七飯町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月4日
学校給食米飯の異物混入について
- 聞いた人
- 中川友規 議員
- 答えた人
- 学校給食センター長 柴田憲、教育長 與田敏樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 15番 中川友規
それでは、通告に従いまして2問質問いたします。まず1問目、学校給食米飯の異物混入について。七飯町では、学校給食センターを新しく建設し、安全・安心な学校給食を提供できるようにと取り組んできている。また、子供たちに対し、食育の部分でも町内の地場産品を提供するなど、町としても学校給食を通じて地元のよさを知ってもらう取り組みをしているところである。当町においては、学校給食の米飯及びパンを北海道学校給食会と契約し、北海道学校給食会が指定した業者が納入しているところである。そんな中、昨年5月28日の米飯に異物混入があり、5月30日は他業者による代がえで米飯を提供した。異物混入の原因は不明だが、再発防止策をとり、6月1日からは米飯の提供を再開している。しかし、本年1月21日に函館市内の学校で同業者による米飯に異物混入が発覚し、1月23日から2月1日まで米飯給食が停止し、2月4日は町内他業者による代がえで米飯を提供した。異物混入の原因は不明だが、金属探知機や監視カメラの設置による再発防止策をとり、2月6日から米飯の提供を再開している。このような状況から、保護者からは米飯の提供を心配する声なども上がっており、今後も安全・安心な学校給食を提供してもらうために、次の点について伺いたい。1、納入業者に対しての町の対応について。2、北海道学校給食会に対しての町の対応について。3、異物混入時の学校や生徒、児童への対応について。4、今後の町の対応策について。
町の答え 学校給食センター長 柴田憲(学校給食センター長は2020年12月まで)
それでは、学校給食米飯の異物混入について答弁してまいります。1点目の納入業者に対しての町の対応についてでございますが、今回は函館市内で発生した事故により間接的に影響を受けたものであり、七飯町内に配食した米飯に異物が入っていたという報告- 28 -はなく、幸いにして給食を喫食した児童、生徒及び教員への健康被害はありませんでした。事故発生より、原因の究明について納入業者との連絡を随時行いながら提出のあった米飯製造における改善計画の安全対策の確認等を行い、工場で行われたエックス線探査機の感度調整試験、金属探知機の試験運転、米飯の試験炊飯、そして監視カメラの設置について、計4回の現地立会を行い、内容の調査確認をしております。試験炊飯を行った結果、通常の製造工程で炊飯に問題はなく、それ以外の要因についても監視カメラ及び金属探知機の設置など、新たな対策がとられたことから、製造工程に問題はなく、安全対策が十分であると判断し、米飯の提供再開を決定しております。今後も安全で安心な学校給食を提供していくために、北海道学校給食会に対しましては、引き続き厳しく指導をしていまいります。2点目の北海道学校給食会に対しての町の対応についてでございますが、事故の発生に伴い米飯の提供が中止されたことから、代替で提供が可能なものとして、やむを得ずパンを提供しております。ところが、今回の事故については、米飯の提供再開まで予想外に時間がかかり、児童生徒への影響が非常に大きくなってしまったことから、北海道学校給食会に対し、かわりの米飯の提供、もしくは町が独自に米飯を提供した際の差額補塡の申し入れを行い、差額補塡について了承が得られたため、町が独自に製造依頼した米飯の提供を1回行い、その後は通常の納入業者による米飯提供が再開しております。今後、同様な事故が発生した場合には、速やかに同等品の提供ができるよう、まず北海道学校給食会と協議を行い、強く働きかけていきたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。3点目の異物混入時の学校や生徒、児童への対応についてでございますが、事故により米飯の提供が中止となってしまったことから、その対応といたしまして、米飯の提供中止、町による米飯の提供、米飯の提供再開のお知らせにつきまして、計3回学校長と保護者に対し周知を行い、米飯の提供中止が長引いた状況につきまして、各学校のPTA会長に直接説明を行っております。4点目の今後の町の対応策についてでございますが、納入業者の工場は、学校給食の米飯を納入するに当たり、施設の設備や衛生状態などの北海道学校給食会による指定工場の要件を満たしており、安全な工場であるという認識でおりますが、このような事故が発生いたしました。工場は再稼働しておりますが、安全対策や衛生管理に終わりはないことから、御質問の1点目と2点目でもお答えしておりますが、北海道学校給食会に対しましては、引き続き厳しく指導していくとともに、事故発生時には速やかに協議を行ってまいります。これからも安全で安心な学校給食を提供するため鋭意努力してまいりますので、御理解をお願いいたします。以上でございます。
議員の質問 15番 中川友規
町が契約している学校給食会に対して、今後は厳しく指導といいますか、していくということだったので、ぜひそうしていただきたいなということと。あと、なぜ今回こういう質問をしたかと言いますと、やはり1年たたないうちに2回、七飯町の米飯には1回しか入っていませんけれども、昨年5月は七飯町のほうに入って、今回は七飯町内には入っていませんけれども、同じ工場でつくられているということだったので、1回目の5月のときの改善策が少し甘かったのか、もしくは何か違うまた別な原因があったのかもしれませんけれども、1年以内に2回も起きているということで質問させていただきました。今回は、2月のときは学校給食会のほうに対して差額分を、ほかの業者から代がえの米飯を提供してもらったということですけれども、1回目の5月のときというのは、町の負担というのはどれくらいあったのですか。
町の答え 学校給食センター長 柴田憲(学校給食センター長は2020年12月まで)
1回目、5月に起きました米飯の異物混入のときでございますけれども、七飯町産品を利用したプレミアムな- 29 -なえデーということで七飯町のほうで米飯を提供しております。このときは、約2,300食で約30万円ほどの費用がかかっております。以上でございます。
議員の質問 15番 中川友規
このときのプレミアムななえデーの給食は、結構、子供たちの話を聞けば、いいものが出て、大変喜んでいるみたいなのですけれども、そのときの米飯に関しては、プレミアムななえデーだから、最初から七飯で出すということだったのですか。それとも、米飯がたまたまこういうことが起きて停止されている日がたまたまななえデーだったために、町で30万円を出したのですかね。
町の答え 学校給食センター長 柴田憲(学校給食センター長は2020年12月まで)
5月のときの米飯提供でございますけれども、偶然にも休止になった日が地場産品を使うプレミアムななえデーでございました。そのときはおかずに力を入れた特別な献立だったということと、これも米飯を提供していいただく事業者のほうも用意ができるということで、このとき一回のみ地元産米の米飯を提供したということでございます。以上でございます。
議員の質問 15番 中川友規
済みません。ちょっとよくわからなかったのですけれども、もともと御飯も七飯町が出す予定だったということですか。
町の答え 学校給食センター長 柴田憲(学校給食センター長は2020年12月まで)
当初は予定しておりませんでした。たまたま事故のときにプレミアムななえデーということで、七飯町のほうでどうしても御飯を提供したいということで、提供しております。以上です。
議員の質問 15番 中川友規
それが、いわば異物混入があったために、御飯を町で提供することになったのかどうかをちょっと確認したいのですけれども。
町の答え 学校給食センター長 柴田憲(学校給食センター長は2020年12月まで)
事故が起きたことにより、町で独自に米飯を提供することになったということでございます。以上でございます。
議員の質問 15番 中川友規
事故があったから町で30万円を負担して提供したということですけれども、そもそも、そのとき、たまたまプレミアムななえデーということで、そういう考えを持って七飯町でおいしい給食を提供したいというので、そういう考えでやったとは思うのですけれども、ただ、原因が原因ですから、町の考えというのは、それはそれでいいとは思うのですけれども、本来であれば、米飯を提供している、契約をしている学校給食会に対して、その分の30万円ですけれども、学校給食会が持つべきものではないのかなと。契約しているのであれば。今回、2月のときには期間がちょっと長かったということで、町のほうも学校給食会に対して指導といいますか、代がえなり何なりということで多分お話しされたと思うのですけれども、やっぱりそもそも考え方自体が、契約している業者が何らかの何かがあって提供できないということになれば、町側が出してくれということよりも、契約者のほうから、うちはちょっとこういう状況で提供できないけれども代がえを用意するよというのが筋ではないのかなと思うのですけれども、その点についてどうですか。
町の答え 学校給食センター長 柴田憲(学校給食センター長は2020年12月まで)
納入品に問題があったということで、相手が同じものを準備するべきではないかという趣旨だと思いますけれども、まずそのときに提供できる代替品の対応をせざるを得ない点がありました。そのときは1回のみということで、たまたま偶然にもプレミアムななえデーという七飯産品を提供する日と一致したために提供したものでございます。ただ、今回長くなって北海道学校給食会のほうに申し入れを行ったということですけれども、今後1回でもこのようなことがあったら、強く学校給食会のほうに同等品の提供ができるように、速やかに強く協議を行ってまいりたいと考えておりますので、御理解いただきたいと思います。- 30 -
議員の質問 15番 中川友規
今後については、強くやっていくというのはすごくわかるのですけれども、本来でいけば、この30万円というのは学校給食会が負担するべきものではないのかなと思うのですけれども。そもそも、七飯町は、これ、ないところもあるのかもしれないですけれども、学校給食の異物混入対応マニュアルというのがつくられている町が結構、全部ではないですけれども、あるようですけれども、うちの町というのはそういうのはあるのですか。
町の答え 学校給食センター長 柴田憲(学校給食センター長は2020年12月まで)
学校においては、北海道教育委員会による学校における危機管理の手引きというものがありまして、そこで学校給食の異物混入という項目がございます。その内容に基づいて、私どもで各学校の給食担当者による学校給食担当者会議を開催しておりまして、そちらのほうで周知徹底をしているところでございます。以上でございます。
議員の質問 15番 中川友規
要は、この対応マニュアルというのが今はないということでいいですね。学校給食異物混入対応マニュアルというのが、つくられている町もあるのですよ。それがあるのかないのか。
町の答え 学校給食センター長 柴田憲(学校給食センター長は2020年12月まで)
七飯町としての異物混入のマニュアルはございません。以上です。
議員の質問 15番 中川友規
このマニュアルがあるほうがいいのか、なくても大丈夫なのかというのはちょっとわかりませんけれども、現在で立て続けにこういう状況が発生しているというのもある状況ですし、そういうマニュアルを今後つくって、すぐ何かあった場合には、先ほどから言っていますけれども、学校給食会、もしくは契約の相手方に対してすぐ対応できるというようなマニュアルというのは必要なのかなと、今回の件を見て。長引いたから2月のときには代がえというのはできましたけれども、これが、例えば1日だったら我慢できるというのはあるかもしれないですけれども、1日だろうが1週間だろうが、すぐ町として対応できる体制づくりは必要ではないかなと思うのですけれども。実際、異物混入をちょっと調べたら、実際全国でかなりいろいろなところで毎月のように起きている事案が結構出ていますので、ないほうがいいのですけれども、たまたまこの地域においては1年たたないうちに2回があったということですので、そういう取り組みはどうなのかなと思いますけれど。
町の答え 教育長 與田敏樹(教育長は2024年9月まで)
今、まずマニュアルの関係ですけれども、きょう、説明をさせていただいた教育行政方針の6ページに、突発的に発生する事件、事故、自然災害等に対処するためということで、ことし、ここの文言を新たに追加をさせていただきました。6ページの下のほうです。防災安全対策の充実。下から3行目で、突発的に発生する事件、事故、災害等に対処するためということ。これをことし新たに追加をしました。そして、その一番最後の行に、常に見直すとともにということで書いておりますので、今回の学校給食の関係につきましても、この方針に基づきまして、マニュアル等については整備をしてまいりたいというふうに考えております。それから、過去の事案ですけれども、そういうところがあった、たまたまプレミアムデーと重なったということだったのですけれども、結果としては給食にかかわる支出がふえたということについては間違いない事実でございますので、それらのことの反省も踏まえて、きっちりとマニュアルの中に整備をしてまいりたいというふうに思っております。それは、基本的には学校給食会と契約をして、いろいろなものを提供していただいておりますので、その契約書に基づいて実施をいたしますが、しかし、その内容によってはマニュアルがあることによって速やかに対応できるということもあり- 31 -ますので、そういう形で厳しく対応するためにもマニュアルを、担当がかわったとしてもやり方が変わらないような状況をつくっていきたいというふうに思いますので、ぜひ御理解をいただきたいと思います。以上でございます。
議員の質問 15番 中川友規
ぜひそうして、今後ないことを祈るのですけれども、あった場合にそうならないよう、すぐ対応できるようにしていただきたいなと。最後の確認なのですけれども、確認といいますか、前回の30万円、ある意味では町が損害みたいな形だと思うのですよ。本来かかるべきお金ではないものですから。今さら学校給食会に払えというのは難しいかもしれませんけれども、そういうものも、こういう損害額というのが発生しないようにしっかりやっていただきたいなと思います。
町の答え 教育長 與田敏樹(教育長は2024年9月まで)
しっかりと対処してまいりたいと思います。よろしくお願いします。