木古内町議会 平成27年第1回定例会 2015年3月5日
町政執行方針について
- 聞いた人
- 平野武志 議員
- 答えた人
- 町長 大森伊佐緒
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 平野武志
5番 平野武志です。このような時間に一般質問をするのははじめてでございますので、最後まで体力が持つか心配でございます。きょうの一般質問3名のかたの町長答弁を聞いていますと、非常に前向き且つさわやか。非常に素晴らしい答弁だなと感じておりまして、私の一般質問の答弁も大変楽しみにしております。なお、一般質問の締め切りの前日に予算書並びに予算の資料が配付ということで、若干通告書には次年度に反映される部分の記載が不足している部分がありますことを了解いただきたいと思います。また、竹田議員並びに新井田議員と質問内容が若干被っている部分がございますので、時間の都合もございますので、多少省きながら進めさせていただきたいと思います。合わせて答弁についても省ける部分があるかと思いますので、よろしくお願いいたします。項目については、3点ほど通告しております。一つ目の質問でございます。町政執行方針についてです。平成27年度は、第6次木古内町振興計画の2年目にあたります。初年度の推移を見極め、より振興計画を順調に進めていくための重要な年度になります。2月23日に配付された執行方針につきましては、基本テーマ・基本目標に準じた記載しかされておりませんので、細部について気になった部分についてお伺いいたします。(1)第1章の福祉・医療・保健についてでございます。高齢化率が43.2%に達し、まだまだ上昇の予測がされております。福祉の町を目指している木古内町として今後、様々な高齢者向けの福祉施策を期待しているところであります。私自身、介護保険給付対象外サービスの内容こそが、我が町の福祉における判断材料になると思っております。5ページに記載されております「地域サロン」。「地域サロン」という名称についての具体的内容と予算配分についてをお知らせいただきたいと思います。また、札苅・泉沢・釜谷地区で毎年行われている高齢者向けのイベント。いわゆる敬老会的なイベントなのですけれども、それを本町地区では町内会が主催するのか、あるいは町で主催するのか様々な方策はあると思いますが、そのようなイベントを開催するお考えはあるのかないのかお伺いいたします。1の2項目目(2)番といたしましては、第3章の産業・観光についてでございます。漁業者の活性化を図る思いがつづられております。今年度は、ワカメ養殖施設の更新や地方創生交付金を活用したヒジキ養殖事業に取り組み活発化されると思いますが、現状の組合員数を考えると手をどんどん広げることにより中途半端にならないか大変懸念されるところでございます。予算を投入する以上は、大きな成功を望むわけでございますが、漁業協同組合と意見を調整した中で、漁業者の現状を踏まえ、今後の推移予測をお聞かせいただきたいと思います。このあとの下段については、芝桜の部分と新幹線ビュースポットについての内容のお伺いを記載しているのですけれども、これは先ほどの一般質問先輩議員の中でもお話いただきましたので、答弁も省いていただいて構いません。ただ先ほどの答弁を踏まえた中で、再質問という形で、再度質問をさせていただきたいと思います。(3)第4章の生活環境・交通についてでございます。木古内町を東部地区、中部地区、西部地区と大別しております。区分についてはちょっと非常に解りづらいのですけれども、私自身もこのような区分はちょっとはじめて聞きましたので。その中で、東部地区の未利用地を活用した住宅地の確保と記載がございますが、これについてはどのような見解なのか伺います。(4)地方創生交付金が今年度よりこの議会の中でも補正がされるということで追加になったということで、振興計画全体の総体の見直しがかけられていると思います。第6次振興計画の実施計画書、いわゆる細かく書いている10か年計画ですが、それを再度見直し、今後修正をしていくのかどうなのか伺いします。以上、1項目については4点でございます。
町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)
