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八雲町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月4日

ホタテ貝殻の活用について

聞いた人
横田喜世志 議員
答えた人
町長 岩村克詔

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 3番 横田喜世志

議長、横田。

議員の質問 3番 横田喜世志

今回、質問者の最後になります。よろしくお願いいたします。一つ目、ホタテ貝殻の活用について質問させていただきます。熊石ふれあい広場にホタテ貝殻を混ぜたアスファルト舗装として活用しました。それでブルーカーボン活用ということでございます。ホタテは八雲の主要産業の一つですので、多分ホタテの貝殻というものは大量に利用をしていると思います。それを有効利用するために、今までもそうですが土壌改良材として販売されています。その販売されているものは粉状のため農家の方々は使いづらいということでございます。そこで7月 29 日付けの農業新聞に、北見市常呂町で粒状の有機石灰が開発され石灰散布の作業効率が向上したと書かれておりました。株式会社常呂町産業振興公社では、現在、特許申請中のため、今後、八雲町と協力・共同での工場誘致などの展開を進められないか伺います。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

それでは横田議員の1つ目の質問にお答えいたします。議員ご提案のホタテ貝殻の活用について、熊石漁港ふれあい広場の舗装整備にあたり、ホタテ貝殻を混入したアスファルトを使用し整備したことは、報道などよりご存じのことと思いますが、ホタテ貝殻に吸着された二酸化炭素をアスファルト資材として固定することにより、海洋生態系による炭素貯留、いわゆるブルーカーボンを推進する取り組みとして、地元企業と町外の大手企業が連携し新たに生み出した技術であり、ブルーカーボンの推進とともに環境に配慮した取り組みとして、今後、需要の拡大が期待されております。しかしながら、町内の水産加工業者から発生するホタテ貝殻は、カキ養殖の養殖資材や暗渠排水資材の原材料としてすべてが取引されており、現状ではホタテ貝殻の処理に困窮しているといった状況にないことから、他の用途への活用などホタテ貝殻処理について検討を行っていないのが実態であります。一方、土壌改良材について、令和5年度にJA新はこだて八雲営農センターを通じて町内農業者が購入した数量は、約 153tとなっております。ホタテ貝殻を使用した粒状の土壌改良材については、ホタテ貝殻の地域資源としての有効活用や有機石灰として安心・安全性の提供、粒状化による作業効率の向上などがメリットとして考えられます。また、昨年8月のALPS処理水の海洋放出による中国の日本産海産物の輸入禁止措置により冷凍両貝の輸出が停滞し、加えて海洋環境の変化などにより貝毒の発生期間が長期化する傾向もあり、今後ホタテ貝殻の発生が増加していくことも懸念されることから、引き続き状況を注視しながら、ホタテ貝殻の有効活用などについて情報収集に努めてまいりますのでご理解願います。

議員の質問 3番 横田喜世志

議長、横田。

議員の質問 3番 横田喜世志

答弁の中で今のホタテ貝殻の分は暗渠排水やら、そういう消費で余っていないというか、そういう状況であるということが言われちゃうと、どうなんだろうっていうのはあるんですけれども、暗渠排水はホタテの貝殻そのままを使って暗渠排水をしているって現状だと思います。がしかし、JA通じての 153tものホタテの貝殻を原料とする有機石灰については、八雲ではやっているところでいけば、サイズですね、粒状のものもあったら粉状のものもあると。でも農家から言わせたら粒状であれば、どうしても作業がしやすいんですが、効果を発揮するのに年数がかかると。それで結構、粉状の効果が早く見込めるものを使ってるわけです。そこで常呂町の振興公社が開発した技術でいったら、粉状のものを固めて粒状にするということが農家サイドとしては使いやすく効果も期待できるということなんですよね。そこら辺で現在、その肥料を作ってる会社などのこともありますけれども、振興公社では特許を取得するということもありますが、なんとか八雲の一次産業、近隣も含めて、そういうのを、そういう技術を用いて誘致できないかって思いでいるんですが、その誘致に関しての部分というのは先ほどは考えていかなければならないと言っていましたが、誘致に関してさらに進んだ感じを聞きたいと思います。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

横田議員ですね、先ほど言ったとおり、アスファルトにホタテの貝殻の粉末を入れたのは町でもありませんので、あくまでも民間企業同士が協力し合って、あれも特許を取ったと聞いています。町としたら今のところホタテの貝殻はある程度これから余るんじゃないかってこともありますが、ただ、今のところそこでやれるということでありますので、町としたらですね、利用活用を増やしていく努力をしていくということになるんだろうと思います。それで今のところ、常呂町の企業を誘致しようと考えていませんので、ご理解をいただきたいと思います。

議員の質問 3番 横田喜世志

議長、横田。

議員の質問 3番 横田喜世志

そしたら八雲町としては八雲町の企業と町外の企業で実施しているホタテ貝殻購入のアスファルトで、今後も八雲町内の舗装というものを実施していく方向ということでいいんですか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

先ほど話したとおりですね、このホタテの貝殻は暗渠に使ったり、カルシウムとして新函館農協を通しながら土壌改良に使われたり、さらにカキの養殖の補材としていってると聞いていますので、その辺は各企業が努力してやっていますので、その辺町として協力できることはしていくと。今のところは先ほど言ったとおり、ホタテの貝殻がどんどんあって余っていくという状況ではないってことであります。しかしながら先ほど答弁したとおり、これからはその可能性があるので、それを注意しながら関係機関や関係団体、関係企業と協力してホタテの貝殻が余らないように協力してまいりたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。

議員の質問 3番 横田喜世志

議長、横田。

議員の質問 3番 横田喜世志

今のところそういうことで消費していて、今後、余らないように町も協力していくということでございます。そのために少しでもアスファルト貝殻購入のアスファルトの施工面積も増えていけば、環境の一役買えるのかなと思いますので、引き続き使用していただければよろしいかと思います。続きまして二つ目に関してです。運転免許証の自主返納支援事業の拡充を。高齢ドライバーの事故が未だに多く見受けられます。八雲町は面積が広く車が必要な地域に住んでいる方々がいらっしゃいます。不便解消のための支援策を何か考えるべきではないでしょうか。たとえば、現在、ハイヤー利用券毎年1万円ずつを3年間限度として運用しておりますが、金額は2倍程度で地域性を考えて、市街地との平準性、均衡により積算方法を見直すことができないでしょうか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

横田議員の質問にお答えいたします。警視庁の調べによりますと、交通事故の発生件数自体は全体的に減少しておりますが、相対的に高齢者の事故の割合が増えており、特に認知症高齢者の危険運転による重大な交通事故の増加がみられます。こうした中、運転を不安に感じる高齢者の方々に、交通事故防止の観点から、運転免許証の自主返納を促すため、代替交通手段としてハイヤー利用券を交付する、自動車運転免許証自主返納支援事業を令和2年度から実施しているところであります。八雲町は面積が広く、公共交通機関が限られている地域であることから、積算方法の見直しについては、公共交通機関や移動支援サービスも含め、地域の特性を検証しながら、総合的に研究してまいりたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。

議員の質問 3番 横田喜世志

議長、横田。

議員の質問 3番 横田喜世志

そうですね、先ほど三澤議員なり赤井議員なりの部分とも重なった話になります。先ほどは赤井議員でしたかね、患者輸送バスをデマンドで来年やりたいと考えているというのとかお聞きしていますが、実際に患者だけではなく、買い物などをするために、佐藤議員のときでしたかね、地域公共交通といういうものを確立していきたいということだったんです。それまでになんとか手当てできないものかなという思いもございます。特に八雲の場合、市街地でいけば実際1万円でも足りないのかもしれませんけれども、まぁまぁの補助だという考えをもとにしたら、落部地域なりちょっと離れた地域からタクシー券でってなると一回の負担がかなりな額になってしまいます。そのために離れたところに住んでいらっしゃる方の自主返納が進んでいないのではないかと思われます。実際に私の親でもそうでした。自分では 90 まで乗れるって。90 まで乗るっていうのは有効期限が 90 歳だったんです。それで 90 まで乗れるって。でも傍から見るととんでもないことなんです。でも事故を起こしたのをきっかけにやめさせましたが、そういう人がいるんですよね。でも足を取り上げてしまうと、代わりの手立てを考えないといけないというための、これは高齢者事故が増えたことによって始まった制度ですが、八雲町一律にやっぱり考えるのはどうなんだろうと。実際に経験してみるともうちょっと地域性とか考えていただきたいなと。それも公共交通が確立されるまででもその期間ないだけでもなんとか研究にとどまることなくできるところから実施していきたいと思いますが、いかがでしょうか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

先ほどからタクシー助成は質問がありました。今のところ町として金額を増やすとかは考えてないということで答弁はしてきていますので、そのとおりであります。ただ、これからタクシーのみならず、私も高齢者の方で話を聞いてくれる高齢者は、結構、自分が心配だからどうしようって人はいいんですけれども、逆に絶対、免許返さないんだと、こういう人たちもいるんですよね。そういう人たちは我々が言っても駄目だし、子どもが言っても駄目だって聞いてるので、その辺についてもこれからタクシー券だけではなくて、たとえば免許のなくても歩道を走れるあぁいう車だとかも、そういうのも免許返納のときに貸し出すとか研究してみたいなということでありますので、すぐにタクシー助成金を増やすばかりではなくて、いろんな方面で研究を深めながら、高齢者の事故がないように我々も取り組んでまいりたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。

議員の質問 3番 横田喜世志

議長、横田。

議員の質問 3番 横田喜世志

私の住んでいるところはとても市街地からいうと遠いところなので、●●ではとてもじゃないけど買い物に出る場所ではございません。そのために家族に無理をさせてる現状でもございます。そんなに毎日毎日出かけるわけではございませんけれども、現実なかなか負担がかかるし、なおかつ、そういう辺地にいることによって、ほとんど周りと接点のない生活を余儀なくされるというところを少しでも改善するためには、今、運転免許証を持っている高齢の方が少しでもそういう不便にならないように、やっぱり手立てする必要があると。いろいろな方策を検討するということですけれども、事故がその間に起きないことを願うしかないんですが、なるべくなら少しでも早くデマンドなりを実施させていく方向で進んでいただきたいと思います。続きまして三問目に移らせていただきます。エアコンの利用に補助を。昨年の高温を受け、小学校・中学校のエアコンの設置が進んでいます。今年も各地で熱中症による死亡者が増加しています。しかし、生活保護世帯や非課税世帯はエアコンの設置は難しい状況と思いますので、町の補助制度により設置する方向を考えることができないか伺います。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

横田議員の3つ目の質問にお答えいたします。気象庁は、令和5年の天候について、日本の年平均気温及び日本近海の平均海面水温は、いずれも統計開始以来、もっとも高い数値になったと発表しました。八雲町においても、昨年は7月から8月にかけて 30℃を超える真夏日が八雲地域 13 日、熊石地域 12 日を数え、また、今年も昨年と同じような暑さが続いており、過去にはない気象状況が見受けられます。一般家庭ではここ数年、エアコン設置を進める家庭も多く、快適な生活をするうえではありがたい電化製品ではありますが、一方で暑さ対策は、昔ながらの扇風機で十分対応できている方もおり、本州などの暑い地域に比べれば、必ずしもエアコンは生活必需品ではないように思われます。他の市町村では、高齢者世帯などに補助を行う事例もありますが、八雲町では、35℃を超える猛暑日もなく、暑さが続く期間もそれほど長いとは言えず、現時点では町から補助を行う予定はありません。しかしながら今後においては気象状況をみながら、30℃を超える真夏日の日数がますます増えるなどの場合には、特に非課税世帯などの方むけに、健康管理上、必要な検討をしていく必要があろうと考えますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 3番 横田喜世志

議長、横田。

議員の質問 3番 横田喜世志

八雲町はまだ涼しいほうといったら涼しいほうなのかもしれません。東京のほうでは昨年より 100 人以上熱中症で死亡者が増えています。それでも高齢者の方のところはエアコンが設置されているのにも関わらず使用していないという事案が発生しております。付いてなければ自分でなんとか涼を取ることが必要なんでしょうが、付いているにもかかわらず使っていないという事案が結構な率で発生しています。それで最近というか去年からの要望もあって、八雲町は町営住宅にエアコンの設置が可能ということがいわれております。それはその必要性を八雲町は認めて町営住宅に設置は可能という判断を出したんだと思います。そこでそれなりの家族の援助やらがある人が付けれるわけです。でも現実、生活保護だとか非課税世帯の、自前でなんともできない人というのが少なからずいらっしゃいます。その人たちだけでもなんとか補助する方法を考えてもらえないかと思うんですが、再度いかがでしょう。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

先ほど答弁したとおりですね、確かに八雲町も暑くなっています。ただ自分の感覚だけでいったら去年はかなり切なくて、今年は少し、昨日今日あたりはちょっと涼しくなってきたからいいんですが、去年よりは身体が楽かなと私は思っていて、慣れかなと思っていますが、この先ほど言ったとおり、これから気温が 30℃が何日も続くとか 35℃が続いていくとなると町としても考えていくと。先般、熊石の小学校に学校のエアコンで初めて稼働しました。このときに小学生が言った家に帰りたくないということは、家にはエアコンがない家がまだまだあるというのが実態であり、ほかの学校には聞いていませんが、やはりまだ家庭にエアコンがついていない、部屋にエアコンが付いてない家も多々あると聞いているので、先ほど言ったとおり、これから気温の上昇や環境が変化していくので、その辺も町としても注意深く見ながら対応してまいりたいと思っていますので、今すぐ対応するということは考えていないということで、ご理解をいただきたいと思います。

議員の質問 3番 横田喜世志

議長、横田。

議員の質問 3番 横田喜世志

頑なに対応を考えてないって言うんですけれども、実際に私は去年より今年が辛いんです。町長は楽だと言っていましたが、私は去年より辛いです。体調もすこぶる崩しました。そういうのがあるとやっぱり必要だし、この間、訪ねていったところでは病院に搬送されたと。それも熱中症の疑いがあると言われたという話も聞きました。そこでやっぱり必要性というものは、それこそその人だってそんなに外に出る人じゃないんですよ。それでも室内にいても熱中症になると。それで体調崩して救急車に運ばれるという実態もあります。そういう実態を考えたら自力で設置できない方に幾ばくかでも設置できるようにすることが高齢者の、高齢者にだって、うちの親もそうですが、寒いんだか暑いんだかわからないという感じがあるんです。自己の体温が調整できないのか認識できないのかなんともわかりませんが、その分でいったら、やっぱり一定、室温に保たれるエアコンというありがたみのあるものが必要だなと思うんですが、これ以上聞いても多分同じ答えなので、設置するためには 35℃を超える日が何日かあると補助を考えるということなので、それに期待をしたいと思うしか今はないですね。そういうことで終わらせていただきます。

出典:八雲町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月4日 議事録 PDF(45ページ) 間違いを知らせる