江差町議会 平成27年第3回定例会 2015年9月14日
育てる漁業の推進について
- 聞いた人
- 萩原徹 議員
- 答えた人
- 町長、産業振興課長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 萩原
育てる漁業の推進についてでございます。近年の日本海におけるイカ、スケソウの不漁から、北海道では本年度から漁業における日本海振興策を講じ、獲る漁業から育てる漁業の転換を図っています。江差町でも数年前から漁業者自ら、漁協の荷捌所等を利用し、独自の方法でナマコの種苗を生産、増殖に取り組んでおり、漁業経営の一助になっていることは言うまでもありません。江差町の育てる漁業を一層推進するために、何点かお聞き致します。江差町における育てる漁業の可能性について、どう考えているのか。また、管内で唯一、中間育成施設を有していないのが江差町であり、これからの漁業形態を考えるとき、中間育成施設の整備は必要不可欠と考えるが、如何でしょうか。
町の答え 町長
萩原議員の2問目にお答え致します。江差町では現在、ナマコの増養殖事業に取り組んでおり、特に養殖に関しては技術の確立に向け、いち早く養殖試験を実施するなど、先駆的な役割を果たしております。また、沿岸資源である、ウニ、アワビの他、日本海海域で栽培魚種として期待されているホヤや、地域特産であるエゾバカガイ等、育てる漁業を展開していく上で期待できる魚種はあると認識しております。近年、回遊性魚種の資源減少や、回遊不振により漁業経営は厳しい状況にあることから、この状況を打開するには、これまで以上に育てる漁業の取り組みが25重要と考えており、町としても引き続き増養殖事業への支援をして参りたいと考えておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。中間育成施設の整備についてでございます。現在、江差町においてはナマコやアワビ、ヒラメなどの種苗につきまして、中間育成を行わず、納入後速やかに放流することで対応しております。この際、より大型の個体を離すことにより、生存率の向上を図ることが可能との観点から漁業者からは更なる大型種苗の購入や、種苗の中間育成に関するご意見を頂いているところであります。町と致しましても、中間育成施設の整備の必要性を重々感じているところではございますが、中間育成施設を整備、運営するには越えなければならない幾つかのハードルがあると認識しております。ひとつは、対象魚種の選定と種苗の購入先の確保です。二つ目は施設の設置や更新、種苗飼育に係るランニングコストなどの費用の工面です。三つ目には施設を運営するにあたり、増養殖技術に精通した技術者の確保が必要であります。また、種苗生産ともなれば、安定的な販売先の確保も必要となります。まずはこれらの問題点について、他町の施設の運営状況に関する情報収集に努め、関係機関と協力しながら、解決の方法を見定めた上で効率的かつ効果的な施設整備について、精査、検討を進めるべきと考えておりますので、ご理解願えればという風に思います。
議員の質問 萩原
今の答弁もありました。また、6月定例会でも栽培漁業に関する事務調査ということで、意見の中にやっぱりナマコに関しては、種苗生産技術は確立されているけれども、いるが、養殖技術の確立にはまだ至ってないということでございました。また、今、対象のものが何かという部分もありましたが、若い漁師のあくまでも意見なのですけれども、ソイやメバル、針ものっていうのですかね、それを育てるのではいいのかな、いいのではないかという漁業者の意見がありました。現在、ソイは1キロあたり3千円となっていますので、3千円となっています。またあの、北海道栽培漁業振興公社が、せたなや熊石に事業所があるので、またその方たちの知恵を借りる等、また事業所の誘致という部分も考えてはどうかと思いますが、如何でしょうか。
町の答え 産業振興課長
有効な魚種という部分のご質問でございますけれども、やはり回遊魚でないという部分があの現在考えている部分の中では大きな観点なのかなという風に思っております。増殖というのは、どちらかというとマークっていうのですけれども、増殖だけじゃなくて、養殖の技術、獲って、とり上26げるまで育てると、いう養殖の技術についてもですね、現在、ナマコについてはあの確立に向けてですね、努力をしている所でございます。今言われました、ソイですとかメバルという部分もございますけども、ソイなんかにつきましてもあの一部増殖に向けたですね、取り組みを小規模ですけども現在しているところでございます。今後も、漁業者の皆さんとですね、協議しながら、どういう魚種がいいのかにつきましても、整理していきたいと思いますし、特にやはり有力な魚種に力を注ぎながらですね、取り組みをしっかりしていきたいなという風に思っております。養殖、中間育成の施設につきましては、先程町長の方から申し上げたとおり、色々なハードルがまだまだございます。単純に施設を設ければ、そういう魚種が、育つということにはならないと。各施設色々聞くと、色々な悩みを持ちながらですね、運営をされているということを聞いております。特に、財政的な問題が、常に後を引いているような状況もございますので、その辺の整備をした上で、江差町としても力を入れていきたいなという風に思っております。以上でございます。
議員の質問 萩原
はい。
議員の質問 萩原
はい。