5番 平野武志議員のお尋ねにお答えをいたします。はじめに、福祉・医療・保健の取り組みにあります「地域サロン」につきましては、新年度に実施を予定している地区は、これまで要望のありました札苅地区、泉沢地区、釜谷地区、下町・前浜地区この4か所で、地域サロン立ち上げに向けた支援を行ってまいります。事業の内容につきましては、介護予防運動や簡単なゲーム、気楽にあつまって軽食などを楽しむ茶話会などを中心に考えおり、今後の事業展開の中で、さらに地域の皆様の要望を取り入れ、高齢者の方々が気楽に参加できる、魅力ある地域サロンを目指してまいります。また、新年度予算ではサロン1か所当たり3万円の計上をしているところでございます。次に、札苅・泉沢・釜谷地区での高齢者向けのイベントにつきましては、福祉活動に対する積極的な取り組みに、開催している町内会や自治会の皆様に敬意を表し感謝を申し上げるところでございます。現在、当町では全町の高齢者を対象とした福祉事業として、はつらつ演芸会、老人クラブスポーツレク大会。また、ふれあい農園を開催しており、取り分けはつらつ演芸会では、健康づく推進委員の協力をいただき、地場産の食材を使用した軽食の提供などを行うほか、地域ボランティアの皆様の協力をいただき、歌謡や舞踊などを中心とした演芸ショーを行い、短い時間ではありますが楽しんでいただいていると認識しております。新年度以降につきましても、全町の高齢者を対象としたこれらの事業を積極的に展開することとしておりますので、地域を限定したイベントにつきましては考えておりません。2点目の産業・観光の取り組みのある漁業のお尋ねでございますが、新年度に実施予定のワカメ養殖施設整備事業及びヒジキ関連事業につきましては、上磯郡漁業協同組合からの要望を受けて、協議の結果、事業着手することにいたしました。まず、ワカメ養殖につきましては、昭和40年代から着手をし、技術的には確立されており、当町における養殖漁業では生産額上位を占めていた時期があります。その後、輸入水産物の拡大により価格が低迷し、着業漁家も減少しておりますが、先の東日本大震災の影響により、東北地方のワカメ養殖が壊滅状態となり、急激に国内需要が高まっている状況などから、既存施設を利用することにより、ただちに育成管理できる状況でありますので、新年度より事業展開を図ることとしております。また、ヒジキ事業につきましては、漁業閑散期に数日間採取している現状から、数量の確保に加え、さらなるブランド化による価格向上が課題となっております。したがいまして、これら課題解決のため、また若年漁業者に協力を得て、事業展開を図ることとしております。この二つの事業が定着することにより、漁家経営の安定に資するとともに、組合員減少の防止策になり得ると考えており、今後、漁業協同組合と連携をして、事業の安定化を図ってまいります。お尋ねの現況と今後の推移予測につきましては、今年度の実績と新年度計画を申し上げますと、ワカメでは着業戸数は14戸、計画は同じ数です。水揚げ高は約28t、計画では約34t。販売額では約390万円、計画では約460万円。またヒジキでは、着業戸数は18戸、計画では同数です。水揚げ高は約0.5t、計画では1.5t。水揚げ高は約110万円、計画は約440万円でございます。次に、生活環境・交通のお尋ねでございますが、東部地区という表現大変わかりづらくて失礼をいたしました。札苅・泉沢・釜谷の各地域を示しております。当地域は、函館市、北斗市までの距離が短く、通勤等に便利な地域でありますので、現在利用されていない土地のうち、住宅用地として利用可能な用地については、町に登録をしていただくことをお願いし、登録物件については積極的に情報発信を行い、移住・定住の促進を図って参りたいと考えております。4点目でございますが、地方創生交付金事業の実施に伴う第6次振興計画の実施計画書の見直しにつきましては、事業の進捗状況や追加などに合わせて、随時見直しを行い、修正を加えるとしておりますので、この度の地方創生に関する事業につきましても、現在実施計画書に搭載のない事業については、追加をするということにしております。
議員の再質問 5番 平野武志
