みんなの議会

江差町議会 平成26年第3回定例会 2014年9月8日

(1)JR江差線廃止後の土地やレールの有効活用について/(2)宿泊施設に対する施設整備支援、誘致について

聞いた人
室井正行 議員
答えた人
町長、追分商工観光課長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 室井

まあ、あなたの、あの、2問目に入ります。公約の中で、必ず実現する公約の中に入っております、JR江差線廃止後の土地やレールの有効活用についてでございます。具体的にはいつの段階で何を実現するのか。これは明確に答弁してください。なお、JR北海道より提示された木古内、上ノ国、江差町3町の協議会に対し、10年間の代替バスの運行補助費、約9億円については言うまでもなく、また、駅舎、レールなどの解体撤去の代行事業は当然政策範囲外であります。議論にはなりません。選挙の公約の重要な政策約束ですから、江差町の大きな財政負担が伴うものであり、財政規律と平衡して答弁を願いたいと思います。あなたの重要な選挙公約でありながら所信表明には何ひとつ書いておりません。何故なのか、併せて答弁願いたいと思います。私は全部読ませてもらいました。全部。確認します。入ってません。駅舎、レールなどの解体撤去工事とJR北海道代行事業として江差町が行うことができる、大変いいことだと私は思います。担当課長のですね、尽力も去ることながら、JR北海道に対し強く要請し、実現させた濱谷前町長の力量、私は高く評価し、敬意を表しておりますよ。あなたはどのように認識、理解されているか素直に答弁してください。

町の答え 町長

JR、JR江差線廃線後の土地やレールの有効活用における実現する具体的な計画と実施時期については、とのご質問でございます。現時点でお答えできる範囲で答弁させていただきます。鉄道用地はレールや枕木などの施設物を含めて江差町に一括無償譲渡されることで事前協議を終えておりますが、江差町、上ノ国町、木古内町それぞれ3町への正式な譲渡契約の時期は、国の手続きなどもあって10月頃になると、なる予定とJR北海道から伺っております。鉄道用地が町に移管、譲渡されるものですが、その中で特に駅舎周辺用地の利活用をどうするのか。または鉄路廃線後のインフラ整備については、一定の方向付けをしなければならないと考えております。なお、方向付けに当たっては、財源対策を持たなければなりませんし、制度補助の活用なども視野に入れなければなりません。いずれに致しましても、跡地等の利活用計画においては、地域や議会議員の皆さまにもご意見をいただきながら進めてまいりたいと考えております。従いまして、現段階での具体的な計画の明示は困難でございますので、ご理解をお願いしたいと思います。以上でございます。

議員の質問 室井

よろしいですか。

議員の質問 室井

はい。まあそうだと思いますよ。これから十分な協議が必要になると私は思います。だけどですね、私はこの問題に関しては知恵を出して今から検討されなきゃならないと思っておりますよ。例えば駅舎、レールの撤去、解体撤去費、JR北海道からこれだけですよと提示されてから、多い少ない、そんな議論はですね、何の政策提案にもなりませんよ。駅舎やレール、解体撤去されたら江差町にこんな課題があります。これだけは江差町として是非やらなければならない。事業メニューとの選定と基本構想、事業費の概算、すぐやらなければならないと私は認識しております。それが政策というものじゃないのですか。提示されてからああでもないこうでないと、JR北海道に駄々をこねるようなそういうことはするべきでない、政策の後手になります。玉を用意する、後手後手にならない。JR北海道と事前協議しっかりする。我々は本年5月11日、江差駅で何のためにあんな大きなイベント開催したのかわかりますか。道新の文、あなたの勤めてた会社の号外ですよ、これ。ここまでやってくれましたよ。駅前に78年間ありがとうっていう木柱が建っているのご存知ですか。本年2月、北海道建築士会檜山支部総会で私が提案して、誰からも道からも補助金もらってないで建築士会が自力で建てたんですよ。5月11日、JR北海道の島田社長も来られました。大変感動されたと伺っております。私の今提案した内容について、いつの段階で、もう時間的余裕はないはずですよ、我々に提示してくれるんですか。答弁してください。

町の答え 町長

ただいまのご質問に対してお答えします。JR跡地などの利活用策を含めて私自身も含めてですね、早期に関係課長集めて検討していきたいというふうに考えております。しかるべき、しかるべきタイミングで議会の皆さんにもご意見を頂戴して、計画などの策定に取り組んでまいりたいというふうに思っておりますので、ご理解お願い致します。

議員の質問 室井

あの3町絡みます。これはですね、今後どういうふうに江差町として玉を用意するか。大変な苦労があると思いますよ。いずれにしても大きな財政負担がかかります。そのことも十分認識されていると思いますけど、早めにですね、議会に江差町としての案が出来たら提示してもらいたいと思いますけど、いつ頃になるか答弁してください。

