森町議会 平成29年第1回 6月会議 2017年6月6日
水産系副産物一時置き場の管理について
- 聞いた人
- 松田兼宗 議員
- 答えた人
- 町長 梶谷惠造
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 14番 松田兼宗
それでは、2つ目の質問をさせていただきます。水産系副産物一時置き場の管理についてということで質問させていただきます。尾白内地区にある水産系副産物再資源化施設において、付着物、ホタテ貝殻等の水産系有機副産物は副資材と混合し、高速発酵処理した後、堆肥化する循環型社会に対応した地球環境に優しいリサイクルという形で再利用されております。ホタテの水揚げが最盛期を迎え、付着物、ホタテ貝殻などの水産系有機副産物は、大量に排出される今年の2月ころを中心にホタテガイの大量へい死による影響もあり、施設の処理能力を大きく上回り、旧森町地区の各漁港の一時置き場に大量に残されることになりました。その影響なのか、例年以上の悪臭が発生した必要で、多くの周辺住民から苦情が寄せられております。とりわけ港町地区にある一時置き場の周辺がひどい状況で、風向きによっては港町地区を越えて東森、常盤町などを初め広範囲にわたり、一日中悪臭が漂い、家の方にまで悪臭が入り込み、生活に支障を来す状況があったようです。そこで、水産系副産物一時置き場の管理の状況の改善と施設の移設を含めた悪臭対策が必要と考えますが、いかがでしょうか。また、一時置き場の前には森水産加工業協同組合の地域水産普及拠点施設である販売所もあり、今後森蘭航路の観光ルートに利用される船着き場とも隣接しており、景観上も好ましいものではありませんので、早急な対応が必要だと考えます。以上です。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
松田議員の質問にお答えします。議員ご指摘のとおり、森港湾におけるホタテ付着物の一時堆積場から発生する悪臭は、風向きによって広範囲の住宅地に悪影響を及ぼしております。町といたしましても、漁業協同組合と連携して対策に当たり、全面解決には至りませんが、少しでも悪臭の抑制に向けて、堆積場の滞留時間を少なくするように運搬業者に迅速な処理をお願いしてきたところです。しかし、今年につきましては、議員ご承知のとおり、昨年度から続くホタテガイの大量へい死により、1日に排出される付着物がへい死貝殻を含めた大量となり、最終処分する水産系副産物処理施設の受け入れ量を上回る異常な状況となったところでございます。そのため、排出された日に全量最終処分することができず、住民には非常にご迷惑をおかけいたしました。ホタテ養殖業は、森町における最大の基幹漁業でもあり、関連する産業とあわせて高い経済効果を波及しておりますが、付着物の発生を食いとめることも難しい現状であります。今後は、森漁業協同組合と改善策について協議、検討してまいります。以上です。
議員の再質問 14番 松田兼宗
まず、今答弁にあったとおり、全くそのとおり、異常だったのかもしれません、今年は特に。それで、森町においては2つのリサイクル施設、再資源化施設があるのです。その施行規則を読むと、砂原地区のほうですが、砂原地区は、ちょっと確認なのですが、利用時間を見ますと午後2時から4時半までになっているわけです。そして、尾白内地区のほうは8時から5時まで。これ町長が変更することができると書いているので、この時間帯の差というのはかなり影響あるのかなと思ったりもしているのですが、その辺まず1点質問いたします。それと、多分答弁の中で出てくるのかなと思っていたら出てこなかったので、あれですけれども、悪臭防止法という法律があるのをご存じだと思います。その辺の観点からすると、その調査なり勧告する、管理するというのは地方自治体になっているのですよ、道でもあり、その管理する立場でありながら、指導、監督する立場である町の管理施設がそういう悪臭を放つような部分を放置しているというのはちょっと問題なのかなと思っています。さらに、道が規制地域を指定できることになっています。それで、特に道のホームページなんか見ますと、渡島管内では函館、北斗、八雲、七飯の4町しか指定地域が指定されていないのです。この森の地域に関しては、悪臭防止法における規制の地域に指定している場所はない。騒音とかの部分はあるのですが、それも関係あるのかなと思ったり、放置されているというか、今年がたまたま大量に発生したから、そういうものが出てきているというふうには思います。だけれども、今まで過去においてもそういうことはあったはずなのです。ただ、今年はひどいものだから、私自身の実際住んでいるところにも。最初わからなかったのです。そのにおいって堆肥のにおいにしては変だし、そんな早い時期から堆肥運ぶわけがないしなと思っていながら、実際うちの中にも入り込んできているのですよ、今年は。今までそういうことはなかった。ただ、ある場所の周辺に関しては今に始まったことではなかったのか。それだけ今回ほど苦情が多かったというのがありました。そういうことからすると、指導、管理する立場の町が放置しているというのはちょっと考えづらいので、今後のほかの指導していく立場もあることからすると、早急に対処しなければならないと思いますけれども、いかがでしょうか。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
