せたな町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月17日
職員人事のあり方について
- 聞いた人
- 菅原義幸 議員
- 答えた人
- 町長 河原泰平
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 11番 菅原義幸
職員人事のあり方について町長にお尋ねをいたします。①合併以降今年度までの定年前退職者の実数をお尋ねをいたします。②定年前退職者が多いことについてどう考えているのか改めてお尋ねをしたいと思います。③11月1日の人事異動は健康推進課長と福祉課長の欠員によるものでありますが、想定外の大幅異動となりました。予算編成最中のあり方としては如何なものなのかといわざるを得ません。人事異動の真意をお尋ねしたいと思います。以上であります。
町の答え 町長 河原泰平
それでは菅原議員の12問目のご質問にお答えいたします。1点目の合併以降今年度までの定年前退職者数の実数については、資料を提出させていただきます。2点目の定年前退職者が多いことについての所見でありますが、若手、中堅職員の退職者が多い状況にあります。これは前段でも申し上げましたとおり、せたな町に限ったものでなく全国的にみてもそのような傾向、客観的にはそういう傾向になっております。各自治体においても欠員補充の職員採用について苦慮されていると伺っております。福嶋議員の一般質問でも申し上げましたが、職員の家庭の事情や自分にあった新しい仕事にチャレンジしたいという考えがあるようです。繰り返しになりますが、町としては退職理由などしっかり分析した上でこの防止に向け取り組まなければならないと考えております。3点目の11月1日付の人事異動についてでございますが、課長職2人の欠員補充に伴っての大幅異動について如何なものかというご質問でございますが、限られた人員の中での補充でありポストの数だけでなく総体的なバランスを考えた人事配置を行ったものであります。以上でございます。
議員の再質問 11番 菅原義幸
再質問を行います。すごい数です、200です。特に令和4年度では16人、それから令和6年度ですがこれ12人、すごい数じゃないですか。町長に聞きますと家庭の事情や本人の希望によるものなんだと、全国的傾向ですよって、そういうことですか。昨日福嶋議員からも提起がありましたが、その程度にしか捉えていないとすればそこに問題があるわけです。私が個別具体的につかんでいる問題だけでも家庭の事情や本人の希望によるものだと単純に言えない現在の職場の置かれた環境の中で、退職を決意せざるを得ずして退職した方はたくさんいます。何でそういうことについて触れないんですか。こんなきれいなこと言って大したことないわ、全国的な問題だわ、家庭や本人の希望であったんでしょうなんてそういう答弁しかできないところに私は河原町長の脆弱さっていうものを感じます。おそらくこの答弁というのは担当課が原案を作って、それで答弁調整やった結果、町長も採用したものだと思うんですが。これ担当課も問題です、この程度の答弁しか用意できないなら。職員を所管してるセクションっていうのはあると思います。これだけ大量に出てるんであればどこに問題があるのか。本人の退職の真意は何なのか、酌むべき教訓を酌み取って職場内のガバナンスをどう改革、改善するのか、定着する職員にとってより働きやすい、働き方改革の課題も含めてどう教訓を酌み取るか徹底的にやったらいいじゃないですか。何の努力の痕跡も伺えない答弁なんです。寂しいですねすごく非常に残念です。原点に返って町長、職員人事の問題を考え直してください。私この問題も深刻な問題だと思ってますから。先ほど職員スタッフ数足りないんだと、それで外部に委託するんだみたいな答弁なさってましたが、そういう危機的な状況現れてきてますでしょ。例えば、まだ時間ありますからちょっと横道にそらさせてもらいますが、農林水産課の体制なんて大変です。3月31日までいた課長が現在いないんです。まちづくりのほうに課長が行きましたから、当時の補佐は今稚内行っちゃったでしょ。その上、町長は代わる、副町長が代わるとなれば肝腎要のせたな町の基幹産業の一つである漁業問題もまともな議論できないんです。何で今年11月1日に農水の課長を動かさないといけないんですか。総体的にバランスをとったっていうんですか。バランス崩れちゃってるでしょ。しかも予算編成ど真ん中です。私はまともじゃないと思います。だって町長の穴これは保健推進課でしょ。これは課長補佐の方を課長に昇格させたわけです。課は違いますが。福祉課長もこれは副町長に昇格しましたから上がってきました。これも内部昇格やればそれで済む話じゃないですか。普通に考えたらそうです。こういう大幅な大がかりな人事異動っていうのは来年4月の人事でやればいいんですから、なぜそういう感覚にならないのかなと思います。私は人事権に介入干渉するつもりはないんです。しかし今回のやり方は異常です。庁舎内部の評判聞いてください冷静に。まちづくりを動かす、そのあとに農水が来る。農水のあとに今度は農業委員会でしょ事務局長。そこに三杉荘の所長でしょ。その所長のあとに病院事務局次長でしょう。そのあとにさらにこれは出納室から移動させると。バランス取れないからこういうことをやらなきゃならなくなるわけでしょう。補佐を1人昇格して福祉課長にすればそれできちっと収まってるわけじゃないですか。常識外れのことを私はやらんほうがいいと思います。高橋町政の20年考えてみますと前半と後半、人事考課の問題では明らかに違っておりました。私はそう見てます。人事調書をきちんと取っていた時期と、とれなくなった時期とはっきり差がありますから。合併当初いろいろな事情で合併当初辞めていった方が出てくるというのはこれはある意味では避けられない話であります。激変あったわけですから。しかしその後の時期の中での定年前退職者っていうのは、これは相当注意を払って一人一人がどのような理由で職場を去らざるを得なかったのか、背景を深くつかんで対処する責任が使用者であるところの理事者にはあると思います。私一つわかりやすく町長に聞いておきますが、人事調書これ合併後は、あなたも職員だったからわかると思いますが人事調書です。要するにわかりやすく言いますと、今の部署についてどのような抱負見解持っているか、それから希望する今後、移動する先の課等々があるのかないのか。そしたら個人からの調書をこれはいつまでとっておりました。最近取っていないというふうに聞いておりますが、今後きちんととって一人一人の職員の声と希望も生かしながらモチベーションをしっかり高めてより効率的な高いレベルでの業務展開できるように、そういう改革をするという気持ちはありませんか。この点もお尋ねしておきたいと思います。ちょっと時間がかかりましたから一旦ここで区切っておきます。
町の答え 町長 河原泰平
菅原議員の再質問にお答えいたします。まず職員の退職の理由につきましては、様々な理由があると思います。その中にはここにやりがいを見い出さず、ほかにやりがいを見いだすということでそういうふうな事情もあると思います。そこの部分をやりがいをきちんと、確かに菅原委員おっしゃるとおり分析していくそのことは大事だと考えております。強いやりがいを感じる要素として自立性、有能感、関係性というものがございます。そういったことを含めて課題解決能力の発揮だとか、毀損だけでなく新たに開発獲得していく能力を生かす、議会も含め民意との良好な繋がり、そういったものをいかに持っていくか、そういったこともやはり職員育成には大事だと考えております。そういったことも踏まえまして人事調書のお話でございますが、人事調書という名目でやられてたのは確か合併後数年間でございます。その後、現在人事評価制度というものが導入されまして、それで年間計画を立てそれに自分の能力を評価し、中間面談、最終面談によって上司の面談を行う。そのときに希望も含めて聞き取る。管理職につきましては副町長が面談する。そういう形で希望をとる仕組みはございます。それをさらに深めましてきちんと希望をとっていける体制をとっていきたいとそのように考えております。11月1日の人事異動につきましては大幅な異動というふうに評価は受けておりますが、理事者といたしましては、何とか最低限に収めようという苦慮の結果でございます。そういう先ほど言いました役場の体制を何とかしたいということの発揮、その結果あの人事だったということで述べさせていただきたいと思います。以上でございます。
議員の再々質問 11番 菅原義幸
これも再々質問せざるを得ません。再々質問せざるを得ませんよ。町職員として誇りを持ってせたな町民に尽くしたいというふうに思っているとすれば、これ職場変わりません。公務員としての高い自覚と誇り、やりがい、生きがいです。そういう仕事をできるような職場づくり行政、人事管理そうしたものこそが大事なんじゃないですか。それでもなおかつ家庭の事情や諸般の事情で転職せざるを得ない方が生まれるということは、それは100も承知であります。しかしこの数字異常です。全国的な傾向でしょうがないんだと。現状人数足りないけども何とか頑張っていきたいなと、そういうレベルの話ではないんです。町民サービスの低下につながってる深刻な問題なんです。私は町長の捉え方としては不足かなと思います。そう言わざるを得ません。それからもう一つは人事評価、今後、取り組んでいきたいと言ってますが、最近一連の人事見ますと内示します。内示であとに逃げ隠れできません今のやり方ですと。要するに何を言いたいかって言いますと、少なくとも例えばこの部署に行こうということであるならば、どうかという事前に何らかの本人の打診や意向があってもしかるべきだと思うんです。もちろん人事権者が行使をするっていうことでありますから、そこにはわがままだとか、得手勝手だとか、エゴだとか、そういう類いのものを許さないということは、それはそのとおりです。しかしそのことと全く本人の自主性、自発性、規模、主体性これを見殺しにしたまま将棋の駒のようにある日突然おいおまえは向こうだと、おまえはこっちだと、ここにおまえはいるけどもこっちに来いと、御名御璽で一方的に人事権を行使することが結果としてどういうことを生むかっていうことなんです。私申し上げておきたいのは町職員は将棋の駒じゃないんです。右から左に勝手に動かしていいということになりません。意思と希望と主体性を持ったそうした自覚した人間から構成されているんですから、将棋の駒みたいな扱い方されちゃったら壊れちゃいます。私はそういう危険性我が町にあると見てます。ある時なんかはある副町長が自分のパソコンの中の職員の名簿をあっちこっちいじくってこういつはこうだあいつはああだと、これはそうだっていってかなり大幅な人事異動やったことがあるんです過去に。その数たるや半端でないです。じゃ動かされた職員はどうなのかって聞きますと、自分はこの部署で2年後、3年後こういう展望を持ってこういうことをやりたいと思って今年1年頑張ってきたんだけども、そんなことお構いなしに全く関係ない部署にぽんと飛ばされたと。逆らったりすれば職場にいられなくなるからしょうがないけども、とってもやってられないって言うんです。生の声聞いてますから私。それからもう一つ例を挙げますが、私が議長時代です。課長職です。ある方が人事異動終わってから1週間ぐらいたってから来まして突然、いきなり議長室に入ってきて話聞いてくださいと。話を聞いてくださいって言うんです。私は今までこういう部署にいたけれども全く想定外の不得手な未経験の部署にいきなり発令されましたと。いいとか悪いとかっていう話じゃなくてここに行くことになったからと、従えと、問答無用だという話です。そのときにびっくりしてショックを受けて心臓が早鐘のように打ったっていうんです。その鼓動が今現在もとまってませんとドキドキですと。要するに何とかなりませんかって話です。これは議長といえども何とかならないんです。発令終わっちゃって外形的な手順、手続きは完了してますから。それは人事権に対する介入というのは私は原則としてしないということにしてますから、お話は十分に承りましたが、酷いことやってると思いました。だから将棋の駒みたいなもんでしょうっていったら、そうなんですよねって、どうしたらいいものかと、その悩みたるや私は深刻だったと思ってます。これは極端な例なのかもしれませんが本人にとってある種突然ここに行けという内示を受けた場合に、多かれ少なかれ受けたほうは今申し上げた方と似たような心境ではないのかと私は思います。これが怖いんです。わかりますか。あなただってこの7月までそういう立場にいたわけでしょう。私が言ってること理解できますか。理解できるということで首を縦に振ったんであればこれは改革、改善なさったほうがいいと思います。少なくとも人事調書をとって本人の希望や現在の部署に対する様々な構想こうしたものをいろいろな形で組織的に組み上げて職員それぞれの状況を客観的に把握しておくと、できる限り本人のモチベーションを最大限生かすことによって町職員の能力が発揮できるようにすると行政効果がものすごく上がるんです。何も外部の業者に委託しなくたって皆さん有望邁進喜んで能力を発揮すると相当な仕事できると思います。そういうまちづくり、職場づくりやったらどうですか町長。民間に委託して高い金出して効率化だなんだというよりは職員の真の意味での活性化を図ることのほうがずっと安上がりで、なおかつ実際的じゃありませんか。私はそういうことを申し上げたいんです。おそらく福嶋議員もそういうことに昨日は質問の狙いがあったんではないのかなと思います。全然かみ合ってませんでしたけど。匿名で目安目ですか、そういうこともなるほど一つの方法なのかなと思いますが、私はむしろオーソドックスに人事調書の中で本人の希望をシステムとして把握できる形にしたほうがいいんではないかと思います。そういう改善はすぐできるのではないかと思いますが町長どうです。そしてやっぱり人事異動については足らざるところがあったと一言おっしゃってください。なんも頑張ってあれ万全なんだと、しょうがなくてやったんだと言って頑張らなくてもいいから、そういう声出てるんですから現実に。もう1人補佐から課長に上げればそれで済んだ異動をあんなに大幅に時期に唐突にやる必要何もないじゃないですか。おそらく私は異動を内示された方は、これは私の想像ということにしておいてください。事前の打診を受けて前後関係よく考えてわかりました、納得しましたという形になっていないのではないかというふうに想像してます。これは大変なことなんです町長。権力の乱用というふうに私は言わざるを得ないと思います。そこを今前向きな形で改革改善していきませんと、この調書のこのデータっていうのはずっと続いていくと思います。ですから職員構成見ますと、ある時期の職員構成でいびつなんです。どんと引っ込んじゃっているんです。その年代が今上がっていきますとやがて将来町の機構に重大なひずみが生まれるであろうという期間を私は思ってます。そのとき私はおそらく行政にはタッチしていない、この世にもいないのかもしれませんけども、目に見えてるじゃありませんか。だから桝田議員おっしゃってたように種苗センターの職員だって今そのうちにいなくなるよと。ちゃんと養成しなきゃダメだよという質問、令和2年にやったんです桝田議員は、はいはいそうします頑張りますって言っといて何もやらなかったんですから。結果職員がいなくなったから種苗センター廃止しますと。そういうアクションを1度は起こしたんです。前町政時代の話でありますが。これ人為的なミスです。そういうことに近い将来になりかねませんから私は職員の人事管理については、町長相当気をつけてもらいたいと思います。特にそこを扱ってる所管の幹部配置については根本から考え直してもらいたいと思います。御名御璽の杓子定規の家庭の事情や本人の希望で辞めていったんだべという程度の押さえ方しかできないようなことであるならばこれは根本的な解決になりません。時間相当押してますから町長に改革改善に手を付けるかどうか、その意思を伺いたいと思います。具体的には調書はきちんとするということ。職員の人事異動にあたっては事前の了解をきちんと説明をして了解をとるということ。この2点について答弁を求めたいと思います。以上です。
町の答え 町長 河原泰平
菅原議員の再々質問にお答えいたします。まず人事調書につきましては現在の人事評価システムと合わせて考えていきたいと思っております。また人事の在り方についてですが、これについては公務員、特に自治体職員というものはゼネラリストとして様々な業務に就くこと、これは最初から宿命づけられているものであります。ですので専門職以外につきましては各部署を回って様々な業務経験を積む、それによってこの行政は動かされていくということで考えております。人事につきましては、そういうことも鑑み、もちろん能力、統率力等というものを検討しながら配置を考えていく。その中で進めていくものであり、本人の希望につきましては人事調書を鑑みると、その中で検討していくそういう形で進めてまいりたいと考えております。以上でございます。