松前町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月20日
医師との信頼関係をつくり町民の不安を解消できるのか
- 聞いた人
- 工藤松子 議員
- 答えた人
- 町長 石山英雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 工藤松子
これで、病院問題に関して、私はずーっとやってきてもう7回目でございます。町長選での石山町長の松前病院は任せてくださいっちゅう言葉に、みんな、石山さんを町長にすれば松前病院、今までどおり何とかなる、そういう思いで投票したっちゅう方々から、いろんなお話を聞いております。今回、八木田副院長先生が病院長就任ということで、みんな、本当に胸をなで下ろしていることと思います。町長も一歩前進と捉えていると思います。しかし、この間の13日の臨時議会でのお話やら、それから、その前の8日の控え室での町長のお話やらで、どうも八木田先生の思いと町長の思いが一致していないんじゃないかって思いがしたんです。それはなぜかっていうと、梶谷議員にも再三お答えになっておりましたが、八木田先生の院長には就任するが、管理者の方は受けない、そういう気持ちとどこまでも何か、町長は院長イコール管理者の方がスムーズに行くんだ。そして、前からお願いしているとおりっちゅうような感じでお話されてます。その部分が何かこう、がっちり一致してるんじゃなくって、ずれているんじゃないかなって思うんですよ。当面だとか、いろんな言葉をお使いになっておりましたけども、まあ、八木田先生のプライマリーケアに対する思い、強い思い、それから、患者さん達の、先生にぜひいてほしい、残ってほしいって思い、それから職員達の職場をきちっと守っていかなければっていう思い、そういうものが八木田先生に院長就任を決意させたと考えます。ところが、8日のお話にもありましたように、八木田先生の方から町長に連絡があって、そして、八木田先生が院長を受ける、そういう話でありました。どうも、それは、八木田先生の思いであって、町長が一生懸命お願いして、そしてなっていただいたっていう経緯でなかったような気がするんですよね。なんでかっちゅうと、病院へ町長がどのぐらい頻繁に行ってるのかなと思って、12月議会の質問するためにちょっと病院に行ってお話聞きました。そしたら、いや、以前と変わらないって、9月から今まで、あれは11月の末でしたけども、2回しか来てないよって話でした。どうも、熱が、八木田先生の方がすごい熱を持ってて、そして、町長の方はちょっと熱足りないじゃないかなって思いました。まあ、いろんな人柄もあるでしょうけども、八木田先生がそちらから院長受けたんだから、最終的な責任は町長が持つとしても、いろんなことに対して八木田先生がやりなさいっちゅうような発想に私には思えたんです。それで、1番目で、新病院長との信頼関係、それをこれからつくっていかなければならないんじゃないかなと思います。どういうふうに考えているか、ちょっと、お願いします。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
1点目っていうか、梶谷議員にもお答えしましたけども、私と院長の考え方にずれがあるというふうなご指摘でありますけども、全くそういう部分はあたらないと思っております。職務代理を、院長を受けるにあたって、病院事業管理者職務代理の体制でお受けしたいっていう思いが八木田院長の考えでありますので、私はその思いを尊重させていただいたところであります。決して考え方に相違があるわけでなくて、病院長が、新しい病院長が職務代理者として病院長をお受けさせていただきたいという、本人の強い思いがあるということをまずご理解していただきたいというふうに思います。それから、病院の方に私が行ってないというふうな話、ご指摘いただきました。この10月からの体制、まず院長は相当自分にプレッシャーをかけながら、この体制を、4名の体制で進んできているところであります。私と致しましては、プレッシャーをかけないように、そんな思いで1ヶ月、2ヶ月経ったときに私どもとしてやれることないでしょうかと、そういうお尋ねをしてきたところであります。頻繁に私が行きますとですね、やっぱりそういうふうな現場の仕事もありますので、そのタイミングを事務局の方と連携しながら、何月何日にというふうなことで対応を取らせていただいたところであります。決して、そういう議員指摘するような思いでありませんので、ぜひご理解いただきたいというふうに思ってます。まず、院長の仕事しやすい環境づくりに私は努めてきたというふうに思っているところでありますので、ご理解いただきたいというふうに思います。院長の就任にあたってはですね、いろんなお願いをしてきたところであります。本当に私ばかりじゃなくって、副町長はじめ、総務課長も含めてであります。職員一丸となって院長就任、或いは今の病院の体制づくりにお願いしてきたところでありまして、私どもの思いが、少しでも院長を受けていただくための要因に感じていただけたというふうに私は思っているところであります。今後につきましても、院長を信頼して、院長の意向に可能な限り沿うことができるように、全力で連携してまいりたいというふうに思っております。引き続き、努力をさせていただきたいというふうに思います。
議員の質問 5番 工藤松子
何か、常の、口癖かもしれませんけど、町長、努力させていただきたい、どうもその言葉だけで終わっちゃってるような部分があると、私は感じてるんですよ。だから、副町長とか課長が病院に行ってるから自分は、まあ、先生忙しいだろうからってんで遠のいているのかもしれませんけど、私は個人的な信頼関係ちゅうのは、その代理人が行ったからどうとかじゃなくって、本当に人として一対一で話し合い。そりゃあ、きちんと理路整然と何かきちんと決める部分だけを話すんじゃなくって、日常的な話だとか、この頃病院の患者さんの数どうですかとか、ね、先生方の忙しさどうですかとか、まあ、それは言葉は副町長でも課長でも言えるんですけど、それを私は町長にやってもらいたいんですよ。そして、本当に密接な人間関係を、信頼関係を持っていただきたい、それが私の願いでありまして、それで、その1番として、そこは取り上げたわけです。答弁願います。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
工藤議員がそういうふうに理解するんであれば、大変残念だと思います。私、病院に行ってですね、やっぱり町長として話する場面と、或いは総務課長が行って事務的に話する、事務当局とですね、そういう話し合いの場っていうのはきちんと整理して対応するべきだなと思ってます。本当に八木田院長就任にあたっては、細心の、最善の努力は私はしたと思ってます。工藤議員がそういうふうにとられるのは、大変残念に思っているところであります。結果として前向きな、松前町にとっては大変最高の処方箋を八木田院長からいただいたなと思ってますので、医局の先生含めまして、その思いを尊重して、これから連携をとってまいりたいというふうに思っております。それから、医局の先生との意見を聞く場もですね、これからつくっていくように指示しておりますので、積極的に連携取りたい、信頼を回復していきたいというふうに思っております。
議員の質問 5番 工藤松子
まあ、八木田先生の思いはよくわかりますし、何かその残念だと言われればそうかもしれませんけども、石山町長には、本当にそれを直に、目と目を合わせて、町長としてどうこうっちゅう、その指示命令的な感じではなくて、人間として付き合ってほしいと思うんです。まあ、八木田先生が副院長だから、医師確保に歩くのに応えて、医師派遣応えてもらえないとか、そういう思いはあったろうとは思います。だけど、それは、院長だからとか、副院長だからっちゅう問題ではなくて、まあ、前のことしゃべるなっていうかもしれませんけども、赤字病院を黒字にした経営手腕、プライマリーケアの第一人者を追い出した町として松前町は見られていることには違いないんです。だから、そういう前院長との気持ちの食い違い、そういうものをまた同じように新院長との間に生じさしてはならないと思うんです。本当に町民は、八木田院長が就任してくれったちゅうことに対してはすごい感謝して喜んでいるところであります。しかし、町長との間が何かの食い違いが生じたら、また大変なことになると思うんです。過日、病院運協の方で出されていた資料から、患者数、前年比で2千13人減少、入院患者数ですね。それから外来患者数1千691人減少、そのようなデータが出されたそうです。これから、本当にいくら先生方が努力しても、前の規模に復帰するっちゅうのはなかなか困難なことだと思います。そういうときに、結局は議会にそういう補正予算とかなんかが上ってきたときに、町長はどれだけそれをカバーして、受け止めて頑張っていかれるか。議員達は数字や何かにはしつこく食らいついてくると思います。そのときに、そういう病院の管理者ってところに責任が行くんじゃないかと思うんです。そういうときに、町長はどやって守ってくれるんだろう、私はそういうことも心配しております。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
予算、決算のお尋ねだったというふうに思います。一般会計も町長の提案であります。病院事業も水道事業も町長の提案であります。それから、国民健康保険も特別会計も町長の提案であります。町長は、病院ばかりじゃなくて、一般会計の財布も、それから水道事業の財布もきちんと把握しながら対応してきておりますので、いろんな状況の変化がある場合は、きちんと対応させていただき、病院事業管理者に責任を取らせるというふうな形にはなっておりません。予算の提案権は町長でありますので、議員もご理解いただきたいというふうに思います。
議員の質問 5番 工藤松子
町長のいろんな思いは重々感じられますけども、やっぱり新院長と一対一で目を見つめ合いながら、十分に気持ちを通じ合っていただきたいと思います。そして、町長は梶谷議員にもお答えになっておりましたが、院長の思いをサポートさせていただきたいって言葉がありましたが、本当にそれが現実なものになりますように、切に望みます。それからですね、医師確保への感触についてですが、15日、16日と札幌の方へかけて、ご挨拶だけで済んできたのか、お願いまでいったのか、それから向こうからのどんな返事をいただいたか、それから感触はどうだったのか。はっきりした確約はとれなかったとは思いますが、ぜひお聞かせください。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
前段で、八木田院長とは真摯に、目と目を合わせながら話を進めてまいりたいというふうに思っております。医師確保の感触というふうなお尋ねであります。現在医師確保のために町と病院、議会が一体となりまして関係機関等への協力要請や、今、ネットの時代であります、各種ウェブサイトなどへの求人情報の掲載などに努めているところであります。新しい院長、八木田院長におきましては、八木田院長の求める医師は、総合診療医でありまして、更に若くて教育にも思いのある人であるというふうなことであります。これが、八木田院長の求める姿であります。結局、医師であれば、医者であれば誰でもいいということではなくて、かなりハードルが高いものですけども、何とかこう院長の思いを尊重するようにですね、進めていきたいというふうに思っているところでありまして、今、工藤議員からもご指摘ありました、先週12月の16日も院長と一緒に北海道の山谷副知事や保健福祉部の村木部長さん他職員を訪問致しまして、院長の、新院長の就任などを報告するとともに、道内、医大における北海道の地域枠医師の確保などについて、お願いをしてきたところであります。新しい院長就任にあたっては、北海道山谷副知事も保健福祉部長も大変喜んでくれているところであります。また、その他に北海道医師会や札幌医科大学に対しましても、私と院長と手分けをしながらこの2日間で協力要請を行ってきたところであります。しかしながら、常勤の医師の確保につきましては、皆さんご承知のように多くの時間と労力が必要であります。まずは、現在の診療に全力を尽くしていただいている医師の方々の負担を少しでも軽減されるために、当面の取り組みと致しまして、応援の医師の確保について全力を挙げたいと考えているところであります。議員ご指摘のように、まだまだご質問にお答えれるような状況になっておりませんけども、今後は病院長と、決まりましたので、院長はじめ、医局の先生方と連携しながら、少しでも早く医師確保、現状現場の苦労が緩和されるように努力をしてまいりたいというふうに思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。
議員の質問 5番 工藤松子
病院に行ってる患者さん方の中からも、先生方すごい忙しそうにしていて、もうなんやかんや質問したいんだけども、そのあまり自分のところで留めておくのも気の毒な程、大変疲れてて、病院に行ってもゆっくり話もできない状態で、先生方みんな疲れて駆けずり回っている状態っていうことを、いろいろ聞かされております。ぜひとも、町長の気持ちからの今のお答えだったとは思いますが、気持ちだけでなくて、一歩踏み込んで、身体も使って、ぜひとも病院の方、手助けしていっていただきたいと思います。以前、議員の中からも声かけて連れて来られる医者がいるような話しぶりの方もおられまして、いろいろお医者さんは何とかなりそうな話を聞いてはおりますけども、町長の方へは、具体的にそういう話はありましたか。どっかこうお医者さん世話できるっちゅうような話とか、はい。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
個人的にはですね、町長にお話を聞きたいというお医者さんはおりましたけども、今現状の中で新しい、10月からは副院長がずっと4名体制でやるというふうな状況でありますので、副院長の、当時の副院長の意志を尊重するためにも、また町長と致しましては、そういうお話はありましたけども、一切話は聞いておりません。常に副院長と連携を取りながら今日まで来ております。以上であります。
議員の質問 5番 工藤松子
町長が職についてから4年8ヶ月ですよね、松前病院になかなか町長が足が向けられないのは、トラウマではないかと、そういうのがあるんじゃないかと。そのような話もチラホラ聞こえているんですよ。町長の本当の気持ちはどんなもんですか。何か、病気しても松前病院に行ってない、小笠原先生のとこへ行ってたそうだとか、いろんな話が聞こえてくるんですよね。木村院長が去られてからは、まあ、そういうとこはなくなったんで、もうそろそろ松前病院に行ってんでないかなと私は思ってるんですが、本心を聞かしてください。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
今まで私が嘘を言ってきたように聞こえるわけでありますけど。トラウマという意味がよく承知できないんでありますけども、インフルエンザで吉岡の病院にかかったことはあります。これは、議員のご指摘のとおりでございます。しかしながら、本当に私は松前が好きであります。これまでも、これからもずっと松前町に住み続けるものだというふうに思っておりまして、患者の一人として松前病院で最後を迎えれればなというふうに思っております。一人でも多くの町民の皆さんがですね、私と同じような思いでいただけるように、この松前病院をつくるためにも、これから議員が言われるようなことについて、感じないように努めてまいりたいというふうに思っているところであります。ご理解いただきたいと、これが本心であります。
議員の質問 5番 工藤松子
すいません、本当に、俗な話を持ち出しまして。あと、町長のそういう気苦労、それから本当の忙しさ、そういうことがなかなか町民のみんなには伝わっていかないんですよね。だから、この間の八木田先生が院長になられたっちゅう防災無線、その話もなんか、私に言ってくる人が、やあ、八木田先生は今年度は受けるけども、4月からどうなるのってまた聞かれるんですよ。いや、防災無線で話したの、私はそのとき都合悪くて聞いてなかったもんですから、やあ、防災無線でそんな話した、今年度だけって言ったって逆に聞き返したんですけども、4月からの分ははっきり言わなかったっちゅう話で、まあ、町長が一生懸命言葉を発していても、受け取る側はいろんな人がおりますもので、言ったとおりのことが聞こえればいいんですけども、なかなかそのとおりに伝わらない場合もあるんですよ。私の活動やなんかもそうなんですけども、思いとは反対に受け取られるっちゅう場合もあるんです。そういうもんですから、防災無線もそうですし、いろんな町内会の総会だとか、それから、我々議員に対してかけた言葉を、また更に町民に伝えていくっていうそういう手段であっても、なかなか本当の町長の気持ちが伝わっていくっちゅうのが上手くいかない場合もあるんですよね。それで、私が思ってるのは、月1回発行される広報に、町長の、まあ、病院問題だけでないですよ、いろんな動向であるとか、それから考えていることだとか、その時期、その時期の、そんな1ページ書けっちゅうんじゃなくて、ちょこっと、そういうものを町民に知らせていくっちゅう手立てはどうなんだろう。そしたら、町民もいろんなことについて噂話にならないで、きちんと文字で、言葉で受け取ってくれるんじゃないかなって気がしますけども、いかがなもんでしょう。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
前段で先般の防災無線のお話がございました。残念に思います、私。工藤議員にはですね、私は、議員控え室で工藤議員にもお話させていただいたところであります。なぜですね、私が工藤議員にお話したことをですね、工藤議員が説明してできないのか、大変残念に思うわけであります。目の前で私の声を聞いてるわけですから、町民の方々にですね、議員としてぜひ協力していただきたいなというふうに思います。自分で知っている部分は、議員としてやっぱり町民に教えてほしいなというふうに思っているところであります。本当に、町長として、広報、或いは議会、特別委員会などでですね、町民に向けて考えを示してきたところであります。更には、今議員おっしゃいましたけども、直接私の声を届ける場所と致しまして、移動町長室や各種会合等を利用させていただいているところであります。更に防災無線も、速やかに私はしたつもりであります。今後につきましても、これまでの手法によりまして、町民の皆さんに平等に情報を発信してまいりたいというふうに思っているところであります。それと、今、広報のお話がございました。私は、町の広報はですね、町長個人の記事を載せるよりも、町民の皆さんの話題、ニュースを載せるのが広報だというふうに思っております。就任以来、広報の編集にあたっては、そんな思いで広報の編集しておりますので、ぜひご理解いただきたいというふうに思います。個人石山っていう町長としては、広報は町長個人のことを載せるのでなくて、町民の皆さんの話題、ニュースを載せるべきだというふうに町長として思っているところでありますので、議員ご指摘の部分は十分理解できます。いいアドバイスもいただいたと思っておりますので、検討もしてみたいなというふうに思ってますけども、就任以来、町広報については自分のことを載せるんじゃなくて、町民の話題、町民のニュースを載せるべきだというふうな思いで広報の編集してますので、ご理解いただきたいというふうに思います。
議員の質問 5番 工藤松子
大分、町長は今までの形にこだわってるようなんですけども、ぜひ一歩踏み出して、町民との対話の場として、ちょこっとで、一言、二言でいいと思うんですよ、それをやってほしい、そういう思いです。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
一歩踏み込んでというようなご指摘であります。この8月以来ですね、私は大きく踏み込んだものだというふうに理解しております。踏み込むことによりましてですね、また違う角度でものが見えてくる場合もあります。本当に前に進んでまいりたいというふうに思ってますし、今いただいたご指摘もですね、アドバイス、検討させていただきたいというふうに思います。以上でございます。
議員の質問 5番 工藤松子
ぜひ、実現させてほしいと思います。以上です。