八雲町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月4日
子どもたちのまちづくりの意見を活かす仕組みを作ろう
- 聞いた人
- 三澤公雄 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔、教育長 西田浩人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 8番 三澤公雄
議長、三澤。
議員の質問 8番 三澤公雄
それでは、2問質問させていただきます。子どもたちのまちづくりの意見を活かす仕組みを作ろう。八雲町の子どもたちのすばらしい意見の表明を、これまで何度も聴いてきました。先日も、八雲ライオンズクラブ主催の少年の主張八雲大会においても幾つものすばらしい主張が聴けました。これらを前にして思うのですが、いつまでも個々の意見表明でイイのだろうかと。子どもたちの社会の中で意見を出し合い、それらをまとめ、分野を問わずに政策提言として議会や行政に公式に届く仕組みが有ったのなら、八雲町のまちづくりに多いに役立つのではないか。これは、私の持論でずっと以前からこの仕組みが欲しいと思っていました。今ある学校内の組織としての児童会や生徒会に、その機能を持たせるのも方法でしょう。地方自治は民主主義の学校という言葉があります。これを具現化するためには、子どものうちから、議論をして物事を進める経験を積んでまちづくりに関わる意義は大きいと思います。八雲町の持続可能性を高めるには、子ども・若者という未来に生きる世代の意見を少しでも早く取り入れる必要性は私は高いと思っております。なので、子どもたちのまちづくりへの参画の仕組みを作るべきと考えますが、如何でしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
それでは1つ目のご質問に、まず私からお答えいたします。私も三澤議員と同様に、子どもたちの意見表明や提言をまちづくりに反映することは大変意義のあることだと感じております。先日開催されました、八雲ライオンズクラブ主催の少年の主張八雲大会においては、私も発表の一部を拝見させていただきましたが、地域や社会について真剣に考え、自分の言葉で想いを伝える子どもたちの姿に心を打たれ、さらに、子どもたちの感性や発想の豊かさに、改めて可能性を感じたところでございます。そして、こうした子どもたちの声をその場かぎりのものとせず、しっかりと受け止め、将来的に有効だと思えるものは、町政に反映できるような仕組みを整えていくことも、まちづくりの質を高めることに繋がっていくものと考えます。町といたしましても、各課が進めている事業内容にもよりますが、例えば、子育て支援の観点から申し上げますと、本年度から施行した、第3期目の八雲町子ども・子育て支援事業計画においては、子どもの発想を取り入れながら、子どもにとっての幸せを考えた環境づくりの推進を基本方針に掲げ、本計画の策定時においても、当事者である子どもの意見を重視し、小学校高学年の子どもたちには、自分自身がどのような考えをもって生活しているかなどのアンケートを実施したところであり、今後も、こうした取組みを様々な事業に広げられるよう努めていきたいと思います。私も将来を担う子ども・若者の声は、今後の八雲町の持続的な発展に欠かせない貴重なものになると思っておりますの、こうした声を大切にし、子どもたちからも喜ばれる環境整備に努めてまいりますので、議員皆様のご協力もお願いいたします。
町の答え 教育長 西田浩人
議長、教育長。
町の答え 教育長 西田浩人
三澤議員の1つ目のご質問について、小・中学校及び八雲高校に関係する部分を私からお答えいたします。八雲町は豊かな自然に囲まれ、歴史や文化、幅広い産業など多くの教育資源を有しています。しかし、人口減少など、町としての課題も有しております。子どもたちがまちづくりに興味をもち、町の発展について考えることは、重要と考えます。先日開催されました八雲ライオンズクラブ主催の少年の主張八雲大会においても、子どもたちがそれぞれの課題と向き合った切実感のある主張に、私も心を打たれました。子どもたちがこの町について考えるうえでも、この切実感が重要となります。そのため、八雲町では、小・中・高の発達段階に応じて八雲町について学ぶカリキュラムが組まれています。この町について学び、この町の良さを知ることで、自分ごととしてこの町の課題について考えられるという流れです。小学校では町内の多くの職場の力をお借りして、見学・体験・インタビューなどの学習を行っており、地域を知り、地域から学ぶ教育活動が展開されています。中学校においては、職場体験学習や地域について調べ学習を行い、ふるさとの良さを町内外に発信する学習を行っています。八雲高校では、全生徒が総合的な探究の時間において八雲町について課題研究を行い、発表会を行っております。さらに、その中の代表者が、町長と高校生の意見交換会に参加し、直接、町長に思いを伝えています。教育委員会としては、このような子どもたちがまちづくりについて考え、その意見を発信する仕組みを充実させるため、校長会や学校運営協議会と継続的に協議を行いながら、これら学校同士の取組に系統性をもたせ、ふるさとを愛する子どもたちを育てる教育の充実に取り組んでまいります。
議員の質問 8番 三澤公雄
議長、三澤。
議員の質問 8番 三澤公雄
町長の教育にかける思い、これまでも聞いてきましたけれども、今回改めて聞けました。それを受けて、西田教育長、僕は初めてこの本会議場で対峙するわけですけれども、最初からもう西田教育長の方から、思いがけず八雲高校にも言及していただきました。僕の質問の形としては、あえてそこには触れずに、ちょっと探りをどんなもんかなと思ったんですけど、教育長自ら高校の分野にも踏み込んで答弁をいただいたことを僕は本当に嬉しく思います。これまで、八雲高校の取り組みも私も間接的に取材をしたり、当事者である高校生からも相談を受けたりしてきたんですけども。実は、その高校でやっている探究の時間っていうものを町の教育委員会がその仕組みを前任者の教育長がそれを活用して夢議会をなくした後に、それを参考にして広げていくみたいなことを言われたときに期待はしたんですけども、結局言葉だけだったんです。僕のイメージとしては、高校でやっているあの探究の時間ぐらいなものは小中でできるっていうか、小中の方でその基礎っていうか、高校でまさしくやってるぐらいのことをやれば、八雲高校はもっと深掘りができると思うんですよね。なので、本当に子どもたちの社会で築き上げたこう議論を形成してきた1つの考え方やら意見を大人の社会にぶつけるっていう、持っていくというルールがもしできているなら、小中学校でも。そうすれば、高校生も 18 歳っていう投票有権者としての年齢が下がったわけですから、もっと具体的なものができるだろうと。社会の大きな仕組みが若い人の声を聞こうというふうに、投票年齢も下がったわけですから、もっともっと教育分野は社会に応じた仕組みになっていかなきゃいけないんじゃないかなっていうのが私は制度が変わったときには痛切に思いましたね。だけど、今でもやっぱり小学校、中学校っていうのはこう控えめというか、児童会とか生徒会とか選挙で自分たちの組織の代表者なんかを作る仕組みは昔からあるんですけども、それはあくまでも自分たちの組織内だけの問題解決だけに使われている。実際、本当に古い話で申し訳ないけど、僕らが小学生の時も立候補した児童会会長さんとか副会長さんの候補者は、やっぱり大人の社会をテレビ等で見てますから、私が会長になった暁にはこんなことをしますってね。子供の頃にできっこないと思ったことも、そういう夢を抱いてやる、向かっていくそれは選挙を大人の社会を真似て、子供の1つの特権でもあり、特徴だと思うんですけど、早く大人になりたい、大人を真似ていきたいっていう。であるならば、やっぱりその仕組み、ルールの学校内のルールもですね。その児童会生徒会でもんで、そして1つ出てきた答えを上の組織、つまり大人の社会に届けるっていう仕組みさえ作ってしまえば、子どもたちは真似事じゃないんですよ。もうその選挙だとかも。いずれ僕たちが大人になったら、この経験が生きると。あの時やったやつが大人の社会でも、またちょっと若干ルールは変わるでしょうけども、その延長線上で考えていけるって、これこそ探究学習であり、生きた主権者教育になると思うんですよね。現状では全くそういう観点での進歩は見られない。主権者教育も形だけ。だから 18 歳になったときに慌てて付け焼き刃的なものですから、何をどうしたらいいのかわからないっていう子供たちの方が圧倒的に多いわけですよね。僕の今回の問題提起は、今こそそういう反省に立って、主権者教育に結びつくためにも、それをあえて授業で主権者教育とかってやらないで、子どもたちの日常の社会で真似て学んでいくっていう、そういう形をとってすれば、カリキュラムにも余裕ができると思うんですよね。その分、他に時間回せますから。そういったことも、先生たちの負担軽減にもなるでしょうし、そういったまちづくりの仕組みであれば、私たちもどんどん求められるなら中に入っていって、大人の社会ではこういうふうにやっているようだとか、話し合いで考えをまとめるっていうことも、実際、大人の社会でも苦労している部分はありますから。その大人の社会で苦労してるって今僕言いましたけれども、なぜ苦労してるのかって言ったら、僕たち議員になる、立候補した時も話し合いで物事をまとめるっていうことを体系的に学んできてないんですよ。大人でも。それは義務教育課程で、そういう過程を経てないからだと思うんですよね。確かに班編成して、考えをまとめてってことは何がしかでやってます。やってるけど、僕の記憶の中でも物事を決めるときは多数決で。それで多数で決めていくっていう。それが民主主義だって習ってきてるけど、大人の社会では、僕は今の議会は、八雲町議会はそうじゃありません。多数決で決めるんですけれども、なぜ少数意見が存在しているのか、少数意見の根拠は何だろうかということを丁寧に聞いているつもりなんです。そして、その根拠を皆で共有してでもどうなんだろうっていう、そういう時間をかけて多様な意見を拾うっていう言葉が、ここ数年間もう普通の言葉になりましたけれども、本当に多様な意見を聞いて、1つの答えを作っていくということの苦労っていうのを大人で立場があってから経験しているっていうのは実情です。学んできてないんだもん。義務教育でもしっかりそれを習ってないし。そういった問題意識が今の文科省や中央教育審議会だとかに、僕はないと思ってるんですよね。どっちかって、今でもやっぱり主権者教育とか政治に関わることは及び腰になっているように思うんです。だから政治をいろんな政党政治だとか、そういった党派色の考えとかがつく前に、身近な問題として考え方の違う、多様な意見をどうやって1つの答えに結びつけていくのかというのは、子ども社会は子ども社会の中で経験していけば、大人になった時に変な誤解をして、大人になっちゃって困ったちゃんになっちゃうような大人は生まれないでしょうし、今大人になってから、大人の勉強してもがいているような現状だと思うんですよね。ぜひ他の町村で取り組まなかったとしても、八雲町だけでも小中学生の子どもたち社会の考え方を大人に結びつけていけるという仕組みを今こそ作って、まちづくり人材に、いわゆる高齢化、少子化でまちづくりに関わる人材なんていうことが、僕らも慌てて今担い手講座なんかやってますけれども、まだまだ有権者に達してないけれども、そういった子どもたちが、子供たちの視線で町づくりを見つめていく、そういうきっかけを作るのは、やっぱり日常がそれに結びついていくということが大事だと思っているんで、ちょっと長々と説明してしまいましたけれども、さらに問います。今すぐにでもそういった、すぐってちょっと早急でしょうけど、子供たちの暮らしの中に大人たちに提言できる仕組みを作る意義は、今申し述べたように大いにあると思いますので、ぜひそれに取り組んでもらいたいと思いますが、いかがでしょうか。
町の答え 教育長 西田浩人
議長、教育長。
町の答え 教育長 西田浩人
いろいろと長くお話をいただいて、なるほどそうだなと思う部分もたくさんございました。それで、仕組みづくりということなんですけども、もちろん考えていかなければならないと思います。ただ、自分の中でまだ三澤町議がおっしゃったことをイメージがすっかり共有できてないなという部分もたくさんあるのは事実です。まず、子供にとって一番身近な社会って何かなって考えたときに、それはやっぱり学校だと私は思っています。議員おっしゃる通り、日常生活の中で子供たちはいろんな課題を見出す。それをお互いに考えを交流し合いながら、納得解を見つけていくというような行動は、今の学校の中でももちろん行われております。そして、我々世代も先ほど自分たちは義務教育時代にそういうことを習ってないというふうにおっしゃいましたけれども、授業とかではあまりなかったかもしれないけど、日常生活の中ではそのようなことはしてきたんじゃないかなというふうに私は捉えております。ですから、子供の考えを町づくりに結びつけるというのは、とても大切な視点ではございますけれども、その前にやはり自分たちの学級、学校の生活、その問題を解決する能力、それをしっかりと資質能力高まるということが、やがて大人になって、それが町づくり、さらに広い枠組みの中で、力を発揮することに繋がるじゃないかなというふうに考えております。とりあえず、お願いします。
議員の質問 8番 三澤公雄
議長、三澤。
議員の質問 8番 三澤公雄
ありがとうございます。まさしく今回開会前に西田教育長がこれまでの歩みの中で、八雲での教員生活の長さとかおっしゃった通り、今の発言でもとても参考になることが多かったです。それを踏まえて言わせてもらいますが、学校の中、子どもたちの社会イコール一番身近なのは学校だと。じゃあ、学校を住みやすく暮らしやすく、自分たちにとって学びやすいところにするっていう意味での、そういった子供たちの意見っていうのは、じゃあ実際、学校運営にどこまで生かされているのかということで、聞いていきたいと思いますけれども、校長・教頭の時代が長かった管理職としても長く経験されているので、隙なく答えられると思いますけれども。例えば、校則だとかいじめの問題だとか、僕ら議会でも取り上げて、国も動いて条例や法令があって、いじめ対策基本法だとかそれに基づいて、学校側からも教育委員会からもこういった形でいじめを把握しますよだとか言われています。じゃあ、実際に当事者である子供たちの方から、いじめはこういうことがいじめだよねだとか、もっと相談しやすい体制を求めるだとか、未だにこれ八雲じゃないかもしれませんけれども、拾い上げられない声だとかね。陰に隠れてしまっている、いろいろな問題点などが教育現場にあるってことは、子どもたちのそういった一番身近な社会である学校がクリアしやすくする上で、子供たちの意見っていうのは、逆に学校の中でもまだまだできてないんじゃないかっていうふうに思うんですけども、その点はどうでしょう。そこから積み上げていくっていうのは、僕は先ほど答弁でなるほどなと思ったんです。じゃあ、そこを充実させていく上で、現状では課題がまだ多いんじゃないですか、と思うんですけども、やれてないことが多いんじゃないですかと思います。
町の答え 教育長 西田浩人
議長、教育長。
町の答え 教育長 西田浩人
今、いじめの問題を例に挙げていただきながら、学校にあるいろいろな問題について、子供が声を上げられない現状があるんじゃないか、ということだと思うんですけども、学校規模等にもよって違いはあると思います。例えば人数の少ない学校になればなるほど、自分の意見を近くにいる仲間や大人に伝えるっていう機会はあると思います。それが規模が大きくなればなるほど、なかなか自分の気持ちをSOSを外に出せないっていう場面も出てくると思います。ですけども、それらの学校規模にある課題については、それぞれの教職員がそれを改善するためにどうしたらいいかということを考えていると思います。例えば、言えないのであれば、機会的に教育相談をする機会を設定するとか、そういうような取り組みが実際に行われていると思います。そのような大人の仕組みを通して、子供の気持ちをこう吸い上げるっていうか、そういうようなことを学校の先生方は努力しているところだと思っております。あとは、もっともっと自由に自分の意見を仲間であったり、親であったり、教師に伝えるという部分については、これは子供一人ひとりの性格とか持ち味とかそういうものもございますので、一律にこういう方法がいいとは言えませんけれども、まずは言う側だけではなくて、聞く側がしっかりと聞くということにも合わせて、力を入れていかないと三澤議員が言ったような、これからの課題はなかなか解決が難しいんじゃないかなって考えているところです。ちょっと他にも聞かれたことはあったと思うんですけど、とりあえずお答えします。
議員の質問 8番 三澤公雄
議長、三澤。
議員の質問 8番 三澤公雄
まさしく聞く側。そして、聞く側っていうことでいけば、先生たちには余裕がないっていうイメージが僕たちにはついているんですよね。それを改善していくことも、もう1つやっていかなきゃいけないと思うんですけれども。だから、この子供たちの声を聞くっていうのも、学校側の努力はもっともっとやってほしいし、そこで練習を積むのが一番だと思ってます。でも一方で、学校側が忙しいってこともありますから、もう1つのパイプとして、町や議会に学校の中で改善できる問題、改善しなきゃいけない問題だけれども、私たちの考えってことで発信できる道筋があるとすればですよ。あったとしたら、今度は大人の中で子供たちの問課題が共有できるんですよ。学校以外で。そうすると、解決して応援が足りないなら応援しようじゃないかっていう形で、教育行政にも応援の体制が町や議会からもできるでしょうし、子供たちも1つしか訴える先がないんであれば、多忙とか何かでなかなか物事が解決しないときに、つい私たちの声は届かないんじゃないかっていう勘違いも場合によってはするかもしれません。だけど、複数声を届けるんであれば、1箇所にものを言うよりも、先ほど言ったように大人の連携もありますし、課題としてその重要度の認識もポジションによって違うでしょう。また、大人の世界での切磋琢磨というのか、競争っていうのか、他にもこの声が届いているんじゃないかっていうことも、刺激的な言葉を使えば、けん制ということにもなりますし、だから、子供たちの声を複数の箇所で受け止めて、それをまちづくりの政策に生かしていく。目先の問題として、学校内の改善に生かしていくっていうのは、僕はぜひやってもらいたいなと。一番は学校だと思ってますよ。学校の中でそういった訓練っていうか、積むっていうのは、1つの興味深い例として、八雲中学校の大規模改修。僕ら議場で話したときには、冷暖房を入れるっていうのは、なかなか議場の中でも上手な教育委員会側の答弁があって、進まなかったんですけども。ある時、学校に取材に行って、生徒会の子供たちにこういうことを今議論している段階なんだよって。それで、僕たちはね、冷暖房も必要な時期だと思うんだよって言ったら、子供たちはすぐ今のタブレットを使って学校内全部のアンケート調査をとって、子どもたちの希望というものを僕ら議会に持ってきたんですよね。それで、我は子供たちの直接的な訴えですから、それをまた教育委員会にも、議論をする場面で持っていったと。そうすると、あれよあれよと大規模改修の工事期間に間に合うように、それが話が進んでいった。子供たちの希望がかなったという。僕は、これはとっても大きな成功体験に関わった子供たちにとっても、その世代の生徒会の役員さんとお会いすると、今でもそのことは言ってくれます。もう僕らは、本当嬉しいです。大人に声が届いたっていう成功体験だったと思うんですよね。それが、学校の中で上手にできているんなら、これからもそれをしっかり大事に、もっともっとしっかりやっていくって言うんであれば、それもいいでしょうと思うんですが、学校だけに負担をかけたくないと。なので、私たちや行政の方にも子供たちの声が届く。大人の側でも、教育委員会を通さずして、子どもたちの声を共有できるっていうふうにすれば、1つの分野に負担がかからないし、子供たちにとっても成功体験が早く積めるんじゃないかなと、今やりとりしながら、こういう今言ったような表現だと伝わるかなと思って、ちょっと言葉を変えてみました。どんなもんでしょう。学校内で解決するということが一番だと思っています。思ってますけども、ぜひ私たちも関わりたいと。ちょっと私たちっていうのは大げさなんですけどもね。私は、議会人としても関わるべきだと思っているもんですからね。ぜひ我々議会、そして行政にも子供たちの声が直接的に伝わる仕組みってことを今こそ作るべきだと思います。重ねて答弁お願いします。
