木古内町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月5日
木古内町除排雪事業者に対する補償について
- 聞いた人
- 廣瀬雅一 議員
- 答えた人
- 町長 大森伊佐緒、建設水道課長 構口学
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 8番 廣瀬雅一
8番 廣瀬雅一でございます。私のほうから1点、木古内町除雪事業者に対する補償についてでございます。これまで木古内町の冬期間における除排雪は、除雪事業者によって迅速かつ丁寧に行われ、町民の皆様の通勤、通学、通院などの交通の面において、安心安全なまちづくりに貢献されてきたものと思われます。しかし、本年は降雪量が全道的に少なく、我が町も例外ではありません。それにより、道央圏の除排雪業者が経営困難に陥るとの報道があり、大変心配しているところでもございます。そこで当町の除排雪事業者に対する、今年度の対応や対策はどのようになっているか町長にお伺いいたします。
町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)
除排雪事業者に対する補償についてのお尋ねでございますが、その昔は事業者に対して、出動にあわせたお支払いということでありましたが、随分経ちますが、最低保証ということで当町におきましては、事業者さんに対して最低保証を決めて対応をしているところでございます。この冬は特に雪が少なかったわけでございますが、雪の多い少ないに関係なく、重機を購入してその支払いにあたるとか、職員を雇っておくとか、こういったことで通常経費の支払いというのはあるわけでございます。そうしたことから、町といたしましては、それらに対する最低保証でまかなっていただくことと、またあるいはこの除雪期間の間に必要な資金がある場合には、その範囲の中でお支払いをするとこういうことで決めております。今後につきましても、除雪事業者に対する保証制度というのは継続をし、安定した除雪体制がとれるように努めていきたいと考えております。
議員の質問 8番 廣瀬雅一
いまの答弁の中に、最低保証という部分がありました。その最低保証というのは、具体的な数字だとか例えば基準であるとか、そういう最低保証の算定時期というのは、決まっているんですか。それとも、お話できないような部分なのか、そこをちょっと教えてください。
町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)
これは、公表されておりますことで、何ら隠すことはありません。額を決めております。その額の基準は何かということになるわけでございますが、この額は重機の大きさ、機能にもよってそれぞれ単価が違うのですが、その重機1時間あたりの単価というのがありますので、それに7時間を乗じて、25日分というのが町の除雪費の計上でございます。この25日分のうち、15日分、6割。6割については、最低保証額ということで、事業者さんにお支払いをしております。
議員の質問 8番 廣瀬雅一
すみません。具体的な数字、ありがとうございます。これの算定の時期というのは、いつなんですか。
町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)
すでに重機によって、その年の単価というのが早い時期にわかりますので、雪の降る前に単価というのはわかります。当町におきましては、11月に雪が降るということもたまにございますので、それ以前に事業者さんと協議をして、そしてその年の契約をする。路線につきましても、その年によってはやれるやれないというそういったのもありますし、路線の変更だとかあるいは重機も変わったとか、こういったことも含めてそれぞれの事業所さんとの対応をしております。
議員の質問 8番 廣瀬雅一
算定時期においては、重機の購入時期にあわせているという答弁だと思うのですけれども、私はやはり去年消費税も上がっていることですし、人件費も高騰しているという部分もあると思うのですよ。やはりことしこういう事態に陥りまして、きょうの新聞報道でも20年に2回目という、やはり不測の事態なんですよね。それを加味しながら、私はもうちょっと事業者さんに寄り添った協議というのも必要なんじゃないかなと思っているんですよ。私、先日、何件かとヒアリングをしました。具体的な協議はなんかされていないということだったので、おそらくはこれから協議するのかそこはわからないんですけれども、私の感じたことは行政提示の基準はわかるんですけれども、先ほど言ったように業者のほうに寄り添ったことというのは考えているのかなっていうのがちょっといま答弁聞いて疑問なところもあります。事業規模にもよりますけれども、毎シーズンの人員の確保であったり、また確保したとしても今シーズンのように出動がなく、待機しているという状況も聞いております。道央圏や函館では、待機保証の見直しだとか、あと保有のための管理費、また固定費を一定基準で支払うとなっております。また来年以降、大雪になるとは限りませんけれども、いままでどおり質の高い迅速丁寧な除排雪ができるようにそれらを踏まえて、事業者と膝詰めで協議していただきたいと思うのですけれども、いかがですか。
町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)
これまで協議の内容につきましては、このあと建設水道課長より説明をさせますが、保証額の見直し等につきましては、また今シーズンもう終わりますので、これは契約書もありますので、それはそれとして、いま廣瀬議員ご心配されておりますように、消費税も上がりました、いろんな管理費も上がりました、そういう中では検討することも必要かと思いますので、それはこのあとということで、まずはこれまでの経過について、建設水道課長から説明をさせます。
町の答え 建設水道課長 構口学
私のほうからこれまでの最低保証の設定について、若干説明したいと思います。まず、当町における最低保証の設定をした時期なんですが、平成22年度にこういった少雪による業者にかかる経費の分というのが、全道的にこの年以前に少雪という時期がありまして、問題となっておりました。それで、平成22年度に最低保証ということで、当町におきましては、6割という考え方で設定しております。この6割という考え方につきましては、この最低保証の設定基準につきましては、これといった基準というのがないのが現状でございます。渡島西部4町でも当然、変わっております。これは、自治体独自で業者が重機にかかる経費がどのくらいかかるかというのは、重機をリースしているのか、もう買い取りが終わっているのかということで、経費のかかり方というのも変わってきます。そのようなことから平成22年度に業者さんと聞き取りをした中で、6割ということで双方合意のもと、最低保証の基準を設定しております。単価につきましても、先ほど町長のほうからもお話もありましたが、その年の10月の末くらいの単価、近々の単価です。これの単価でやっております。あと細かいことなんですが、4・5年前とかになりますけれども、軽油の燃料費の高騰という部分もございました。そういった中で、契約の変更がないかということも必要ないかということもその当時、業者のほうと協議もさせてもらいながら、単価契約というのもしております。最後に、業者のほうからそういった協議はなかったというお話がございましたが、平成22年度に最低保証の協議をさせた中で、今年度1月に各業者に私どもも部分払いの途中での支払いが必要ないかということもご相談させていただいた上で、大丈夫だというお話もいただいておりますから、それで3月末にもし最低保証に金額に届かなければその金額をお支払いするということで、協議はしております。最後になりますが、廣瀬議員おっしゃるとおり、やはり業者を守るという観点からも今後、こういった状況があると考えられます。そのようなことから、今後もより一層業者のほうと連携深めながら協議をして除雪の運行に努めていきたいと思います。以上です。
議員の質問 8番 廣瀬雅一
ありがとうございます。22年もうそれから10年経っているということで、直近の単価での計算でのあれだと思うんですけれども、22年前に決めた1時間、60%という数字自体が今回、それがそぐっているかどうかそこはわかりませんけれども、また業者さんと協議はしたということで、これからもまた協議してなんとかそれにそぐうようなことに進むと思っております。最後に1点、いろいろ調べてみますと各市町村、先ほど答弁あったように違うということなんですけれども、当町としては例えば管理費・固定費、全額じゃないですけれども、ある一定の基準でそっちのほうをみてみようかというようなお考えはありますか。
町の答え 建設水道課長 構口学
管理費・固定費ということは、固定の金額という意味合いでしょうか。
町の答え 建設水道課長 構口学
当町、単価契約をしておりまして、その中に経費等は含まれた契約になっております。以上です。
議員の質問 8番 廣瀬雅一
わかりました。ちょっと先ほども言いましたけれども、業者に寄り添った協議というものを進めていただきたいと思っております。私からは以上です。