5番 平野です。4項目ございますので、まずは再質問ない部分からお話したいと思いますけれども、(3)番の東部地区の住宅地の確保はどのような見解かという部分については、移住・定住について空き家を活用するという部分で、大変前向きな話だと思いますので、これについてはこのあと3項目の人口減対策、移住・定住の具体案についても関連しますので、後半に残しておきたいと思います。また(4)番の10か年計画の見直しについては、随時見直していくということでございますので、今後も過去にも一般質問等の答弁についても「振興計画に沿って」だったり、「計画に沿って」という言葉が随時出されます。そのような中で当然変更した部分については、提示していただきたいと思いますので、変更する都度資料といいますか変更点について、お知らせを今後もしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。(1)番に戻ります。(1)番のいま現在、高齢者向け・全町向けに行っている事業が説明いただきました。はつらつ演芸会、ふれあい農園、スポーツ大会でしょうか。それぞれどのくらいの人数のかたが参加しているのか大体わかりますけれども、はつらつ演芸会については結構な人数が参加されていて。おそらく町が挙げる敬老会的要素を多く含んだ部分なのかなということも感じます。ただ、時期についても過去の経緯を考えても、過去木古内町は敬老会と名を打って、高齢者に向けた大きなイベントをやっていたということも伺っております。それを廃止した経緯については、財政の問題でしたり、そういう高齢者向けのイベントを縮小したという話だということも伺っています。よく最近町長がおっしゃいます、「財政も安定してきた」という中で、「福祉都市木古内」という掲げる中で、より先ほども言いましたが、高齢化率が上がってくる中で、保険外事業の充実こそが我が町が高齢者に与える施策なのだということを考えても、敬老会という名を打った大きなイベントを足してもいいのではないかなと私自身は思います。去年の町政懇談会でしたでしょうか。札苅地区で行っている敬老会のDVDを町長も見たと思いますけれども、素晴らしい取り組みをしているのですね、札苅地区。泉沢地区においては、敬老会という名前ではないのですけれども、年に2回ほどふれあい交流会ということで、もちろん全町民対象なのですけれども、やはり高齢化が進んでいる泉沢なので、どちらかと言えば高齢者向けのイベントということになっております。釜谷については、敬老会という名の下のイベントを開催していまして、それぞれ札苅は町内会が主催、泉沢も町内会の担当部が役員さんが中心の主催、釜谷については確か婦人会の主催だったと思います。それぞれのイベントについて、このような各地域で町が「各町内会頑張っているのですよ」と、「町もこれをぜひ見て参考にして、今後の木古内町の行事に活かしてください」という話を何年か前からどこかの場所でしたことがあると思うのですけれども。それぞれのイベントになかなか招待状が来ないからという話になるのかもしれませんけれども、招待状が来なくてもぜひこのようなイベントがやっていることは再三伝えておりますので、ぜひ視察と言いますか現場・現状を見ていただいて、今後木古内町でもそのような敬老会のイベントをぜひ作ってほしいなと考えます。ぜひ今後の検討材料にしていただきたいと思います。漁業者の打ち合わせ、調整をした中で、ワカメについては6tほど増やして行くのだという計画ですね。ヒジキについても1tほど増えると。大変喜ばしいことです。ヒジキについても木古内町のヒジキはもう全国でも一番太くて美味しいのだという評判がある中、なかなかブランドにならない中、ようやく力を入れて取り組むのだなという思いはあります。ただ、ヒジキについてもワカメについてももちろんそうなのですけれども、過去にも漁業・農業様々な視点で新しい分野に取り組んでいった際に、なかなかそれが定着せずに消えていったという特産品といいますか新たな取り組みが消えていったという事例もあります。この新しく予算をかけて力を入れるわけですからそのような尻つぼみにならないことを願うのと、やはり問題視されるのが漁業者の特に後継者問題です。我々議会も漁業者と懇談を行った時に、農業者・商工会とも行ったのですけれども、漁業者が一番後継者がちょっと不足して悩んでいるなというのを目の当たりにしました。当然、これから事業を拡大ということを進めて行くわけですから、当然どんどん高齢化が進んでいる漁業者。今後どうやって後継者を作っていくのだということを当然合わせた中で、進めて行かなければならない部分だと思います。ですので、せっかく新しい特産品をということで力を入れる以上、漁業者の安定という言葉もよくお使いになりますので、安定プラス後継者対策です。