町の答え 教育長 西田浩人
議長、教育長。
町の答え 教育長 西田浩人
ありがとうございます。学校は今、関係機関と連携を取ることが大切だってよく言うんですけども、そうは言いながら、やっぱり学校には保守的なところがあって、なかなか積極的に一歩踏み込めないというところも正直なところありますし、私も学校現場が長いので、学校を守りたいという思いは人一番強いのかもしれません。そのような中で、先ほど三澤議員の方から、学校だけではないという言葉がありながらも、やっぱり学校は一番だと思ってますよというお話は、私はすごく嬉しいなと思って聞かせていただきました。また、発言の中にあったパイプをどんどん増やすということも、その通りだと思います。子供たちにとって、信頼できる大人がたくさんいればいるほど、私は絶対に子供たちにとって幸せにつながることだというふうに考えております。ただ、その反面、もし可能であれば、学校に任されていることを子供たちが一生懸命取り組むその先に大人とつながるといいますか、そういう仕組みはすごく大賛成と言いますか。反対にその出口が決まってるっていうか、例えば、先ほど三澤議員のほうから町づくりというような話がございましたけれども、出口がなんかこう、固定されているところに持っていかれなければいけない、紐付いているようなことであると、学校はちょっと苦しくなるかなっていう気持ちがしております。ですから、できれば学校からのオーダーがあったときに、すぐつなぐところがあるといいますか。そういう状態の方が、どちらかというと望ましいのかなというふうに思っております。学校とは別に、こういうところがあるから、子供が学校の知らないところでつながっていたっていうふうになると、ちょっと難しいかなっていう気持ちがしております。言ってることわかるでしょうか。
議員の質問 8番 三澤公雄
議長、三澤。
議員の質問 8番 三澤公雄
分かりますよ。本当に正直に教育長述べられた学校に長くいたから、学校を守りたいっていう気持ち。その表れの1つだと思いました。学校を応援したいんです。だけど一方で、あと言葉の使い方で、自分自身まちづくりバカなんで、日常の生活イコールまちづくりだと思ってますから、ついついまちづくりって言葉の受け止め方って人それぞれで、すごく重たく考えられちゃうと、今言ったような答弁になるのが普通かなと思ってます。日常の困りごとでもいいから、なんていうかな。子供たちの発信を教育委員会だけ、学校が独り占めしないで、僕たちおじさんも聞きたいよっていうのが正直なところなんです。個々の意見は聞けます。取材も無理しいかもしれませんけど、若者の中に入っていって聞いていく努力はこれまでもやってきたし、これからもやる努力はしますけども。でも、公式な仕組みとして大人に。繰り返すようですけど、大人の社会に届くってことは、僕は本当に学校の足を引っ張る、学校運営者にとって、マイナスになるようなことではないと思うんですよね。そこの認識に若干差異があると、このことは進まないのかなと。現にこれまで、特に前任者ではこの話はなかなか共有できなかったものですから、今日の受け答えを聞いてみて、今日はまだ教育長とは初めてこういう公式の場でやりとりなんで、正直に現状をお話ししてもらえる方だというのが、十二分に分かりましたから、ここまでの答弁を持ってでも僕は、今まで以上に期待はできるかなと思っています。諦めません。子供たちの声が、直接大人の社会に届く仕組みってものは、僕はこの必要性は、これからだから余計必要だと思ってますので、またいろんな形でこの話するようなことになる前に、一歩でも二歩でも進むことを期待して、この質問は終わりたいと思います。ぜひ今日ここまでの答弁を聞いて、繰り返しますけども、西田教育長には期待大と抱きました。ぜひ子供たちが、八雲っていい町だなと思える、そういった教育環境を信頼できる大人がたくさんいる町だなと思ってもらえる町に近づくように、1つよろしくお願いいたします。