みんなの議会

森町議会 平成23年第2回 6月会議 2011年6月15日

スクールバスの運行について

聞いた人
前本幸政 議員
答えた人
教育長 磯辺吉隆

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 5番 前本幸政

通告に従いまして、一般質問をいたします。スクールバスの運行について。昭和56年4月、各地域の9校の中学校が統合され、新しい森中学校が誕生いたしました。学校運営の中で生徒の登下校につきましては、スクールバスでの対応となりました。スクールバスを利用する保護者の中には、交通事故など心配をされた方も多かったと聞いておりましたが、関係機関にご尽力いただきまして、現在まで日常の授業に支障もなく安全な運行に取り組んでいただいております。統合当時と比べまして、現在では中学生の数も減り、地域の要望やスクールバスの有効利用を考えた中で、中学校の登校に影響のない範囲で小学生も乗車し、各小学校へ送っていると聞いております。現在では、石倉地区を初め本茅部、蛯谷、赤井川、新川地区など約50名を超す小学生が乗車をして各学校に通学していると聞いております。このことにつきましては、義務教育や町の所管をする学校と考えた場合、一定の理解をするところであります。ところが、現在道立森高校の登校に利用している高校生も何人か乗車していると聞いております。事実の確認とその理由、そして今後のスクールバスの運行の考えをお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。

町の答え 教育長 磯辺吉隆(教育長は2012年9月まで)

前本議員のご質問にご答弁申し上げます。スクールバスの運行についてでございますが、現在スクールバスの運行については砂原地区3台、森地区7台で運行しております。森地区におきましては、赤井川方面、駒ケ岳方面、尾白内南部方面、尾白内神社方面、尾白内押出方面、石谷、石倉方面、そして濁川方面を登下校時に運行しております。利用者の状況は、森中学校122名、森小学校37名、石倉小学校13名、鷲ノ木小学校4名、駒ケ岳小学校6名、そして今ご質問ありますように森高校生3名、合計で189名がスクールバスを利用しております。小学校、高校については登校時のみ乗車している状況でございます。高校生の乗車について、白川地区の通学方法として姫川駅を利用するか、あるいは徒歩、自転車利用、親の送迎が考えられます。白川地区につきましては、小学生が5名ほど森小学校に通学しており、駒ケ岳方面を運行しているバスは29名乗りでございますが、森小学校5名、森中学校11名、計16名の乗車というふうな状況でございます。今回の白川地区の森高生の保護者から、朝の通学時のみ乗車希望が出されたところでございます。小学校の乗車については、理解を示していただいているものと判断しておりますが、教育委員会としても法規、運行などに支障を来さない限り要望にこたえてまいりたいというふうなことで考えております。以上でございます。

議員の再質問 5番 前本幸政

森高校の生徒さんが3名今乗車しているとお聞きをいたしました。森高校につきましての支援ということにつきましては、私も反対しているわけではないのですが、話はちょっと変わりますけれども、森高校の間口の関係から、先般報道関係の部分で今は3学級なのですが、何とか4学級、現状どおりという形、増とはいっても現状どおりというような形で報道されました。最終的に9月の決定ということでなるのですが、そういう方向でいってくれればということで安堵しているわけでありますけれども、森高校の支援として今まで議会も通りました。サテライト講座に150万、また鹿部方面の部活動の交通手段の事業補助ということで286万、それから森中学校経由でありますけれども、吹奏楽の楽器が600万ということで約1,000万ほどの支援ということでやっているということであります。今問題になっているのは、このスクールバスに高校生を乗せることはどういうことなのかということなのでございます。今私のほうにも、以前PTAをやっていたからだと思いますが、いろんな方々から連絡、電話、また直接お話もされました。中には、言われるほとんどの方が不公平ではないのかとか、また不平等ではないのかというようなお話でございます。という理由の中には、高校を選ぶときに各自が希望と、それと自分からやりたいこと、いろんなことを考えて、交通手段も考えながらその学校を選んだというように思います。現実私も子供の前では、卒業式等にも今度は一歩大人の社会に入る、その高校ということで頑張れというようなエールも送ったところでございますけれども、そういう意味から子供たちも義務教育ではない、みずから責任を持った学校という高校へ通学されているというふうに思っておりましたから、そういう意味でもほとんどの保護者が高校生はいかがなものかというようなお話でございます。また、たくさんのお話の中から、森高校の学校としてはどういうことを考えていたのかと、要望があったのかとか、また中学校のほうも乗車の決まりというマニュアルがありまして、中学校のほうでもこのスクールバスの乗車についても一つの授業の一環という位置づけでやっている部分もあります。ですから、中学校の考え方はどういう考え方があるのか。また、一番ちょっと危惧されるのですが、事件または事故あった場合、だれがどのように責任をとるのか。その辺のところを再度お聞きしたいと思います。よろしくお願いします。

町の答え 教育長 磯辺吉隆(教育長は2012年9月まで)

ただいま森高の間口の件につきましても触れていただいた質問でございますけれども、大変貴重なご意見をいただいたと思っております。前本議員おっしゃいましたとおり、今は案でございますが、ちょっと話はそれますが、森高の間口対策につきまして今年の1月13日に開催された鹿部も含めた中学、高校、そして教育委員会との3者の中高の連絡会議というものを立ち上げまして、この間、先月5月に第2回目、実質今年度の1回目となるまた会議を開催したところでございますけれども、今23年度当初4学級から3学級に減となったところでございます。入学者が100名というふうなことでございます。それで、議会にも全面的なご理解、ご協力をいただいて道の教育委員会のほうに町長と陳情に行ってまいったところでございますけれども、今回の新聞に出た案の中では4間口にまた24年度当初1間口増と。これ今まで減になって増というふうなことはなかなかないと思います。松前高校も1増でございますけれども、そういう状況でございます。私も道教委のほうに電話をかけましたが、やはりこれは期待をしているぞというふうな含みもあるというふうなところでございます。森高生につきましては、乗車の心得というふうなものをきちっと守っていただくというふうなところで、これを遵守してもらうというふうな前提で乗車をさまざまな角度から検討し、許可したところではございます。確かにいろんな方からしますと、一方不平等でないのか、不公平でないのかというふうなさまざまな方からそういう意見が出ることも事実だとは思いますが、やはり先ほども言っておりましたとおりこのまままた、さっきの森高の間口の対策に戻りますけれども、全部これ関連性があるものですから戻りますけれども、やはり管内としても子供方が減尐している、卒業生がこれからだんだん、だんだん全体的に減になっていく、そういう中で黙って見過ごしていますと私立の高校のほうにどんどん吸収される。子供方がそっちのほうに行くのではないかというふうなことの危惧も私の立場としては持っております。すべてその間口に絡めるわけではございませんが、やはりいろんな角度から、そして子供の利便、そういうふうなものも森町としての姿勢を示すためにもそういうふうなところにもやはり配慮すべきでないのかというふうな考えは持っております。そういうふうな総合的な観点から、今回このような形の高校生の乗車というふうなことに至ったものでございます。ひとつよろしくどうぞお願いいたします。

町の答え 教育長 磯辺吉隆(教育長は2012年9月まで)

大変失礼いたしました。

町の答え 教育長 磯辺吉隆(教育長は2012年9月まで)

学校につきましても当然そういういろんないい面、悪い面、心配される面は多分あると思います。そういったことで、学校のほうとも連携をとりながら、こういうふうな形で乗車させますというふうなことのお互いの学校の連携はとっているというふうなところでございます。当然総合的に判断した結果、こういうふうな乗車ということになったわけでございますので、万が一の部分についてもきちんと補てんされるというふうなことになるものでございます。以上、総合的な観点から乗車について許可をしたというふうなところでございますので、ご理解をいただければと思います。以上でございます。

議員の再々質問 5番 前本幸政

教育長の申しているところもわかるのですけれども、まず子供たちのことを考えた場合に、本当にそれがいいのかなと思います。例えば森高校ではないけれども、函館の公立高校に通っている子は朝5時半に汽車に乗って行っているのだ、お金をかけて。町内にも森高に通っている子でも1日往復1,000円以上かけて登校している子もいます。そういう部分でもよくやっぱり保護者の意見も重視しながら考えていかなければならないのかなと。確かに間口、高校支援、いろんな部分で総合的に教育長の考え方もわからないわけではないのですけれども、やっぱりたくさんのこれからまだ時間をかけて保護者の方、町民の方の意見も聞きながらよくお話をされて、そして今の答えを出していただきたいなと思うわけです。ちなみに、函館市だと思いますけれども、例えばコミュニティバス、町で運営して高校生が乗ろうが、学生が乗ろうが、おじいちゃん、おばあちゃんが乗ろうが、そういうようなことも考えているところもあります。例えばそういうような形、または例えば森高校の支援だというのであれば、今言うようにお金をかけたいろんな部分で負担されている保護者の方々の意見を聞いた場合、ある程度の補助をする。その中で補助のできない子はスクールバスだよというような、やっぱり皆さんがわかりやすいような、そういうような補助のことを考えていくべきではないのかなと思いますが、再度答弁をいただきたいと思います。

町の答え 教育長 磯辺吉隆(教育長は2012年9月まで)

ご答弁申し上げます。ただいま前本議員言われましたとおり、全国的にも町内、全市、全町ぐるっと回る巡回のコミュニティバスというふうなものを実施している自治体もあろうかと思います。そういう中での位置づけであれば、買い物を一つとっても、それから通学を一つとってもそういうような形で対応しているところもあるとは思いますが、あくまでも今あるスクールバスの有効的に活用できる、そういう範囲という中で限定しながら、初めは中学生、そして小学生、そして道立ではありますけれども、高校生に対しても何らかのやっぱり手当てをしたいと、そういう姿勢を示すのが教育委員会、そして町の姿勢も示すものと私は考えております。そして、森高へのサテライト導入のときにも議会のほうからは、やはり今の通学の問題、いろいろな形でやっぱりお金をかけてやっている部分がある。そっちのほうにも何らかの配慮をすべきでないかというふうなご意見もございました。ただ、いろんな財源を見た場合に、やはり今できる範囲の中で最大限どうやってできるかというふうな中で、今回このような形のスクールバスの運行についての乗車について、森高生へのそういう配慮というものをしていきたいというふうなことで考えておりますので、ぜひともご理解をいただきたいというふうなことで、よろしくどうぞお願いいたします。以上でございます。

出典:森町議会 平成23年第2回 6月会議 2011年6月15日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる