森町議会 平成29年第1回 6月会議 2017年6月6日
赤井川地域の大型店出店について
- 聞いた人
- 宮本秀逸 議員
- 答えた人
- 町長 梶谷惠造
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 15番 宮本秀逸
それでは、通告に従いまして、質問させていただきます。まず、1番目、赤井川地域の大型店出店について、赤井川地区に神戸物産による大型店の計画と建設の課題について伺います。3年前から土地の買収、農業用ハウスの建設、栽培等出店のための準備が順調に進んでいると見ておりましたが、ここしばらく足踏み状態にあるやに感じられます。出店されれば、地元の雇用、経済に大きな効果が期待されることは今さら言うまでもありません。そのためにも一日も早い開業が望まれます。地元のみならず、森町としても企業誘致の観点からも課題解決等のための支援策をいま一度考える時に来ているのではと感じております。町長の所見を伺います。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
宮本議員の質問にお答えします。私も町政における企業誘致の重要性は議員と同じく認識しております。赤井川地区に建設予定の大型ショッピングセンターの進展は、私といたしましても今現在見守っている状況です。当初は、北海道新幹線開業等の観光需要を見込んで着工されたようですが、施設設置者側がマーケティングに関する再調査を実施した結果、北海道に届け出済みの大規模小売店舗届け出内容に影響しない範囲で規模を縮小する旨北海道から連絡を受けたところであります。さて、これらの状況等も踏まえた支援策につきましては、現行制度では大型ショッピングセンターに対する助成は難しいと考えておりますが、企業の共存は当然考えていかなければならない課題であると考えておりますので、町として可能な限り協力できる部分には支援してまいりたいと考えております。以上です。
議員の質問 15番 宮本秀逸
できるところは支援していきたいというお話がございました。本当にそうやっていただきたいと、こんなふうに思うわけです。新しく入ってきて、整地して建物建てて、さあ、商売始めましょうというときに、恐らく相当の支援がなければ、金銭だけに限らず、いろんな面での支援がなければ、なかなかこれは難しい時代状況にあるやに私は思います。比べていいかどうかわかりませんけれども、先般グリーンピアに対して、あそこは既設の建物でございましたけれども、そういったところを例えばやったとしても、やっぱり支援してやらなければならぬということは当然出てくる。新しいところに関してはなおさらのことだと、私は最初からそう思っておりました。今なかなか足踏み状態と私言いましたけれども、それが何に原因しているのかということを、恐らく町長これまで何回か担当の方々とお話もなさっていると思いますので、お聞きになっていると思いますけれども、私たちにはなかなかその状況、真意が伝わってこない状況なのです。ただ、多くの町民の方が関心を持っているのも先ほど言いましたように事実でございますので、そこら辺を解決してあげるというのが今の町長のお立場でなかろうかと、こんなふうにも思うわけなのです。ですから、何が足踏みの原因になっているのかという。先ほどマーケティングの話もちょっとされましたけれども、確かに人の流れが変わりつつあるし、外国からの当時注目された中国の爆買いとか、そういったこともなくなってきた時代にもなってまいりましたので、当初の計画を変更していくというのは当然あり得ることだと思いますが、事業の出店をやめたということではなくて、いかにしたらうまくいくかということを探っている状態だと思いますので、そこら辺お聞きになっている話をもっと私たちとしても教えていただきたいというのが実はあるのです。そして、2番目の質問のこの後にやるものもちょっと絡んでくるかもしれませんけれども、町と出店する側とがウイン・ウインの関係になっていかなければだめだと思いますし、それだけの意欲を持った会社だとも思いますので、何が今困っているのかということもやっぱり聞いていかなければならぬと思うのです。そこら辺が非常に大事だと思います。昨年のちょうど1年前の6月の本会議のときの一般質問でも、山田議員がそこら辺のことも尋ねておられましたけれども、1年間たって何が今足踏み状態にあるかということを町長がお聞きになっている範囲の中でもう一度教えていただきたいと、こんなふうに思います。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
再質問にお答えいたします。私たち地元から見ると、勢いよく敷地を造成して、造成が終わった時点で次、建設にはまだ着工されていないことで、足踏み状態に見えます。ですけれども、企業そのものは常にいろんなあらゆる角度から分析をして、採算性を徹底してはかりながら、既存の今現在どんどん順調に生育されている温泉ハウス棟、そちらのほうや観光果樹園もこれから、まだ今は中途半端な状態です。その辺との兼ね合いを考えられているのかなというふうに推測をするところです。それと、森町だけの仕事をしているわけではありません。昨年の10月には皆さんが以前視察研修されてこられた熊本県ですか、あちらのほうの施設は開業したようでございます。その後の開業の経過というのはまだ私たちも事業として捉えておりませんし、企業そのものは世界的にいろんな事業を展開している企業でございますので、日本国内にとどまらず、ニューヨークに店舗を持たれたり、それからイランでしたか、砂漠地帯でもいろいろと作物をつくられたり、いろんな展開をしている。そういう中で、私もたびたび前経営者、今の社長ともお会いさせていただいてお話をさせていただいておりますけれども、非常にしっかりしている緻密に考える立派な企業でございます。