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七飯町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月6日

農産物出荷用包装資材の支援対策について

聞いた人
江口勝幸 議員
答えた人
農林水産課長 村上宏樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 3番 江口勝幸

それでは、2問目にまいります。農産物出荷用包装資材の支援対策について。七飯町は、春先のホウレンソウ、蕪から始まり、トンネルマルチ栽培の早出し大根、ニンジン か ら 北 海 道 ト ッ プ ク ラ ス 生 産 量 の 長 ネ ギ にカーネーションと秋のリンゴも市場に出荷されています。昨今の肥料価格の高騰やビニール等の被覆資材価格の高騰対策は、国や道、JAグループで取り組んでいるようです。出荷用の梱包資材の段ボールも値上がりしているが、対策はどの機関も取れていないのが現実です。や は り 、 七 飯 町 の 基 幹 産 業 と し て の 農 業 にとって、事業が継続しやすい環境づくりの一助に な る こ と が 大 切 だ と 考 え 、 次 の 点 を 伺 い ます。1、肥料価格、被覆資材価格、段ボール価格の推移について。2、国、道、JAグループ、町の対策状況について。3、今後の段ボール等の出荷用梱包資材価格上昇対策について。以上です。

町の答え 農林水産課長 村上宏樹(農林水産課長は2025年3月まで)

それでは、お答えしてまいります。1点目の肥料価格につきましては、農業者団体聞き取りによりますと、取扱肥料の主な銘柄で 取 り ま と め 、 各 年 度 利 用 分 価 格 に よ り ま すと、令和3年利用分20キロ2,222円、令和4年利用分20キロ2,409円、令和5年利用分20キロ4,447円と推移しております。被覆資材につきましては、農業者団体聞き取りによると、取扱銘柄ハウス用被覆農ポリの一つでは、令和3年1メートル953円、令和4年1メートル994円、令和5年1メートル1,186円と推移しております。- 22 -段ボール資材につきましては、農業者団体聞き取りによると、例えば、長ネギ用だと、令和3年1枚76円、令和4年1枚80円、令和5年 1 枚 8 0 円 。 カ ー ネ ー シ ョ ン 用 の 一 例 で すと、令和3年1枚179円、令和4年1枚189円、令和5年1枚189円。リンゴ用の一例ですと、令和5年の秋用が時期的に未確定でござ い ま し た の で 、 令 和 2 年 か ら 申 し 上 げ ま すが 、 令 和 2 年 1 枚 8 6 円 、 令 和 3 年 1 枚 8 4円、令和4年1枚88円と推移しております。2点目、3点目は関連しますので、まとめて答弁させていただきます。前問の回答と重複する部分がございますが、国 の 対 策 状 況 と し て は 、 国 肥 料 価 格 対 策 の ため、令和4年6月から令和5年5月に購入した肥料について、化学肥料低減などの取組を行うことで、前年度から増加した肥料費の7割を支援することとしております。また、北海道においても、令和4年6月1日から令和4年12月31日までの間に購入し、令和5年5月31日までに納品される化学肥料の購入支援を行い、1トン当たり3,035円を支援しております。農業者団体においても、肥料など価格改定前の取りまとめにより、影響額を最小限としており、段ボールについても案内時の取りまとめ注文の場合、割引がある取りまとめ価格で提供するなど、取り組んでいるところです。また、町においても、前問でも申し上げましたが、農業者を含めた法人20万円、個人事業主5万円の補助のほか、令和4年度北海道の事業を活用し、燃油価格の上昇を踏まえ、施設園芸において価格が大きく変動する燃油の依存度を下げるため、無加温ハウスの設備や省エネ機器・設備等の導入を行い、多重張りの無加温ハウス14棟などの整備に取り組んだところでございます。こうした状況を踏まえ、現在の情勢で消費者の方も国産作物の大切さに御理解いただいていると考え、生産物の市場価格が上昇し、国内生産物の消費拡大をいただきたいと考えますが、前段に申し上げた支援・取組を行っていることや、本年関係農業者団体は、近隣農業者団体と合併を行い、さらなるスケールメリットを生かし、取組が行われると考えられ、また、農業者団体による各市場の販売要請には資材価格の上昇を意識した市場価格としていただけるよう連携してまいります。そのほか、前問でも申し上げましたが、北海道農業者団体連合会では、諸外国の状況による国際価格が下落したことなどにより、平均2割程度の肥料価格の値下げを5月31日に発表しており、今後の国・道の支援策や生産資材価格などの推移を見ていきたいと考え、状況に注視してまいりますので、御理解願います。以上でございます。

議員の質問 3番 江口勝幸

今、町内では北海道トップクラスのネギやカーネーション等の出荷や、秋には地元名産のリンゴも出荷されます。今年9月には、出荷用梱包資材、段ボールも値上がりするということも聞きました。現状、ウクライナの戦争により、原油高騰で燃料費や運搬賃も上がっており、まして人件費まで上がっています。先ほどの質問と同じく、物価高騰で農業も離農問題という課題があります。今一度、少しでも町の基幹産業として農業に対し、一助となる方法を考えてもらえないかということで、再質問させていただきます。

町の答え 農林水産課長 村上宏樹(農林水産課長は2025年3月まで)

それでは、再質問にお答えしてまいります。議員おしゃるように、段ボール資材の価格上昇がございますが、そういった価格上昇に関係する運搬に係る燃料などについては、国が燃料油価格激変緩和に対する対策として、現在も燃油元売りに対し補助しているところでございます。しかしながら、段ボールに限らず、生産資材価格上昇分転嫁など生産物販売は市場価格が関係しているところでございますが、政府は6月2日、会合を開きまして、食料・農業・農村基本法の見直しの推進となる新たな展開方向を決め、生産・加工・流通・販売までの食料システム全体を維持可能なものとしていくため、食料- 23 -システムの各段階の関係者が協議できる場を創設し、適正取引を推進するための仕組みについて食料システムの関係者の合意の下で、コスト指標を作成し、これをベースとして各段階で価格に転嫁されるようにするなど取引の実態、課題等を踏まえ、適正な価格形成の実現の仕組みづくりを考えており、適正な価格転嫁について生産から消費までの関係者の理解醸成を今、図ろうと考えております。また、そのほかの状況ですが、北海道農業者団体連合会も肥料の値下げを発表し、状況も変化してきておりますので、関係団体と連携しながら今後の国・道の支援策や生産資材価格の推移を見ていきたいと考えております。なお、国が行う令和4年6月から令和5年5月に購入した肥料について、化学肥料低減などの取組を行うことで、前年度から増加した肥料費の7割を支援する、肥料価格上昇に対する対策 事 業 で す が 、 こ れ に つ い て 取 組 実 施 者 に 対し、道が関わる審査などを行う道協議会と連携し、町においても、地元といたしまして、関係者団体などでつくる七飯町地域農業再生協議会の一員として事業が円滑に進むよう、道協議会と連携して取り進めてまいる予定でございますので、御理解のほどよろしくお願います。以上でございます。

出典:七飯町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月6日 議事録 PDF(21ページ) 間違いを知らせる

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