力を入れて進めていただきたいと思います。答弁いただいていない薬師山の芝桜並びに新幹線ビュースポットについては、先ほどの新井田議員でしたか観光についての質問のその答弁がございました。そんな中で、いくつかちょっとお伺いしたいと思います。新井田議員と関連する部分があるのですけれども、私自身も自分商売やっておりまして、観光客の人が大したお客さんが来る店ではないのですけれども時々来ます。そんな中で、「木古内町のどこを見に行ったらいいですか」だとか、「芝桜を新聞で見たのだけれども、どこに行ったらいいですか」と言った時に、説明に困るのですよね実際のところ。では、芝桜は道は説明できます。いま新幹線工事をやっていますから若干複雑なのですけれども、そこの近くまで行くと薬師山が見えて、芝桜が見えます。もっと言いますと、「車をどこに止めてどこを登って行ったら上にまで行けますよ」という簡単な説明はできるのですけれども、「ここ」という駐車場がどこに止めて、どこがそれこそ言葉を借りますけれども、「ビュースポットはどこなのだ」という説明に非常に困るのです。私もいくらか商売にも携わっていて、この観光の部分にも触れている中でも説明に困る中、本当に先ほどの新井田議員ではないですけれども、一般の人達がそう聞かれた時にどう答えられるのかなと。ゴールデンウィークの時期になりますと、芝桜、薬師山でしょうか。簡単な看板の設置はしておりますけれども、実際観光客の人が足を運んで、そこの薬師山の近くに行った時にどこに車を止めて、どこでゆっくり見るのだという部分が非常に不足していると思うのです。なので、この度も大きな予算をかけて芝桜を増やすわけですから、例えば「駐車場はどちらですよ、どこから見るのが一番いいですよ」。「下からの場合はここですよ、登っていただくとさらに近くで写真が撮れたりできますよ」。「登る際にはどれだけの距離があって、階段が例えば何段ですよ」だとか、あるいはもっと言いますと休憩所の設置。あるいは、案内所。案内所までいかないにしても看板の設置、これは先ほどの新井田議員の言った部分とかぶるのですけれども。あるいは、物販ですね。例えばそういう観光地に行くと必ず売店であったり、物を買えるところがあると思うのですけれども。例えばいまの芝桜を薬師山の中にでは売店を作れるのかと言ったら難しい部分はあると思いますので、例えば駐車場にせめて自動販売機を完備するだとか、雨が降っている時には屋根のあって休憩所を作るだとか、その辺までしっかりと町として、それこそおもてなし精神です。観光客で来られたかたに、如何にここに行ってもらうのだという部分がちょっと足りないと思うのです。新幹線ビュースポットにしても先ほどちょっと新井田議員の時の答弁を聞き漏らしたのですけれども、駐車場はあります。鉄道マニアの人が写真を撮るポイントというような言葉ちょっと聞いたのですけれども、それは一般の人も「あそこに行けば新幹線見られますよ」とこれから訴えていく場所だと思うのです。その際にしっかりとした、いまの薬師山と同様で休憩所があるのか。ジュースの1本くらい買える設備があるのか。案内看板はしっかりしているのか。そこに辿り着くまでの道の看板もしっかりしているのかという部分をきちんと取り組んでほしいと思います。これも要望ですね。ここまで一応要望も含めた答弁をいただきたいと思います。
町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)
当町の敬老会は、かつては町内で5箇所で行われておりました。釜谷・泉沢・札苅、本町地区は当時は婦人会でした。いまは木古内女性会に代わっていますが。そして、農協の女性部が行っている農地地区の敬老会と5箇所で開催しておりましたが、敬老会の時期が重なるものですから大変あちこちお招きをいただくのですが、なかなか全てを回って行けないような状態がございました。これも、ちょうど時期的に町の財政状況があまりよくないという中で、お招きをいただいて伺っていろいろとお話をしていくと、「俺達年配者はパークゴルフ場もあるし、いろんなことで遊ぶこともできる」と、「こういう敬老会はこれからもうやらなくてもいいよ」と。「こういうお金があったら子ども達に使ったほうがいいのではないの」という声が出てきはじめました。それが2年・3年やはりいろんな各地に出向きますと、高齢者のかたが「こういう事業はやらなくていいよ」と。