松前町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月9日
松前町に相応しいより良い病院改築に向けて
- 聞いた人
- 梶谷康介 議員
- 答えた人
- 町長 石山英雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 9番 梶谷康介
なぜ、こういうタイミングで町立病院の一般質問に至ったか。この件に関しましては、昨日の町政執行方針の段階で申し述べさせていただきました。非常に町長の執行方針の町立病院に対する考え方が、私から見ればね、町民に不安と心配を与えないような、与えないような非常にやわらかい形で表現されてて。しかしながら、先日広報に一緒に配布された外来診療体制の中身を見た時に、極めて病院の状況は厳しいと。だから、町長が表現されてるようなやわらかい表現で、もし本当に町長がそういうふうにね、病院の状態に危機感を感じてないとしたら大変だなと思ってね、私自身はこんなタイミングで病院の中身を明らかにして、願えるならば町民に不安と心配を与えない、そういう町の取り組みだとか、あるいは病院のこれからだとか、そういう表現をしたいなと。そういう願いを持って、私今回やっております。自分自身のね、この通告文面も、そういう町長の配慮を私なりに受け止めて、あまり危機感を感じないようなやわらかい表現さしていただきました。しかし、現状は町長厳しいですよね。そういう観点から、一番最初にね、病院のお医者さんの体制がね、どのように町民は受け止めているのか。現実はどうなのかという点から、まずお尋ねしていきたいなと。一つ一つ、外来診療の中身は書いてあるとおり、八木田先生、保脇先生、八木田先生、保脇先生、八木田先生、そして中川先生、山本先生、山本先生、山本先生、中川先生と。こういうような体制で取り組んで、結果的には午後からの診療は中止せざるを得ないと、こういう中身でございます。そういう中身を考えますとね、予算書、病院の関係見ますと、医師体制は6名になってんですよ。その辺のね、違いは、現実はどうなのかという説明をまずいただきたいなと思います。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
病院について、質問をいただきました。常日頃、院長、更には管理者とお話をする際には、本当にマンパワー不足が解消できない状況がずっと続いているというふうなところで、大変苦慮をしているところであります。医師並びに医療スタッフの現状については、大変厳しい状況にあるんだなというふうに、私も認識しているところであります。今議員おっしゃるように、4月からの外来の診療体制につきましては、3月の町広報に入れさせていただきました。それで、執行方針、更には予算書とのタイムラグにつきましては、やっぱり2月の25日の病院の運営協議会での開催、更には予算編成の過程の中で少しのタイムラグを、ぜひご理解いただきたいなあというふうに思っております。予算書につきましては、医師6人体制というふうな表示になってますけども、外来の体制とは違うような状況もあるとも、ご理解いただきたいなというふうに思っているところであります。いずれに致しましても、大変な状況になってきている、このマンパワー不足を4月の診療体制、外来の、本当に苦渋の決断と言いますか、管理者と病院長が決断してくれたというふうなことだったというふうに思っております。更にはワクチンの接種についても、病院として大きな課題になるわけでありますので、その辺の想定もしながら、病院としては外来の診療体制は可能であるというふうな判断をしたところであります。
議員の質問 9番 梶谷康介
現実、厳しさ十分伝わってくるわけですけども、ならこれからどうするって話なりますよね、町長ね。このまま黙って見てるわけにいかないと、何としても医師の体制は少しでもいい方向に持って行かないといけないと。これはもう松前に限らず、公立病院、あるいはいろんな病院では、大きな課題の一つになってます。現実見ますとね、やっぱり医師の確保は簡単でないですよね。ずっと振り返ってみますと、過去にはね、医大だとか医局に行って、毎度お願いして何としても医師の派遣っていうものは、そりゃあ簡単ではないけれども可能性はあったと。しかし、今の医局の体制ってのは、まるっきり変わってますよね。ですから、今言ったように、お医者さん大変だから何とかお願いしてくださいっていう形を、医局にお願いしてできる形ではないと。これは、いわゆる臨床研修制の変化によって、医局の対応は全く昔と変わった、極端に言えば対応力がないと。