八雲町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月8日
小中高等学校におけるがん教育について
- 聞いた人
- 宮本雅晴 議員
- 答えた人
- 教育長 瀧澤誠、学校教育課参事 本庄伯幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 11番 宮本雅晴
議長、宮本。
議員の質問 11番 宮本雅晴
小中高等学校におけるがん教育について。厚労省ではがんは 1981年、昭和 56 年より死因の第1位であり、2010 年平成 22 年には年間 35 万人が亡くなり、国民の約2人に1人ががんにかかり、3人に1人は死亡すると推計しております。日本最大の国民病とも言われるがんについて、国ではがん検診受給率 50%以上の早期実現を目指しており、その達成はがんに対する正しい知識が広まれば可能であると見ています。平成 24年6月、新たに策定されたがん対策推進基本計画に、がん教育の推進が盛り込まれました。がんの予防、治療に対する正しい知識を子供たちに教える取り組みが、全国で広まりつつあります。以上のことを踏まえ、平成 24 年に策定されたがん対策推進基本計画に、がん教育の推進が盛り込まれましたが、教育委員会のご認識をお伺いいたします。
町の答え 教育長 瀧澤誠(教育長は2015年12月まで)
議長、教育長。
町の答え 教育長 瀧澤誠(教育長は2015年12月まで)
ただ今の宮本議員のご質問にお答えいたします。近年の社会環境や生活環境の急激な変化は、国民の心身の健康に大きな影響を与え、新たな課題も顕在化しております。中でも生涯のうち、国民の2人に1人がかかると推測されるがんは、重要な課題であることは、議員ご指摘のとおりであります。こうした状況を踏まえると、学校教育における健康教育において、がんを取り上げた教育を推進することは、健康教育を推進する上で意義のあることであります。文部科学省からも本年4月9日付けで、「学校におけるがん教育のあり方について」という通知がありました。教育委員会としましても、直ちに所管の各学校に同様の通知を発出し、周知を図ったところでございます。学校におけるがん教育推進の現在の進捗状況でございますが、文部科学省は平成 24 年のがん対策基本計画のもと、5年以内に学校での教育のあり方を含め、健康教育全体の中で、がん教育をどのようにすべきかを検討し、検討結果に基づく教育活動の実施を目標として、平成 27 年度、28 年度モデル校による研究を行い、その結果を踏まえたがん教育について、平成 29 年度以降、全国展開することとしております。教育委員会としましては、がん教育の実施に当たってはこうした国の動向を踏まえ、必要な研究や検討を進めながら、国の実施の時期には適切に対応できますよう準備を進めるとともに、情報収集と所管の各学校への周知に努めてまいります。どうぞご理解のほどをよろしくお願いいたします。
議員の質問 11番 宮本雅晴
議長。
議員の質問 11番 宮本雅晴
ありがとうございます。小中学校においてのがん教育の推進が盛り込まれたことによって、がんの予防や治療に対する正しい知識を、子供たちに教える取り組みが広がっていることをお伝えしていただきました。ありがとうございます。このような状況を踏まえて、さらに伺います。当町はこれまで学校現場において、がん教育や健康の維持に係りどのような学習をされたのでしょうか。この点をお願いいたします。
町の答え 学校教育課参事 本庄伯幸(学校教育課参事は2019年3月まで)
議長、学校教育課参事。
町の答え 学校教育課参事 本庄伯幸(学校教育課参事は2019年3月まで)
それでは、ただいまのご質問に私の方からお答えいたします。各学校、小中学校においては学習指導要領において、小学校3年生から保健学習が始まります。その中では病気の予防について学習するようになっています。これについては、がんというふうに特定したものではなくて、病気の予防と健康の増進、あるいは健康、体力の保持等について広く学ぶというふうになっておりますが、中学校3年生まで継続して学習するようになっております。以上でございます。
議員の質問 11番 宮本雅晴
議長。
議員の質問 11番 宮本雅晴
ありがとうございます。健康保持、増進。いろんな形で指導がされているんだなということも分かりました。また、がん教育についても全く触れていないわけではないというのも認識されましたが、がん教育に関し、文部科学省が一昨年、公共財団法人日本学校保健会に検討会を設置いたしました。昨年の2月にはこの検討会より報告書が提出されました。内容について把握されているのでしょうか。お願いします。
町の答え 学校教育課参事 本庄伯幸(学校教育課参事は2019年3月まで)
議長、学校教育課参事。
町の答え 学校教育課参事 本庄伯幸(学校教育課参事は2019年3月まで)
先ほど教育長答弁にもありました。文部科学省からの4月9日付通知、これに今ありました学校におけるがん教育のあり方についてということで、がん教育の在り方に関する検討会の報告書が添付されております。この中には、このがん教育を取りいれるに当たっての状況や基本的な考え方、また課題等々についても明記されておりますので、こちらの方を今後研究してまいりたいと考えております。以上でございます。
議員の質問 11番 宮本雅晴
議長。
議員の質問 11番 宮本雅晴
ありがとうございます。報告書の内容について私が確認しているところではちょっと踏み込みますと、がん教育の目標として、がんに対する正しい理解をしようと。これが第1点。そして命の大切さについて考える態度の育成。この2点を掲げているわけなんです。医療機関などの関係機関との連携の必要性と今後の論点等を示したというふうに承知しております。がん教育に係り、今後、教科書の見直しなどはどのようになるか。何か情報があれば教えていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
町の答え 学校教育課参事 本庄伯幸(学校教育課参事は2019年3月まで)
議長、学校教育課参事。
町の答え 学校教育課参事 本庄伯幸(学校教育課参事は2019年3月まで)
先ほどの資料に今後の検討課題として、がんに関する教材や指導参考資料の作成という課題があります。がん教育を全国の学校で実施し、成果を上げるために、その教材等の開発とその活用方法が示された指導参考資料を作成するとなっておりますので、今後の動きに注視していきたいと思います。以上でございます。
議員の質問 11番 宮本雅晴
議長。
議員の質問 11番 宮本雅晴
それでは最後に伺います。昨年度、検討委員会の報告書に基づくモデル事業が実施されたと、先ほど教育長の方から話がありましたが、当町としても先進校の取り組みを参考にしながら、がん教育を1日も早く導入していくべきだと思いますが、考えはいかがでございましょうか。よろしくお願いします。
町の答え 学校教育課参事 本庄伯幸(学校教育課参事は2019年3月まで)
議長、学校教育課参事。
町の答え 学校教育課参事 本庄伯幸(学校教育課参事は2019年3月まで)
文科省の方針といたしまして、平成 28 年度今言われましたモデル校事業を中心に研究を進めていくと。先ほど教育長も申しておりましたが、平成 29 年度以降、全国に展開するとなっておりますので、その段階で出来るだけ早く、当町としても全小中学校で取り組めますよう準備を進めてまいりたいと思いますので、ご理解いただければと思います。以上でございます。
議員の質問 11番 宮本雅晴
議長。
議員の質問 11番 宮本雅晴
分かりました、ありがとうございます。本当にこのがん教育という部分で、しっかりとやっぱり学校の教育カリキュラムの中で、保健体育の中で授業を、やっぱり小学校3年生からやっぱり中学校、また高校生を常にやっぱり網羅して、がん教育をしていっていただきたいなと思いますので、今後ともひとつよろしくお願いします。以上でございます。ありがとうございました。