みんなの議会

木古内町議会 平成27年第1回定例会 2015年3月5日

災害弱者の避難支援について

聞いた人
笠井敬吾 議員
答えた人
町長 大森伊佐緒、副町長 大野泰

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 7番 笠井敬吾

7番 笠井敬吾です。災害弱者の避難支援について、一般質問を行います。平成26年1月17日付けの新聞報道によると、国の災害対応の基幹となる防災基本計画を修正したことにより、市区町村は昨年4月から災害時に避難支援を必要とする高齢者や障害者などの名簿を作成することが義務づけられています。東日本大震災で多くの高齢者が逃げ遅れたことから、支援が必要な住民の氏名や住所、連絡先を名簿にまとめて町内会や民生委員などと情報を共有し、避難時に役立てることになりますが、木古内町ではそのための実態把握や調査をしているのかどうか伺います。

町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)

7番 笠井敬吾議員のお尋ねにお答えいたします。国では東日本大震災の経験を踏まえ、平成26年4月1日に災害対策基本法等の一部を改正する法律が施行されております。この中で、住民等の円滑かつ安全な避難の確保対策として、高齢者や障害者など、災害時の避難に、特に配慮を要する方々の名簿作成をできる限り速やかに行うよう市町村に義務づけをしております。このことを受けまして、当町では、庁舎内の関係する担当部局で協議を行いました。木古内町災害時要援護者名簿をこの中で作成をいたしました。この名簿は、災害時に自力で避難することが困難と考えられるかたを対象に、町が保有する一人暮らしの高齢のかたなどの福祉情報に登録されているかたの住所、氏名、連絡先を記載し、地域ごとの地図に住宅の位置を表示したものとなっております。名前と住所と連絡先が地図に落とされていると。これを町のほうでは保有しております。この作成した名簿は、災害が発生した時に法の規則に基づき、避難行動要支援者を災害から保護するために、特に必要と認める時は、安否確認・避難誘導・救出救助等の必要に応じて、関係機関職員等にそれを提供して、避難支援に活用するということにしております。有事の時は職員等に配付をして、そして活用するのだということにしております。今後は、町内会などのご協力を得ながら、地域内において災害が発生し、避難する際に支援を受けたいかた。まだ登録をしていないかたで、災害があった時には避難するのを手伝ってほしいというかたの新たな調査。または、災害弱者のかたを今度は逆に支援する人。支援するかたの把握を行い、これをリストに追加しながらその精度を高め、災害発生時の避難の確保対策を進めてまいりたいと考えております。

議員の再質問 7番 笠井敬吾

再質問をします。このことについては、町長、副町長に対して町内会の会議の席上、問いかけがあったことはご承知のことだと思います。そこで、ことし2月17日の新聞報道では、日本海溝と千島海溝周辺で大規模地震の発生が考えられ、大きな被害をもたらすことが想定されるため、政府は大規模地震に対して抜本的な見直しを行うことにしています。また、2月23日には北海道が渡島・胆振・日高管内で、大規模地震が発生した場合の被害予測をまとめています。特にこの中で、木古内ということは書かれていませんが、有事の際の町民に対する情報の共有、あるいは町民の命を守るという観点から、役場内でのこれからの取り組みについて。あるいは、町民に対して町長としてどのような方法で周知・お知らせして行くのか伺います。

町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)

現在、あらゆる地域で大規模災害に際しての訓練というのは行われております。当町においても、机上の上ですが関係機関が集まって、有事の際の行動をどうするかということなどに参加をしておりますし、またそれを当町で具体的にどうするかということになりますと、まずは毎年行っております地震を想定した避難訓練でございますが、これは3.11東日本大震災があるまでは、この訓練内容というのは若干いまとは違っておりました。日本赤十字のかたがお見えになって「ご飯を炊くのはこうするのだよ」とか、「逃げる際はこうだよ」ということなのですが、3.11以降はまず逃げると。まず逃げるということはどういうことかと言うと、いま住んでいるところ。あるいは、その方達がいろんなところに出かける。そこで地震があったら津波から逃げるためには、ここにいる人はどこに行くかということを中心に避難訓練を行っております。まず逃げて、命が助かった時に私どものほうの避難施設のほうに誘導するということに、大きくいま変化をしております。これからもまず、身の安全を確保するために逃げるということを訓練をして行きたいと思っております。その中で、お尋ねにありましたご自身で逃げるのが難しいというかたもいらっしゃいますので、その場合には私どものリストを活用して。そしてまた、これから希望するかた。そしてまた、援助を希望してくれるかた。こういったかたの協力もいただき、まずは命を守るというところから皆さんに訓練を通じて周知し、徹底して行きたいと思っております。

議員の再質問 7番 笠井敬吾

副町長、26年1月26日町内会に出席して、ある町内会に出席して、副町長は言われたことに対して「実態を把握して調査した上で、名簿を作成したい」との答弁だったのです。それを未だかつてその人に何も言っていないわけです、回答を。そして、町長は27年1月25日、同じことを聞かれました。そうしたら、町長は「わからないので後日調査の上、回答をする」と言っているのです。それは町長も未だかつて言っていません。それどういう二人で離れているけれども、言葉が答弁が。それは勝手に言っているのか町長は何も聞いていないのでしょう。その辺どうなっているのか、ちょっと。

町の答え 副町長 大野泰(副町長は2020年3月まで)

私が町内会の総会に出席したのが、昨年です。その席において話をしたということで町長に、ことし町長が出ていますから、町長のほうに申し伝えがあったということです。私その話は、町内会の総会には出ておりませんけれども、聞いておりません。ご本人がそのようにおっしゃっているのかもしれませんが、そのような事実はございませんし、仮にあったとすればいま町長が説明をしましたけれども、個人情報ですのでこれの取り扱いはかなり慎重に行わなければならないのです。災害時については、これを公にして使うことはできるということで、私がその時に尋ねられていればそういう答えをしていたかと思います。ほかの町内会にもそのように話をしておりまして、災害弱者を把握する際には町のほうで協力しますので、それは地域に住んでいるかたに話をしていただいて、文章で案内をして、自分は災害時に支援をしてほしいと。こういうような申し出をしていただいて、「町内会で名簿を作るのがいいのではないですか」と、こういうような話をしております。もう一度言います。記憶はございません。

議員の再質問 7番 笠井敬吾

では、町長はどうなのですか。「わからないので、後日調査の上回答します」と。その言葉はどうなのですか。副町長に話をしたのですか、そのことに対して。

議員の再質問 7番 笠井敬吾

私のほうからの質問は終わります。

出典:木古内町議会 平成27年第1回定例会 2015年3月5日 議事録 PDF(48ページ) 間違いを知らせる