例えば研修医の派遣一つ考えたって、医局の力ではどうにもならないような状態。ですから、これからこの医師の確保についてどう臨むかということになればね、まず一番始めに考えられるのは、管理者なり、院長なり、そういう立場の人方のいわゆる人脈って言うんですかね、そういうものを頼りにすると。それから更に加えるならば、町長としてできる範囲は何かってことを考えた時にね、医局に行ってもどうにもならないけれども、北海道の医療をいろいろ考えている部署がありますね。今、何て言いますか、保健福祉部って言いますか、そちらにおそらく町長は行って、松前病院の現状を訴えて、そして何とか力を貸してくださいという形は、おそらくとられているだろうと。だから、そういう形で考えていけばね、いつの日か今の状態から脱却する日が来るのかなという期待は、少しは持ってんですよ。町長、その辺の感触って言うか、相手の状況ってのはどうなんですかね。こういう日本のね、医療体制からいけば極めて厳しいことは理解できますけれども、感ずるところ、あるいは思っているところを伝えていただけませんか。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
町長として、医師確保、マンパワー不足に対してどういう取り組みをしてるのかというふうに受け止めました。私、実は北海道国保連合会の理事もさせていただいております。国保連合会ですから、医師の確保、それから看護師の確保、更には保健師の確保等々、いろいろ席上で要請は、どこの町も一緒なんですよ、人材が足りないというふうなことを病院の町立、公立の病院持ってる自治体は同じ共通の悩みを持ってますので、本当に要請はしている、国の方にも要請活動には参加させていただいております。それから、北海道保健福祉部であります。医師対策、医師確保課長さんがですね、実は松前に縁のある方でありまして、いろんな情報をもらいながらお願いはしております。札幌に、道庁に行った時は、努めて保健福祉部にも顔出すようなことはしてきていることはご理解いただきたいなというふうに思っております。町長として、どういう感触を持ってるかというふうなお尋ねでございます。昨日も答弁させていただきました、山本管理者の医療に対する思い、更には八木田院長の医療に対する思い。本当に管理者、院長の求める医師の姿っていうのは、やっぱり総合診療医なんであります。更に、若くて教育にも思いのある人であるということが、管理者と院長の共通している思いだというふうに私は捉えております。従いまして、医師であれば誰でもいいということではない。これもかなりハードルの高いものなんであります。総合診療医の数が少ないということもあるんでしょうけども、そういうふうな状況であります。そういう状況下の中で病院のホームページはじめ、医師求人ウェブサイトにも掲載しながら募集をしているところでございます。先ほども申しましたけども、北海道、更には北海道医師会などにも働きかけをしているところでありますが、まだまだお答えできるようなところまでは来てないというのが状況であります。しかしながら、やっぱり管理者の人脈、更には八木田院長を慕う若い先生方、ぜひ1人でも2人でも来ていただけるように、一緒に医師の確保できるように。更には、看護師の確保できるように一緒に取り組んでまいりたいというふうに思います。
議員の質問 9番 梶谷康介
松前町で求めるお医者さんが、若くて意欲があって、極めてハードルの高い条件だとすればね、ますますもってこれは求めることは難しいのかなと、そう思います。町長、どうなんですか、そういうね、病院として求めてる人材が極めて高いとすればね、それもまた頻度としてはなかなか難しいっていう考え方は、誰でもわかることなんですけども、しかもこの窮状を打破するためには、ハードルを下げてももし可能性があるならばお医者さんをっていう考え方は、病院側にはないんですか。町長は、場合によってはね、多少ハードル下げてもこの窮状を打破するためには何とかっていう考え方、私はどっかにあると思うんですよ、全くないと思います。私自身だって、この状況を打破するためには、ちょっと生意気な言い方かもしれませんけどね、ハードルを下げてもお医者さんを確保することが、この状態を少しでも打破することになるんでないかなっていう考え方持ってんですけど。管理者にしても、院長先生にしても、その辺はなかなか妥協できないような状況なんですか。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
本当に医療現場の状況はつぶさに把握してございませんけども、私、技術者でないもんですから。ただ、先ほどおっしゃるように、すごくハードルの高い部分があると。しかしながら、並行して病院の経営を考えて行くっていうふうなことも大事でしょうから、そこの部分につきましては、私とすればそういう時期が来るんだろうなというふうに思っております。経営をどうするのかですね、そういうふうな時期は来るんだろうなというふうに思っております。しかしながら、今の現状は、先ほども申したように誰でもいいと言うふうな状況ではないということは、ぜひご理解していただきたいなというふうに思っているところであります。
議員の質問 9番 梶谷康介
午前中に続きまして、一般質問続けたいと思います。お医者さんの求め方でね、前段少し過去の状況、そして現状含めて話させていただいましたけれども、やっぱり病院を預かってる管理者なり、院長先生がそういう高いハードルを掲げながら求めているは、それはそれとして頑張っていただくしかないのかなと私は思います。ただ、町長に期待することがあるんですよ。というのはね、やっぱり過去においてもそうだったんですけども、医師を確保するために医局参りってのはしましたよね。大学に行って何としても医師の派遣をお願いしたい、やっぱり足なんですよ。5度来る者、10度来る者、その回数によっていわゆる医局を預かってる医局長も、その上にいるプロフェッサー、いわゆる教授のね、教授の力で医師の派遣ってのは過去にもありました。だからそれを今考えますと、やっぱり可能性のあるのは保健福祉部かなと。ですから、あすこでは地域枠っての持ってるでしょ、地域枠ね。だから、松前にもかつて黒田先生でしたよね、この地域割りで平成30年かな、松前に来てくださった先生。その先生は、松前にまだいてもいい、あるいはこれからも縁あってもいいっていうような話もしてたしね。それから更に、これ飛び飛びの話になりますけれども、福祉部、保健福祉部の松前病院に対する見方、極めて高いですよね、評価は高いです。例えば研修センターの話であっても、それからプライマリーケアの話であっても。そして、10年、11年かな、結果的に11年で黒字決算続けてきたって。いろんなものを考えていくと、松前病院に対する評価は高い。それを使えないかなっていう気はするんですよ。それだけ評価してくれるんだったら、もっともっと力貸してください、もっといい形にするんだから。例えば研修センターにしたって、今のような形から更にグレードアップ、スキルアップって言うかね、そういう形にしたいし、何としても北海道全体の医師の確保っていう面から考えたって、松前の病院はある意味ではモデルになるような形にっていう話でもね、していくと展開もまた開けるんじゃないかなと。ましてや、口ではっきりね、松前の病院に対する評価をしてくれてるんだから、そこは3回のもの5回行ったりしてさ。どんどんどんどん、町長の力で、あるいは場合によっては心くすぐってね、そして何としても松前に道が一番手っ取り早い、表現悪いですけどね、やり方としては地域枠っての持ってるんですから。そうしたものを松前に向けてもらえないのかなという、これ淡い期待でね、私申し上げてるんです。やっぱりそれは町長の力を信じて、期待しながら頑張ってもらうしかないのかなと。こんな気持ちでおりますけれども、町長いかがですか。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
本当に今議員おっしゃるように、松前病院につきましては北海道においても大変優秀に位置付けは、高い位置付けで評価されていることは事実だというふうに私も認識しているところであります。2年度はいろいろ、毎年医大、そして保健福祉部、北海道医師会に院長と管理者と表敬訪問させていただいて、要請活動して来たところでありますけど、2年度においてはご覧のようにコロナ禍というふうなところで、この要請活動もしてない状況であります。今般はコロナの状況を見ながら、3年度については早い時期に管理者と院長と札幌に行く、要請に行く話は現在進めているところでありますので、これは実現させていきたいなというふうに思っております。それから、お尋ねの、本当に松前病院の道南の位置付けはモデルになるようにというふうなことでは、保健福祉部の方には行って言って来ている、お話をしてきているところでありますが、やっぱり松前と双璧って言うんですか、道南の拠点病院としては江差、道立江差病院があるんですよ。