「自分達は楽しみがあるんだ」ということがたくさんのかたから声を出していただきましたので、そこでこれまでの助成というのをやめました。これまでは町が主催ではなかったわけです。いまでもそうですが、これまでは町が助成をしていたと。その助成を辞めたというのが今日でございます。助成を辞めてからは、いま実際に敬老会に等しい事業を行っているのが釜谷・泉沢・札苅であって。また、新道地区なども馬頭観音祭に合わせて敬老会をやられていたり、いまはJAさんあるいは木古内女性会さんのほうではやっていないと思いますが。そんなことで、いま残って本当に地域でお年寄りを大事にするという活動をしていただいている皆さんには、頭が下がる思いでございます。こういった経過がございまして、ではこれからどうするのだということになるわけでございますが、私どもはいまの状態で全体の高齢者向けの事業は積極的に進めて行くということで、地域の敬老会につきましては、ぜひ地域の皆さんで続けていただきたいというお願いでございます。次に、ワカメ、ヒジキに関しまして、漁業者における後継者問題とは大変大きいわけでございますが、この事業ももう少し深い背景がありまして、これは今年度のタコの水揚げ。タコの水揚げが25年度と比較しますと、10分の1に激減しているのですよ。因みに数字を申し上げますと、25年タコは約37tありました。ことしは3tです。金額にしますと、水揚げ高にしますと、25年度は1,600万円あった。これが190万円ですから、200万円ですね。ということで、まずこれまで主力であったタコの水揚げが10分の1に激減してしまったという現実があります。これに加えまして、回遊魚の水揚げも減少を続けているということで、漁業者にとってみるとこれまでの主力商品が全く捕れなくなってしまったということがまず挙げられます。したがいまして、ワカメの養殖というのは先ほどもご説明しましたが、それなりの技術があって、ちょっと整備するとすぐ取りかかれると。また当町では、ワカメが生産額の上位を占めていたという時代があったこともありまして、安定した漁獲経営を図ること。そしてまた、ヒジキにつきましては、当町の特産として明確に位置づけると。そして、より適切な流通経路と養殖によって数量を確保すると。これによって売上高を確保して行くのだと。こういう目標を持って、この事業を取り組んだということになります。また、現行の水揚げに加えまして、ヒジキの事業、ワカメの養殖などによって安定した漁獲経営を支えて行くことができると。また、利用者の歯止めをかけると、後継者です。後継者や漁業の新規着業が期待できると。こういう長期的な計画も合わせ持って、後継者対策なども加えまして、当町の漁業を守って行くために必要な事業と考えて着手することにいたしました。それから芝桜でございますが、いくら現地が素敵で素晴らしくてもそこに行けないのでは意味がないと。行ったあともどういう経路なのかというのもこれも大事なことでございますので、これについては先ほども新井田議員のお尋ねにお答えしておりますが、新年度の予算の中で町内のパンフレットを作成し、全戸に配付するということで、それぞれお家の中で木古内にはこういうところがあるということを知っていただくことによって、外から来たかたにそれを伝えてあげることができるというような体制をとっていくということにしております。物販ということになりますと、これも別途協議ということになるかと思います。自動販売機の設置ということもお尋ねがございましたが、これはいまここでどうこうということではないのですが、お客さんが来てはじめて物が売れるわけですから、まずお客様をその地に足を運んでいただくという方法をみんなで考えなければならないと思いますので、みんなが自分の町を知るというところからはじめるべきだと考えております。観光スポットにつきましても、まさに一緒でございます。観光スポットにつきましては、今年度1年間かけまして、見渡しの良いところはどこなのだろうということを職員で探しました。見渡しが良くて展望の建設ができるところ。これは、適した地域全て調査をした結果、建川地域の建川トンネルの上部。ちょうど町道が走っております。建川と鶴岡地区を結ぶ道路なのですが、ここが最適地と判断をいたしました。この地に駐車スペースを配備して、トンネルの上ですから青森側と函館側どっちも見えると。ここに両方向を見渡せる展望台を建設したいと考えております。スケジュールは4月早々に構造計算を合わせて、実施設計を行い、並行してJR北海道との協議を進めると。秋口から降雪前までの工事施工を想定しているということで、計画をいま進めているところでございます。先ほどちょっとふるさとの森の関係でございますが、看板だとかそういったのも少ないというのは本当にお尋ねのとおりでございます。看板の設置、そしてまたそこに着いたあとのお客様がしっかりと見ていただけるような配置については、新年度の事業で取り組んで行きたいと思っております。
議員の再質問 5番 平野武志
1項目目の質問については、概ね理解したわけでございますが、まず敬老会について町長は過去の経緯のいまお話された中で、昔はやっていたのを止めた経緯が「そこに予算かけなくてもいいよ」と言う優しいお年寄りの言葉だったと思うのですけれども、それから時代がだいぶ変わりましたよね。時代も変わりましたし、当時の財政状況を見ましても木古内町が「大変だ、大変だ」と日頃から町長が言っていて、さらに自分の給料も削減して削減して、職員にも削減して、そういう背景だったからこそなおのこと。では「ここの予算少しでも使っていいよ」と言う優しいお言葉だったのだと思います。当時から比べても年寄りの高齢者の数は非常に増えていますし、何を言っても先ほども申し上げましたけれども、地域の高齢者向けのイベントをやっている時のお年寄りの喜んでいる顔です。あれを見ると、札苅地区。去年、町政懇談会でDVDを見たと思いますし、泉沢・釜谷地区も札苅ほどの人数ではないのですけれども、高齢者のかたが大変喜ばれています。一度見てください。担当者のかたでもいいですし、もちろん町長でもいいですし。見ると「ああ、こんなに喜んでくれているのだ」と。予算も大したことないのですよ、泉沢地区においても釜谷地区においても。そんなたくさんの予算をかけなくてもあれだけの素晴らしい喜ぶイベントはできますので、一度見ていただくと「じゃあ木古内の本町でも何かやろう」ときっと気持ちになると思います。ですので、ぜひ一度来年度は見に来てください。その後また検討していただきたいと思います。それともう1点確認なのですけれども、新幹線のビュースポットについてですけれども、次年度の予算には整備代として2,500万円。その設計に対して500万円と3,000万円もの予算が計上されております。当然それだけのお金をかけるわけですから、当然駐車場の整備並びに、当然名前のとおりビュースポットですからビューではなくてはだめなわけですね。先ほど町長が申し述べたように、「鉄道マニアのかたが」という程度の話ではなくて、当然町として「あそこにはぜひ行ってください」ということで、観光客をたくさん集められる場所にならなければならないと思います。その中で、トンネルの上に立つということで、当然だと思いますけれどもJRとの協議はされた上でのその設置だと思うのですけれども、今後JRさんの理解を得た上でそこに設置した後に、例えばそこに人が行った時に、新幹線までの要はトンネルの下だから距離がどのくらいなのかわかりませんけれども、物が落ちる危険性があるだとかということで。例えば、JRが後々あとに柵を作るだとか、そういうことがあるとビューであるのがビューではなくなってしまいますので、JRさんとのここの場所できちんと観光客を招き入れて、木古内町としては観光の施設にしたいのだという話をきちんとされているのかどうなのかについてだけ再質問ということでお伺いいたします。
町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)
JRとの協議はいま進んでおります。先ほども申し上げましたように、構造計算は当然しなければなりませんが、あそこの木古内側のトンネルは、いまのトンネルからスノーシェルターで80mぐらい新たなトンネルで囲い込みになります。ですから、ちょっと距離はあるのですよね。肉眼では80mくらい先でトンネルに入ってしまいますので、カメラを持っているかたにとってみればそんなに影響はないかもしれませんが。そういう地域なのですが、実際に高いところから新幹線が見れる場所というのはないものですから、函館側・青森側、両方見える場所であそこに建てようということを決定したわけでございます。
議員の再質問 5番 平野武志
理解いたしました。今後もJRとの協議を詰める中で、素晴らしいビュースポットにしていただきたいと思います。1項目目の質問については、以上で終わります。