八雲町議会 平成26年第2回定例会 2014年6月11日
議事録に件名の記載なし
- 聞いた人
- 宮本雅晴 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔、学校教育課長 荻本和男
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 11番 宮本雅晴
議長。
議員の質問 11番 宮本雅晴
通告書に従いまして質問させていただきます。近年医学の発達は目覚ましく、医療技術の高度化が進み多くの命が救われ守られてきたところであります。看護の分野におきましても人間性豊かで看護に関する幅広い能力を備え、専門的知識が要求される新時代に来ております。以前八雲町にも旧国立療養所八雲病院付属准看護学校があり、町内からも多くの卒業生を輩出し、現在も地域医療の現場で活躍されている。しかし、国の施策により准看護学校が平成 13 年に 50 年の歴史に幕を閉じました。今では全国的に看護師確保が大きな課題であり、八雲総合病院、熊石国保病院も看護師不足の状況です。国立療養所八雲病院は看護師募集活動に九州、中国地方まで担当者が出向いている状況とお聞きしております。近隣の町においても同様に看護師が足りない状況です。平成 26 年度第1回定例会で、執行方針で岩村町長はケアハウスの運営を手掛けた経験から、福祉で雇用が広がると実感したので看護師、介護士の専門学校を設立できないか検討することを掲げました。この執行方針についての現在までの進捗状況と今後の見通しについてお伺いいたします。また、それらを八雲高校の存続に繋げる意味からも八雲高校に衛生看護科3年。プラス専攻科2年の一貫教育の看護科新設が有効と思われますが、町長の考えをお伺いいたします。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
それでは宮本議員のご質問にお答えいたします。看護師、介護士の専門学校の設立については町政執行方針でも申し上げましたが、焦らずにじっくり進めていくべきと思っているところであります。まずは優先して八雲高校の看護科新設について取り組んでまいりたいと考えています。しかし看護科の新設は近隣市町に既にある道立看護学校と競合することや少子化が進み、公立高等配置計画で、募集停止や間口減が進められている状況でありますことから、まずは道教委の考え方を確認する必要があると思っております。八雲高校に特色のある学科を設置し、他の高校にない魅力ある高校にすることは議員のおっしゃるとおり八雲高校存続のためにも有効であり、さらには町内での看護師確保も見込めることからぜひ取り組みたいと考えております。札幌に出向き、道教委の担当者に直接会って私の思いを伝え、課題等を整理しながら具体的な取り組みにしてまいりたいと考えておりますので、少々のお時間をいただきたいと存じます。
議員の質問 11番 宮本雅晴
議長。
議員の質問 11番 宮本雅晴
今町長の方から道南地域にもあの看護学校があるということでお話がありましたが、江差の看護学校についてのお話だと思いますけれども、今一番問題なのは江差に道立の看護学校があるという部分で、現在定員割れをしていると。また父母からもかなり利便性が悪いと。また交通の便利も悪い。子供が買い物に行くっていっても5キロ以上も離れていると、町に行くのに。父母にとっては何でこんなところに看護学校を作ったんだろうかというお話があります。ですからほんとに共存しながら、道南地域の中では今まで平成 13 年に国立病院の八雲准看護学校は閉校いたしましたけれども、それ以降江差の方に道立看護学校できました。ですから本当にそういう部分で今江差と、まあ江差にもあるからという部分ですけれども、渡島北部また檜山北部等を中心とする中核都市の八雲町に 13 年前まで看護学科があったのですから、やっぱり八雲には大きな病院が2つもあるんです。総合病院また国立療養所、国立病院がありますのでね。ですから本当にしっかりとそういう部分で手を打って、高校の窓口を増やせるような、新設出来るような方向にしていただきたいなと思います。また、中学生の卒業文集でも将来は看護師になりたいという生徒が多いと聞いております。町内の中学校を卒業すると生徒の進路の選択肢が増えること。あるいは町外からの生徒が見込めることなど、地域の活性化や経済効果があると考えております。設置に向けての運動をするために生徒の進路希望状況の調査、あるいは医療関係の協力、近隣の町の協力関係など課題の把握・整理が必要だと考えております。八雲高校には現在普通科3間口定員 120 名、総合ビジネス科1間口定員 40 名と4間口 160人の定員が設定されております。両学科ともご承知のように定員割れの状況です。本年総合ビジネス科は9名でした。来年3月には熊石高校が閉校いたします。今年の進路先を見ても八雲高校で看護科へ8名。熊石高校でも1名が合格しております。その他、医療関係の学校へ進学した生徒は数多くおります。八雲高校においても人口減少とともに、年々受験生が減っている状態から高等看護科5年一貫教育の設置が可能になりますと、地域はもとより全道より受験生が訪れ、若者の人口増によりアパート・下宿等も潤い、若者が集う環境になることで町全体に活力がみなぎり、消費拡大にも繋がると思います。経済効果について具体的にどのように考えているのかお伺いいたします。また、さらに設置して町理事者及び町議会が一体一丸となって道の教育委員会へ衛生看護科、専攻科設置について陳情すべきと考えますが、どう考えていますか。設置が確定、及び見込める状態になった場合は現行の八雲町病院奨学金貸付制度を充実させ、魅力のある奨学金制度に改定が必要だと考えております。具体例といたしましては第 20 条の規定、助産師養成所の場合、総合病院、熊石国保に従事しようとするものは今現在、月額 10 万円を 13 万円に。第 21 条の規定、看護師養成所の場合は総合病院に従事しようとするものは月額、現在6万円を9万円に。熊石国保に従事しようとするものは月額現在7万円を 10 万円に。第 22 条の規定、准看護師養成所の場合、総合病院に従事しようとするものは月額3万円を5万円に。熊石国保に従事しようとするものは月額、現在の5万円を7万円にすると親の負担も軽減となり、応募者も増加すると考えますが、町長に考えをお伺いいたします。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
大変、良い意見をいただいております。今の看護師の設置ですけども、八雲の町は議員おっしゃるとおり総合病院を配置してますし、この意見につきましても佐藤院長先生もですね、ぜひ看護師の学校がそういう形でできるのであれば全面的に協力したいってことも伺っております。ただですね、先ほどお話しされたとおり、近隣の江差町にあります道立看護学校は八雲総合病院がバックアップをしながら、今運営をしている状況でありますので、佐藤院長先生も道の方とよくよく協議をしながら進めなければ、なかなか難しいですよという話も伺っておりますので。先ほども話した通りですね道教委の方に行きまして、その辺もじっくり話を詰めながら徐々に徐々に進めてまいりたいと思います。また、経済効果については議員のおっしゃるとおり、八雲高校に就学生が多くなることによって、経済効果が多分にあると考えてますので、その辺の効果についてはその実態、実現性を踏まえて検討してまいりたいと思っております。また、具体的に看護師の補助金でありますけども、それにつきましても具体的になった時点で、議会とご相談をしながら進めてまいりたいと考えてますので、御理解のほどよろしくお願いをいたします。もう1点、町と議会と、ということでありますので、それはもちろん議会と歩調を合わせて陳情等々を踏まえていきたいと考えてますので、よろしくお願いをいたします。
町の答え 学校教育課長 荻本和男(学校教育課長は2017年3月まで)
議長、学校教育課長。
町の答え 学校教育課長 荻本和男(学校教育課長は2017年3月まで)
ただ今、議員の質問の中に町内の中学生の進路先の実態把握についての質問がございましたので、その部分について私の方から答弁をさせていただきます。町教委としましては年に3回、中高連絡会議というものを定期的に開きまして、町内の全中学校の校長、教頭、そして八雲高校、熊石高校それぞれの校長、教頭が集まってですね、中学生の進路先の希望ですとか状況等を情報交換しながら情報の共有化を図って、子供たちのニーズに対応できるよう協議しておりますので、そういったことでご理解いただきたいと思います。
議員の質問 11番 宮本雅晴
議長。
議員の質問 11番 宮本雅晴
私もいろんなところから、町長が視察に稚内高校、また美唄聖華高校について視察に行きたいということで聞いてたんですけども、行ってきたんですか。本当に道南北部というか、この辺の近郊にとって本当に看護師も医師も不足している状況ですので、やっぱり今のこのニーズに合った時代というか、時というものがありますので、その時を逃したらチャンスが駄目になるというのがこの世の中の流れですので、チャンスをものにしないと。熊石高校が閉校するっていう部分で熱弁をはなってやってもらいたいと。先日も発表がありましたとおり、上磯高校も来年から1間口になる。そういう部分で本当にそういう中核都市でも高校の生徒数が減ってきているこの現状ですので、八雲高校の先日佐藤校長ともお話ししたんですけれども、昨年高校、旧制八雲中学校から 90 周年という部分で、今年は 91 年という部分でね。100 年までには新校舎を建て替えたいという要望で、校長は言ってましたけれども。宮本さんそういう考えがあるんだったら 10 年というか、新校舎が建つときに向けて、今から動いたほうが良いんでないですかと。3年、5年かかりますっていう部分でね。ですから本当に町としても、町長がしっかりとこの舵をね、方向転換しないように自分の意志をね、ほんとに一本ぼーんとこう突っ張れるような、そういう素晴らしいトップセールスマンですので、頑張ってもらいたいなと私は思っております。あと町長にお伺いしたいんですけれども、本当にこの部分、道立江差看護学校ありますけれども、レントゲン技師だとか、先生を派遣している関係上やっぱりゆるくないとは思いますけれども。また立地条件というか、国立病院の准看護学校の校舎がまだ建物が残っておりますので、実習室だとか寄宿舎だとか、そういう部分も 13 年経っておりますけれども、まだ活用できると。また基礎教育についても、隣の長万部町には東京理科大学がありますので、その講師、教授も呼べると。やっぱりそういう部分では環境が一番恵まれている状況ですので、いち早くなし遂げてもらいたいなと私は願っておりますので、どうかよろしくお願いします。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
今、宮本議員から熱い意見をいただきましたので、私もですね町のために今のことを踏まえて一生懸命努力していきたいと思ってますので、どうか議会の方もですね、皆さんの支援をお願いいたします。
議員の質問 11番 宮本雅晴
以上で質問終わります。