みんなの議会

せたな町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月17日

地域猫活動団体に対する支援策について

聞いた人
菅原義幸 議員
答えた人
町長 河原泰平

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 11番 菅原義幸

地域猫活動団体に対する支援策について町長にお尋ねをいたします。①当町に存在する地域猫活動団体ソラネコせたなの活動について、どのように把握しておられるのか伺いたいと思います。②ソラネコせたなは飼い主のいない猫、いわゆる野良猫の繁殖を防ぎ、TNRこれは保護、不妊手術、元の場所に戻すでありますが、や住民と協力して猫の管理、見守りを行う団体であり、現在7、8人の町民が約200匹程度を扱い町民の快適な生活環境の保持に多大な貢献をされております。年間100万円前後の赤字を抱えながら奮闘されているとのことでありますが町としてどう思うか伺いたいと思います。③浜中町、苫前町、増毛町、函館市などの先進市町村では不妊去勢手術に補助金を出しているが当町における導入を促したいと思います。④名寄市、伊達市等でも飼い主のいない猫への対処に対する地域の啓蒙に系統的に取り組んでいるが、捕獲器の貸出し事業や活動団体に対する町の施設の貸出しなど様々など支援方法があるので検討を求めたいと思います。

町の答え 町長 河原泰平

それでは菅原議員の第10問目のご質問にお答えいたします。1点目でありますが、地域猫活動団体ソラネコせたなは行き場をなくした猫たちの新しい家族探しや不妊手術を推進することで、猫と人が幸せに共生できる地域を目指し当町を拠点に保護猫の家族探し、迷子猫の捜索、不妊、去勢手術の推進、保護猫シェルターの運営、譲渡会の開催などの活動をしている団体であると把握しております。2点目でありますが、ソラネコせたなの活動の中には猫の繁殖を抑え住民の生活環境の改善に寄与され、大変ご苦労なさっている活動であると認識しております。3点目の不妊去勢手術に対する補助金の関係でありますが、当町におきましてはTNR活動等に無料不妊チケットを交付する団体がございますので、これらを活用し対応してまいりたいと考えております。4点目でありますが、当町においても飼い主がいない猫並びに捨て猫が発生しないよう正しい飼い方について広報紙などで啓発しているところであります。なお捕獲器につきましては猫専用ではなく中、小動物の対応のものが当町にございますので要請に応じて貸出し等検討するなど協力を検討してまいりたいと考えております。以上でございます。

議員の再質問 11番 菅原義幸

簡単に再質問しておきます。不妊去勢関係でチケットを交付している団体があるんですって、よく聞き取れませんでしたが、それは名称及び活動実績、展開についてもう少し詳しく説明を求めたいと思います。その上でソラネコせたなとの連携というのは具体的にどういう展開になっているのかお尋ねをしたいと思います。町長、申し上げておきたいのは、一つのエピソードなんですがこういうこともあるんだそうです。ソラネコ団体のほうに対しこれは悪意ではないんでしょうが、これこれの猫がいるけれども何とか始末しろといいますか、あなた方の責任だろうっていうか、守備範囲の問題だろうとかというスタンスで提起される方がいらっしゃるんだそうです。それは悪意を持ってやってることではないんでしょうが、そういう他の町民の方からある種強制力を持って提起されるということになりますと、それはこの団体の本来持っている責任の範囲から逸脱することになると私は思うんです。いいですか言ってることわかりますか。これはあくまでもボランティア団体なんです。そのボランティア団体にこれはおまえたちの仕事だろうというような提起をなさる方もいるやに聞いておりますが、そこは善意ではあったとしても、それはいささか対応に考え方違いがあるのではないかと思います。それは今ここで行政に求めることではないんですが、ボランティア団体の責任の範囲と限界というものをよく住民の方にも知っていただく必要があるそういう案件なのかなと思います。それで答弁が明確でないんですが、この団体に対する評価をきちんとしていくということになりますと、先進地で取り組んでいる行政としての支援、これは我が町でも明確に具体化をしておく必要があるだろうと思います。捕獲器の件についてはわかりました。町の施設の貸出し等についても適切な施設があれば、休んでいる施設などがあればそれを一定の期間、対応策に使用するということは非常に有力な支援策になるそうです。もちろん使用し終わったあとはきれいに清掃して元の状態に復元してお返しをするということは当然なんですが、そういう点の配慮もあると非常にありがたいというようなことも聞いております。そこで申し上げたいことは、ボランティア団体のほうともきちんと接触を持って今行政としてどういう支援が可能なのか、先進地の事例などもこれ出てますから。私もネットで各町のホームページから引っ張ってみましたが、程度の違いはありますが犬も含めた避妊手術、去勢手術に対する補助もあるんです。浜中、苫前、増毛、函館もそうですが。こういうことも一つ担当課において十分調査していただいて先進地の事例をひもときながら、我が町で対策可能な積極策を打っていただくように特に督励をしておきたいと思います。猫の問題もいろいろ勉強してみると奥が深いんです。これも最近得た情報なんですが、アニマルコミュニケーター有資格者も町内に今年誕生したようであります。アニマルコミュニケーターこれは有資格者なんです。一定のトレーニングを受け資格を得るものなんでしょうが、マニマスコミュニケーターという大変貴重な方も誕生しておるというふうなことを伺いましたが、そうした方とも連携しながら行政として可能な対応をしていただきますように再質問で申し上げておきたいと思います。端的に答弁いただければ結構ですから。

町の答え 町長 河原泰平

菅原議員の再質問をお答えいたします。まず不妊チケットを交付する団体につきましては、これは全国団体であります公益財団法人どうぶつ基金という組織がございましてそちらで交付されております。このチケットというものは動物病院におきまして、このチケットを使うと避妊手術が行える、そういうチケットでございまして、この団体が無料でこういうTNRの行為に対して交付されるものということで伺っております。ソラネコせたなの活動は大変有益というか、公共的な活動でございまして、当方のほうも例えば動物愛護法に基づくきちんと愛玩動物の飼い方、またその責任を持って死ぬまでっていうことですか、最後まで看取る、そういったことも含めましてまた啓発を進めたいと考えております。なお捕獲器の話もさせていただきました。公共施設につきましては普段人が出入りする公共施設におきましては、どうしても動物アレルギーの方、もしくはにおいも発生しますので、そのにおいがダメという方もいらっしゃいます。なのでそういうおそれがない施設だとかを活用しながら検討してまいりたいと思います。以上でございます。

議員の再質問 11番 菅原義幸

もう一つお尋ねしておきますが、そのチケットを具体的な話になります。ソラネコせたなさんで必要に応じて適宜運用できるそういうシステムなんですか。その制度があるということについては今承りましたが、その制度を実際に具体的に日常的に適宜運用が可能なシステムになっているかどうかということなんです。道内では自治体独自に補助条例作って、それが効率的に運用されている先進自治体があるわけです。今の町長の答弁ですとそういうチケット団体があるということであるならば自治体独自の支援条例必要ないよというふうに聞こえるわけです。そこをきちんと私が理解できるように説明をしていただきたいと思います。町独自の支援策は必要ないという意味でそういうご答弁をされているのか。町独自の支援策は支援策として打つけれども、しかしそれとは別にこういう制度もあるんですよというご答弁なのか。そこは私が誤解をする余地のない明快な答弁をしていただきたいと思います。そういうことです。

町の答え 町長 河原泰平

この公益財団法人どうぶつ基金の避妊チケットにつきましては、こういう団体が申請できる枠、これは個々の1頭1頭の猫に対しての手術する場合を想定して団体枠というのあります。また行政枠というものがございまして、たくさん繁殖して地域ごとに避妊を多数頭避妊しなければならないとか、飼育崩壊を起こしてとても団体枠では手を付けられないというときに、この行政側から申請してそれを交付することができる両方の仕組みがございます。当町としましては、その行政枠のほうをきちんと受けられる形を整えまして支援してまいりたい、そういう形で考えております。以上です。

議員の再質問 11番 菅原義幸

答弁がちょっと私の質問に必ずしもかみ合ってないのでもう少し詳しく説明を補充していただきたいと思うんですが、私が聞いてるのは、そういう制度があるからだから独自の支援策はしませんよという答弁なのか。そういう制度は制度として利用するけれども、そこにカバーされないケースの場合には町独自でも支援策を打つということなのか、そこを明確にしていただきたいと。これが再々質問の趣旨なんです。お答えになっていないと思いますのでそこは明確にしていただきたいと思うんです。あえて踏み込んで言えば、そういう制度があるということはわかりましたと。それはそれで運用なさったらいいでしょうと。しかしそこでカバーされない場合にも町独自として補助制度の政策を打っておけばより合理的な対応になるんではないのかということを申し上げたいわけです。そこに焦点をあてて片手落ちにならないように全面的なご答弁を最終的にしていただきたいと思います。以上です。

町の答え 町長 河原泰平

お答え申し上げます。まずこの制度を活用したい。団体枠でなくて行政枠でないものをまずこれで運用したいと考えます。私どもも今後も団体の活動と団体と協議していって足りない部分等検討してまいりたい、そういう姿勢でいきたいと考えています。以上です。

議員の再質問 11番 菅原義幸

足りない場合は検討するということなんですか。

町の答え 町長 河原泰平

まずは協議させていただきたい。そこで洗い出しを進めていきたいということでございます。

出典:せたな町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月17日 議事録 PDF(91ページ) 間違いを知らせる