知内町議会 平成30年第3回定例会 2018年9月25日
準職員を正職員にしていただきたい
- 聞いた人
- 花井泰子 議員
- 答えた人
- 町長 大野幸孝
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 7番 花井泰子
それでは、6月議会に職員の正職員にしていただきたいという最後の質問を町長に申し上げました。そのことについて、追跡質問をさせていただきます。国の方では、今、臨時職員といいますか、そういう形の職員を整理をしまして、会計年度任用職員制度というものを入れるということに条例で決まりました。先立っての私の質問の中で、臨時職員を正職員にという質問に対して、町長は、臨時職員として1年間務めたあと、そのあとに準職員として採用していると。準職員のその手当といいますか、それもきちんと、例えば期末手当などもちゃんと正職員とは違いますけれどもやっているというふうなお答えでありました。その質問をしたあとに、私も迂闊でしたけれども、さっき申し上げました国の法律の中で、会計年度任用職員制度というのは、4月から3月まで1年をきって、再雇用もあるかというふうに思うんですけれども、1年をきって雇用するというそういう制度であります。国の方でも、例えば当町のように準職員として対応しているところ、それから、臨時職員として1年ごとか、6か月ごとか、1回切ってまた採用するというふうなやり方をしているところとか、地方によっては様々な採用の仕方を今回の条例できちんと整理したいというのが国の狙いだというふうに思っています。さて、それでは、うちの臨時職員といいますか、準職員の立場にある方、何年間か勤められて、本当に職員と同じように、町民の信頼も得ながら勤めている準職員の方が何名かいらっしゃるというふうに私は承知しています。正確な数はわかりません。しかし、準職員の方が何かしたとか、問題を起こしたとかという話は聞いたことがございませんので、多分、職員の皆さんと同じように、きちんと公務員として勤められているというふうに私は思っています。そこで、先般、昨年9月の決算の委員会というか、9月議会で総括質疑のときに議員からの質問の中で、町長はこういうふうに答えられておりました。この知内町は、類似団体、5千人程度の類似団体でいえば、全国で2番目に少ない職員数でありますと、そういうふうなこともお答えになっていました。ですから、今、定数がありますけれども、定数職員の配置、全部、定数を満たしているかといえば、私はそうではないというふうに思っています。ですから、これまで準職員として頑張ってこられた、その職員の方を1年後になるか、2年後になるかわかりませんけれども、会計年度任用職員というような、そういうやり方できってしまうのではなくて、大切に今まで勤めてこられた職員を大切にしてもらいたいというのが私の願いであります。ですから、追跡質問という質問にさせてはいただいたのですが、6月議会で、最後の方で、正職員にというふうなほんの少しの質問の中で、そういうことを今、追跡質問でさせていただくのは、大変申し訳ないのですが、国の制度も決まっていますので、私は是非とも準職員を正職員にしていただきたいと、そういうことを思っていますが、町長はどのようにお考えでしょうか。
町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)
お答えします。正職員以外の今、職員対応というのは、臨時職員と準職員という、今、議員がご指摘を頂いたとおりであります。それで、従来まで準職員の方々については、年数は決めておりませんでした。スタートはですね、一応、5年、6年で要するに次の人に変わっていただこうというふうに、それで、共済組合の方から、そういう期限を設けるには、これは職員を採用するにはなじまないというご指摘を頂いて、期限を撤廃をさせていただいて、今に至っているということで、まず、ご理解ください。それで、基本的には、職員採用というのは、職員の定数条例がありまして、先般も今の現体制と合わないものについては、定数条例を変えさせていただいたところであります。それで、基本的には、今、議員がおっしゃるように、職員を大切にというのは、私も同じ考え方であります。ただですね、正職員と準職員の違いというのは、やっぱり事務量があるんです。事務量で要するに正職員が担ってもらえるものをサポートをしていただくという考え方で準職員を配置する、臨時職員を配置するという今、形態になっています。それで、国の方も非正規職員から正規職員という流れがあります。そんな中で、うちとして、そしたら今の体制をどんな形で要するに回していくのか、人口減少に伴って、住民サービス量が減っていくかといったらそうではありません。住民サービス量というのは、人口が減ったとしても、それは今まで以上の住民ニーズがありますものですから、逆に今、事務量が増えてきているという今、状況であります。そんな中で、今、ご指摘のように、しからば準職員として今、そこにポストについていただいた、そこを要するに正職員にかえるという、これはですね、今のまちづくりの状況の中で、どこのポストを要するに重点的に充実をしなければならないというのは、私の町長としての責任であります。ですから、その辺はきちんと見据えた中で、職員間で不公平にならないように、そんな形で今、進めさせていただいているということもご理解いただければというふうに思います。ですから、先般も類似団体の数字をお知らせをしました。5千人規模で職員採用というのは、今、議員、2番目ということになっていますけれども、喫緊の資料では3番目であります。ですから、その辺はきちんと状況を見極めた中で、それから、基本的には職員の給料というのは、一般財源に占める割合というのが大きいです。それが高ければ高いほど経常収支比率が上がってきます。行政の1つの運営の中で、経常収支比率を上げないこと、それから、要するに投資的のもの、一般財源を要するにできるだけ、要するに抑えるという1つの行政運営の鉄則があります。ですから、その辺を十分に見極めた中で、行政運営をさせていただいているというふうに思っています。ですから、全く準職員を当てにしていないということではなくて、それは準職員としてきちんと仕事をしていただいていますので、うちの1つの組織の運営の中で、準職員、臨時職員の皆様方というのは、本当に貴重なというか、責任を持って事務にあたっていただいているということは、私も理解しております。ですから、今、言われるように、全ての今、準職員の方を正職員にというのは、すぐにはなかなか難しいということをこの場で、現時点ではお話させていただきます。ただ、将来的に、今、先ほど言いましたように、行政ニーズがどんどんどんどんサービスニーズが増えてきた中で、本当にそこで準職員を配置して、要するに組織が回っていくのかどうかというのは、これは的確に判断をしていかなければならないというふうに理解していますので、その辺は私もずっとその準職員をそこに置くという考え方ではなくて、そのやっぱり時期、時期というか、的確に判断をして、臨時職員のところに正職員を要するにそこに設けるということもですね、今までやってきておりますので、これも引き続き内部の状況を見極め、事務量の要するに量を見極めながら対応していければというふうに思っていますので、ご理解いただければと思います。以上です。
議員の質問 7番 花井泰子
町長の説明はわかります。今、予測のできないような災害が各地で起きております。そのときに、一番中心になるのは、小さければ小さいほど役場であります。役場職員が中心になって、そういうものに対処していくという、そういうものであります。ですから、私は本当にさっきも言いましたように、定数がずっと少ない、そういう中でやってきたこと自体が、本当はそうではなかったのではないかと、正職員をきちんと配置してやるべきではなかったかなというふうな思いでもいます。さっき、数字の話もされました。だけれども、役場一丸となって、公債費比率も下がり、いろいろな意味で、町は他の町と比べても健全な運営をしている町だというふうに私は思っています。その中で、それを支える職員というのは、とても大事な存在です。町長は、町長はというよりは、この町は、移住、定住、交流という目指している町であります。そういった例えば臨時職員というか、準職員の方がたまたま制度が変わって切られてしまって、何人かですよ、切られてしまって、じゃあ、大事なそこに知内の住民であるその職員も、もしかしたら、どこかに行ってしまうのではないかなというそういう心配もしながら、私は今の国の制度を見ながらですね、町長が言われている定数も少ないという中で、またさっき申し上げました、何が起きるかわからない、そういう今、町というか、国というか、世界の災害の状況でもあります。そういうときに、一番頼りになるのは、やっぱり役場を中心にした職員達の働きというか、動きでもあることは間違いないというふうに思うんです。ですから、できることならというか、私は是非、そういった意味での町民は多分、賛成してくれるのではないかというふうに思うんですよ。というのは、いつも元気でちゃんと勤めてくれる、そういう職員の姿を見て、町民は安心します。そういう意味でも、私はきちんとやっぱり定数に見合った、そういう配置を是非ともするべきだというふうに思っていますし、国の動向では、会計年度任用のそっちの方ではなくて、もう1つの正職員としての流れというのもひとつあります。それは6月議会で町長も答えておられました。国の流れとしては、もう1つは、正職員でという、そういう流れ、民間でいえば非正規をやめて正社員にするという、5年間勤めたら正社員にというのは、そういう流れもあります。ですから、公務員としても、そこは準じてもいいのではないかというふうに私は思っていますので、是非、そういった意味で、準職員、臨時職員でも町民なんですよ。みんな、大切な町民です。ですから、そういう人たちをきちんとすくい上げる、そして、今まで私の見る限りでは、準職員の方、本当に正職員の皆さんと同じくらいの仕事をされているというふうに何人も見ています。ですから、そこはきちんと私はこの機会にやるべきだというふうに思っていますが、再度、何かあれば。
町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)
先ほども答弁させていただきましたけれども、基本的に準職員の方をずっとという形ではなくて、先ほども言いました。そのやっぱり時期、時期に、そこに正職員を配置しなければならない、ただ、今は正職員がいて、臨時職員がいて、準職員という体制で、今、行政を運営させていただいております。ですから、否定はしません。準職員の人を要するに正職員でと議員言われますけれども、正職員の場合については、採用できちんと町村会の試験を受けるか、うちが独自でやっています自己アピールで要するに応募していただけなければ、準職員が5年勤めたから、すぐ正職員というのは、それは無理なんです。制度上。ですから、その辺は準職員で一生懸命頑張っていて、将来的に正職員にそこに就きたいんだと、知内町民のために頑張りたいんだという人については、試験を受けていただいて、そして、次、合格することによって、要するにその合格者から今、来年度も2人、3人の枠で採用ができるというシステムになっていますので、その辺は準職員の方で、どうでしょうかと、この職員については、正職員として是非という方については、町の方から試験を受けて挑戦してみてはどうですかということも言わせていただいておりますので、その辺はきちんとフォローをしていければなというふうに思っていますし、今、切られたということを言っていますけれども、決して切るという話ではなくて、それは基本的に何年か勤めていただいて、そこをポストを要するに次の人に若い世代に要するに担っていただくという考え方もひとつあります。そんなことも含めて、今、行政運営させていただいていますので、今、ご指摘いただいたことについては、否定は致しません。ただ、うちが今、運営している状況を今、どこでどういう形で要するに職員の定数条例に基づいて職員を採用していくかについては、私の責任でありますので、それはきちんと状況を見極める中で判断をしていきたいというふうに思っていますので、ご理解をいただければと思います。以上です。
議員の質問 7番 花井泰子
今の町長の説明はわかりました。準職員の方に声を掛けて、正職員のための試験を受けないかと、そういう声を掛けて正職員になった方もいると、そういうことであります。例えば準職員で5年、6年、7年、8年と勤めている方がいるとすれば、試験を受けるとなれば、まっさらな初任者と同じような試験で、今まで勤めた経験とか何かというのは、一切考慮に入れないというか、そういうことでしょうか。
町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)
職員採用の今、状況なんですけれども、従来まで町村試験の共通試験を合格して、50点以上取ると一次合格者、それで、第1候補が知内町、それから、第2候補がどこどこという願書に要するに町の希望を出すんですね。それで、知内町を希望している方については、渡島町村会から50点をクリアしたと、それ50点にラインを決めるかどうかというのは、副町長会議でそのラインがどういうふうになるかというのは、その年、年で違うんですけれども、一次合格者、その要するに学科試験を要するに合格した方々に知内町希望者について報告を受けるという今、仕組みであります。そんなことから、そのほかにですね、今、各自治体がやられているのが、社会人採用枠です。要するに社会人で経験した人方をやっぱり年齢層があります。うちもそうです。今、若い人方が多くなっていて、その中間層が少し手薄になっているという自治体については、社会人枠で要するに採用するということで、ですから、私も去年、一昨年、1人ずつ社会人枠で今、採らせていただいている状況があります。そんなことから言いますと、今、ご指摘いただいた準職員として5年要するに勤めていましたと。それは当然、それは社会人枠で応募はできます。それは基本的に知内町役場でこういうやっぱり事務を要するに消化したということは、それはもうきちんとその採用の中では大きなウエイトが占めてもいいのかなというふうに思っていますので、その辺も含めながら、いろいろと今、社会人枠を拡大しておこうという、私なりの考え方もありますので、要するに初任者でなかなかいい人材が要するに採用できなければ、それは要するに無理して採用するのではなくて、要するに社会人枠で経験のある人方を要するに採用するという今、方向でいきたいというふうに思っていますので、是非、準職員の方もですね、その社会人枠ということで今、進めておりますので、是非、その辺もチャレンジしていただければ、その5年なりの役場の事務というのは、当然、我々が評価できる方でありますので、それは全然問題ないというふうに思っていますので、当然、それは途中で採用した社会人というのは、給料の算定も社会人枠の成績、実績が全部加味されて、給料が決まるという今、仕組みでありますから、そんな形で対応していけば、準職員が要するに意欲を持って、役場職員ということで勤めたいということであれば、一切、そこに要するにはじく考え方はありませんので、是非、そんなことも考えていければなというふうには思っています。以上です。
議員の質問 7番 花井泰子
すみません。今、くしくも町長がおっしゃいました。悪いことではないんですけれども、当町は若い職員の方がたくさんいらっしゃいます。そういった意味では、社会人枠の話をされましたけれども、経験のある方もその中に入って、いろいろな層ができるんだろうなというふうに私も思っています。ですから、是非、今、町長がおっしゃった社会人枠も含めた中で、準職員の皆さんが試験を受けられるような、そういう手立てを取っていただきたいというふうに思って、質問を終わります。ありがとうございます。