行うという背景があると思うのです、私は。なので、木古内町としてやはりやるべきだと思うのです。当然、その中には主催が町なのかそれとも民間なのか。あるいは、町がどこまで予算だけを出すものなのか。人的には要請をいただければするという言葉おっしゃいましたけれども、もう一歩も二歩進んで、木古内町として私は木古内町主催としてやるべきだと思います。それがよそへの先ほどから言う人口減少対策の目に見える取り組みだと思います。先ほどのちょっと暮らしでしたり、いまの婚活もそうですけれども、人口減少対策に対して町としてこれだけやるのだという。いまここで「じゃあやります」という話にはならないのかもしれませんけれども、私としてはぜひやってくださいということをもう一度お聞きしますので、お答えください。
町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)
議員お尋ねのように、「いまここでやります」という答えは出せません。これから協議会がございますので、協議会の中で十分検討の一つになるかと思います。婚活につきましては先ほど申し上げましたとおり、現在民間団体で行っておりますので、私どもは婚姻後の住宅、子育て、教育、行政が行うことをしっかりやるのが努めではないかと考えております。
議員の質問 5番 平野武志
少し長くなりましたので、以上で終わります。