七飯町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月6日
七飯町の子ども・子育て施策の取組について
- 聞いた人
- 稲垣明美 議員
- 答えた人
- 子育て支援課長 川崎惠子
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 8番 稲垣明美
こども家庭庁が発足されま し た 。 こ ど も 基 本 法 の 六 つ の 基 本 理 念 を 基に、様々な施策が考えられています。町長の市政方針の中にも、子育て支援の充実について安心して子育てができる環境の確保を目 指 し 、 保 育 園 ・ 認 定 こ ど も 園 等 の 連 携 を 図り、待機児童を発生させない対策を図っていくとあります。町内の保育所・認定こども園の再整備が喫緊の課題だと思っていますし、老朽化も気になるところであります。七 飯 町 の 子 ど も ・ 子 育 て 施 策 の 取 組 に つ いて、次の点を伺います。1、町内の保育所・認定こども園のゼロ歳から6歳までの定員割れ、また潜在的待機児童等の状況について。2、町内の保育所・認定こども園の建物の状況について。(築年数、面積、構造体)。3、保育施設改築に関する国や道の既存の補助事業について。4、潜在的待機児童の解消についての経過と今後の対応について。
町の答え 子育て支援課長 川崎惠子
それでは、1点目から4点目まで答弁してまいります。1点目、町内の保育所・認定こども園のゼロ歳から6歳までの定員割れ、潜在的待機児童数等の状況についてでございますが、町内の認可保育園の令和5年4月1日時点での利用定員数と申込数、実際の入所児童数と入所保留数で御説明いたします。利用定員数は444人、申込児童数は457人、入所児童数は426人、入所保留数は18人となっております。入所保留数18人の年齢別の内訳としては、ゼロ歳児が4人、1歳児が8人、2歳児が6人となっております。続きまして、2点目の町内の保育所・認定こども園の建物の状況について(築年数、面積、構造体)でございますが、大中山保育所は、築年数23年、延べ床面積は644.01平方メート ル 、 構 造 体 は 鉄 筋 コ ン ク リ ー ト で ご ざ い ます。認定こども園七飯ほんちょう保育園は、築年数13年、延べ床面積は628.64平方メート ル 、 構 造 体 は 木 造 。 認 定 こ ど も 園 ど ん ぐ りは、築年数は17年、延べ床面積は478.05平方メートル、構造体は木造。認定こども園七飯 マ リ ア 幼 稚 園 は 、 築 年 数 は 、 旧 園 舎 は 1 7年、増築した新園舎は1年、延べ床面積は952平方メートル、構造体は木造。みどり保育園は、築年数38年、延べ床面積は400.04平- 33 -方メートル、構造体は鉄筋コンクリート。藤城保育園は、築年数42年、延べ床面積は400.07平方メートル、構造体は鉄骨造。大沼保育園は、築年数49年、延べ床面積は454.04平方メートル、構造体は鉄筋コンクリート、コンクリートブロック造。ななえ大川保育所は、築年数10年、延べ床面積は224.73平方メートル、構造体は木造でございます。続いて、3点目の保育施設改築に関する国や道の既存の補助事業についてでございますが、国の補助制度として、就学前教育保育施設整備交付金というものがあります。この交付金は、保育所・認定こども園、または小規模保育事業所の新設、修理、改造、または整備に要する経費の一部に充てるため、国が交付する交付金です。対象経費や交付限度額などの細かな規定はありますが、負担割合は国が2分の1、市町村が4分の1、事業者が4分の1となっております。続いて、4点目の潜在的待機児童の解消についての経過と今後の対応についてでございますが、入所保留数の経過として、直近5年間の人数で御説明させていただきます。令和元年の入所保留数は28人、この年は待機児童がほかに10人発生しております。次に、令和2年の入所保留数は18人、令和3年は11人、令和4年は11人、令和5年は18人となっております。また、年齢別内訳については、令和3年度まではゼロ歳から4歳以上の全区分で発生しておりましたが、令和4年と5年は3歳以上の児童の入所保留は解消されております。潜在的待機児童の解消という視点では、令和元年から2年にかけては、大きく減少しておりますが、令和3年と4年は7人減で推移し、本年、令和5年は7人増となっております。なお、本年4月1日付での入所保留18人の方 々 の 直 近 の 状 況 と し ま し て は 、 現 在 は 、 町内、町外の保育園等に入所しているお子さんが10人、育児休業中が4人、求職活動中の方が3人、特定の保育施設を希望している方が1人となっております。以上の経過から、今後の対応としましては、本年度より開始しております七飯町認可外保育施設保護者負担軽減補助制度の活用について御案内するとともに、入所枠について、町内の保育施設等と情報共有しながら、保護者の方々に対して、きめ細かに御案内するなど、潜在的待機児童の解消に努めてまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。以上でございます。
議員の質問 8番 稲垣明美
こども基本法第10条において、都道府県市町村は、こども大綱を勘案して、当該都道府県におけるこども施策についての計画、自治体こども計画を定めるよう努めることとされているとあるのですけれども、これは、第2期七飯町子ども・子育て支援事業計画ということでいいのかどうか、確認させてください。
町の答え 子育て支援課長 川崎惠子
はい、その第2期子ども・子育て支援計画のことでございます。以上です。
議員の質問 8番 稲垣明美
これにおいて、今回、こども家庭庁が出されている補助金とかの対象になるのかというふうに思うのですけれども、この第2期子ども・子育て事業計画の中で、子ども・子育て会議とあるのですけれども、これはど れ く ら い の 頻 度 で 開 催 し て い る の で し ょ うか。
町の答え 子育て支援課長 川崎惠子
子ども・子育て会議は、まず、基本的には年に1回でございます。あとは、必要に応じて、審議する案件があれば、随時開催するというような性質のものでございます。以上です。
議員の質問 8番 稲垣明美
新型コロナウイルス感染症の影響とかもあって、いろいろ子供を取り巻く環境というのは、いろいろ変わっていっているとは思いますし、また、今回、こども家庭庁- 34 -でいろいろな施策が出ていると思うのですけれども、先ほどの補助金のほかに、例えば、そういう保育園とか認定こども園とかに情報とかはどういうふうにされているのでしょうか。
町の答え 子育て支援課長 川崎惠子
お 答 え し ます。国の補助制度としては、建物を改築したり、修 繕 し た り す る と い う 部 分 の 補 助 と 、 そ れ から、保育の環境を整えていくための保育士の就業の条件ですとか、そういうものがあるのですけ れ ど も 、 新 し く 情 報 が 入 り ま し た ら 、 ま ずは、都度でメール等でお知らせをする。それから、園長・所長会議というのを年に4回開催しておりますので、その都度、情報があれば資料を提供します。そのほかに、個別に各施設から、法人から相談があれば、都度、相談に応じているというような状況にございます。以上です。
議員の質問 8番 稲垣明美
本当に数多くの施策が行われていて、どの事業所にどういうのが当てはまるのかというところが、ちょっと分かりづらい部分もいっぱいあるのかなと思っていて、きめ細やかな、この園に対してとか、施設に対してこんな補助金があるよとか、こんな形でできるよというふうに案内ができればいいなというふうに思っています。先ほどの待機児童のお話なのですけれども、人数が、やはり若干の待機児童が潜在的な部分も含めて出ていると思うのですけれども、やはりゼロ歳児から2歳児までが多くいると思うのですけれども、この解消について、保育士が足りないとかという部分があると思うのですけれども、保育士の募集に関しては、どのような方法をとられているのか教えてください。
町の答え 子育て支援課長 川崎惠子
保育士不足の解消に対しての保育士の募集というところでございますが、七飯町直営の大中山保育所の例で申しますと、まずは広報ですとかホームページですとか、そういうところで募集をしているというところと、あとは、保育士バンクという制度がありますので、そちらの活用もお願いをして、そちらには保育士の資格を持っている方が自分のライフワークに合わせた働き方ができるような、私はパートで働きたい、私はフルタイムで働きたいというような、それぞれの働き方の希望がありますので、そういうことを聞き取りをしながら、申込があれば、直営の大中山保育所もそうですけれども、民間の保育園にも案内をして、こういう人が保育士バンクに登録したけれども、需要はありますかということで聞きながら、マッチングをさせていっているというようなところでございます。以上です。
議員の質問 8番 稲垣明美
ほかの地域での取組なのですけれども、こういうのではがきとかをダイレ ク ト に 送 っ て 、 現 在 の 状 況 を 確 認 し た り とか、あと、働きませんかというアナウンスをされている地域もあるのですけれども、七飯町はそのような取組をしているのでしょうか。
町の答え 子育て支援課長 川崎惠子
直接はがきで御案内するというようなことはやっておりません。保育士の資格を持っている方の把握というところが、なかなか難しいので、今は、そのような取組はしておりません。以上です。
議員の質問 8番 稲垣明美
ゼロ歳から2歳までの待機児童の解消について、保育士の方々をやはり雇っていくというか、充当していくというところが必要だと思うのですけれども、例えばなのですけれども、ほかの地区でやられていることが 、 そ う い う 方 向 け に し ば ら く 働 い て い な い方、またちょっとしか働いていないで、例えば結婚されたとか、離れた方に研修をやったりとか、実習をしたりとかして、働く機会の安心を与えるというか、そういう取組をしているところもあるみたいなのですけれども、今までそういう取組をされたことはありますか。- 35 -
町の答え 子育て支援課長 川崎惠子
そのような取組は、七飯町ではやっておりませんので、今、お聞きしまして、ほかの自治体の取組で参考になることがありましたら、積極的に考えていきたいと思いますので、御理解をお願いいたします。
議員の質問 8番 稲垣明美
あと、老朽化の部分なのですけれども、先ほどお聞きしましたら、やはり大沼保育園の49年、藤城保育園の42年、みどり保育園の38年と、かなり老朽化が、築年数がたっているのですけれども、今回の施策の中に、こういう改修とかの取組もあるのですけれども、このような計画はどんなふうになっていますか。
町の答え 子育て支援課長 川崎惠子
老朽化に関しての御質問ですね。藤城保育園ですとか、大沼保育園とか、耐用年数とか間近であったり、超えたりしているところもありますので、耐用年数というのは、原価償却などを計算するために規定されているのですけれども、実際の建物の寿命というのは、適切なメンテナンスを行なうことで延ばすことは可能ということですので、そういう民間の保育施設に関しても、関係法人が修繕ですとか、メンテナンスを加えながら、施設の維持を行なっているというふうには認識しております。ただ、そうは申しましても、快適な保育環境ですとか、安心・安全な保育の観点からは、計画 的 な 更 新 等 と い う の は 必 要 と 考 え て お り ます。その上で、改築ですとか、大規模修繕をする場合には、費用もかかるということもありますので、民間法人から相談があれば、それぞれの条件、子供の人数とかによって補助の金額も変わってきますので、それぞれの条件に応じた補助内容などを紹介して、あと、手続についても非常に面倒で煩雑なので、そちらについても助言ですとか、支援はしてまいりたいと考えております。以上です。
議員の質問 8番 稲垣明美
先ほど、施設のほうから問合せがあればということだったのですけれども、ぜひ、そこは、例えば、メールで送られてきて、私もいろいろなメールが来たときに、結構本当にスルーしてしまって、見逃してしまう部分が結構ありまして、それなので、そこの施設、施設によって、これに該当するとかというところを、ちょっと見てみてねとかというような感じで、声をかけることによって、その施設で使える補助金だったりとかがあると思いますので、その辺は積極的に、こちらのほうから投げ か け て い た だ け れ ば な と 思 う の で す け れ ども、その辺はどうでしょうか。
町の答え 子育て支援課長 川崎惠子
そうですね、普段のメールのやりとりだと極めて事務的な形にはなってしまいますので、私どもとしては、ちょっと話は違うのですけれども、保育の入所枠とかが空きができたら連絡をお互い情報共有し て 、 電 話 で す と か 、 園 長 ・ 所 長 会 議 の 場 でも、いろいろ情報共有する場はあるのですけれど も 、 や は り 、 電 話 で す と か 、 直 接 対 話 を して、お話をして、あとは、園長先生が保健センターに顔を出すこともあるのですよね、そういうときにも、声がけをして、困っていることはないですかとか、そういうようなところでの声がけは心がけておりますので、そういうことをしながら、お互いに情報共有してきめ細かなよい関係を築いていきたいと思っております。以上です。
議員の質問 8番 稲垣明美
よい関係の中に、やはり一 歩 踏 み 込 ん で 、 や は り そ の 施 設 の 老 朽 化 とか、使える支援というのをこちらのほうから投げかけるような努力をしていってほしいなと思います。また、ほかの市町村で、国や道の補助の上乗せのほかに七飯町自身がさらにプラスして補助を し て や っ て い る ケ ー ス も あ る の で す け れ ども、七飯町でそういったことは考えてないのか- 36 -どうか、お聞かせ願いたいと思います。
町の答え 子育て支援課長 川崎惠子
町独自の補助というものの検討はないのかという御質問かと思います。こちらに関しましては、保育園の改築または新 設 と な る と 、 本 当 に 大 き な 費 用 が か か り ます。国の補助の補助割合にしても、町が4分の1というところで、そこはもう規定の範囲ですけ れ ど も 、 補 助 す る こ と に な っ て お り ま す ので、それを超えて補助を上乗せするということになると、やはり、財政負担が伴いますので、これは必要があればこれから検討するとか、研究 し な が ら 考 え な け れ ば な ら な い こ と か な と思っております。以上です。
議員の質問 8番 稲垣明美
実際、本当にお金が絡んでくる話なので、すぐにこうやるというふうには言えないと思うのですけれども、実際、このチャンスというか、こども家庭庁ができたときに、これだけ多くの施策が出ているので、これをやはり七飯町が子育てしやすい町に向かっていくためにも、その辺を今後考えていくことが必要だと思います。その辺について、もう少し御説明のほうをよろしくお願いいたします。
町の答え 子育て支援課長 川崎惠子
こども家庭庁ができまして、様々な施策が示されているところですので、私どもとしましても、勉強して、どのようなものが、その中のたくさんの施策の中でどれが七飯町に合っているかとか、どれが必要かとか、そういうところを研究しながら活用できるものは活用してまいりたいと考えてございます。以上です。