みんなの議会

松前町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月20日

健康産業の芽を産み出せ(温泉休養センターの活用を)

聞いた人
西川敏郎 議員
答えた人
町長 石山英雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 8番 西川敏郎

しばらくぶりで人前で話す機会を得ましたけれども、何かあまり自信がないですけども。まあ、先の3人の議員さんからもありましたように、今日の一般質問はどうもこう医療と健康に関してのものが、いみじくも4人一致したような感じであります。私は、「健康産業の芽を産み出せ」ということで、温泉休養センターの活用を図っていただきたいという意味を込めて質問したいと思います。本当に、いろいろマスコミ等でもあるように、人工知能とロボット、或いはIOTの発展によって将来は人に変わって、今ある仕事の20年後には半分がなくなり、別の仕事に置き換わるであろうということが予測されているところであります。そういった中で、我々この田舎に住む者としてでも、社会構造のあり方から、やはり個人の生き方、働き方まで急速な変革の波に晒されているというふうに認識しているところでございます。そういった中でですね、成長産業の中で、この健康と医療っちゅうものが一番最初に挙げられているところであります。本当に我々のいろんな、大きな企業から本当に我々みたいな弱小の企業はね、或いは組織の中でも本当にこの健康経営、健康っちゅうものがものすごく重大視されているところであります。本当に、私事でありますが、今年、大島中学校の同級生が3人も亡くなりました。本当に他人事でなく、気にしてるところもあります。本当に町長においても、優秀な人材、今年2人も失っていますよね。そういったこともありまして、本当に健康経営、本当にかけがえのない従業員や組織の人材を、いつまでも健康で、しかもそれを維持していくために組織なり、企業なりが努力していかなければならない、そんな時代に入っているものかなと思います。多分、この底には、政府の42兆円にも上る医療費の削減も陰にはあると思いますが、我々いろんなことをこう見るにつけ、本当にこの健康維持、そして、この増進っていうものは、私は、この松前の産業興しの芽がこの辺にあるのではなかろうかあというふうに思い立ちまして、本当にこういった最初の前段でこういうことを述べさせていただきました。決して偉そうに言っているわけではございません。この自然環境の良さ、それからこのなんちゅうますか、逆に交通アクセスの悪さが幸いして、本当に今では松前町は、私は日本でも安心、安全の屈指の町だなというふうに思って、日本人に産まれ、この町に産まれたことを幸せに感じておるところでございます。そういった前置きはともかくとして、この我々もこの町内会でですね、この温泉休養センター、本当に活用しまして、福祉協議会の方からも世話になっておりますけれども、毎年裸の付き合いということで利用させてもらってます。保健福祉士も派遣してもらって、本当に大変有意義な集まりだと思っております。私は、常々、そういったものを全町的なもので展開できたら、これも何か一つの健康産業の芽を産むのではなかろうかなというふうに常々思っていたところですが、先日、この一般質問の締切間近にしまして、温泉利用者からたまたま、福島町からのお客さんが、常連客が何人かいますが、その人達が、うちの場合は入湯料だけで、65歳以上の年寄りは無料だというふうな話で、多いに温泉の中で話が盛り上がりまして、お前、町議やってるんであったら、ぜひその問い質してほしいというふうな話がありまして、本当に回りくどく申し上げたんですけれども、私は、この何て言いますかね、健康という定義、これは必ずしも身体系なものばかりでなくて、やはり心の健康って言いますか、そういったものを伴って、初めて健康だっていうふうに思うところであります。もちろん、多分歴史でもそういうこと、一番先に掲げておりますけれど、そういう意味では、私はこのせっかくある施設をですね、そういったその一つの産業に結び付けられるような、そういったものを探っていくのは、別に大上段に構えなくても、本当に小さいことからやっていけるんではないかなというふうに、常々思うところであります。そういった意味では温泉の効用っていうのは、町長も十分知ってると思います。そして、そこの一番ネックにあるのは、本当に私は隣の梶谷議員もそうなんですが、温泉の常連であります。本当に毎年ですね、利用者がどんどん減ってきて、本当に前は、今日混んでますねっていうのが挨拶だったんですけど、最近は今日随分空いてますねが挨拶なんですよね。そういったので、まあ、経営者のみならず、我々利用者もすごくこの危機感を持ってます。この温泉なくなったら楽しみ一つ減るなあっていう、軽い感じでしたけれども、この健康問題考えた場合に、やっぱりこれはなくするわけにいかないというふうに感じるんですよね。っていうことは、やはりあすこをもう少し活性化させて、そういった健康教室なり、或いはまた何て言いますか、いろんな対策があると思うんですよ。そういった中で町長にお尋ねしたいんですけれども、そういったその健康、先程油野議員の方からもありましたけれども、薬湯って言いますか、薬を使った、薬草を使った風呂を将来作っていくとか、或いは杉の、杉の香り薫る温泉が、今でもあすこを建築したときからの杉がまだ生きて本当に素晴らしいなと、あんまり腐ってもいないし。でも、それにプラスしてですね、そういったその地域の産物を使った癒やしの温泉、名実共に松前の温泉休養センター行ったら癒やされたなあと思うくらいのものを徐々に作り上げていくか、そういったことをぜひ検討していただきたいなというふうに感じるところであります。そういった意味でですね、先に、やはり温泉の活性化がまず先だというふうに考えておりますが、そういった、せめて、もちろん財政的に大変であれば、取りあえず、70歳以上の低所得者にはタダで対応すると、そういった具体的なものをぜひ、この来年の3月の予算に少しでも反映していただければありがたいなというふうに思うところであります。まあ、財源につきましては、町長の裁量で、ちょっとした補助金を減らすとか、そういったことで検討していただければなというふうに思いますが、もし、町長の前向きな回答あれば、これで質問を終わりたいと思います。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

