みんなの議会

江差町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月14日

町有地等の売却と建設業振興策について

聞いた人
飯田隆一 議員
答えた人
町長、財政課長、学校教育課長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 飯田

はい、議長。それでは、第2問目に移ります。2問目はですね、町有地等、土地開発公社の土地も含む訳でありますけども、この売却と建設業の振興策について、であります。まず、1点目はですね、町内には個人を含め建設関係の業者さん、だいたい25社程ある訳でございます。この業界はですね、建設関係は、下請けを含めまして、大変こう設備業者、水道、配管、電気、関連業界、関連業者の大変多い業界です。すなわち、そこには多くの雇用が維持されている訳であります。最近の状況を見ましても、新築の個人住宅は最近減少の傾向にあるという風に聞いておりますし、特にそのような中でもですね、私あのこう、最近のこう新築の状況を調べてみました。夏、昨年の夏以降も、着工された個人住宅10棟のうち半分近くが、町外のハウスメーカーの施工によるものなのです。これはちょっと建て主の方に迷惑かかるかもしれないです。決して私はそれを批判するつもりはございませんけれども、実態としては、やはりこれは大変こう江差町の経済にとってはマイナスになるという風に思っております。このような状況は、町としてどのように捉えているのか、お伺いしたいと思います。まず、そのうちの2点目でございますけれども、(2)は町有地等の売却で奨励策、実質的には30パーセントの土地の代金を現金でお返しする、交付する、また、そういう方の小学生以下のお子さんのいる家庭につきましては、一人6万円の商品券の交付をするという、優遇策を色々こうご苦労して町の方で考えておった訳でありますけれども、一向にこう土地の売却が進まないのが原因であります。今後どう考えても、そのような何で売れないその要因をどのように分析をして、捉えているのか、お答えを頂きたいと思います。3点目であります。近い将来、江差駅の跡地につきましても、分譲、売却がされるものという風に聞いております。これはですね、一つ、地元建設業者の施工を条件に、大胆なやっぱりこれまでに無いような奨励策を打ち出すべきだという風に考えております。そういうことによりまして、土地の売却の促進にも繋がりますし、また大変ご苦労している地元江差町の建設業界の振興にも繋がる訳でございますので、ここは一つ町長の所見を求めるものでございます。以上でございます。

町の答え 町長

飯田議員のご質問にお答え致します。1点目の町外ハウスメーカーが施工することによる経済的損失についてのご質問でございますが、契約金額や都市計画区域外の新築住宅の状況は町では把握出来ないことから、具体的な経済損失を算出するのは困難であります。そのため、町に建築確認申請がなされます都市計画区域内での件数による現状を述べさせて頂きたいと思いますので、ご理解願いたいと思います。都市計画区域内による、における建築確認申請の内訳を見ますと、新築住宅においては平成25年度から平成29年度までの5年間で、町外業者が施工したのが36件中16件、ハウスメーカーに絞ると8件となっています。昨年度につきましては、特に割合が高く、6件中5件がハウスメーカーによる施工となっている現状であります。次に、2点目の町有地の売却が進んでいない要因についてのご質問でございます。町では、以前より未利用町有地の売却に取り組んでおり、公募による売却を進めてきました。平成27年度には、地元業者により住宅を建設した場合は、購入価格の30パーセント相当額の奨励金を交付する購入促進奨励金を創設しましたが、この5年間では2件、奨励金制度を創設してからでも1件の売却に止まっているところでございます。土地の売却が進まない要因と致しましては、一般的に価格と立地環境、土地の状態などが考えられますが、価格に関しては路線価の1.1倍程度、売買実例の0.7から0.8倍程度と高い設定をしてはおりませんが、住宅を建てたいと考えている人の立地環境など希望する条件とのマッチングの問題や町としてPRが不足していることが要因の一つではなかったかと考えております。土地売却の情報と共に奨励金制度については、ホームページでは現在も掲載しておりますが、広報誌においては平成28年1月号にチラシを折り込んだのを最後に、お知らせをしておらず、PR不足があったことは否めませんので、今後は広報誌による周知の他、看板の表示方法の工夫もした設置など、積極的なPRに努めて参りたいと考えておりますので、ご理解お願い致します。最後に、旧江差駅跡地において予定している宅地の売却に関しましては、地元業者による施工を条件にした大胆な奨励策を、とのご質問ですが、旧江差駅跡地につきましては、当初より定住促進ゾーンに位置付け、街なかにおいて定住を促進させ、賑わいを創設していく目的で町営住宅の建設と宅地の売却を進めてきたことについては、議員もご案内のとおりでございます。町と致しましては、何としてでもその宅地を購入して頂き、そして定住して頂きたいと思うことから、宅地を売却するにあたって購入を促進するための方策を内部で協議中であり、新たな奨励策を中心に検討を進めているところです。検討している新たな奨励策にお11いては、住宅を建設し定住して頂くことを第一義的な目的とはなりますが、地元業者の施工に結び付くような仕組みも検討し、少しでも地域へ還元が出来るものをと考えておりますので、ご理解願いたいと思います。なお、売却を予定している宅地は、現在、用地測量中であり、奨励策の制度設計を経て8月末を目途に公募をしていく予定としておりますことを申し添えさせて頂きます。

議員の質問 飯田

はい。答弁頂きました。実際、町内見渡しても、あちこちに空き地、売り地の看板あって、なかなか売れない、売れにくい時代なのですよ。そういう民間と町の土地の価格を比較しても、決して町は高くないですよ。こういう奨励策で30パーセント引くとだいたい坪4万、5万、民間でもだいたいそう遜色ない。では、原因は何かというと、先程町長が指摘したように、ある意味で情報の発信、PR不足が私あると思いますよ。例えばですね、1点質問させてもらいますけれど、あの駅の跡地の分譲地はですね、これまであの学校、小学校区でいくと微妙な線引きになるのですね。あれは、生徒さん方はもしあそこに土地を購入して家を建てた場合、そこにお住まいのご家庭で小学生居た場合にどちら、南小ですか江小に通うようになるのか。それとですね、やっぱり確かに売れない時代背景ですよ。しかし、来年10月に消費税が10パーセントに上がる、増税になる。そして、現状は住宅金利ローンがまだ本当に最低水準にある、この今年から来年にかけてそういうような住宅新築マインドっていうのはすごく高まる私は時期だと思うのですよ。これを逃したら、またなかなか土地も自体も売れないし、そういう部分ではですね、先程町長言った地元を何とか業者に結び付くような奨励策を打ち出したいと。これまでの30パーセントだけではなくて、何とかやっぱりより大胆なものを私は求めたいと思うのですよ。というのは、町長の今年の施政方針にもはっきりとそれはあのこれまでの売れない土地はありましたけれども、もっともっと見直しをかけて売り出していく。まもなく8月から売り出しにかかるのでしょうから、もうほぼ概要が出来ているのでしょうから、もしその中身がここでお答え出来るのであれば、お答え願いたいという風に思います。

町の答え 財政課長

まずあの駅跡地の宅地4区画現在予定しておりますけれども、あの今までのような形だ12と確かになかなか売れないという状況にもなってしまうのかなというところは考えているところでございます。土地の価格は、飯田議員もおっしゃったようにそれほど町の設定は高くないとは考えていますが、色々な条件、立地条件といいますか、お店が遠いとか近いとかそういうのも色々あるのでしょうけれども、それについては町としてはちょっとなかなかクリアするという部分が難しいのかなと思っておりますので、それこそ飯田議員のおっしゃるような奨励策、これは現在、先程飯田議員も述べられた30パーセント相当額のキャッシュバックという形ではなくて、また新たな奨励策というのを、現在、課の中でまだ検討中でございまして、それをまず積極的にやっていくことと、やはりPR不足、この辺についてもあの痛感しておるところでございましたので、そちらの方も広報とかに限らず、看板ですとか色々なところにポスターとかチラシを貼らさせて頂くとか、そういったような考えられる方策を取りながら、そこの定住して頂いて、家を建てて頂いて、地元業者を使って頂いてってことで、その辺を中心に課内で検討していって、いずれ議員の皆様にもあの詳細をお伝えしていきたいなと考えておりますので、ご理解頂きたいと思います。

町の答え 学校教育課長

旧駅の跡地の分譲予定地につきましては、通学区域としては南が丘小学校区域という風になってございます。

議員の質問 飯田

はい、以上で終わります。

出典:江差町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月14日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる