みんなの議会

森町議会 平成29年第1回 6月会議 2017年6月6日

森町地域新エネルギービジョンについて

聞いた人
河野文彦 議員
答えた人
町長 梶谷惠造

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 7番 河野文彦

通告に従いまして、質問させていただきます。森町地域新エネルギービジョンについてでございます。高度成長期以降日本のエネルギー消費は生活を取り巻く社会環境、経済情勢の変化などを背景に増大の一途をたどりましたが、東日本大震災以降エネルギー政策は大幅な見直しが求められると同時に、国民も高い関心を寄せていました。エネルギー政策は、社会保障などと並び重要な施策の一つとなり、再生可能エネルギーが大きな脚光を浴びることで紙面などをにぎわせましたが、原油価格の安定化や北海道電力においては供給予備力の向上などにより危機感は薄れつつあるかもと感じられます。しかし、エネルギー自給率や環境への影響など課題は残されたままであり、地域特性を生かした新エネルギーへの取り組みは歩みをとめるべきではありません。森町では、道内初の地熱発電所があり、温泉熱を活用した産業振興が地域経済の一翼を担っていることからも、地域特性を生かした新エネルギーへの取り組みの成功自治体として誇りに感じておりますが、町内には豊富なバイオマスなど多くの可能性が秘められており、さらなる調査研究を重ねた新たなる取り組みも重要であると当時に、町民の地域新エネルギーへの意識と関心を高く持ち続けていただくことが必要です。平成26年度に策定された森町地域新エネルギービジョンには背景や目的、地域特性や新エネルギー推進のための重点プロジェクトなどがまとめられており、町としての方向軸が示されております。また、第2次森町総合開発振興計画基本構想や町政執行方針の記載にありますように、持続可能なまちづくりの重要な要素の一つがエネルギービジョンから導かれる取り組みであると私も感じており、海と緑の理想郷を次世代へ継承するためにも行動を加速させなければなりません。森町地域新エネルギービジョン導入ロードマップにて推進時期の前期を終えるに当たり、追加施策の必要性や浮き彫りとなった課題への検討を始める時期であると考えますので、質問いたします。重点プロジェクトにおける達成度と評価は。新エネルギーロードマップ後期を迎えるに当たり、今後の展開は。以上を質問させていただきます。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

河野議員の質問にお答えします。1点目についてですが、平成26年度に策定した森町地域新エネルギービジョンは、重点プロジェクトとして3本の柱を掲げ、その柱ごとに具体的なテーマを設定し、平成31年度までの前期計画、平成36年度までの後期計画により構成されています。1つ目の柱である公共施設における新エネルギー導入事業では、現在公用車にハイブリッドやアイドリングストップ装置などのクリーンエネルギー自動車を導入しているところであり、今後も推進していく計画です。また、平成27年1月に公共施設等への新エネルギーの導入指針を定め、公共施設の設備更新、もしくは新設の際には特性に合った新エネルギーの導入を検討することとしております。2つ目の柱である新エネルギー導入の推進に向けた普及啓発事業では、マイクロ水力発電の整備、展示を初め、森町地域の新エネルギー施設の見学会や北海道電力とタイアップした出前授業など、小中学生を中心として普及啓発に努め、さらに町からの助成により住宅用太陽光発電システムの普及をしてきたところであります。3つ目の柱である森町の地域資源の利活用事業では、国の制度を活用し、熱水利用施設の更新に取り組みました。また、ペレットストーブ購入費の助成制度を定めているところでもあります。以上のことから、エネルギービジョンに掲げる各重点プロジェクトの達成度と評価については、現段階ではおおむね進捗しているものと認識をしております。2点目についてですが、国における固定価格買い取り制度の法改正などから、エネルギー関連事業を取り巻く情勢や技術革新は年々進化している状況にあります。現在森町地域新エネルギービジョンは、平成31年度までの前期計画期間中ですが、これらの情報収集を重点的に行うとともに、現段階での課題等の洗い出しや追加施策の検討を随時行いながら取り組んでまいりたいと考えております。以上です。

議員の質問 7番 河野文彦

年々変わっていくエネルギー環境について、この重点プロジェクトもまだ半ばの状態ですので、これからまだまだ追加施策の検討等を加えて、新しいビジョンというものをつくり上げて、また次世代に引き継ぐエネルギー環境、森町というものをぜひつくり上げていっていただきたいというふうに思いました。先ほどビジョンの3本の柱という中で、普及啓発という2番目の柱だったと思いますけれども、お話しいただきました。そこで私ちょっと今感じたのですけれども、見学会や小中学生の教育への組み込みですか、を行っているということでした。町民の方への普及啓発ということで、見学ツアーというものがあったかと思います。私おととし、3回のうちの1回、最後の1回だったと思うのですけれども、参加してきました。そしてまた、そのとき森町の町民としてもう既に知っている事業ばかりだったのですけれども、各所、各団体がそれぞれ行っている取り組みをツアーという形で一同に見学することで、クラスター効果といいますか、新しい発見があったと私自身も感じました。例えば大規模な地熱であっても、排気熱ですか、まだまだあると思います。そういう部分を活用しての小規模なバイナリーであったりですとか、水産物の養殖への活用なんかもできるのかなと改めて思った。というふうに感じた記憶があります。また、再生可能エネルギーの見学ツアー自体を磨き上げることで、例えばよそのPTAだとか町内会なんかの勉強会の視察の受け入れも可能になるとか、新たな展開ができるのではないかなというふうに感じました。それで、昨年平成28年度に、私もホームページなんかをちょくちょく見ていて、新たなツアーがあったら行きたいなというふうに見ていたのですけれども、町長の執行方針の中にも、昨年に引き続き、新エネルギー施設の見学を実施というふうに記載されていました。28年度、私ちょっと見逃してしまったのかもしれないのですけれども、どのように町民に実施の案内を行って、どういうふうにツアーを行ったのかというところを再質問させていただきたいと思います。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

再質問にお答えいたします。28年度のマイクロ水力発電施設見学会等でございますけれども、これについては募集に当たりまして、もちろんホームページを活用したり、また小中学生などは校長会などを通じて学校に通達をして、なるべく若い次からの未来を担う子供たちに見ていただきたいというふうに考えておりましたので、学校に通達して募集を募り、取り組んできたところでございます。以上です。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

失礼いたしました。町民向けに対しましては、ホームページを初め、広報等に掲載をして募集をさせていただき、取り組んだところでございます。以上です。

議員の質問 7番 河野文彦

僕もホームページ等は小まめにチェックしていたつもりなのですけれども、見逃していたようで、済みませんでした。それで、今ツアーの話になったので、28年度に行ったツアーの中で担当課の方も一緒に行かれて、町民の方の反応ですとか確認していたかと思いますけれども、それを踏まえて、平成29年度にどのような改善をして、より関心を持っていただくような新たな取り組みを加えたか。あと、小中学生にも授業の中に取り込んでいかれると思うのですけれども、今年の予定が決まっていたらお聞かせ願いたいと思います。お願いします。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

再々質問にお答えいたします。今年度に関しましてですけれども、もう既に取り組んでおりますが、今年もまず昨年度と同様、町民向け、そして小中学生向けの公開、見学ツアーに取り組んでいきたいと、そういうふうに思っております。また、人数、それから日程に関してはきちんと定まっていない状況でございますけれども、これから教育委員会、学校関係者とも協議の上、日程を定め、取り組んでいきたいと、そういうふうに考えております。以上です。

出典:森町議会 平成29年第1回 6月会議 2017年6月6日 議事録 PDF(30ページ) 間違いを知らせる

森町地域新エネルギービジョンについて 森町議会 2017年6月6日|みんなの議会