再質問にお答えいたします。まず、2カ所の処理施設、再利用施設についての受け入れ時間の差でございますけれども、それぞれの地域で今まで取り組んできた約束事の中で推移しておりますが、森漁港、森地域の漁業者さんから排出されるものにつきましては、計量される場所がばんけいリサイクルセンター、その場所で運び込まれたものが何トンあるのかというものを計量されておりますので、時間的には長い時間受け入れすることができます。そしてまた、砂原地区につきましては、漁業協同組合の職員がきちんと付着物、それから廃棄物をはかって、そしてその後午後からの受け入れということで、そういうふうな形で、本来すぐ持っていければいいのですけれども、受け入れ時間を午後からの時間帯にして、それまでの間は各漁業者、それから加工業者がきちんと保管をして、さらに水切りをよくすると、そういうことも入っているためにそれぞれに時間が違うということでございます。そしてまた、先ほどのにおいの関係なのですけれども、町内ではホタテ養殖業だけではなくて農業、水産加工業、畜産業、いろんな1次、2次産業がございます。そういった関係、また今現在ボイルする原貝が少ないために水産関係でもにおいは少なくて済んでおりますけれども、一時期大量に加工し出したら、そのにおいも結構、時々によっては漂っていくと。これは、町の置かれている、それを構築している産業の副産物ということで、避けて通れない、そういうことだと、そのように私は考えております。業者そのものもいろいろと研究されたりしております。これがにおいが365日ずっと続くようであれば、とてもつらいもの、当然のようにいろいろな指導もしなければなりませんけれども、一時的、それから季節的なものであれば、これは何とか理解の範囲なのかなと私は考えてございます。そして、いろんな研究の中では、例えばある町で定置網をおかに上げた。おかに上げると、やっぱり定置網もいその香りが結構きついのです。これのにおいを変えるためにある薬剤を、薬を散布するとチョコレートのにおいに変わる。そういう研究もされておりますから、今後いろんな研究成果の中で皆さんが快適に暮らせる環境づくりのために向けて、町もそういった形で研究支援をしていきたいなと、そういうふうに考えております。ここは議員も、お客さんというか、町民がそういうところで生活の糧にしている方も多いものですから、その点はご理解できるのかなと思います。どうかご理解いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。以上です。
議員の再質問 14番 松田兼宗
わかるのです。主要産業の部分で、ただ今年が半端ではない悪臭が、ある意味異常なぐらいの状態が続いたということだったから、私のところにいろんな苦情が何人も。余り取り上げたくない部分であるのですが、かといって漁業者関係の人ばかりではありませんので、理解してもらいたいという部分も当然あるのですが、ただ先ほども申し上げましたように、悪臭防止法、法律がちゃんとあって、コンプライアンス上からすると町としては早急な対応をしなければならない立場にあるわけですから。それと、もう一点、警報みたいものを出せないのかなという、今年は初めての経験だからなのかもしれないけれども、この時期に、先ほど答弁にもありましたように、時期的にこの時期はそういうのが発生する時期ですからというような、住んでいる人たちは大体わかるのだと思うのだけれども、そういうことも可能なのかなと考えたら、いかがかなと思うのと、それと屋外に置いているところは屋根も何もない野ざらしの状態ですよね、だからそこも少し改善の余地はあるのではないかなと。シートをかけるとか、屋根をかけるとかという話になるのかもしれませんけれども、その辺を考慮していただければいいのかなと思いますけれども、いかがでしょうか。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
再々質問にお答えいたします。なれるといい香りとはいいながら、なかなか。また、悪臭防止法等に当てはめた場合に、町内には恐らく関係者はほとんどいなくなって、人口減になってしまいますので、ここは避けたいなと、そういうふうに考えております。場所の移動等についても、利用されている方の便宜も図らなければいけませんし、管理対応についても関係している漁業協同組合ときちっと取り組んでいきたいと、そのように思っております。以上、ご理解いただきたいと思います。