健康産業の芽を産み出せというふうなことで、温泉休養センターの活用というふうな通告であります。議員も今、質問でおっしゃられております。本当に健康は何物にかけがえのないものであるというふうに認識しているところであります。少子高齢化が進んでいる中で、医療費の負担や介護保険の負担が増加することが大きく懸念されている中でありまして、健康な人が増えること、いわゆる健康寿命がいかに、健康寿命をいかに伸ばすかが大変重要になってるというふうに思っております。また、健康で元気な方が多い町については、それ事態が町の魅力に繋がり、町の宝になっているというふうなことで、町の活性化にも繋がるものだと考えているところであります。松前町においても、これまでいろんな各種介護予防事業や健康づくりの取り組みを実施してきておりますけども、多くの各町内会の協力を得ながら実施してきているところでありまして、町内会の皆さんにも感謝を申し上げたいというふうに思います。議員おっしゃるように、健康産業につきましては、医療関連産業、介護関連産業だけではなくて、運動、スポーツ、食事、健康食品、休養、感染予防等々、保健予防分野も含めて様々な分野で今、経済界から注目されているというふうに認識しております。議員ご指摘のとおりであります。国も厚生労働省の「健康日本21」の取り組みの中で、経済産業省、健康寿命延伸、産業推進事業等々、様々な施策をうっているところであります。あまり難しい言葉を並べてしまいまして申し訳ないんでありますが、松前町としても、今後多くの方が、できるだけ健康な状態で、最後までこの町で幸せに暮らせるようなまちづくりに取り組んでいかなければならないというふうに考えております。また、健康に着目した産業につきましては、例えば、健康に配慮した食生活の改善や、高齢者の外出の機会の創出等々、運動奨励などの面からも今以上に取り組んでいくことを検討してみたいと考えているところであります。そこで、温泉の指摘でございます。松前町は、障がいのある方、更には町の功労表彰を受けた方につきましては、入湯税のみの150円で温泉入浴をしていただいているところであります。入浴料が減免されているというふうな状況であります。近隣、福島町は今議員ご指摘のように65歳以上の方は入湯税の150円だけだというふうなこと、更には知内町につきましては65歳以上、優待券12枚交付で、やっぱり入湯税のみを払っているふうな状態であります。管内、渡島、檜山も見ましてもですね、高齢者に対する減免措置が取られているような状態であります。松前は高齢者の方にまだ減免しておりません、ご指摘のとおりであります。いろいろ民間の温泉施設もありますので、そして、更には今、温泉は指定管理をしている施設であります。議員のご指摘は十分受け止めたいというふうに思っていますし、今、ご提案のありました温泉、松前温泉の利用料の軽減策につきましても、健康づくりの面からもですね、大変有効な取り組み措置であると考えておりますので、町内の民間業者の施設との調整も含めまして、どんな制度設計が可能なのか検討してみたい、検討させていただきたいというふうに思っております。本当にこう、段々人口少なくなる状況もありますし、私個人的には温泉は何て言うんですか、気持ちでですね、もう温泉行ったら、今日は100円でも入れるなというふうなですね、すごいオープンにした温泉っていうのは、自分の思いはあるわけでありますけども、これはいろんな我々が条例規則で動いている状況もありますので、何とか議員がご指摘のような体制で、すぐできるかどうかわかりませんが、検討させていただきたいというふうに思っております。これで、質問は終わらせていただきたいと思います。

議員の質問 8番 西川敏郎

いやいや、終わろうと思っていました。でも、本当に前向きな質問、質問じゃない、答弁ありがとうございました。町長ね、本当に私もまあ、町功労賞もらって、温泉がタダですよ、入湯料だけでいいですよってもらいましたけど、それは活用していません。やはりね、弱いお年寄りが元気でいつまでも暮らせるような、そんな配慮していただければ、それで十分だというふうに思います。私事って変だけど、まあ、自分の仕事に関係あるんですけど、やはり森の木材会社もですね、やっぱり今食べ物でも何の商売でも健康に結び付いたものでなければ、なかなか大変な時代になってきておりますんでね、森の木材会社も病院をターゲットにしたですね、道南杉を使った病床ユニットも開発して、年明け早々にでも札幌で展示発表会セミナーっていうのがあるんですよね。そういった杉のことですから、松前町も十分な杉がございますので、そういうその何て言いますかね、温泉からっちゅうわけでもありませんけども、この機会にしてですね、やはり地域にある資源を、本当にこの健康産業に結び付けたものを、いろんなことが、先程油野さんの方からもありましたし、梶谷さんの方からもありました。本当にいろんなものを組み合わせた中でのこの健康産業っていうものは、本当に大事なものかなと思います。病院もこういうふうに平常に戻りつつある中でですね、やはり将来的な病院を核にした、本当に大きな健康産業が産まれてくればいいなと、その意味で少しでも芽があったらそれを育てていきたいなというふうな思いから質問してみました。本当に、これで質問終わります。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

健康産業、大事な課題だというふうに思ってます。病院の改築も、本当に喫緊の課題であります。いろんな皆様方の意見をちょうだいしながら、議員ご指摘のように産業の育成に繋がるような体制がとれればなというふうに思っておりますので、答弁に代えさせていただきます。よろしくお願いします。

出典:松前町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月20日 議事録 PDF(33ページ) 間違いを知らせる