やろうと思えば、赤井川地域の建物は簡単にできる、それだけの力を持っておりますので、できるところを私たちは協力していきたいなと、そういうふうに考えております。質問に対して非常に明快な、今企業はこういうことを考えていると、そしてこういう段階だということをお示しできないのは大変申しわけないのですけれども、私たちに対してもその辺は明らかにもされておりませんし、今後は今いい関係の中で、それと森町だけではございません。他の町、3つの町とのいろんなやりとりの中で進んでございますので、そういったところでも森町として協力していきながら、最終的にあそこには施設を構築していただき、町、この近辺から雇用をしていただいて、地域の経済の向上につなげていただきたい、そういうふうに思っております。これからもこの関係を太く、そしてお互いの信頼を深めるような、そういうつき合いをしていきたいと思っておりますことを申し添えて答弁とさせていただきます。以上です。
議員の質問 15番 宮本秀逸
ちょっと私にすれば歯切れが悪いように感じられてならないのです。仄聞ですけれども、確かに民間の事業ですから、経営的に成り立っていかなければならないというのが前提になってくると思いますので、そんな簡単にいかないという部分があるというのはわかりますけれども、遅くなればなるほど事業というのはなかなか展開していきづらくもなってこようと思うのです。そのためにも支援が必要だというようなことと、午前中の話にもちょっと出ていましたけれども、町としてどれだけウエルカムの気持ちがあるかどうかにかかってくるような気持ちが私はするのです。それが具体策として出てくるのではないかと、こんなふうに思うのですけれども、もちろん支援していくという用意はあるけれどもみたいな話は何回も強調されましたけれども、具体的な話が全く私らには見えてこないのです。先ほど仄聞と言いましたけれども、例えばこんな話をこの間ちょっと伺いました。鹿とか熊とかが出てくるから、その策を講じていきたいという話があったみたいなのですけれども、そのために当然町として支援しますみたいな形になっていくと、鹿の入ってくる柵をつくるのに例えばこういう支援策がありますだとか、具体的な話というのがなかなか伝わってこない。それも町長の耳に入っているのかどうかわかりませんけれども、そういう町としてはこれだけの応援をしているのですみたいなのが出てこない限りなかなか企業というのは、ほかの企業もそうだと思うのですけれども、結構難しいものではないかと、こんなふうに私は思うのです。ですから、そこら辺、去年同じ質問があってから1年間たちまして、1年間の具体的な話というのがなかなか見えてこないので、向こうから町に対してアクションがないのか、そこら辺はちょっとわからないところがありますけれども、もうちょっと具体的な話というのが欲しいのですけれども、もうこれ以上出てこないのでしょうか、もう一度お尋ねしたいと思います。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
再々質問にお答えいたします。1年たって、もっと進展していないのかというご質問だと思うのですけれども、進めていく主体が町ではないということと、また町で製造業であればもっと違う形をとれるという部分。これは、以前にも私お答えしたのかなと、そういうふうに思いますけれども、そういう中で企業のほうは他の道東のほうの町の投資ですとか、それからほかのいろんな研究だとかされております。議員もご承知しているのかもしれませんけれども、非常に単純なそういう考えの企業ではございません。世界で最先端の技術、そういったものを駆使しながら、今まで通常の国内の企業では採算のとれなかった、そういう事業を黒字化させているという、世界最大の6次化と申しますか、日本最大の6次化産業だと、そういうことも私は掌握してございます。そういう中で、観光農園、またハウスによる温泉栽培、そういったものとの関連もあるのかもしれませんけれども、最終的にプラン立てて実行するときには私どもにも恐らく打診があると、そういうふうに思っております。また、突然に来られても、準備として困りますので、何度か行き会ううちにはそういった具体的な話もされると思いますが、具体的な話でも皆さんにお示しできる部分とお示しできない部分がある。その辺はご理解いただきたいなと、そのように思っております。そして、農園の鹿対策です。実は森町でも農業関係者に電気牧柵に対する支援制度というのは準備されておったのですが、実は非常に広大な面積の場所にただネットですか、防護ネットというふうに私伺っておりました。防護ネットにつきましては、対象としては今現在のところ持っていなかったということで、少し足りなかったのだなと、私どももそういったことも今後の農業政策の中では考えていかなければならない一つだなというふうに気づかされたのですけれども、非常に大きいあれだけの観光果樹園というのは、道南で最大の観光果樹園ですから、私どもで準備ができなかったという点では先方は少し残念がっておりましたけれども、今後いろんなそういう細かい点でも協力できる点ありましたら、これから進めていきたい。また、開発局でしょうか、高速道路を挟んで両側に、函館市に向かって左側にビニールハウス、そして右手に観光果樹園というふうに高速道路に分断されます。その間どうやって行き来するのか。当然通路を設けてもらわなければなりませんので、そういった通路を設けていただくことに対しましても関係機関には町から要請行動をしながら協力、支援していきたいと、そういうふうに思っております。今後具体な皆様方にお伝えできる、そういう情報が入りましたら、その時点でまたご報告申し上げたいと思いますこと申し添えて答弁とさせていただきます。以上です。