みんなの議会

松前町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月20日

松前町の風土気候環境に適した生薬・薬草の栽培生産を目指してはどうか!

聞いた人
油野篤 議員
答えた人
町長 石山英雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 7番 油野篤

表題の、松前町の風土、気候、環境に適した生薬、薬草の栽培生産を目指してはどうかということで質問させていただきます。現在、生薬、薬草を原料として薬品の生産販売をされている会社は、原料となる生薬の約8割方が中国から来ているようであります。最近は、日本の生薬の栽培収穫から加工し、会社等への販売まで手掛けて生産を育てている地域もあります。我が松前町としても、畑作農地等があり、生薬、薬草の育成もこれからの、これらの地から生産性を上げることが考えられるのではないかと思いますが、町長の考えをお聞かせください。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

油野議員から、町内の遊休の農地を利用するっていうことを前提としたご質問だというふうに思っております。松前町の風土、気候、環境に適した生薬、薬草の栽培生産を目指してはどうかというふうなお尋ねであります。生薬、薬草の原料となります薬用作物につきましては、国内需要の拡大が見込まれておりまして、特に北海道は北方系の薬用作物の栽培適地であることや、大規模栽培による低コスト生産の可能性が高いことから、製薬企業は道内における生産拡大に期待を寄せているところであります。これは、議員お尋ねのとおりだというふうに思っております。松前と致しましても新たな取り組み、更には農業経営の多角化を図る観点などから、薬用作物を新たな品目として導入することも十分考えられるわけであります。土地もあるわけでありますので、考える余地は十二分にあるんだろうなというふうに思っております。一方、しかしながら、課題も多く、製薬会社との契約栽培であり、取引先の指定する品種栽培加工方法に従わなければ取引の対象にならない。特に取引先の指導を受けなければ栽培することが大変難しい状況が一つであります。二つ目と致しましては、年間需要量が少なくて、国際的な価格変動の影響を受けやすいので、省力化、大規模化、これは機械化でありますが、を要するに要する、大規模化が要するというふうなことであります。特に現在、日本国内の薬草の需要の8割が中国産で占められているということであります。3点目は、栽培、契約栽培でありますけども、品質によりまして大きな価格の差が出てくるということでもあります。4点目と致しましては、薬用植物の栽培を振興した結果、買い手のつかない薬用植物が大量に生産され、農家に大きな損失を与えているケースもあるやに聞いているところであります。この4点の課題を抱えながら、このようなことから薬用植物の栽培は、買い手となる企業と十分協議して契約栽培を行う必要があると、やるとすれば思ってますので、まず我々も情報いただきたくて、道の、北海道の衛生研究所で薬用植物を研究しておりますので、松前町における作物の生産、諸条件等を勉強して調査してまいりたいというふうに思っているところであります。職員と共に勉強させていただきたいというふうに思っております。

議員の質問 7番 油野篤

あれですね、町長はすごい、確かにそうなんですよね。簡単にできることでないんですよ。簡単にできることだったら、どこの土地でもですね、町でも立ち上がってるんですけどね、これ、例えばそれを研究してやるとなったら、まず1年や2年かかります。そしてですね、そこの会社名言っちゃまずいと思うんで、そういうところからですね、来てもらって、そして全部研究してもらって、それを我々、例えば勉強に行って、例えば職員のですね、若い方ですね、何ヶ月かそこの会社に行って勉強してきて、そして皆さんに教えて、指導していくという。一つの、どっちかというと薬草なんかは安いもんではないです。無駄に、今、町長も言われましたように、そういうのがないと無駄なものが作ってしまったりすることがあるんでですね、やっぱり専門家と一緒に、そういうところに行って学んできてから対応しないと、だから、簡単にできることでないんで、それは無理だって言うんだったら、私はそれ以上言いませんけども、ただ、今、海のこともある、だけども陸の方での生産性も上げていかなきゃなんないと思うんでですね、このようなことをちょっと、私も知ってる方がいるんでですね、そっから聞いて考えたわけなんですけども、それで、もう一回町長の考えをお願いします。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

議員おっしゃるように、なかなか難しいハードルが高い部分もあるわけであります。町長と致しましては、遊休農地もさることながら、遊休農地をどのように利用するのか。例えば、松前で果物を作るとか、今のような薬草を作るとか、本当に容易な話でないんでありますけども、職員が、例えば1年でも2年でも研修しながらその技術を勉強したいっていうふうなやる気のある職員を育てるのも我々の仕事だと思ってますので、そういう意味では研修に行ってもらえるような体制づくりも必要だなというふうに思っております。いずれに致しましても、職員と相談しながら、まず空いてる土地がいっぱいあるわけですから、その土地をいかに有効に利用するかっていうところをですね、職員とも真剣に話し合ってみたいなというふうに思ってます。職員ならずしも、町民の方でこういう研修に、どこどこへ行きたいというふうな人がいるんであれば、行政としてサポートすることはやぶさかでないというふうに思ってますので、やる気のある町民の方がいるんであれば、応援をさせていただきたい。本当に、空いている土地を有効に使うことがですね、町に活力を入れるっていうふうな意味で、大変大事なことであるというふうに思ってますので、今回の油野議員からのご質問につきましては、我々もしっかりと勉強させていただきたいというふうに思っております。

議員の質問 7番 油野篤

私の調べたところでは、北海道ではですね、夕張にも基点を置いてるようでございまして、ここでですね、きちっと生産してですね、会社の方に送って、生産して、簡単に行えることではないんですけども、製品を、そして、それを製造して送るという形をとっております。一次産業としてやっていくことができればですね、幸いかなと思っております。即ですね、これは決断するというわけにはなかなかいくようなことではないですけども、松前町の将来を考えた場合にはどのようなことがいいのか、これは、すぐに決断して行えることではないのでですね、町長も前向きに考えるというようであれば、私ももう少し、もっと研究、勉強して、いくらかでも手助けになるようなことを勉強していきたいと思っております。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

議員ご指摘のように、最近では北海道でも、正しく夕張市で、漢方のツムラさんが夕張市でセリ科のセンキュウっていうのを栽培加工を始めたというふうに聞いております。栽培面積に応じまして買い取り額を決めているような状況も承知してますので、まずもっとこう、我々にも勉強させていただきたいというふうなことを、ご答弁に代えさせていただきたいというふうに思います。職員にも勉強させたいと思ってますので、ご理解いただきたいというふうに思います。

議員の質問 7番 油野篤

町長、ありがとうございます。私も、頭悪いながら、少し勉強しておきたいと思いますので、町長、私、あんまりメーカーのこと言われないかなと思って、やっぱりツムラの方からあってですね、それから、農水省のホームページなんかにもあれすると、何か出てるみたいですので、その辺で若い職員の方ですね、勉強していただければ幸いかなと思います。これで、質問終わります。

出典:松前町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月20日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる