みんなの議会

江差町議会 平成25年第2回定例会 2013年6月12日

空き家、空き地対策について

聞いた人
小野寺真 議員
答えた人
町長、環境住宅課長、建設水道課長、副町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 小野寺

4番目に移ります。空き家空き地対策であります。この問題はこの間、特に空き地は決算等では言ったかもしれませんが空き家については本会議でも何度かありました。私は今回併せてその所有者の問題で言うと空き地も空き家も空き店舗もある意味では同じ根っこの問題。つまり地主がもしくは所有者が管理できない、管理しない、もしくはわからなくなっているという事からいくと土地が空いての問題、家屋が空いた問題、私は共通項だろうという風に思いますので、併せて聞くものであります。それで今回資料が出して頂きました。これ12は空き家の数字で改めて見ましたら膨大な数で出ております。資料9で出して頂きました、大変ありがとうございます。膨大な数が各町内毎で出されております。これを見ても個々の問題は状況は違うかもしれませんが大変な問題かと思います。それで、家屋についてはこの間色々論議いたしました、市街地活性化という大きな問題もありますけれどもそれはそれとして、その対策は特別とらなければならないのかもしれません。しかしそれ以外の一般の空き家についてもこれは同様の問題だと思いますし、空き地に関して言いますと、これからどんどん草が伸びて今までだったら隣の空き地で草が伸びても仕方ないな自分が草刈ってやるかというので済んでいたのも、それすらも出来なくて蛇が出たマムシが出た大変だというような事もあちらこちらで起きております。そういういずれにしましても、この対策についてどのようにまず考えているのか。町のお考え方をお聞きしたいと思います。

町の答え 町長

地域を取り巻く実状だろうと思いますね。3月28日に北海道新聞で掲載されたその30年後の推計人口等々含めて考えると、本当に背筋が寒くなる思いでありますがそうならないように努力するのが努めであるという風に認識しておりますけれども。これまで建設水道課防災係が所管して防災対策上の観点から町内全域を対象として空き家調査を実施して参りました。先般江別の新聞記事も出ておりましたけれども、調査対象物件は居宅、及び店舗とし一部事務所物置倉庫アパート等も対象といたしました。また認定基準は概ね3年以上使用されていない居宅及び店舗とし、1年に1回程度お盆などで帰省する空き家も対象としたあの調査内容であります。調査については町内会の協力も得ながら、昨年から地域協力員である町職員に協力を願い、今年度第2次調査で空き家台帳を作成し、5月1日現在で把握している空き家台帳登録戸数は230戸となっているわけであります。今後の対策でありますけれども相続者の連絡先調査や全道各地の先駆的政策など調査するなど庁内各課と連携を図り、対策検討を進めて参りたいと考えている所でございます。この空き家対策の部分についても課長会議の段階で、私共の方からそういう話しをしながら調査しておくべきではないかという事が話しを始めた事がきっかけであります。また、空き地対策についてのご質問でありますけれども町有地で空き地となっている箇所につきましては、出来る限り町で草刈り業務を実施し環境対策に努めております。一方、民地の空き地については行政として中々草刈り業務や13指導勧告などは出来る状況でない状況となっております。ぜひ町内会などで相互協力体制の中で環境美化運動に取り組んで頂きたいと考えておりますので、ご理解を頂ければという風に思っております。そういう立場もあり、町内会の方には出来る限りご支援願いたいという事で町内会に対するあのご支援策も今回今年から手当をさせてもらったという事も含めてご理解頂ければと思っております。

議員の質問 小野寺

はい、議長。

議員の質問 小野寺

はい、それで1、2お聞きしたいのですが、まず多分空き家と言えば建設の方でしょうか、空き地となると多分環境の方でしょうか。まあ本来であれば一元的なという問題意識もあるのですが現状2つの課という事で、前提でお聞きしたいと思うのですが。まず、空き地の関係でこの間役場の方に何とかしてくれとか、隣の空き地から虫が出るとか蛇が出るとか何かそういう苦情的なものがあるのかそこら辺押さえている部分を教えて貰いたいと思います。それで、あの確かに今町長答弁で町有地はともかく空き地の場合は、民地とかという話しありました。ただしその話しすれば空き家でも同じなのですよね。所有者の問題で言えば空き地だろうと空き家だろうと同じなのですよ。ただし、今そうは言ってはいられないという事で国の方だって国土交通省でこの間色々調査を調べながら一定の対策なども出来ないかとか。こういう風になどと色々国土交通省が知っていますね。それで町村でもこの5年、5、6年の間条例を作って空き家だけじゃなくて空き地も含めて、これあくまでも民地です。個人のものの所有で空き家だろうと空き地だろうとその管理、状態に色々問題があるという部分について一定程度町としても勧告する、そして勧告によっては地方自治法上ギリギリの所かもしれませんが一定の改善命令、地方自治体で。例えば私たまたま長万部に行って色々聞いてきました。実態ですね、それでこれは別に色々調べれば結構やっていますね、そういう事も含めてやらないともう個別の対応では間に合わない。苦情が仮にあったとしても、それ何の根拠で対応するのだと、勝手にやっているのかという事になっちゃうのです。それでそこら辺、まず実態として苦情等の実態としてどうなのかという事と、すぐ条例するかどうかは別として一定の要綱等なども含めてやはり対策については町としての一14定の考え方を整理する必要があると私は思うのです。その点についてお聞きしたいと思います。

町の答え 環境住宅課長

それでは空き地の関係を説明いたします。苦情の件数でありますけれども昨年1件ございました。同じ町内会ですけれど、近隣の近所の方から草が伸びるという事、蛇も出るという事で1件ございまして。で所有者の方に話しまして対応して貰ったという経過がございます。それ以外は特にありませんでした。それで空き地対策の分について特に今段階で、条例などという話しございましたけれども。今段階で対応策をまだその検討しているものでございません。いわゆるかなり私共も環境上の問題から含めれば、議員ご指摘のように、蛇、虫が出ると色々な部分についてはかなり承知をしておりますけれども、中々先程町長も答弁した通り勧告等々含めて出来るような状況でございませんので、私共とすれば今のその議員の指摘の部分は今後課題と捉えながら検討していくのかと、考えていますけれども、ご了承を頂きたいと思います。よろしくお願いします。

町の答え 建設水道課長

空き家につきましては確かに先駆的な自治体、道内も条例等の整備またはあの全国的にもこれは大きな問題になっているわけです。そういう事を踏まえた上で、まず研究をしていきたい。単なる条例を作っても絵に描いた餅であれば、どうしようもない。先程町長が答弁した通り、まず持ち主相続者の調査をしなければだめだ。それで230件のこの空き家台帳をきちんと整備してある程度押さえています。ただいかんせん所有者がわからないもの、例えば東京都に住んでいる、宮崎に住んでいる、九州に住んでいるとか、そういうような方がおります。でただ1年に1回帰ってくるという方もいるわけなのですよね。それでこういう空き家の有効活用もどのような事が図る事ができるかという事も、今後の検討の1つになるかと思っておりますのでもう少しあの研究等をさせて頂ければと思います。15

議員の質問 小野寺

はい議長。

議員の質問 小野寺

今の担当課長段階では今の答弁で止むを得ない部分も正直あるのかなと思うのですよ。それで今たまたま私の発想は市街地的な発想で少し喋りましたけれども、実はこの間こういう問題意識もありまして改めて町内をそういう視点で見ました。実は先程国土交通省の話ししましたけれども、国土交通省は単に市街地の空き地、空き家だけじゃなくて耕作放棄地つまり農村部も含めて国土交通省は視野に入れた色々な問題分析、種々実はしているのです。でそういう観点で水堀等見ましたら、同じような問題がありました。いわゆるこれ農務サイドで言うと耕作放棄地としたらもしかしたら言わないのかもしれませんが、実際上の実質的な耕作放棄地、もう本当に住宅のすぐ傍が聞いたら自分の背丈より草が生えてもう大変難儀していると。でそれは所有者と色々やっているけれども、今年は連絡取れないので困っているのだとかという人もいました。おしなべてこの問題っていうのは今まで何とかやっていた人も出来なくなってくるという事も含めれば、やはりこれ今たまたま担当課に聞きましたけれども町長、まあ副町長の部分できちんとした一定の交通整理。すぐ条例化という事については時間が要するかと思いますので、一定の交通整理、要綱等苦情があったらどう対応するか、という事も含めて先進的な事も学びながら一定の対策を私は取る必要がある、検討する必要あると思うのです。その点について改めて最後にお聞きしたいと思います。

町の答え 副町長

まずテレビの話しなのですがたまたま昨日 BS で空き地空き家特に空き家の対策の、1時間くらいの特集で。それで出ていた先生がよく私共も参考にする北村義信さんという環境法学の、言ってみればリーダー的な方がコメンテーターとして1時間くらいやっていたものですから見させて貰いました。やはり単純な空き家ではなくて今私共の課題としなくちゃいけないのは、市街地密集地の危険家屋。その事によって景観上著しく悪いとか、あるいはその防犯上かな16り心配があるとかという問題についてどういう風にしようかという、そういう問題意識で持っています。二百数十件のあるのですが実際にその中で、今私が言ったような著しく危険だとか景観上問題があるっていうのは数件ございます。その問題については色々と法的な事も含めまして、今検討最中だと。決してそこから目をそらしてはいないという事だけは申し上げておきたいという風に思います。

出典:江差町議会 平成25年第2回定例会 2013年6月12日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる