福島町議会 令和元年度定例会9月第2回会議 2019年9月18日
町長の2期目の具体的な政策内容は
- 聞いた人
- 木村隆 議員
- 答えた人
- 町長 鳴海清春、産業課長 川合力哉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 4番 木村隆
それでは、一般質問を朗読させていただきます。町長の2期目の具体的な政策内容は。所信表明から主な政策を抜粋し質問いたします。①新たに総合的な種苗生産施設の整備とあります。施設統合の事は、以前の答弁から記憶しています。各施設の種苗生産状況、施設建設年数、また「新たに」というのは、新しい施設を建設するという意味なのか、改修なのか伺います。②陸上養殖アワビ及び食べる昆布の企業化とあります。陸上アワビ養殖事業の生産進捗状況、ヤマザキ子会社の町内間引き昆布を利用した3年間の製品生産状況を伺います。企業化ですから、会社をつくるという解釈と取りますが、町が主体となる公企業なのか、民間が中心となる私企業なのかお伺いします。③災害などに対応した危険木などの除去に関して新たな制度の構築とあります。民有林も個人財産であるので、手続きを簡素化しなければ、倒木1本処理するために、難しい場面も出てくると思います。制度の概要をお伺いします。④新たな施策を模索しながら、AIなどを活用して高齢者の見守りの充実を図っていくということですが、大手セキュリティー会社等では見守りサービスは行われております。民間の見守りサービスと、どんな差別化を図っていくのか伺います。⑤情報発信基地並びにまちづくりの拠点となる新たな道の駅について、町としての方向性をまとめ上げていきたいとあります。道の駅検討委員会が今年度で検討を終了すると思われるが、道の駅を建設する、しないはともかく、答申などを基に町としての方向性はいつを目途にまとめ上げる予定でいるのかお伺いします。⑥イカの不漁が続いており、生産額の減少とともにスルメ加工の状況も厳しいとあります。平成29年6月には松前・福島スルメ加工業連絡協議会の陳情、また議会も意見書を提出しております。国は、冷凍イカ輸入枠を追加で増やしていますが、乱獲などによるサイズや種類、外国の冷凍処理等による品質などスルメ加工に適したイカが、果たして輸入されていて、加工業者が購入できているか、あまり良い話は聞きません。2年が経過し状況を打破していく活動が必要ではないかと思いますが、見解をお伺いします。
町の答え 町長 鳴海清春
木村議員のご質問に、お答えいたします。1点目の総合的な種苗生産施設についてですが、町内の種苗施設等の現状は、豊浜地区のコンブ種苗生産施設及びアワビ中間育成センター並びに吉岡地区にあるウニ種苗育成センターの3箇所となってございます。なお、各施設の建設年次及び生産能力については、コンブ種苗施設が昭和48年建設で、生産能力は種苗糸3万3千メートルとなっております。アワビ中間育成センターは、昭和54年建設で、生産能力35ミリ貝4万個体となってございます。ウニ種苗育成センターは、平成9年建設で、生産能力15ミリ種苗200万粒となっております。ご質問の「新たに」ということの意味合いについてですが、豊浜地区の施設については、整備後40年以上を経過し老朽化が著しく、それぞれ分散している施設になっていることにより、管理コストが高いという課題もあります。このようなことから、漁協等の意向を踏まえ、施設を再構築する必要があるとの考えの下、総合的な見直しに関して専門家の意見を聴きながら整備する方向で関係機関と協議しているところであります。現時点で新たに建設するか改修となるかは、確定していない状況にあります。今後の議論の中で、安定的な種苗等の確保と効率的な管理運営が図れるような施設の整備に努めてまいります。2点目の陸上養殖アワビと食べる昆布の企業化についてですが、アワビ陸上養殖施設については、現在98,000個体収容しており、この内50ミリメートル以上が約3,000個体となってございます。本年、学校給食や民間業者での試作品製造、観光協会などへ55ミリメートル以上のサイズ3,000個体の提供を行ってございます。なお、当事業の企業化に対する考え方ですが、この数年間は、成長育成の確立に時間を要し、今後は販路等の確保が重要な要素と考えており、企業化へは課題が山積しておりますが、当面は、町が事業主体となって事業を進めながら、将来に向けた企業化を模索してまいりたいと考えてございます。食べる昆布につきましては、ヤマザキ、漁協及び町の三者で包括連携を締結しており、既にヤマザキの現地子会社として、北海シーウィードが設立されており、企業化に向けた取り組みが行われてございます。なお、北海シーウィードの3年間の生産状況ですが、平成29年が生コンブ79トン、平成30年が285トン、令和元年は目標500トンに対し285トンの実績となっております。現在、来年度の目標達成に向けて町としては、生出荷用の養殖施設の整備等、断続的に三者において、それぞれの役割を確認しながら協議を進めており、販売に関しても大手のセブンイレブンなどにおいて、商品化されて販売されてございます。なお、養殖施設の整備に係る予算につきましては、本定例会に提案してございます。3点目の災害等に対応した危険木等に対する対応についてですが、現在、12月議会提案に向けて、「福島町危険木等から町民の生命・財産を守る条例」案を検討しており、内容的には、基本的に所有者自身の責任において危険木を除去したものに対する補助と、緊急避難的に除去する場合の二つの方策で制度を構築してまいりたいと考えてございます。4点目のAI等を活用した高齢者の見守りの充実についてですが、全国では既に様々な取り組みが実用化に向けて行われており、私としては、民間との差別化を図るのではなく、民間と連携を図りながら当町に合った仕組みを構築できないか模索してまいりたいと考えてございます。5点目の道の駅についてですが、道の駅「横綱の里ふくしま」再整備基本計画策定委員会から、今年度中に検討内容が報告されることとなっており、それらを踏まえながら町としての方向性を示し、後期実施計画において、再整備に関する基本的な構想を策定してまいりたいと考えております。6点目のイカの不漁に関するご質問についてですが、平成29年以降、要請活動しては、国や道等の関係機関へ、機会あるごとに福島町の現状を報告するとともに、総合的な支援を要請しているところであり、先般の鈴木知事との面談においても厳しい状況をお話しさせていただいたところであります。なお、今年もイカ漁については、厳しい観測が流れておりますので、松前町と連携を図りながら松前町・福島町スルメ加工業連絡協議会等の関係機関の意向を踏まえ、積極的な要請活動をしてまいりたいと考えてございます。近況では、乾燥するめイカと冷凍イカの輸入関税の取り組み等、地元選出議員等から連絡がありましたが、町として今後も関係する市町村や機関と連携し活動していきたいと考えております。
議員の質問 4番 木村隆
まず、2期目の当選おめでとうございます。村田町長の時も、佐藤町長の時も執行方針の一般質問をしていまして、最初は当選おめでとうございますと、そういう風にいつも言ってきたつもりでございます。それで、私も12年、議員活動経過しまして、一昔前ですと、議員年金が付く年数だったんですけれども、今はもうそういうものもありません。10年以上やって一区切りついたと言いますか、また新しい気持ちで、新人の気持ちで再スタートしていきたいという、そんな思いで一般質問していきたいと思っています。それで、この後、後期の総合計画もありますので、少しだけ踏み込んで、問題とか課題を聞いていきたいなと思っております。まず、①ですけれども、種苗の関係で、昆布の種苗センター、それからアワビの中間施設は組合のものということになっています。それで、ウニの方は町の施設で、その中でそれを効率良く統合していきたいという方向性になっていますけれども、答弁の中で専門家という風な答弁ありますけれども、どういった方を専門家としてお話を聞くのか、まず伺います。
町の答え 町長 鳴海清春
答弁の中で専門家として表現させていただいたのは、やはり技術的な知見というものが私は大事ではないのかなと。特に今、昆布の種苗がある程度、6億、7億の生産を確保していますけれども、なかなかこれ2年昆布から獲るという中で、今、厳しい状況にもありますので、そういった観点からいきますと、水産試験場なり、工業技術センター。工業技術センターが入るかどうかはちょっとまだ考えてはいませんけれども、色んな形で漁業者がある程度、知見を持っているものもありますけれども、やはり種苗を試験的に、試験と言いますか、生産するということになると、かなりやっぱり専門的な見地が私は必要だと思いますので、そういったことをまず一義として考えていく。あとは、多分、総合的なということになりますと、先ほど言いましたとおり、3つの施設を1箇所に集約する形になりますので、そういったシステム的なものですよね。果たして、どういった形で作るのか。それは取りも直さず機械的な問題、また、建設的な問題、色んな角度で専門的な意見をいただくことが必要だと思っていますので、できれば我々としては専門的な意見を聞きながら、きちんと業務として委託をかけた中で、そういったシステムを作り上げていくという形を、私としてはできれば組合との相談にもなりますけれども、後期の初年度辺りに計画登載をしていく形で、今後、議会との協議をしていきたい。そのように考えているところであります。
議員の質問 4番 木村隆
町長の方から機械的という言葉ありましたけれども、当然、設備の近代化というのは時代とともに必要なことだと思いますね。効率をどういう風に上げていくか。今のその生産数、アワビの中間4万個、それからウニの中間育成200万粒も維持していかなきゃない。そうしますと、3つのものを1つにするとなると、そういう風な極力人も少なくなっていく中で、設備の近代化というのは大事なものだと思っています。それで、今は確かにアワビとウニは中間育成の形を取っていますけれども、一から採苗するという形について、方向性としてあるのか、ないのか。そこもお伺いしていきたいと思います。
町の答え 町長 鳴海清春
新しい総合的な種苗センターにあたっては、現在やっているものは継続していく形になるんだと思います。ただ、やはりこれから海の状況を見ますと、今、浜からの生産10億の中でほとんどが養殖昆布。6割、7割養殖昆布。そして、大体1億ぐらいがウニであります。やはりもう少し我々としては、1億、2億を新たな養殖事業と言いますか、養殖生産で揚げていかなければ、早晩この10億も崩れていくんだという思いをしてございますので、私はそこのところについては、アワビが果たして可能かどうかは、またこれから専門家の意見、可能というか、可能なんですけれども、果たして町でやっていくことが可能なのかどうか。また、これからナマコの問題、また、新たに今やっております海藻等、ガゴメ昆布や色んな形の海藻がありますので、そういったことの事業展開をしていくようになりますと、種苗センターというものが当然必要となってくるんだと思いますので、そういった5年、10年先を見据えた中で、果たしてうちの前浜にとって適材な種苗センターはどういうものなのかという姿を、まずは全体像を描きながら、その中でじゃあ町としてどういう計画をもって事業を進めていくんだということを、しっかりこの後期4年の中でやっていきたいと思います。ただ、なかなか今、組合の方がようやく再建、去年で一応無くなりましたので、ただ、そうは言っても、まだまだ組合は体力あるわけではありません。今年の漁模様によっては、また赤字が発生するという厳しい状況にありますので、このイカの状況を見ますと、若干厳しいのかなと。ただ、救いは、今、昆布が今日辺りも天然の昆布を大変、今まで獲らないだけの人が獲っている船の状況を今日の朝、私も見ましたけれども、昆布が大分高値で推移してございますので、そういった意味では多分、黒字を出してくれるんではないのかなと思ってございますけれども、ただ、まだまだ組合が独自事業をできるほど今体力がありませんので、そこのところは我々としては、しっかりこの10億の生産を維持するためにも、行政として支援をしていかなきゃならないのかなという思いを抱いているところでありますので、これについてはまた年末かけて後期の実施計画の議論を常任委員会含め、審議会含め、色んな形で皆さんと議論していただくことになりますので、しっかり行政として、その計画をこういった形でやっていくというものをお示ししながら、多様な意見をいただいて、なんとか浜の生産を確保できるような、福島に適した種苗生産が出来るようなことを進めていきたい。そのように思ってございます。
議員の質問 4番 木村隆
午前中の続きということで、採苗の可能性のことをお尋ねいたしました。確かに長年、他の地域で採苗したものを購入して育てて放流しているというスタイルが確立しています。そういう中で、この施設を再構築していく中では、新しいポイントとして、そういう採苗の可能性も是非話し合っていただきたいなと思います。それは、やっぱり魚がなかなか獲れなくなってきている、イカも獲れなくなってきている。その育てる漁業というのが益々大事になっていく。先だって、もう10年ぐらい前でしょうかね。ナマコの採苗も喧々諤々やってきました。だから、方向性としては、もう育てる漁業というものがより一層大事になってくると思いますので、早い段階で町長の方も施設を再構築していくという答弁ありましたので、そういったところも話し合っていただきたいなと。そういう風に思います。2点目の方に移りたいと思います。企業化のところですけれども、食べる昆布については、目標トン数には現在のところちょっと届いていない状態ということで、マグロの漁業者の方にも手伝っていただいて、養殖昆布の生産を上げて目標トン数に行くような形。この辺は確立していくものだと期待しております。それから、アワビの企業化ですけれども、町長の方も答弁しておりますけれども、やっぱり販路をどういう風に確保していくのか。これが本当に大切なところになっていると思います。なかなか役場職員が専門的にマーケティングを行っていくというのは、必ずしもその業務にあるわけじゃないですから、民間企業であればマーケティング部門ですとか、営業部門ですとか、そういう専門的な人が自分の商品にマッチングした企業に売り込んでいくということが出来るんだろうと思うんですけれども、なかなか公企業主体でいくと、そこのノウハウを持った人というのが大切になっていくんでないかなと思います。そういう中で、今、ヤマザキさんが福島町に入ってきていただいて、そういった商品の販売だとかのノウハウがあると思うんですけれども、そういった会社との連携の中で、そのアワビのマーケティングの方の人材を提供していただくとか、そういう連携的なことが出来ないかという話をされたことあるのかどうか、お伺いしたいと思います。
町の答え 町長 鳴海清春
まず、1点目の種苗センターについては、今、木村議員おっしゃるとおり、我々としても浜の生産を確保するために必要な施設だと思ってございますので、しっかり現場の方と議論し、また、専門家の意見を取り入れながら、将来に間違いのないような施設整備をしていきたいと思ってございます。今、2点目のご質問でございますけれども、食べる昆布につきましては、現在、ヤマザキさんの子会社の方でやってございます。会長とお話していたのは、できれば3年間で500トンの目標を達成したいと。そうすると、ある程度、販路ないし市場にきっちり打って出れるだろうという計算の下で、なんとか500トンという目標を掲げました。ただ、なかなか実際やってみますと、初年度は揚げる方ももちろんですけれども、陸上において、なかなか未経験と言いますか、初めてのヤマザキさんの取り組みでありましたので、乾燥に苦慮していたと。また、主力の会社が静岡でございますので、北海道の気候に少し慣れていなかったというのもあって、福島の特徴的なもの、湿度がちょっと多いとか色んな時期的なものがあって、なかなか出来なかった。そして、生産についても、今、養殖昆布の部会の方の協力を得ながらやっておりますけれども、やはり福島の昆布の主力は出汁昆布でありますので、6月下旬になるとほとんどのこれまで協力していた業者さんも、やっぱり本業の出汁昆布に全精力を注ぎ込むということで、なかなかそこのところを6月以降の水揚げがしっかり出来ていなかったと。また、我々、今、3年やらせていただきますけれども、色々とお互いに意思疎通の足りなかったのもあるのかなということで、この前、組合長、会長とお話した中で、お互いにしっかりとした決め事が出来ていなかったのかなと。浜の方にすると、まだ揚げる余力はあるんだけども、ヤマザキさんの陸の方でなかなか対応できない。ヤマザキさんにすると、まだ受ける要素はあるんだとか、色んな形でこれまで試行錯誤しながらやってきましたけれども、陸上の方についても、ある程度、乾燥技術もしっかり除湿の関係も含めて確立されつつありますので、我々としては、しっかりまずは浜から500トンを揚げていただくことを第一優先にやらせていただきたいということで、それで先般、ヤマザキの会長ともお話させていただいて、町としては、やはり食べる昆布専用にしっかり施設整備をしなければ、今の現体制の中で出汁昆布を獲っている人方に協力いただく中では、なかなか目標に達成できないんではないのかなということのお話の中で、じゃあ町として、今回は施設を整備させていただく。そして、組合としては、それを運営する体制をきちんと調整していただく。そして、その揚がった物については、しっかりヤマザキさんの方が加工をして販路を持っていくという形で、それで幸い、商品につきましては、この前もちょっと私も報告をさせていただきましたけれども、セブンイレブンさんが組合の方の現地を訪れて施設も見ていただきました。しっかりセブンイレブンさんとしても色んな形で、今、商品化としてもう店頭に出てございますので、ある程度、その販路については比較的確立されつつあるのかなという風に思ってございますので、やはりそういった大手を相手にしますと、今度数量が当然問題になりますので、我々としては、会社が求めている500トンに向けて、しっかり今年、来年かけてやっていきたいと思ってございます。そして、アワビにつきましては、これまでなかなか生育、我々が想定していない色んなトラブルもあったり、自然変化と言いますか、時化にあったり色んな形で給水がストップしたり、色んな形でこれまでやってきましたけど、ある程度、そういったのも解消して、生育については一定程度成果として、他の養殖施設に比べて早い段階で生育が望めるという状況で、これから本当に本格的に大きい数量が販売できる可能性が出てきますので、我々としては、しっかりそこのところを今度開拓していく。多分、養殖のアワビでありますので、天然のアワビとやはり差別化していかなければ、なかなか天然と同じような形では商品化できないんだと思ってございますし、当然、天然のアワビと勝負するとなりますと、相当数の年数を要してコストばかりかかって、なかなか陸上養殖のメリットがありませんので、我々としては、例えば6.5サイズなり5.5サイズの中で市場を開拓しながら、これからやっていくことになるんだと思ってございますので、その辺についてはしっかり、今、町にいるアドバイザーがそういったところを見据えながら、将来展望を含めながら、計画素案を一生懸命取り組んでいるところでありますので、そういったところをまずしっかりと新たな販路拡大に向けて、やはり少し小ぶりにはなりますけれども、小ぶりのアワビで勝負できるような取り組みをしていきたいと思ってございます。あと、もう1つは、しっかりと企業化できれば、我々としては問題ないんでありますけれども、ただ、私はもう1点、違う視点で、これまでなかなか福島町に来て、通年を通して食べさせる特産品がなかったというのも福島の弱みでありました。私は、この陸上養殖のアワビをやることによって、福島に来れば1年を通して出荷体制が取れていますので、そういったところのこれから弱いところを補てんする強みにもなっていくんではないのかなと思っていますので、必ずしも全てが事業化すれば問題はないわけでありますけれども、我々としては、町としてやっていく意義としては、そういったことも視野に入れながら、少し長い期間になりますけれども、3年から5年かけて多分これからしっかりとそこのところを、なるべく基本的には生産したものでしっかりと経費を賄えるような形を3年ぐらいかけて、これから取り組んでまいりたいと思ってございますので、ご理解をいただきたいなと思っています。
町の答え 町長 鳴海清春
すみません。もう1点、最後の質問が多分答弁漏れておりましたけれども、これまでヤマザキさんと色々付き合いをさせていただきながら、ヤマザキさんも実は福島の農・水併せて、福島で揚がっている物に大変興味を示しているのも事実であります。ヤマザキさんは色んなコンビニさんを相手に商品化してございますので、そういった中で福島の具体的に言うと黒米だったり、色んな形で興味を示してございます。ただ、まだアワビについては、そこまで深く意見交換したことはありません。ただ、先ほど申しましたとおり、ヤマザキさんは、とりあえずは今、まずは本来の目的である食べる昆布に全精力を注ぎ込んでいただいていますので、ただ、来た中で例えば会長だったり杉本常務の方にも、なるべく福島の物を是非使っていただくようなこともお願いできないかという話は懇談の中でしたりはしていますけれども、まだしっかりとこのアワビについて、どうこうということの意見交換はしてございません。
議員の質問 4番 木村隆
大手の企業を相手にすると、どうしても数量という問題が必ず出てきます。そういう大手の会社も商品を作って売っていくというのが仕事ですので、なかなか量のない物で成果を上げていくというのは難しいのではないかなと。そういう風に思っている中で、昆布の方が順調にこれから進んで行ってほしいなと。そう思っているわけです。町長の方では、アワビの方は二本立てで、通年を通して福島に来たらアワビとか色んな物が食べていける仕組みも作っていきたいと。そしてまた、その中で外にそういうアワビを打っていく製品とか差別化を図って進めていきたいと。そういう風なお話でした。それで、また話がちょっと戻ってしまうんですけれども、どうしてもそのマーケティングのところが気になるんですね。二本立てで考えていくのは当然よろしいと思うんですけれども、ヤマザキさんとはそのアワビのマーケティングのことについては話していないと。そういうのはよく分かるんです。じゃあヤマザキさんじゃない形で、そういったマーケティングの人材を確保していく方策というのが、もし考えがありましたら、お伺いしたいなと思います。
町の答え 町長 鳴海清春
このアワビにつきましては、国の地方創生をいただきながら事業を展開してございますけれども、そこの中で、実際うちの職員も東京の方に出掛けていって、きちんとそういう方々に意見をいただいたり、色んな形で試行的にやってきた経緯がございます。ただ、先ほど来申し上げますとおり、やっぱり数量がまとまってきますと、なかなか職員のレベルでは厳しいものがあるんだと私は思ってございます。ただ、やはりそうは言っても、我々行政が一番不得意とは言いませんが、なかなかそこのところにきっちりとした人材を充てることが出来ないというのも事実でありますので、我々としては、ある程度、この数量が今度固定的に確立されますので、やはりそういったところを強みとしている業者なり人材を抱えた所が多分あるんだと思っていますので、そういったことの意見もいただきながら、そういった所の協力をいただきながらやっていくことがベストではないのかなと私は思ってございますので、我々の職員の中で出来ることはしっかりやる。さらにまた、町内の中でそれを強みとしている方もいるかもしれませんし、また、町内出身の方で東京や札幌方面で活躍されている方もおりますので、そういったことの知恵もいただきながら、できればなんとか作った物をしっかり売れる、そして、最終的には事業化が収支トントンなり、黒字を生むような形を将来は作っていくことが我々の役目ではないのかなと思っていますので、そこのところはまだはっきりした回答をお答えできるほど、我々としてきっちり決まってございませんけれども、ここ1、2年の間でその辺もしっかりと確立をしていくなり、模索をしていく必要があるんだという風に認識をしてございますので、また色んな形で議会の方とも相談しながら、そこのところについては常に新しいものを求めながら、きちんとそういった方向性が定まった中で説明をしながら、ご意見をいただきながら、この事業がなんとか一人立ちできるような形をこれからもやっていきたい。そのように思っているところであります。
議員の質問 4番 木村隆
そういう風な販路拡大の企業の協力というのは十分できると思いますね。足りない所を補ってくれる協力というのは必ず大きな所はしてくれると思いますので、是非、機会ある毎にそういったマーケティングの協力依頼というのもしていただきたいなと。そういう風に思います。3点目の方にいきますけれども、危険木のところなんですが、私も去年ですかね。吉岡で1件、倒木が1本あって、倒木1本処理するのに非常に何か問題が発生というか、なかなか簡単にいかないものだなと。そういう事例がありましたけれども、実際に今、こういう条例を作りたいという風なきっかけとなるような事案というのは沢山あったんでしょうか。何か具体的な事案等があったら教えていただきたいなと思います。
町の答え 町長 鳴海清春
事案と言いますか、ただいま木村議員おっしゃったとおり、色んな災害があった時に、やはり倒木の恐れがあるので、なんとか木を処理していただけないかという住民の声もいただいていますし、そういった時に、なかなか我々がやはり行政として個人財産に踏み込むということは、法制度上、厳しい状況があります。当町では、早くから空き家対策の関係でしっかりとした条例を作りながら、今、整備をさせていただいてございます。ただ、その空家対策については、国の方が法整備をした、その傘の下に我々しっかりとした条例を制定させていただいております。ただ、残念ながら、今、多分、危険木については、国の方のしっかりとした法制度は整備されてございません。そこの中に、じゃあ我々が何を拠り所にするかというと、まず自前の条例を作って、そこのところを拠り所としていくしかないのかなという風な私の考えであります。本来であれば、全国の例を見ますと、条例まで作っている所はほとんどないのが実情でありまして、ほとんどは大体要項を持ってたり規則を持って、例えば木を伐りたいという人のかかった経費に半分ぐらい助成しているというのが一般的であります。それも金額も少額で5万円から10万円という程度のものでございます。ただ、私はやっぱり何て言いますか、自主的に伐っていただく分には何ら問題ないとは思うんですけれども、そこのところについては基本的に規則・要項で私は大丈夫だと思うんですけれども、先ほどもう1つの手法として、緊急避難的に行政が例えば手を出すという状況を、私はできれば条例の中に責任行為として任せれないのかなというのが1つであります。例えばまさにもう危険な状態で、すぐ倒れるような状況が、なかなか所有者が都会にいて手を出せない。例えば隣の人も自分の財産でないので出来ない。そういった時に、例えば行政がそれに代わって、しっかり危険的な所を除去するということが、果たして出来ないのかなということを常々悩んでおりまして、そういった中で条例を担保としながら出来るんではないのかなというのが私の考えでありますので、ここのところはまた法的なものがきちんと理解されるのかどうかを含めて、これから議会の議論にも委ねていきたいなと思ってございますので、まずはやはりいくら個人の財産とは言え、その1人の生命・財産に関わるようなことについて、何も行政が出来ないということは、私はちょっとどうなのかなという思いが常々ありますので、よく個人情報と財産という捉え方をすることがありますけれども、私は個人情報も守られるべきですけれども、その前にやはり1人の命を守るのが我々行政の仕事ではないのかなと思っていますので、その命が危険に晒されている中で、行政としてまったく手を付けれない状況が果たして正常な状況なのかなということは、私としては疑問でありますので、そこのところをしっかり除去できるような法整備をした中で、町民の安心・安全を守っていきたいという思いがありますので、これは少し私の中で温めていたものを、できればこの12月、議会の方にしっかり原課の方から整理をさせていただいて、少し相談をして、何とか来年の予算に制度化まで持って行きたいという思いがしていますので、今後、多分12月議会を目途に常任委員会の方にお諮りしながら、意見をいただきながら、また、前に空き家の関係でやったように、議会の方の意見を踏まえて、直すところは直しながら、しっかりと生きる条例を、規則なりを作っていきたい。そのように思っているところであります。
議員の質問 4番 木村隆
緊急的に除去するという考え方は、ニーズは出てくるんじゃないかなと思いますね。特に森林の場合は相続が家よりも上手くいっていないケースというのは沢山ありますので、常任委員会の方でお話しがあるようですので、そちらの方にお任せしたいと。そういう風に思っております。4点目の高齢者の見守りですけれども、民間と連携を図りながら模索していきたいということなんですが、模索ではなくて実現していきたいなと。そんな風に思っております。どうしてそういう風な高齢者の見守りが必要かと言いますと、2025年に包括ケアシステムというのが始まりまして、団塊の世代が75歳を迎えて、日本の後期高齢者が全人口の4分の1を占めると。福島町はもっと大きな分数になるんでないかなと思っていますけれども、ただ、もう民間の方でそれなりの見守りサービスが出来ていますので、なかなかどれが良いというのは私にもちょっと今の段階では実際には分かりません。色々と福祉の会社ですとか、事業所とかありますので、そういう中で話し合いをしながら、上手い方法を作ってもらえればなと思っています。中身の方は質問しませんので、もし町長の方で何かあれば、お伺いしたいと思います。
町の答え 町長 鳴海清春
ここのところについては、実は私、福祉課長をした時にそういった思いを、例えば高齢者見守りの関係を、何とかこういったもので出来ないかということをずっと模索した時期があります。そして、町長に就任した時に、実は「オリヒメ」というロボット、見守りロボットなんですけど、これはあまりAIというか、そういうことを使わないで、要するにコミュニケーションロボットみたいな形で、例えば怪我で入院している子ども達を見守るとか、高齢者。例えば都会にいる若い人達がなかなか自分のおじいちゃん、おばあちゃんをお盆、正月以外見に来れないということの中で、しっかりコミュニケーションしながら見ていくということの記事を見て、実はそこに飛び込みで作った方、まだ若い人でありますけれども、慶応大学かどこかにいて、かなり大手と色んな形でやっている方なんです。そこに実際行ってきたことがあります。ただ、まだその時は単価も高くて、なかなか我々が導入するような物ではないのかなという形で考えておりました。ただ、木村議員おっしゃるとおり、色んな形で今、全国、例えば四国の西条市だったり、色んな形でもう既に大手のそういったある程度システムが組まれた所と連携をしながらやっている所があります。ただ、私、そういった所も少し勉強させていただいておりますけれども、その大きい都市と我々はちょっと違うんだろうという風に思っていますので、もう少しやはり福島に合ったものが何か出来ないのかなと。そして、これからだんだん高齢化していく中で、例えば今、介護の支援事業なんかで結構色んな形が展開できるような仕組みにもなっていますので、そういった形の中で、福島町として、例えばこれからなかなか人手不足もある中、そしてまた、先ほど言いましたとおり、都会にいるお子さん方が安心して自分の親の様子が見れるとか、色んな形が出来るようなものがこれからどんどん進んで行くんではないのかなと思っていますので、できればそういったものを町として先駆けて一つでも二つでもやれる形が取れれば良いなということを、常々町長就任してからずっと温めていたものもありますので、そういったものをまた先駆的な所。先般、実は電算を委託しているSECの永井社長ともそういった話をちょっとさせていただいて、少し町の方でこういった事を考えた時に、協力できる体制が出来ないのかということも話をさせていただいた経緯もあります。そしてまた、この前はNTT東日本の支社長が来た時も、やはり情報通信と言えばNTTとか強みでありますので、そういった所にも少し町で色んなことを考えた時に、一緒になって町の実態を踏まえながら、福島版のものを作れないかということの話もさせていただいた経緯がありますので、機会ある毎にそういったものを少し問いかけながら、事業が出来るのかどうかも含めて、少し職員の皆さんと勉強しながら、町に合ったものを1つでも2つでもこれから出来るようなことを探していきたい。そのように思っているところであります。
議員の質問 4番 木村隆
見守りサービスも大きく2つに分かれていまして、日常のそういう安否確認の見守りと、認知症に絞った見守り。例えば徘徊される方にGPSを付けるですとか、そういうのもあるようですので、田舎に合ったものを考えて、それぞれ世帯によって年齢も状況も変わってきますので、良いものを現実にしていってほしいなと。そういう風に思ってございます。5点目の道の駅についてですけれども、近年の道の駅の状況は日々刻々と変化しておりまして、最近はもう高度化してきていると言われております。トイレも最先端の物を付けたりですとか、もうレストランはそうですけれども、場所によっては防災の拠点になっておったり、社会研修の場所になっておったりと、もう様々な様相を呈してきております。それで、以前にもお話させていただきましたけれども、やはり福島の魅力を発信できるパーツ。これがやはりないと、実際にスタートは私は切れないんでないかなと思っております。先ほど来、町長、アワビを1年間通して食べていけるという話ありましたけれども、そういう物も道の駅で提供できたりですとか、特に検討委員会の報告書というのを私たちはまだ見たことがありませんので、どういうものが示されるのか分かりませんけれども、それを基にパーツを揃えた中で、可能であれば実現していってほしいなと思うんですけれども、その点についての町長の意気込みをお伺いします。
町の答え 町長 鳴海清春
道の駅につきましては、私、就任当時から考え方を議会の方にお話しをしながら、今回の検討委員会の若い人達に少し福島町として将来の道の駅はどうなんだということを議論させていただいてございます。私は、道の駅を造るにあたっては、やはり食べる物・見る物・買う物、この3つをきちんと町民の方々が作り得なければ、道の駅を作る意義がないんだという風に常々言ってございます。確かに建物を行政が建てることは、そんなに難しいことではありません。ただ、やっぱりその中に入る物がなければ、なかなかこれは難しいんだと思ってございます。木古内の道の駅にしても、相当年月をかけて町民の方々に色んな形で事業を展開していただくということの中でやってございます。なないろ・ななえでもそうでしょうけれども、やはり私はそういった物がなければ、反対に建てるべきではないなという持論を持っていますので、ただ、私はできれば、今やっている例えば岩部だったり、千軒、色んな形で少しずつツールが揃ってきた中で、やはり最終到着点として、福島町の魅力を発信する情報基地としては、私は道の駅は必要不可欠ではないのかなと思っていますし、今の道の駅がその役割を担っているかと言えば、私は決してそうではないんだと思っていますので、是非、我々としては、町民の総意の中で造ることを考えていかなければならないんではないのかなということで、今、若い人達に議論していただいております。それが多分、今年で挙がってきます。それを受けて、行政としてじゃあどうしていくんだという方向性を、私はできれば後期4年の中でしっかり町として色んな事、これまでやってきた事、そして、町民の方々に協力していただける事、そういったものを整理しながらやっていく必要があるんだと思っていますので、この4年間の中できっちり方向性を示していきたい。それには当然、管理母体と言いますか、管理の中心となる今のまちづくり工房だったり、観光協会だったり、色んな体制づくりも当然必要でございますので、そういったのも含めて、そこには少しまた人材なり色んな形を確保するには、私は簡単なことではないと思っていますし、時間がかかる事だとは思っていますので、必要性は重々認識してございますので、ただ、あまり急ぐことなく、やはりきちんとそういったものを構築した中で、その先に道の駅があるのが正しい姿ではないのかなと思っています。特に我々、木古内、例えば七飯と違って、やはり国道228号線、皆さんもご承知のとおり、冬11月以降になると、ほとんど交通量というのはパタッと途絶えるのが現実であります。やはり地元にしっかりと根付いた道の駅でなければ、私は12カ月勝負は出来ないんではないのかなと。やはり9カ月で勝負するということになれば、なかなか長い目で見ていくと厳しい施設になってしまいますので、そういったものを含めて、トータルとして、やはり外からのお客さんを呼び込むのも大切ですけれども、しっかり地域の人達が地元の道の駅だということを捉えたような施設展開をしなければ、私は厳しいんではないのかなという思いがしていますので、そこのところは町民の皆様の合意形成を図る意味では、特に急ぐ必要もないんだと思ってございます。ただ、そうは言っても、ダラダラやるつもりは毛頭ございませんので、そこのところは後期の4年の中できっちり考え方をまとめて、できれば第6次の総合計画の大きな見直しが今度ございますので、そこの中できちんとした事業展開が出来ればなということの長期展望を持って、今、臨んでいるところであります。
議員の質問 4番 木村隆
木古内、七飯という言葉が出ましたけれども、どうしても完成しますと比較されますので、十分議論を深めて良いものに向かった協議をしていってほしいなと。そういう風に思います。最後の6点目のイカの不漁の件でございます。函館市でも加工の魚種を新しく挑戦する所には補助金を出しますよとか、松前では1回限りではありましたけれども、女工さんの人件費を負担しますよという風な、それぞれに加工業界も苦しい中で補助をされておりますけれども、当町もこの松前・福島の陳情から2年経ちました。その中で廃業された加工業者もございます。また、どんどん第二、第三のそういった廃業の話はなかなか聞きたくないなと。そんな思いでおります。それで、せっかくこういった松前・福島の協議会があったという表現をしていいのか、現状は今どういった状況なんでしょうか。今でもこういう協議会で何か話し合いをされているのか。それとも、特に活動はされていないのか。まず、その状況を確認させてもらいたいと思います。
町の答え 産業課長 川合力哉(産業課長は2021年3月まで)
この協議会としては、特段、協議は進んではおりませんけれども、松前町と福島町には水産加工振興協議会、両町ございます。主にイカゴロ処理のために作った協議会だったんですけれども、今はその協議会同士が色々な話をして、イカの輸入もそうですし、水産加工の現状だとか、そういうやり取りは、その両町の水産加工振興協議会としての協議はしております。
議員の質問 4番 木村隆
ということは、その協議会そのものがなかなか今は動いていないような、別な形でその水産加工協議会という形で動いているんでないかなと思うんです。しかしながら、今の現状を考えますと、やっぱり音頭を取っていくのは、もう一事業者で考えられる問題ではないので、それは協議会もそうですし、町も一緒になって、こういった問題を解決していく動きを見せていかなきゃないと思うんですけれども、その点について、町長のお考えをお伺いしたいと思います。
町の答え 町長 鳴海清春
水産加工業は本当に大変厳しい状況であります。原料が獲れない、高い状況の中で、色んな苦労をされております。ただ、加工業者さんも従来と比べると大分数が少ない中で、今、福島で7件ですね。1件無くなりましたので。そういった中で、別に大きい組織ではありませんので、動くにそう時間がかかるとか、色んな形で面倒なものはありませんので、我々、常に石山町長と色んな情報交換をしていく中で、当然、個々の加工屋さんの状況も聞きながら、お話をさせていただいておりますので、例えば行動を起こす時には、やはり色んな加工組合なり、今みたいな協議会を通しながらやることにはなるんだと思いますので、現状把握なり色んな対策にあたっては、うちの方についてもスルメ加工振興協議会ですね。そういったものがあって、年に何度か我々も意見交換したり、総会にも出させていただいております。ただ、我々、今、手立てとして色んな形で、がんばる地元応援条例だったり、外国人就労の関係で組合を支援してございますけれども、なかなかこれといって手立てがないというのが実情であります。それは取りも直さず、加工業の方々に聞いても、じゃあ行政として、どこのところをきちんと支援すれば、我々として最適なんだという問い掛けもするんですけれども、なかなか加工屋さん方も本当に行政としてこうだということも見付け得れないのが現状であります。ただ、我々としては、やはり厳しい状況をしっかり国の方、まずはイカが獲れることが最大の解決策でありますので、なぜ今その資源が減っているかというところを、国、道に行った時に、例えば北朝鮮の問題だとか水温の問題、色んな形の中でこれだけ技術なり色んな社会が進歩している中で、イカを何とか出来ないのかということまでお話をさせていただいておりますので、我々としては、そういった声を常に出し続けて、なるべくイカの資源が安定的になることを、まず手助けできればなという風に思ってございます。そういった中で、今やっているような形の直接給付というか、色んな形での支援もまたあるんだと思いますので、そこのところはきっちりその加工業者の現場の声を聞きながら、行政として、かゆい所にどうしたら手が届くのかということも相談をしながら、きっちりと対策を講じていきたい。そのように思っているところであります。
議員の質問 4番 木村隆
必ずしも行政の支援ありきではないと思いますね。10年ぐらい前まではイカが大量にあって、秋から冬場にかけると、もう8時から9時までみんな稼働していた状態でしたから、とにかく原料をどういう風に確保していくのかという運動がやっぱり必要だと思うんですね。町長も色んな陳情等行った時には色々お話されているということですから、力を入れていただきたいというのもそうですし、やっぱりスルメの生産、6割、7割をこの福島・松前で担っているわけですから、必ずしも一町の問題ではないと思いますので、事ある毎にそういった松前町と協力しながら、働き掛けというものをしていただきたいなと。そういう風に思います。もし、答弁あればお願いいたします。
町の答え 町長 鳴海清春
隣町の石山町長とは常に情報交換をしながら、動く時は一緒に行動しようということをしてございますので、また、この前もちょっと会った時に、今年の状況も厳しい状況ですねという話をしながら、何か年末かけて行動が必要であれば、きっちり両町で行動していこうということの意思確認もしてございますので、また、事業者を含めながら、必要であればそういった方々。先ほど来お話させていただいたように、これまで町の単独の中で要望活動を何年もしてこなかったという経緯もございますけれども、私はそろそろそういったものもこれからはしっかりやっていく時期に来ているんではないのかなという思いがしておりますので、また、ここについては議長と議会と相談しながら、そういったものの必要性があれば、積極的に働き掛けていく姿勢は常に持ちながら、松前の石山町長と行動を共にしながらやっていきたい。そのように思っています。