みんなの議会

八雲町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月4日

2046年度までに建物の延床面積を削減することで、建物全体の更新費用を

聞いた人
赤井睦美 議員
答えた人
町長 岩村克詔、教育長 土井寿彦、建設課長 藤田好彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 1番 赤井睦美

議長、赤井。

議員の質問 1番 赤井睦美

おはようございます。それでは八雲町公共施設等総合管理計画は現状に合っていますかということで、一問目、質問をさせていただきます。先日の文教厚生常任委員会で、熊石地域の小学校と中学校が1年生から9年生までの義務教育学校への検討をするとの報告を受けました。私はもともと施設一体型の義務教育学校を是非推進すべきという考えで、以前、一般質問もさせていただきました。しかし、そのときの町長の答弁は、八雲町公共施設等総合管理計画を策定し、分類ごとの基本方針を定めつつ、2046 年度までに建物の延床面積を削減することで、建物全体の更新費用を、40%削減することを目標としている。このうち学校教育施設に関しては、児童数に合わせて統廃合による延床面積の削減を検討し、費用削減を図り、また、防災上の観点から、災害時の拠点、避難場所としての役割もあるため、廃校舎の存続方法については、2046 年度までに更新費用を 45%削減することとしている。将来的な児童数の推移なども勘案した中で、改修が必要であると判断したという答弁でした。また、教育委員会では施設一体型の形態を適用できるのは、小学校・中学校それぞれ1校ずつで、小中一貫型コミュニティ・スクールを導入している落部小中学校及び熊石小中学校と考えるが、両中学校区ともに向こう5年間の児童生徒数に大きな減少はなく、また空き教室が少ないという状況からも、いずれかの校舎に受け入れることは不可能であるとともに、新たな校舎を建築するとなると莫大な費用が必要となることから、大規模改修工事を行い長寿命化を図ることが望ましいと考えていると答弁をいただきました。この計画には複合化や集約化も想定していると書かれていますが、本当に八雲町の現状に合っているのでしょうか。町長にお伺いします。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

それでは、はじめに私から赤井議員の質問にお答えをいたします。当町においては、高度経済成長期からバブル期にかけて、行政需要や住民ニーズに合わせて多くの公共施設を整備してまいりましたが、現在、そのほとんどが建設から 20 年以上経過し、経年劣化等による更新期を順次迎えつつあり、今後はこれら更新費用が町財政に大きな負担となってまいります。このことから、限られた財源の中で、これら公共施設をどのように運営・維持していくのか、その対策が急務となっており、各公共施設の老朽化の現状及び課題を整理し、適正な施設配置や長寿命化を含めた維持・管理など、将来を見据えた公共施設のあり方を検討し、持続可能なまちづくりを目指すために「八雲町公共施設等総合管理計画」を策定いたしました。本計画は平成 29 年度から 30 年間の長期的計画でありますが、これまでの進捗状況や財政状況、環境の変化などに応じて適宜計画を見直し、将来の公共施設の運営費・整備費の圧縮を総合的に図っていこうとするものであります。ご質問にあります、施設一体型の義務教育学校を推進すべきとの提案については、総合管理計画策定時には、児童・生徒数に大きな減少が見られないこと、既存学校を使用して施設一体型義務教育学校を推進するとしても教室数が不足することなどから、今後の児童・生徒数の推移をみながら判断する必要があると考えていたものであり、この後、教育長からも答弁がありますが、出生数が減少したことを受け、各学校の学級編成に変化が出てきたことから、中学校が複式学級となる熊石地域で学校のあり方についての議論と検討に着手したところでございます。なお、施設一体型義務教育学校を新設する場合には、適切なタイミングで将来的なことを見据えた校舎等とうの整備を検討する必要があると考えております。いずれにいたしましても、公共施設等総合管理計画は、財政負担の軽減を図りながらも、町民の充実した生活環境を維持していくためのものでありますので、今後においても将来的な人口動態や社会状況、そして各施設の利用実態や町民ニーズの変化等に柔軟に対応した施設更新について、最善の方策を取り入れてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

町の答え 教育長 土井寿彦(教育長は2025年3月まで)

議長、教育長。

町の答え 教育長 土井寿彦(教育長は2025年3月まで)

私からも赤井議員のご質問にお答えいたします。教育委員会では、本年4月 18 日開催の文教厚生常任委員会において、令和5年度から 11年度までの町内小・中学校の新一年生数の推移をもとに想定される、今後の各学校の学級編成について報告し、各中学校区の学校運営協議会などで説明することとしました。この中で、熊石地域においては、児童・生徒数の減少が想定以上に進んでおり、令和 10年度には中学校も複式学級になり、学びの質の確保と教員の負担増が懸念されることから、そのあり方について議論と検討に着手したものです。令和元年第2回定例会の一般質問における、赤井議員からご指摘の「八雲町公共施設等総合管理計画」と「第2期八雲町総合計画」を推し進める中にあっても、学校教育の充実と学校施設の効果的・効率的な整備の視点に立った「校舎を小・中学校一体で改修する」という考えや「小学校高学年の英語、算数などを専門性の高い中学校教員が担当する」「小・中学校併せると、校長が2名になるが、1名を教員に振り替える」などの義務教育学校のメリットは、まさに今、教育委員会としても同じように捉えており、他の地域には通学が困難な熊石地区における学校の存続と教育の質の維持充実を図っていくためには、義務教育学校に移行することが最良の選択であると考えています。今後は、熊石小・中学校PTAを対象とした、町民も参加自由とする説明会を開催して、両校の現状と義務教育学校の仕組みやメリット・デメリットなどを丁寧に説明し、議論を深めていくこととしており、成案が得られれば必要となる校舎等の整備について、関係部署と緊密に連携し、町の総合的な計画とも整合性を図りながら、検討を進めていかなければならないと考えています。教育委員会としては、このように保護者や町民の方々と様々な場面で意見交換を行うなどして、八雲町の未来を支える子どもたちへの質の高い学びの保障と魅力ある教育環境の整備充実に向けて取り組んでまいります。以上でございます。

議員の質問 1番 赤井睦美

議長、赤井。

議員の質問 1番 赤井睦美

この計画は総務省が持続可能なまちを目指してということで各市町村、自治体に作りなさいってことで八雲町も 2016 年に策定して、2022 年に見直したと思いますが、国から言われなくても、八雲町の人口が減少していって施設も老朽化しているのは、町長が一番肌で感じていたと思います。ですからこの計画を立てるとき、そして見直すときは、町長はどこに一番重点を置いて考えたんですか。そこを是非お知らせください。この計画を作るときに●●ですから、この計画は国から作れともいわれましたが、やっぱり八雲町にとって、より良い計画にするために、一番、町長が力点を置いた、この計画の中でここには力点を置いた、そして 22 年に見直すときに、ここは注目したというところを教えてください。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

一番注目したのは人口減少だと考えています。ただ私が考えた以上にコロナという一時期がですね、急速に、先ほど言ったとおり、ある地域では子どもが一人しか生まれていないような時期もありますし、コロナは急速に人口が減少したと思っています。なので立地適正化計画でなるべく適正に、次の質問があるから、そこで。そういうことで人口減少を一番重点に置いて進めてまいりました。

議員の質問 1番 赤井睦美

議長、赤井。

議員の質問 1番 赤井睦美

私が一般質問したのは5年前で、5年前だと結婚している若い人の年代や、それから出生数を想像できたと思うんです、私は。その時に大規模改修すると言って、今になってそのとき私、校舎作れって言ってないけれども、義務教育学校にするよりは大規模改修してそれぞれ独立するという答えで、どこか予算委員会か決算委員会で関口議員も質問していましたが、やっぱり大規模改修する前に将来的な人口を見たら、いやいやこれは一体型でやるべきだって考えれるんじゃないかと思うんですけれども、一体型でやることは大賛成ですが、だけども見通しの甘さ、そこら辺はどのようにお考えで、今後どういうふうに考えていくのかも教えてください。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

学校の話ですが、学校で一番難しいのは、やはり小学生と中学生で、トイレだとかいろんな施設も大きさが違ってくるということで、改修するときに、一つの学校にするときに、これから熊石もですが、結局いろんな大きな大規模改修以上に教室が足りないとか、いろんな問題が出てきてお金もかかるということで、当時も統一ってことを考えましたが、そこになかなか費用の面を考えたら、すぐってわけにはいかなかったって理解いただきたいと思います。また地域の声も少しは聞きながら、いろいろ特に学校については地域の声も聴きながら進めていくと。ただ、ここにきて生徒がもう減るってことですし、多分、熊石の学校についても多分、大規模改修以上に教室を増やしたりトイレを改修したり、いろんなことで費用がかかってくると考えておりますので、一緒くたに一つにしたからといって、一つの学校でいいとはならないって理解していただけたらと思います。よろしくお願いいたします。

議員の質問 1番 赤井睦美

議長、赤井。

議員の質問 1番 赤井睦美

この計画では面積をなるべく小さくして、維持費もかからないようにって、これは私も賛成ですけれども、病院とか学校は人数とか面積だけでは測れないものってあると思うんですね。ですから落部地域も大改修して今、存続していると思いますが、今後の人口形態をみたときに、これ将来どうなるのかなって。それで将来、たとえば今おっしゃったように、義務教育学校にしますといったら、そこでまた大規模改修が始まりますよね、トイレとか。であればもっと先から考えて、今の大規模改修に手を付ける前に、もう少し待ってでもできたのではないかって思うと、本当にこの計画って八雲町に合ってるのかなって思うんですけれども、今後、熊石地域で今のまま永久にやっていくって考えるのか、その辺も教えてください。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

落部地域は確かに子ども少し減少していますが、全体の人口も減少率はかなり低いですね、それと今ですね、皆さんの広報とかみると、1920 人になったり、2千人近くなったり、これは外国人の働く人が来てると。先般も落部でサッカー大会ありましたが 200 人以上来て、これから外国人も結婚するというより、そういう話もいろいろ聞いているので、落部地域はその辺を見据えながら、小学校中学校が自立できているということで、大規模改修を進めながら様子を見ています。ただ熊石地域は大規模改修していないので、当初、大規模改修ってことで見ていましたが、ここにきてやはり一貫校がいいということで、PTAの父兄方々、さらに地域の方々と、これから議論を、意見交換しながら一貫校で進めたいということですので、私も大きく作ればいいと思っていませんし、人口の減少も見ながら、学校ばかりではなくて、そういうふうに考えていますので、ご理解いただきたいと思います。

議員の質問 1番 赤井睦美

議長、赤井。

議員の質問 1番 赤井睦美

先ほども言いましたが、面積と人数だけではなくて、やはり教育内容をしっかり考えてほしいんですね。きっとこちらになると思いますが、義務教育学校にしたからといって急に成績が伸びるとかではなくて、やっぱり魅力ある学校、どこの学校もですよ、熊石だけではなくて、どこの学校も魅力のある学校でここに入りたいって、そんな学校を目指してほしいし、そのためのこの計画ではないかなと。ただ人口も減ってるから、面積も減らして維持費も減らしてとかではなくて、だからこそ魅力的な教育をどうやって作ったらいいかって教育委員会だけに任せないで地域の方々も含めてみんなで考えていかないと駄目だって思うんですね。先ほど外国人の方のお話もありましたが、今、八雲町の将来負担の推計を見たら 2020 年では生産人口が 8,616 人で、その人たちの一人当たりの負担が 15 万 9,006 円、だけども 2025年にそれが 7,349 人になって、負担が 18 万 6,420 円って、やっぱり人口全部ではなくて生産人口で見たときに、彼らの負担額が増えていくし、生産人口は減っていくし、外国人が来ました、誰が来ましたはいいんですけれども、実際に住んでいる人たちの生産人口をみたうえで、もっともっと考えていかないと、トータルの人口だけでは、私みたいな年寄りが頑張っていたら、一応人口の一つになるから、でも生産性はあまり私はないですし、そういうふうに考えたときに、やっぱり若い人たちが魅力をもって来れる町、そういう町を目指すための計画ではないかと思うんですね。だから小さくする小さくするって、もちろんお金をかからないように計画するべきですが、小さくしながらも魅力のある町を目指すべきだと思いますが、教育のことはあとでお聞きして、小さいけれども魅力のある町、そういうことでは町長はどのようにお考えですか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

この魅力のある町、学校も含めて、やはり人口が減少している、これいかに歯止めをかけるかが大事だと思っています。しかしながらなかなか打つ手が、人口減少を止める策がなかなか浮かんでこなかったんですが、この頃これがいいんじゃないかって、少しずつ動き始めています。特に新幹線開業が遅れたので、これを機にもう少し改めて、本当に子どもたちが増える、学校や働く人も増える、そんな取り組みも今考えていますので、まだまだ皆さんに伝えることはできませんが、また議会と町民が一体となって地域を活性化しながら、働く人を増やしていくのは学校にもすべて繋がる。さらに今言った魅力のある学校にですね、何か特化していこうってことで今考えていますので、ご理解をいただきたいと思います。

議員の質問 1番 赤井睦美

議長、赤井。

議員の質問 1番 赤井睦美

魅力ある学校はこっちで、魅力ある町。よく考えてください。学校のことなんですが、義務教育学校はさっき答弁していただいたように、デメリットもありますが、メリットのほうが多いと思うんですね。熊石これから義務教育学校を目指したときに、その先はどんなふうになるのかなって、当然ですが子どもたちは減ってるし、そして今、学校教育ではないですが、保育園留学を考えていますよね、熊石地域。その場合、今回たまたま八雲町で民間ですが、夏休み中の小学生の留学を試しにやって、そうすると都会から一週間、二週間ですが親はリモートで、子どもは農業体験、漁業体験してとても楽しく過ごしていて、埼玉東京から子どもが 40 人くらい来てくれたんですが、そういうふうに保育園留学をやりながら夏休み冬休みの小学生も含めてやっていくと、もしかしたらここに子どもだけでも住むかもしれないという親御さんもいますが、そういうかたちで都会はやっぱり子育てにふさわしくない環境だって、私、特に東京、埼玉は大変だと思うんですね。暑さもあるし、外で運動できないという状況で。そうすると北海道の魅力ってすごく出てくるので、そういう考え方でいったら、今後、義務教育学校の熊石地域における義務教育学校はどんなふうに進んで、それから落部地域はやっぱり義務教育学校には踏み切らないのかというところも教えてください。

町の答え 教育長 土井寿彦(教育長は2025年3月まで)

議長、教育長。

町の答え 教育長 土井寿彦(教育長は2025年3月まで)

まず熊石地域についてですが、先日の文教厚生常任委員会に報告した際に、子どもへの出生数が1人だったりゼロの年もあったということで、義務教育学校のその後のことはどのように考えるというご質問もありました。非常に難しい問題だと思います。ただ先ほども申し上げました、学校の存続は、ほかの地域に通学が困難だという基本がございますので、学校を維持していく、そして学校教育だけで子どもを育てる魅力をということに加えて、やはり地域の教育をいかして、そして子どもだったりほかの保護者の方だったり、そういった熊石のいいところ、そしてもちろん熊石地域だけで完結しないで、八雲地域だったり檜山管内の地域、そういったところにいろんなところの自然環境を活かして、子どもにとって非常に熊石で育てたいと、このような魅力をつくっていけたらなと、私自身が考えていました。義務教育学校は地域でご理解をいただいたわけではないので、もう少しその先になると思いますが、まず義務教育学校への移行を熊石の皆様としっかり話し合っていきたいと思います。落部地区については、落部地区も複式学級になるという現状になっておりまして、これが中学校に熊石と同じような状況になると非常に厳しいと思いますが、中学校が複式になる基準、生徒の数が少ない場合に複式になるということで、中学校の複式については、落部中はまだ先なのかなと見通しておりまして、現在、落部小と中の二校は特段の検討に入っていない状況です。また今年お示しさせていただいた新一年生の数などをしっかりと整理しながら、落部だけではなくて各地域の学級編成の動向をきちんと予測しながら、住民の方々ともいろいろ意見交換していきたいと思っています。以上でございます。

議員の質問 1番 赤井睦美

議長、赤井。

議員の質問 1番 赤井睦美

続きで二問目になりますが、二問目の「立地適正化計画」の進捗状況は、ということで、ネットワーク型コンパクトシティの実現のため、ここ間違いで 2014年に国が各地方自治体に指示を出して、2019 年に立地適正化計画を八雲町が策定されました。そこには、まちづくり方針及び目指すべき都市構造として、7つの必要性があげられています。策定から5年。この計画はどこまで進んでいるのか、お伺いします。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

それでは赤井議員の2つ目のご質問にお答えいたします。平成 26 年8月に都市再生特別措置法が改正され、市町村が「コンパクトシティ プラス ネットワーク」の考え方を基にした包括的マスタープランである「立地適正化計画」を策定することが可能となり、八雲町においては平成 31 年3月に「八雲町立地適正化計画」を策定しました。八雲町立地適正化計画では、令和 23 年までを目標期間とし、目指すべき都市構造に向け、これらの達成状況を示す指標とその目標値を設定し、効果検証を行いながら、おおむね5年ごとに計画の進捗や効果・影響にかかる評価を行い、社会状況の変化や関連計画の改定等を踏まえながら、必要に応じて計画の見直しを行うこととしております。ご質問にある、計画の進捗状況についてですが、本年3月で計画策定から5年が経過したところであり、詳しい効果検証はまだ行っておりませんが、現時点で報告できる数値といたしましては、まず、総合計画の数値目標である居住誘導区域の人口密度となり、計画策定時の平成 30 年度には1ヘクタールあたり 26.39 人で、令和5年度における現状値は23.94 人となっており、目標値となる 25.40 人と比較すると目標を下回っている状況となっております。また、都市機能誘導区域内に立地している施設機能については、計画策定時には5機能であり、目標値としている7機能に対して、現状値では計画策定時と同様の5機能となっておりますが、今後は役場庁舎の移転が予定されており、子育て支援センターも併設されることから、施設機能については目標の 7 機能となり、目標達成が図られる見込みとなっております。先ほど申し上げましたとおり、本年3月で計画策定から5年が経過したところであり、本来であれば、今年度から計画の見直しに向けた協議を行っていく予定でありましたが、国から立地適正化計画の見直しの際には、未策定の防災指針などの策定も合わせて行うよう指導がなされており、現在、各課で策定が進められている防災指針関連計画などとも整合を図る必要が生じたことから、見直し時期をずらすこととし、来年度からの2か年で本計画の効果検証及び計画の見直し業務を行っていきたいと考えており、その際には進捗状況などを含めた整理をして、適宜、常任委員会などで報告させていただきますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 1番 赤井睦美

議長、赤井。

議員の質問 1番 赤井睦美

立地適正化計画の 50 ページに町民の足の確保は重要であり、持続可能な公共交通のあり方を検討していく必要性があると記載されているとおり、町民にとっては本当に最も重要なのは、だんだん高齢化してマイカーを手放す、そのあとの交通機関だと思うんですね、立地適正化計画は建設課が担当なので、それを聞こうと思ったんですが、足となると公共交通で、また課が違って、そうなるとこの計画を全庁で推し進めるというのは、どんなかたちで、私は是非そこに町民の意見を加えてほしいという気持ちがあるんですが、この場合はどんなかたちで取り組んでいるんですか。見直しも各課が災害に向けたものを作りながら、それを取り込んでやるっていうけれども、中心は建設課ということでよろしいんですか。それとも計画は建設課だけれども、公共交通は別な課、災害は別な課、町民からしたら全部別々になるんですか。

町の答え 建設課長 藤田好彦(建設課長は2025年6月まで)

議長、建設課長。

町の答え 建設課長 藤田好彦(建設課長は2025年6月まで)

今の赤井さんのご質問ですが、立地適正化計画の中で、まずですね、八雲町の現状課題というのを整理しておりまして、この計画書の 50 ページに7つほど必要事項が書いてるんですが、これは立地適正化計画の目指すべきものということで将来も持続可能なまちづくり、いわゆるコンパクトなまちづくりを進めていくというのが土台にあって、その必要性に向けて、各課でそれぞれ政策や計画、具体的なものを推し進めているということですので、たとえば公共交通であれば政策のほうに特化したかたちで、政策課が進めているということになるので、そちらの方面の話だったら政策推進課のほうになるのかなと思っています。

議員の質問 1番 赤井睦美

議長、赤井。

議員の質問 1番 赤井睦美

コンパクトシティの成功例として挙げられているのはよく皆さんご存じの富山市ですが、富山市って、国が言う前に 2007 年から始めてるんですね、私はそういう、本当に八雲町の現状にあった計画で、国から言われるまでもなく町が実際に考えて進めるべきだなって、富山市の例を見ながらすごく思いました。それで富山市は中を電車が走っていて、それでたとえば八雲でいうと山崎地区や黒岩地区とか栄浜落部とかにもちゃんと行くから、なるべく電車が乗れる場所に近いとこに集まったら便利だって呼び掛けて、八雲市街地に引っ越しておいでとかではなくて、その地域地域で公共交通が使いやすいように誘導していった。そして八雲町の立地適正化計画にもありますが、誘導地域のところに、2007 年からずっと始めて、そこに来たらそこにアパートを建てたら、アパート建てた業者に補助金出すとか、一戸建て建てたら家主に出すとか、そういうことをしながら、最初は 20%くらいしか来なかったけれども、今 40%きて目標は42%だそうですが、そんなふうに誘導地域に。何より良かったのはやっぱり楽しい、そしておしゃれな町を目指して、若者も公共交通を使って移動する。それをみたら、富山県はそのものは人口減ってるけれども、富山市には移住してくる方が増えているそうです。八雲町は別に私は人口を増やせとは全然思っていませんが、人口が減っても暮らしやすい町というふうに考えないと、人口が減っても暮らしやすい町ということは、お年寄りも子どもたちも安心して利用できる公共交通がないと駄目だと思うんですね。そういうことをもっと町民と意見交換をしながらやっていってほしいと思いますが、町長、前に機構改革も考えますと言っていましたが、今みたいな、本当に各課分担していたら、町民としてはこの計画すごくいいな、富山みたいにやってもらえないかなって相談にいきたいときは、本当は交通の面だけではなくて、ほかのことも聞きたいんだけれども、あまりにもきちっと分離されていたら、うちの課ではありませんとなると、町民としては非常に聞きにくい。町としてはそのほうがやりやすいんですか。私はやっぱり機構ももっと本当にトータルして、ここに聞いたら全部わかりますみたいな、そんなかたち、ちょっと大げさですが、そんなかたちに近づいてほしいと思いますが、それは難しいんでしょうか。やっぱりカチカチって分けないと駄目なんですか。縦割り行政の、富山はやっぱりいろんな連携してつくってるなって、もちろん民間も代役も入ってるんですが、八雲町はそういうのはどこにまとめて聞けばいいんですか。そしてみんなで町民と共に協力してやっていくなら、どういうかたちでやっていけるんですか。これは役場だけが推進しているものではないって私は思ってるんですが、計画立案は役場だと思いますが、推進していくときに誘導地域とかあったら当然町民の理解がなかったらできないですし、そういう対応とか町民とともにやっていくっていうのはどこでやっていけるのかなって、お聞きします。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

この特に立地適正化計画、誘導するってことで、計画を作りましたが、赤い議員さんがおっしゃっているとおり、適正地域っていうか、集約したい地域に先ほど言った土地をですね、少し軽減する、住宅補助金を出すとか、そういうことがあると、やはり誘導地域に人は住んでくるものと思います。そうするとこのことが災害や、先ほど赤井議員さんがおっしゃっている、公共交通すべてに関わってくると我々も認識しています。やっと公営住宅等々が解体いたしまして、その土地が元々はたくさんあったんですけれども、いかんせん我々としても新幹線の工事に宿舎建てるのに固定資産税も入りますから、優先して貸してしまったというのもあるので、今やっとそういう土地もできましたので、今までどちらかというと公共交通はですね、住民の意見も入れながら少しずつ進めていますが、立地適正化計画の誘導地域のそういうのは町民の意見、説明しているってことですが、なかなか意見が入ってきてないって聞いていますので、やはり誘導地域に対して、どんなことをすることによって若い人やいろんな方がそちらのほうに移住というのか、移動してくるということも想定できますので、その辺もう一回、課と協議しながら、町民の意見をどうやって入れていくかを考えながら、また進めたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 1番 赤井睦美

議長、赤井。

議員の質問 1番 赤井睦美

誘導地域については順調に進むのではないかと思いますが、問題は山崎とか黒岩とか浜松とか栄浜とか、そっちの地域の人たちも、なるべく八雲町に病院にも安心して来れて、買い物も安心してできてって、そういう公共交通のあり方だと思うんですね、今は補助金も出しているバス会社に負担をかけないようにとか、それからタクシー助成券もありますが、落部だとか遠い人はいっぺんになくなるということで、そこだけ多額にやるわけにはいかないという声もあるし、本当に高齢者も子どもも安心して乗れる公共交通があると、スポーツ教室にも行きやすい、それから子どもたちの資料館に行こうとか図書館に行こうって全部の地域の子どもたちが安心して通える、お年寄りは病院や買い物ができる、そういう町にしていかないと、市街地ばかりが便利になっても、まさか山崎から引っ越しておいでとか、黒岩から引っ越しておいでってならないと思うから、同時進行でその地域の人たちも自分の家に住んでいても、こんなに八雲町、便利になったって思えるような、そういう施策を早急に検討してほしいと思いますが、いかがですか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

公共交通は本当に、ただ大変難しいということだけは、ただ今、皆さん議会でも承認されて、来年、病院の患者輸送を無料で、落部から熊石、山崎、全てやるということで計画を進めながら、来年度へ向けてやっていくとなっています。特に人を運ぶ路線もですね、国、道は決まっている路線の●●、またタクシー業者、JRもありますから、その辺の兼ね合いが、私も早急にやりたいんでありますが、なかなかそういう大きな壁もあるということですが、まずは患者さんを落部や山崎、黒岩方面からデマンドでですね、要望があったら運べる体制は来年できるので、それを見ながら全体の公共交通に対しても進めてまいりたいと思っていますので、ご理解をいただきたいと思います。

議員の質問 1番 赤井睦美

議長、赤井。

議員の質問 1番 赤井睦美

一問目も二問目も、どちらの計画もやっぱり人口減少に対する計画ですよね。町民も本当に人口減少、特に生産人口が減ると町税も減るし、いろんなサービスもだんだんできなくなってしまうということも、私たちも自覚しないといけないし、だから何でもかんでも要望するのではなくて、できるところは一緒にやっていこうっていう、そういう体制をつくるためにも、是非、私は共同のまちづくりと言っていますから、本当に何かあるたびに町民と話し合って、町民の意見も取り入れて進めていってほしいと思うんですね。うちの町内会の会館は年に2回しか使わず、そのためのお掃除を2か月に1回くらい集まってやるのはおかしいんじゃないかということで会館手放したんですが、この間もある地域の会館にここ使ってるんですかって聞いたら、全然使ってないって。でも毎月お掃除のために地域を班割りして毎月集まる。お掃除に出られない人は 500 円払う、そうすると出た人でそれを分けるって。私そんな会館の維持の仕方って本当に意味があるのかなって、その会館の人たちも言ってるというんだけれども、そうすると会館維持に町もお金をもちろん出してるし、町内会でもそういう苦労をしているなら、やっぱり町内会長さんだけだとよくわかってない、女性にしか見えない部分ももちろんあるので、本当にいろんな町内会長さんを集めて話をするんじゃなくて、いろんな人たちを機会あるごとに交えてお話をして、この地域、本当にこれで進めていきましょうねって、お互いに納得して進めるように、なんかもっともっと町民と話し合いがあって、膝を合わせて本当の意味での共同のまちづくりを、この計画をもとにやっていってほしいと思いますが、まだまだ5年目で見直しもこれからということで、そういうことは不可能ですか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

確かに赤井議員さんみたい方、町民がたくさんいたらスムーズに進んでくるのではないかと思っています。ただ町民の中にもですね、町がやれよ、こうやれって人たちがたくさんいるんですね。確かに同じ町内の中に赤井議員さんみたいな考え方もいますし、そうでない方もいるので、なかなか一つにまとまるのはなかなか難しくて、ただ我々としてはやっぱり町内会の意見として、どれくらいの先ほど言ったとおり、意見を持ってるかは我々も全部は調べていませんが、やはり町内会の意見として我々は聞きながら進めていきたい。今は町内会の会館を使わないなら返していいって言っていますし、古い会館だったら三つを一つとか、そんなことでもできますと。ただ町内会の会館の中でも重要な会館があるので、これは災害のときの避難所になってみたり、選挙の投票場になるってこともあるので、全体を見ながらやっていきたいと思っています。赤井議員さんと私も同じ気持ちです。ただなかなか同じ気持ちもあるけれども、なかなか町民に入っていきながら私が直接聴くのは知れていますので、職員も含めて町民の意見を聴きながら進めてまいりたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 1番 赤井睦美

議長、赤井。

議員の質問 1番 赤井睦美

この質問とずれるかもしれませんが、要するに持続可能なまちづくりを町民と共にやっていきましょうって言いたかったんですが、持続可能なまちづくりで私、今朝の道新ですごくショックを受けたんですが、熊石の会社が民間だからもう●●しましたってニュースが出ていましたね。あれ私、森林関係で一次産業になるんじゃないかって勝手に私は思っていますが、やっぱり町長はいつも一次産業を守っていくって言ってるので、今あるものをしっかりと守って、そこから持続可能なまちづくりを展開していくのが大事だと思って、外からのものばかりではなくて、今ある本当に頑張っている人たちをしっかりと守っていくって、そのための計画でなかったら、計画のための計画だったら町民にとっては何の役にも立たない。ですから是非今、頑張っている町民、今、頑張っている人たちをしっかりと応援して、そしてみんなで持続可能なまちづくりを進めていってほしいと思うんですけれども、その辺、最後、町長いかがですか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

赤井議員ですね、私も昨日、情報が入ってきて大変びっくりして、がっかりして、その方々は私も親しくしていますし、何度も会社へ行ったりして話を聞いたりしていましたし、こんな状況は夢にも思ってなかったし、熊石の中でも多分噂にもなってなかったと思います。全くですね、我々としたら情報が全く入らない中でこんなことになってしまったと。これはいろんな会社の事情やいろんな状況があったと思いますが、残念でならないと、赤井議員さんと共に私も強く思っているところで、ただ町としてそういうところですね、お金を貸すってことはなかなか難しいですし、何を支援したらいいか本当に難しい、民間企業に対する支援は大変難しいですが、なんとか相談する窓口、商工課がやっていますが、もう少し柔軟に職員も私も周りながら状況聞きながら、ただ本当に大変なところもあると思いますが、情報が入ってなかったのは残念です。ただこれからまた私も今日帰ってきたばかりなので、議会が終わったら伺って話を聞いてみたいと思いますので、赤井議員さん同様、残念だと思っています。ただこういうことがないように、我々もアンテナ張りながら、議員の皆さんとそういうことがあったら、我々に情報をいただきながら、何ができるかを考えていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

出典:八雲町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月4日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる

2046年度までに建物の延床面積を削減することで、建物全体の更新費用を 八雲町議会 2024年9月4日|みんなの議会