それがちょっとこう、北海道の出先でありますので、そういう部分ではちょっと松前の特長が上手く利用できるような状況にありながら、その段階に行けないっていうもどかしさもあるの事実なんですね。ですから、それはぜひ理解していただきたいと思います。今般、森町で町長さん変わりましたけども、前の梶谷町長さんは今の札幌医大病院の院長先生と函館ラ・サール高校の時の同級生なんですね。それで、たまたま札幌で梶谷町長と一緒になりまして、町長朝早いんだけど、9時になったら医大に一緒に行きませんかっていう誘いをいただきました。そして、行ってきました、梶谷町長と。院長と話をさせていただいて、松前病院も大変苦労しましたねっていうふうな話はいただいておりまして、それで何とか医師の確保に向けてのお願いもいろいろしてきているところでありますし、情報ももらえるようにしてきて、お願いしてきたんですが、たまたま今回梶谷さんが退任されたというふうな状況もありまして、しかしながら梶谷町長がつくってくれた人脈っていうものをきちんと考えながら、医大に行ったら顔出せる予定だったんですが、2年度はできなかったというふうなこと。3年度はぜひ実施してみたいなというふうに思って、今調整していますので、ご理解をしていただきたいなというふうに思います。
議員の質問 9番 梶谷康介
どうしても、こういう状態を何とかして打破して行かなければいけないとすればね、それこそあの手この手考えますよね。その中の一つにね、人間の関わりってのあるでしょう、いわゆる縁、縁(えにし)って言うかね。そういうものもやっぱり大事にして。歴代の松前病院に関わった先生方ってのは、これ名簿ありますよ、現在どういう形でどういう位置にいるかっていうのもわかります。それから、更に今の臨床研修制を利用して、制度を利用して松前で育って行った先生方います。先ほど言いましたような、黒田先生はここで育つよりも、向こうから派遣された先生ですけれども。そういう先生方もいますよね。だから、今の保脇先生もそうかな、確か松前で育った先生かなと。そういう先生方も未だにまだまだ活躍してる先生いっぱいいますから、そういう先生方も頼っていって、何とかお願いするっていう手もあるんじゃないかなと思いますがね。噂に聞いてる限りでは、極最近では女の曳田先生っていましたよね。あの先生も確かアメリカから間もなく帰ってくるとかって言ってましたから、当然松前に、じゃなくって日本に落ち着くだろうから、その際どうなのかなっていう、ある種の期待も持ったりして。あの先生、間違いなく松前で育った先生ですからね。そういうことも、こういろいろやっぱりワラをもつかむ状態なんですから、可能性があるんであればね、やっぱり努力として当然やらなければいけないのかなと思ってます。おそらく病院に行ったら、今言ったような歴代の関係した先生方の名簿ありますよ。だから、そういうものも利用しながら、本当に町長に頑張ってもらうしかないのかなという、ちょっと負担をかけすぎてるようで申し訳ないですけども、やっぱりこういう状態ですから、何とかしてほしいっていう願いもあります。それから、あと一つはね、きちっとした常勤の先生方の体制づくりはもちろん基本ですけれども、しかしながら、こういう状態で午後の休診あったり、更には今は大体病院は75%、ベッドの稼働率75%ぐらいですよね。そういう入院患者に対する先生方の対応だって3人でやってるでしょ、1人22、これ平均ですけどね。八木田先生なんかもっともっと多くの患者さんを診てくださってますから、そういうものの負担も軽くする手立てもね、考えていかなければいけない。例えば、研修医の応援をいただくとか、そういうものもやっぱり完全な形にしていくまでのつなぎとしては、やりくりをしなければいけないんでないか。特に私この、話飛び飛びになって申し訳ないんですけどもね、最終的にはこの病院の経営の話にまでなるけど、この75%のベッドの稼働率っていうのは、極めて大事だと私思ってんですよ。ですから、それを維持していくことによって、病院の経営にも比較的安定性をそこに生み出すってことから考えればね、やっぱり先生方の負担が今のままであれば、いずれかの機会にありましたようにね、入院患者が、これは表現適切でないかもしれませんけど、スタッフの対応の姿が不十分だということで、私なりに受け止めるのはね、入院制限をしたんでないのかなっていう状態まであるんですから。そういうことだってあっちゃいけないと思いますしね、これは病院の経営のサイドから見たって、入院の制限なんてあっちゃいけないし、そういうものを含めたら、今の医師の体制ってのは、いろいろ言いましたけれども、町長頑張ってもらうしかないんですけどもね、気持ち聞かせてくださいよ。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
議員ご指摘のように、かつて町立松前病院で勤務された方、医師の動向につきましては、院長はきちんとおさえているようであります。私も今の曳田医師の情報につきましては、お聞きをしているところであります、実現してほしいなというふうに思っているところであります。院長は院長でいろんなネットワークも持ってますので、お話を聞きながら進めてまいりたい。それと、今般この2月に私も北海道医療対策協議会の構成員にさせていただきました。先般初めて北海道医療対策協議会の医師確保分会に所属させていただきまして、リモートで会議を役場の町長室でやったんですが、構成員は、北海道が主催ですので北海道保健福祉部なんですが、札幌医大、北大、更には旭川医大の学長さん方とか、北海道医師会の会長さんとかが構成員でありまして、その中で、今に正しく地域枠の2年度はどこの病院にどこの大学から行ったというふうな状況の、なかなか手に入らない資料ももらえましたので、それは院長、病院の方と共有しながら情報をキャッチできる一つの手立てもできましたので、ですから、それは有効に利用させていただきたいなというふうに思っております。いずれに致しましても、病院、医師の確保大変な状況を迎える状況なりますけども、しっかりと連携しながら医師の確保に向けて取り組んでまいりたいというふうに思います。
議員の質問 9番 梶谷康介
町長今のね、地域枠の話なんですけども、北海道としては、道全体を考えながら当然やられてると思います。だがしかしですよ、この際地域エゴを発揮してさ、地域エゴを発揮して、前段で言いましたように、まあ、謹んで言わないといけないんだけど、この際他の人どうでもいい。ちょっと言い過ぎだけどもね、松前のことの状態を打破するためには、何としても松前にっていうこの働きかけってのはね、町長、場合によっては恨まれるかもしらんけどもね、そのぐらいの熱意で頑張っていただきたいなと思います。お医者さんの確保については、なかなか簡単にね、ここで結論出せる問題でないし、いい方向が見つけ出すこともできないけれども、今まで行ってきたいろんなものを整理して、管理者のできる範囲、あるいは院長先生方に頑張ってもらうところ、あるいは町長でなければできない部分、合わせてやらなければいけない部分、それからもしできるならば、我々議会だって、あるいは地域だってやらなければいけない部分ってのは当然出てくると思いますんでね。そうしたものを含めて、何としてもね、厳しい状態ですけれども、町民の皆さんに対しては、町立松前病院は心配も、あるいは不安も与えないで済むことならば済ませたいし、もし、それが簡単にできないとすれば、それを取り除くために、これだけみんなで頑張っているんだよっていうものを、やっぱり示していかんといけないんでないですか。医師の確保に関しては、この程度に留めます。次の病院改築へ向けての現状と課題、過ぎた3定だったと思います、私の記憶の中では。その時点での改築の話をさせていただきました、一般質問でね。そう言いながら、あの時点では今言ったような考え方で改築に取り組むべきじゃないのか、取り組むためには何が課題なのか、今どういう状態にあるかっていう話させてもらいましたけどね。正直言ってね、私ここに2番目として、病院改築へ向けての現状と課題というものを挙げてみたものの、その前にやらなかければいけないことがね、前段で言いましたように医師確保、体制づくりかなと思ってますんで、この2番目の項は、挙げましたけど私パスしますんで。いずれまたそういう課題に取り組む場面が来るかなと思いますんで、これはパスします。それから、3番目のね、この3年度のこれから予算委員会もあって、いろいろ議論があるわけですけれども、いただいた予算書を見る限りではね、非常に経営に不安を感じてます、正直言って。ただ、病院のこの企業会計の性格上、当初から歳入見込みのできないものもありますから、そういう中で予算書をつくるとすれば、赤字もやむを得ないのなかなと、予算書としては赤字もやむを得ないのかなと。そういう見方はしてますけれども、それにしてもちょっと幅が大きいんだよね。だから、こういう、いわゆる医業収益でね、収支バランスなんて、これは不可能なんです。医業収益と医業費用と、それだけで病院のバランスをとるなんて、私は不可能だと思っています。そのためにどうするかって言ったら、やっぱり国の制度を利用したり、あるいはもっと町長の思いがそこにあって、今までのようにね、年間3千万なら3千万、病院維持するために町はこれだけ出しますから、頑張ってくださいよというような形のものは当然、私はこういう予算であればあるほどやらなければいけないことかなと思ってますけれども、町長の考え方で、この3年度に関して、あるいはそれから以降に関してね、自分は病院を維持していくためにどんな考え方を持っているか。繰り出しは年間これぐらい考えてます、その根拠はこうですよっていうものがありましたら、披瀝していただきたいと思います。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
3年度の病院事業会計の予算であります。ご指摘のとおりでありまして、予算の編成の大原則であります、歳入は過大見積もりしない、更には支出は、歳出は少し余裕もつような状況でというふうなことを考えると、予算の組み方はいろいろ手法があったんだろうなというふうに思っております。しかしながら、2年度のコロナ禍の状況などを考慮しますと、やっぱり最悪の、事務方と、病院の局長といろいろ話をさせていただいて、原則に戻って、歳入は過大見積もりしない、かかるものは少し余裕を持つというふうな結果が、こういうふうな予算の編成になったところでありますので、ぜひご理解いただきたいなと。ただ、状況は変わって行くというふうに思っております。院長ともお話をさせていただいておりますけど、4月からは4人体制だというふうなことも考えると、医業収益も上げれない状況もぜひ理解していただきたいなと思っておりますけども、これから補正予算を重ねながら、この赤字の幅を狭めていけるような状況は、ある程度見通しが立てるというふうに思っておりますので、ぜひご理解いただいたいなと思っています。それから、政策的な予算でありまして、2期目に、病院の方に3千万某の補助をして運営をしてきたところであります。3期目に入りましても、管理者と院長からはぜひ引き続きというふうな話はされておりますけども、我々一般会計の財政事情もございます。その状況、状況下において、きちんと支援できるものは支援していくことは、自分の政策的には考えているところでありますが、どれくらいの規模でどうのこうのっていう議論につきましては、もう少し時間をいただきたいなというふうに思っております。思いとすれば、院長の思いも管理者の思いも少しでも応えてあげたいなというふうな思いはありますので、理解していただきたい。3年度の予算につきましては、そういう内容もご理解いただきたいなというふうに思っております。
議員の質問 9番 梶谷康介
町長、大変恐縮です。私年のせいなのか、ちょっと聞きにくいんだよね。ですから、端的に言います、お尋ねします。繰り出しは考えていますか、考えているとすればどれぐらいの額を考えていますか。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
ルールで、当然ルール分は出さないといけないなと思っております。しかしながら今、2年度においては3千万くらいは出すことに、補正予算で出てくると思いますけども、そういう思いでおりますし、来年の3年度の決算の状況みながら、一般会計の財政状況も見ながら判断をさせていただきたいなというふうに思います。
議員の質問 9番 梶谷康介
まあ、いいでしょう。4番目に移します。病院現場とね、町長との連携という見出しで質問させていただいております。町長は常日頃、やっぱり松前病院をいい形で維持していくためには、ドクター始めスタッフの人方が快適に仕事ができるような環境整備をしたいとか。あるいは意志を、意志っていうのは心の方のね、意思の疎通を図りながらそういう面に臨んでいくっていうお話、何度か私聞いておりますけれども、どうですか、実際に今のね、管理者なり、あるいは院長先生なりとの松前の医療現場と、そして担当されてる管理者、あるいは院長先生方の気持ちとしては、例えば町にもう少しこうしてやっていただきたいとか、こういう面で考えてもらえないかなみたいな話ってのは、されてるんですか。その辺は、もしどれぐらいの交流があってどんな話っていうのは、差し支えない範囲内でお話できませんか。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
常に病院に行けるような、私の状況でもありませんので、機会ごとに、チャンスがあるたびに病院は訪問しているような状況でございまして、ただやっぱり情報は共有しなければなりませんので、さっきも言いましたけども、今回北海道医療対策協議会の委員になったということも含めまして、持てる情報はどんどん伝えたいなあというふうに思っております。それと、今般コロナのワクチンの関係で、接種の関係で松前町の方にそのワクチン接種のための国からの交付金がありました。いろいろ感染、接種するのに使ってくださいというふうなことなんですが、その部分につきましても、病院も大変な状況でありますので、管理者、病院で院長、病院で必要とする物、物品、対策については優先的にやれるような状況もつくっていることは、ご理解いただいたいなというふうに思っております。今は少しでもいい環境で医療に従事していただきたいというふうな思いがありますので、そういうふうな情報のやりとりは事務局長通してさせていただいてるということは、ご理解いただいたいなというふうに思ってます。
議員の質問 9番 梶谷康介
現状は、決して平常な状態でないですよね、医療現場はね。このコロナワクチンのお話、宮本議員も前段でお話してありましたけれども、そういう状況を考えたって、普段のこれから松前病院をどうするっていう話以前に、今のこの状態をいかにして切り抜けるかっていう話の方が、私は当然大事な場面だというふうに認識しております。それだって、おそらく町長はじめ関係者の人方と、病院スタッフの中で宮本さんに答弁あったような形でね、いろんな連携とりながらやってると思いますけれども、それは当面何としてもこの状態を切り抜けていくために必要な状況ですから、それを言っているんじゃないんです、私はね。常日頃病院の在り方で、やっぱり今の管理者、院長先生、更にはできるならばスタッフの皆さんとね、場合によっては意見交換したり、町長として何をやらなければいけないのかなというような話などをされているかどうかということの心配なんですよね。やっぱり何と言ったって、町長が医療の果てまでね、全部全て対応できるわけじゃないんですから、そういう立場の人方のできるだけの力を借りながら、この町政全般を考えていかなければいけないことを考えればね、今言ったような連携プレーってのは、病院に限らず、私は必要だと思っていますんで、特に病院に関してはそういう特殊っていう表現が適切でないかもしれませんけれども、なかなか難しい場面ですから、頑張っていただくしかないのかなと。病院のスタッフにしたって、町長のところに出向いてね、話のできるような局面ってのは早々あるわけじゃないし、だとすれば、町長だってもちろん忙しいから、全般を見る立場からすれば、病院だけでって話にはならないから、なかなか機会をつくるのは難しいかもしれませんけれども、これからの松前病院、あるいは松前の医療を考えた場合には、何としても避けられない状況であるということを認識して、町長の考え方を聞かせていただいて、それから今後に向ける決意を、合わせて聞かせていただきたいなと思います。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
本当に、町民の命と健康を預かる大事な町立病院であります。本当に道南の特徴のある病院でありますから、大事にしてまいりたいというふうに思っておりますし、町民の皆さんの不安にならないように、不安にならないような体制づくりに留意して頑張りたいというふうに思っております。信頼関係は、連携を強化するというふうに常日頃考えているところでありますので、そういう方向で、これからも進めてまいりたいというふうに思っております。今般は、本当に何回か管理者、院長とお会いしましたけども、ワクチンの接種で大変緊張感を持っておりまして、初めて取り組む状況もあるんでしょうけども、その緊張感を持った中できちんと対応していただいてくれています。訪問診療もやっていただけるというふうなことも、前向きに考えていただいておりますので、そのことは十分大事にしてまいりたいなというふうに思っております。頑張ってワクチンの接種、乗り切っていただきたいなあというふうに思っているところであります。
議員の質問 9番 梶谷康介
いろいろとお話させていただきました。ある意味では、町長に相当プレッシャーになる部分もあったかもしれません。また、重荷を背負わせたことになりかねないような発言もあったかもしれません。いずれにしましても、今の松前病院の状態が、決してこのままではないと、町民の心配と不安を何としても早い時期にぬぐい去るように努力する姿がね、みんなに伝わってくれればいいなと思ってます。あんまりプレッシャーに感じないで頑張ってください、健康に気をつけて頑張ってください。ありがとうございました、終わります。