町の答え 町長

議長。

町の答え 町長

ただいまのご質問、いつの時期にということですけれども、早急にということでご理解願いたいと思います。

議員の質問 室井

3問目もですね、あなたの選挙公約、また所信表明の中に入ってます。宿泊施設に対する整備費支援と誘致です。宿泊施設が足りない、何かの大きなイベントがあった場合不足してる。これは十分承知しております。ただですね、きちっと理解しておかなくてはならないことが私はあると思いますよ。この宿泊施設に対してはですね、二つの方向で検討しなくちゃならない。ひとつはですね、例えば姥神大神宮のお祭り、追分大会などに対応する臨時的供給量に対する考え方。もうひとつは恒常的な観光客の来町、宿泊者対応。これは分離して考えないと、この宿泊施設の問題は決して前には進まない。こういうふうに理解しております。宿泊施設、企業誘致、公約、所信表明されておりますが、問題点を十分検討されたのですか。例えばですね、施設の整備に対する財政支援、100%補助でない限り事業者に大きな財政負担がかかりますよ。そういう協議をした上で所信表明に書いているのですか。ふたつめ、宿泊施設の誘致。既存経営者への悪影響シミュレーションされてますか。あればいいっていう漠然な表明ではないのですか。既存はどう守っていくのかっていうことが大事でないですか。シミュレーションあったら提示してください。それと新幹線開通対応に備えるって所信表明に書いております。今、念頭に置いている考え方、どういうふうにすればいいのか、総括的に答弁してください。私はあまり早急な結論を安易に出すべきでないと考えております。既存経営者がまず生き残れる工夫を検討され、その上で町民のご理解を得て大きな政策転換を図るっていう二つの方向からこの問題を解決しなかったら、前にも行かない、こういうふうに思うのですが、あなたはどう思うか答弁してください。

町の答え 町長

議長。

町の答え 町長

ただいまの室井議員の宿泊施設整備に対する具体的な政策と予算化についてのご質問でございますが、現在のホテル、旅館等の宿泊施設数は公設も含め、11件で、収容人員は390人となっております。姥神大神宮渡御祭や江差追分全国大会開催時には近隣町の宿泊施設を含めてもキャパシティが足りないという状況ですが、年間を通した稼働率は25.9パーセントと決して高い状況ではございません。宿泊施設の魅力度もひとつの原因だと考えられます。一例を挙げますと、施設のトイレやあるいはお風呂、部屋の老朽化などがあります。しかし、これらの改修には多額の費用負担が生じることから、経営者もなかなか改修に踏み切れないというのが現状であると認識しております。これに係る経費の一部を助成することによって、施設の改修を促進して、宿泊施設の魅力度をアップして、宿泊数の増加を図り地域の活性化に繋げたいというふうに考えております。今後、各施設の改修に対するニーズの調査を行って、施設の支援の具体的な案を取りまとめたいというふうに思っております。また、新たな宿泊施設の誘致でありますけれども、江差への宿泊ニーズを含めて、高め、宿泊施設の稼働率が上昇しなければ新たな宿泊施設の誘致には繋がらないというふうに考えております。今後は江差観光コンベンション協会や江差旅館組合等関係団体とも協力して一般観光客に加え、外国人観光客の誘致や観光以外の会議や大会などのコンベンション誘致活動にも力を入れて、宿泊者数の増加と、宿泊ニーズの上昇を図りながら、併せて新たな宿泊施設の誘致にも努めてまいりたいと考えております。以上でございます。

議員の質問 室井

議長、議事進行。

議員の質問 室井

あの質問の答弁がない。予算化、いつの時期、ちゃんと聞いて、議長自ら言ってください。

町の答え 追分商工観光課長

はい。室井議員からのご質問でございますけれども、これは江差町のあの抱えてる継続的な課題でございますので、私のほうからご答弁をさせていただきたいと思っております。時期につきましてはですね、現在のところまだ未定でございます。早急に調査等進めながら、改修施設のニーズの確認をしていきたいなというふうに思ってます。これがしっかりした上で、財政的な支援措置がどの程度できるのかということを内部協議しながらですね、改めて議員の皆さまにもご相談していきたいというふうに思っております。以上でございます。

議員の再質問 室井

議長よろしいですか、再質問。

議員の再質問 室井

それでですね、町長。私はですね、例えば姥神まつり、追分大会、圧倒的に足りなくてお寺や個人の家に泊っております。何故町の集会施設が使えないのか。町長ご存知ですか、何故使えないのか。まず消防法。ご飯食べたり、食品衛生法。建築基準で言えば内装制限、いや、二方向避難。こういう問題があるから泊れないと言っているんですよ。でも、これは役所対役所の口上ですよ。泊れないって頭から拒否する必要はない。私はできると思うんですよ。少なくとも今年はもう間に合いません。来年以降の姥神のまつり、追分大会、こういうのにできないはずがないんですよ。町の持っている施設を、もしそういう制限上使えないとしたら一部を改修して使わせる。出来るんじゃないですか。と思っておりますよ、私は。新たに何かホテルか旅館を誘致する。まだ早い。思いはあっても、地元に今経営してる人達だって閑散期の宿泊者の減少でどんなに経営が圧迫されているか。ちゃんと確認してから、誘致その問題をやらなくてはダメだと思うんですよ。軽々しくそういう旅館業者を誘致してくる、そのことによって既存の今の施設が衰退したらどうなりますか。軽々しく言うべきでないと私は思うんですけど、再答弁ですのでひとつお願いします、再質問。

町の答え 町長

ただいまのご質問。まず、町内にある集会施設が使えないかどうかということでありますけれども、そういうものも含めてですね、今までどういう経緯でなってきたかということも含めて精査しながら、できることを着実にやっていくということを行ってまいりたいと思います。また宿泊施設の誘致はまだ早いということでございますけれども、私は第一にこの問題で訴えてきたのは、今ある既存施設をいかに廃業させないかということを常に私は主張してまいりました。その中で、この改修に対する補助ということも考えられるのではないかということで、選挙期間中訴えました。それと同時にまたそこからですね、それが出来た後に宿泊施設の誘致ということで広げていきたいというふうな考えを持っております。なのでですね、それを同時並行的に両方やるんではなくて、まず既存施設を守るという態度を明確にして、そして支援も行った後に、宿泊施設の誘致を考えてまいりたいというふうに思っておりますので、ご理解願います。

議員の再質問 室井

いいよ。いいよ。

出典:江差町議会 平成26年第3回定例会 2014年9月8日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる