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木古内町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月23日

町職員の信頼回復と職員配置を含む事務機能の精査について

2022年6月23日、木古内町議会の一般質問で、平野武志議員が「町職員の信頼回復と職員配置を含む事務機能の精査について」質問し、町長 鈴木慎也、副町長 羽沢裕一が答えました。

聞いた人
平野武志 議員
答えた人
町長 鈴木慎也、副町長 羽沢裕一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 1番 平野武志

続いて、3項目目に入らせていただきます。町職員の信頼回復と職員配置を含む事務機能の精査についてでございます。近年、町職員の不祥事が数件発生しており、町民からも不安、そして不満の声が多く聞かれます。これは、これまで懸命に取り組んできた職員にとっては、大変心苦しいことと思います。信頼回復に向けて、何か具体的な取り組みが必要だと思いますが、町長の考えをお聞かせいただきたいと思います。また、職員配置を作成して、当然ながら経費削減の観点から、最小限の人員配置での計画だと思うんですけれども、その中で長期病欠者が増えると当然事務機能が不具合となることが想定されますし、実際これまでもそのようなことが起こっていたかと想像いたします。そんな中で、現状の課題と既に取り組んでいることも含め、対策案をお聞かせいただきたいと思います。

町の答え 町長 鈴木慎也

1番 平野議員のお尋ねにお答えいたします。職員の不祥事再発防止策についてでございますが、本年5月17日に開催されました議員の皆様との全員協議会でも説明させていただいたとおり、既に基準が定められているものは改めて、その規定を遵守させることを徹底するほか、新たな取り組みとして今年度、これは仮称ではございますが、再発防止委員会というものを設置することとしております。定期的な啓発等を強化する予定であります。また本年、6月1日から公益通報者保護法に基づきます、職員の意見箱を設置しております。これは、管理職のみならず、様々な職員から意見をいただくことで、今後の再発防止につなげる考えでございます。また、職員研修にも法令遵守に関するテーマを盛り込むなど、様々な対策を講じて考えてまいりたいと思っております。人員配置計画につきましては、幅広く現場の意見を吸い上げるために、各課の職員で構成されます事務能率改善委員会、こちらも6月に立ち上げております。その中で、業務量を考慮した適正な人員配置、あるいは課の再構築を検討していただくこととしております。また、体調不良の職員への対応については、配置転換や業務の見直しなど、柔軟に取り組んでおります。今後も明るく元気で働ける職場となるよう努力をしてまいります。以上です。

議員の質問 1番 平野武志

これは、大きく分けて3項目目は二つに分けていると思うんですけれども、まず残念なことに不祥事が発生してしまったと。これは誰のせいでもなく、やった本人のせいでは言うまでもないんですが、やはりこのようなことが起こるとこのたびも町長、副町長、病院管理者、それぞれ減給をして責任を取るという形を取っているわけですから、当然それら管理者の責任だということも当然町民には思いとしてあります。それで、ここで信頼回復に向けて具体的な取り組みが必要だっていうことに関しては、例えばいまここにいま述べられたように、それぞれ委員会を設置したりということがしっかり忠実して図られて、今後の対策になればいいなとは思うんですけれども、起きた時点での町民への周知と言いますか、これは非常に難しい問題だと思うんですけれども、例えばこのたび同じような自治体町村で、さらに大きな巨額の不正事件があった際に、町長は記者会見をして謝罪をされたという実例もあります。それと金額がこっちは小さいからそっちがいいよだとか、記者会見必要ないよって話ではなくて、何らかの形でやはり町長自ら町民に対してこのような案件が起きましたというお知らせ、告知、そして謝罪が必要だなと感じたところであります。今回に関しては、そのようなことって何かございましたか。

町の答え 町長 鈴木慎也

平野議員の再質問でございますが、今回の件に関しましては、まずは議員の皆様にご報告をさせていただいたとそういうことでございます。町民の皆様には、私からの言葉で直接お伝えしたということはありません。あるとするならば、前回の議会の中で行政報告の中で、大変責任を感じているところであると。町民の皆様の信頼回復の向けに取り組んでまいりますとその部分は言いましたが、詳しい部分については説明はしていないというのが今回はそれが現状であります。

議員の質問 1番 平野武志

確かに議会は当然公開の場ですから、議事録を見れば当然そのように謝罪も含め、あります。しかしながら、一般町民が議会の中の行政報告も含めて把握しているのかとなれば、当然していないし、町民が知り得るのは新聞記事ぐらいでしょうか。新聞記事で我が町の不祥事について、見てしまったと。そのあと私、これまで前例ないかもしれませんけれども、やはりそのような不祥事も含めて、広報なり新聞折り込みなり、そのあった事例を町民に説明し、謝罪をしっかりし、今後の対策にしっかり講じますっていう町民向けのそういう告知と言いますか必要だと思うんですけれども、いまは何か月も振り返ったことをこれからやれっていうことじゃないんですけれども、当然今後はそのことが起きないような想定で物事が進むんですけれども、間違ってそのようなことが起きたらしっかり一人ひとりの町民に、周知と謝罪の気持ちを伝わるような取り組むをしていただきたいと思います。それは私の思いで、当然今後そのような事案があると想定した答弁は望ましくないので、答弁はいただきませんけれども、私はそのように思いますので、心に留めておいていただきたいと思います。それと、3項目目の中のもう一つについては、職員の長期病欠者が増えてこれは仕方がないことだと思うんです。病気になって休まれるというのは。しかしながら、仕事に影響を与えてしまうというのは事実であって、どうもその実態が当町は多いのではないのかなと感ずる部分があるんです。そこには当然、何らかの要因があって改善策にしっかり取り組まなければならないという観点から、このような質問をさせていただいたんですけれども、町長が就任してからいま現在までどのくらいのかたが長期で休まれたのかというのを把握している範囲で教えていただきたいんですけれども。

町の答え 町長 鈴木慎也

平野議員の再質問でございます。すみません。この1年・2年のちょっとデータ、平成24年の10年間のデータといまの現状のデータしかないんですけれども、そちらでもよろしいでしょうか。平成24年から令和4年までは、16名であります。令和4年度は1名であります。以上です。

議員の質問 1番 平野武志

平成24年からで16名、同時に複数名が病気にされているかた、最高で何人くらいのかたが休まれているっていう実態ありますか。

町の答え 町長 鈴木慎也

先ほども申し上げたとおり、平成24年からは16名で、いま現状1名ですか、年月の細かい部分についてはいまデータありませんので、お答え兼ねます。以上です。

議員の質問 1番 平野武志

わかりました。資料ももちろん現在持ち合わせていないですし、私も肌感覚と言いますか実際数えられる範囲はあるんですけれども、いま正式なあれ持ち合わせていないので申し述べませんが、実際多かったよなっていう年数って過去近年あるんです。しかしながら、いまの町長の現在1名しかいないよということであれば、着々と改善に向けて取り組んでいるんだなというようなことも感じます。そこで、例えば鈴木町長はいつも高齢者から子どもまで町民が幸せになる思いを一生懸命述べていますよね。その中で、当然職員も町民なわけであります。町議時代に鈴木町長は、当時の町長に「町民の幸福度を示したらどうですか」という提案されていて、いま振り替えると非常におもしろいなと感ずるところで、実際何かこの役場に原因があるのではないかという表面上だけではわからないことをそういうパーセンテージを取ることによって、何か発見できることがあるんじゃないのかなと思いまして、当時町議時代に町に提案していた幸福度の掲示、ハピネスクラブ開設じゃないですけれども、職員に対して幸せ度を図るような取り組みをしてみたら現状の把握につながるんじゃないかと思いますけれども、いかがでしょうか。

町の答え 町長 鈴木慎也

平野議員の再質問にお答えいたします。気持ちは私のほうで、平野議員の言っていることは認識したつもりです。職員の部分は、やはり自分らしく明るく働ける職場と。そして、町民のために町の発展のために働くと。それが役場職員であると思っています。ただ、仕事は本当に辛い時もあれば、あと仲間と苦楽をともにしながら、自分も町の発展だけではなくて、人間的成長もあるのがこの働く公務員であるとそのように思っています。いま平野議員から私の以前一般質問の部分で、職員の幸福度という部分で質問いただきましたが、ストレスチェックですとか、様々な職員を働く上でのそういった事業は進めていますので、いただいた意見も一つの提案として検討させていただきたいとそのように思っています。以上です。

議員の質問 1番 平野武志

なぜこのようなことを過去の鈴木町長の一般質問を用いて申したかと言うと、やはり上層部だったり我々昭和世代と平成生まれのかたとのギャップと言いますか考え方の違いというのか、これ仕事上で接しているだけでわかりきれない部分ってあるんですよ。しかしながら、じゃあプライベートで接することがあるのかと言ったら、このコロナ禍の中なかなかそういうのを作れない中、なにかアンケートじゃないですけれども、資料だとかそういうことに基づいて、この職場の改善することがあるかとか、どこを伸ばしてどこを変えなきゃないんだっていうことに具体的に取り組めるのかなという思いから、その「幸福度」っていうことの言葉ばっかりではなくて、調査ですよね。一人ずつの職員に対してしっかりどういうことに困っていて、どういうことに悩んでいるっていう把握が必要だと思いますけれども、その辺については先ほど言われるような委員会設置等で網羅されているのか再度確認させてください。

町の答え 町長 鈴木慎也

再質問でございますが、職員の意見箱を設置するほか、再発防止委員会等を設置するということであります。ただ、委員会を設置した、意見箱を設置したからいいというわけではなくて、それで出てきた声をどのように職場環境の改善につなげていくか、それをさらに町民のため町の発展にどうつなげていくかいうのが目的でありますので、そこは議員おっしゃったことも私ちゃんと認識しているつもりなので、職員と一丸となって進んでいきたいと思っております。また、いま職員の平均年齢が非常に若くて38歳ということで、たぶん歴代のいままでの80年の歴史の中でも非常に若い職員であります。まさに年齢的な世代交代の過渡期と言いますかそういったところでありますが、私達若い力で一生懸命頑張りながらも、ただベテランの職員だったり、町民の皆様、議員の皆様からご指導いただきながら、私も職員も一緒に成長していくとそういった形で、本当に頑張っていきたいとそのように思っているところでありますので、いずれにいたしましても、明るく元気で自分らしく働ける職場となるように職員と努力をして、町のため町民の皆様のために働くともうそれに尽きると思います。総論の部分でそうですので、細かい部分につきましては、いただいた意見をできるだけ反映したほうがいいのかそうではないのかという判断も適時行ってまいりたいと思っています。以上です。

議員の質問 1番 平野武志

町長の思いは、わかりました。明るく楽しくって本当そうなれば最高ですし、あと一人ひとりの意見を吸い上げるために意見箱等を設置しているのもよくわかるんですけれども、なかなかそういう意見箱にじゃあ何人意見入れたのとなると私達も似たような取り組みするんですけれども、なかなかそこに投じることが勇気がいると言いますか、本当の本心を吸い上げられないという課題もありますので、そこ超えて大いに職員の一人ひとりの気持ちを吸い上げるためには、どのような取り組みができるのか考えていただきたいなと思います。そこで、いま平均年齢がこれまで最も若いという中、当然人事権は町長がございますし、これ以上に職員が少なくなっていく中、例えば各担当課長並びに主幹、主査、主任、それぞれの役職があると思うんですけれども、それを決めていくにあたり現在、若いかたが管理職にもなられて、私はそれは大いに賛成と言いますか当然町長が選んだかた、適したかたがなられているわけですけれども、そこにやはり何か根拠があるのかって観点を考えた時に、平成26年に地方公共団体に人事評価制度を導入するということで、我が町も大いにそれに取り組んでいくということだったんですけれども、いま現在、人事評価制度についてはどの程度我が町は取り組んでいるのかお聞かせいただきたいと思います。

町の答え 副町長 羽沢裕一

ただいまの人事評価制度について、お答えいたします。全職員いま現在、年度はじめにまず個人目標というものをそれぞれ1年間このような仕事をするということで、個人目標というものを立てております。それに対して、進捗率ですとかをしっかりと各課の管理職が中間ですとか期末に各面談しまして、さらには年度末には管理職、そして私、町長が業務内容をしっかり行われているかと評価はしております。ただ、この評価をしたものを手当ですとか昇級ですとかに反映させるという部分までには至っておりません。先ほど町長が申し上げましたとおり、事務能率改善委員会6月に立ち上げたんですけれども、この中でいまこのことについても議論しております。答申があると思いますので、改めて答申内容と職員組合と協議した中で、どのように進めるかということを今後、検討していきたいというふうに考えております。以上です。

議員の質問 1番 平野武志

現状については、羽沢副町長の説明で理解したところです。これは、平成26年から10年以上経過しておりますけれども、この目的、狙いというのがまさに鈴木町長が掲げる、より高い能力を持った公務員の育成で、そののちにはその結果住民サービス向上の土台を作るということがこの人事評価制度の狙いであります。実際、取り組んではいるがいままだ人事の采配にまではいけていないということですので、今後、そのことも踏まえどのように進んでいくか協議と言いますか考えていくということですので、私は人事配置する際に、もちろん年齢は関係ないと思うんです。当然、課に適したかたが町長、副町長の采配でなられるわけですから、そこは信頼してお任せするんですけれども、やはりそこには根拠があるべきだと思って、この人事評価制度を大いに用いた中で、こういう結果だからあなたをここに配置しますと昇級させますということをあるべきだと思うんです。それによって例えば昇級・昇格できなかった、しなくてもいい、人それぞれ考え方あると思うんですけれども、皆さんが納得してその人事に賛同した中、仕事に取り組めるという思いから、できるだけ早くこの人事評価制度をもう少し構築して、人事にまで活かしていただきたいという思いですけれども、その考えについては町長いかがでしょうか。

町の答え 町長 鈴木慎也

いまいただいた再質問に関して、私どももそのようになれるように進めていきたいと、協議検討しながら進めていきたいとそのように思っています。以上です。

議員の質問 1番 平野武志

これで一応3項目全ての質問を終えたわけですし、最後の職員配置を含む事務機能の精査について、それには職員と大いにつながりある我々議会もどちらかと言うと昭和世代で、若いかたと意見がそぐわない部分もあったりもしますけれども、私もそのような配慮も含めて、何とか職員と良い意味で両輪として、職員の良い環境作りを町長が掲げる部分に対して、積極的に協力したいなと思っていますので、ぜひきょう述べた答弁を今後しっかり取り組んでいただきたいということを申して終えたいと思います。以上です。

出典:木古内町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月23日 議事録 PDF(36ページ) 間違いを知らせる