森町議会 令和元年第2回 9月会議 2019年9月3日
道路整備について
- 聞いた人
- 伊藤昇 議員
- 答えた人
- 町長 梶谷惠造
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 伊藤昇
それでは、一般質問させていただきます。道路整備について。町内には未舗装の町道は約257キロメートルのうち約4割の96キロメートルとなっており、私道も数多くあるのが現状であります。町道については、用地処理の問題や財政面など整備のできない要因はさまざまだと考えますが、長年未舗装道路を利用しながら生活している町民の皆様が数多くいることを十分理解されていると思います。特に森地区市街地の鳥崎町、森川町、常盤町、尾白内町などでは未舗装の町道や私道が多く、通行に支障を来しているのは町長も承知されていることと思います。未舗装の解消については、まず町道を最優先に取り組むべきと考えております。そこに住んでいる町民の皆様が税の負担などの義務を果たしながらも舗装道路の恩恵を受けられないことは不利益そのものでありますから、行政の努力が足りないと言わざるを得ません。また、私道についても除排雪を考慮すると6メートルの道路幅員が必要との考え方を町は持っているようですが、現実には3.6メートル程度の幅員の私道が多く、沿線では高齢の方も増えており、降雨時には水たまりを避けて通行している状況です。このような道路についても柔軟に町道認定をして、町単独の道路整備をできる箇所から一路線でも多く整備をすべきと考えます。現状では未認定道路であっても砂利による穴埋めや維持管理、舗装補修なども対応していただいておりますが、道路維持補修に毎年まとまった予算を配分して、町民からの要望が来る前に前倒しで対応していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。最後に、数年前の議会において未舗装道路に対する以前の同僚議員への答弁でいろいろな課題はあっても糸口をつかみながら整備を期待に応えるよう進めていきたい、確実に前に進めるよう取り組みたいと話されていますが、今までの取り組みの成果と今後の未舗装道路解消への方策について町長の所見を伺います。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
伊藤議員の質問にお答えします。道路の維持補修については、春の雪解け後と秋の年2回、定期的な補修としてグレーダーやショベルローダーによる路面精製、砕石の補充などを行い、夏場にかけては町内一円の草刈りを主に直営で実施しており、緊急的な舗装の穴埋めや道路修繕、そのほかの要望などに対してはその都度実施しております。さらには、舗装のオーバーレイや大規模な補修、災害対応などにつきましては直営と請負業者が連携して実施しているところです。次に、未舗装道路についてですが、昨年は上台町26号線と森川町23号線の2路線について舗装工事を実施しました。今後の舗装化につきましても計画的に実施したいと考えておりますが、議員も理解されているように用地処理や補償の問題、さらに排水処理や事業に係る費用などさまざまな課題があり、計画どおりに進まない困難な事業でもあります。そのようなことから、明確な優先順位はありませんが、事業ができる環境が整った箇所については着手していきたいと考えております。以上です。
議員の質問 5番 伊藤昇
ダブるかもしれませんけれども、4点ほどちょっとお聞きしたいと思います。過去に同僚議員に対して、国の交付金事業を基本としながらも町単独事業とならざるを得ない場合においては、財政負担を考慮しながら実施してまいりたいというふうな答弁をされております。道路整備された路線の延長が去年というか、最近ですね。先ほど舗装のほうは2路線ということだったのですけれども、延長がほとんど増えていないというのが現状だと思います。未舗装の解消は先ほどのとおりでございますが、これを全体的に含めて一向に進んでいないのが今の現状でないのかなというふうに思っておりますので、そのあたりもっと進めるような考え方についてもう一度再答弁お願いしたいと思います。それから、幅員の狭い未舗装道路についても多くの住民が生活しているというのはご存じのとおりだと思いますけれども、例えば救急車の取り回しに時間がかかった例もあるというようなことも聞いております。それから、こういうことあってはならないのですが、火災発生時に消防車が入れなく、消火に時間を要するという場合もあるかもしれません。そういうことからしまして、町民の生命と財産を守る上で道路整備は重要だと思っておりますので、私道対策についても災害対策を考慮して、積極的に町単独事業によるこのような道路の改修をするように考えるべきではないかというふうに思っております。そのあたりもよろしくお願いします。それから、もう一つなのですが、道路によって簡易舗装でもいろいろな施工方法があるように聞いております。雨水が浸透するなどその道路に合った方法での整備というのは今後考えられないのかということも答弁をお願いしたいというふうに思います。4点目ですが、重要路線で防災通学路線などの行政が積極的に整備すべき道路については単独費による用地買収や物件補償も検討すべきと考えますが、いかがでしょうか。また、このような道路については従来のように地元住民任せではなくて、土地所有者との交渉など行政がもっと主体となってかかわってほしいと思っております。現在このままでいきますと永久に未舗装道路の問題が解消されることはないと思います。町長が言っているいろいろな課題はあっても、前に進めるために思い切った転換が必要ではないかと思いますが、いかがでしょうか。この4点についてお願いいたします。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
再質問をいただきました。いろいろとございますけれども、ひょっとしたら重複したり、ひょっとして漏れた場合にはちょっとご指摘ください。進捗状況なのですけれども、やはり議員も理解されているようにまず第一に町として町道を舗装していく上に当たっては幅6メートルという基準を一応設けて、今日までずっと進んでまいりました。それに応じてくれた方々が、いろいろと理解を示してくれた方がたくさんいたおかげで整備が進んでいるところもあります。そしてまた、古くから非常に発展した地域というものがどうしても幅が狭いままずっと現在に至って、そして用地の提供というものが自分の土地の狭隘化につながるということから、なかなか協力いただけない、または一部の方が協力いただけないとか、いろんな状況が考えられて、現在まで続いてきております。各代によって、前任者もその前の方も何とか未舗装地域を改善しようということでずっと進んできたのは町の記録の中に残っていない部分もありますけれども、水面下でいろんな地主さんもしくは土地所有者さんとの交渉がなされてまいりました。そういうところでは、どうしても土地所有者さんの理解が得られない、そういったことから、現状、申しわけないのですけれども、未舗装の状態が続いているというのが現状だと思います。私になってからも、まずはやっぱりただ表面を舗装すればいいということではなく、舗装すると当然表層水が発して、洗掘が起きるのは議員もご存じだと思います。だから、やっぱり最初には排水路を確保しなければならないのがまず第一です。その排水路を確保するのには、私の代になってからも何件か町内の地主さんと交渉したり、もしくは町内会の皆さんとお話しして、優先順位はどこが優先したいのですかということを話しながらこの7年間努めてまいりました。そういう中でも町内会の皆さんからご協力いただいてもなかなか前にすぐ進む状況にありません。また、全く今の持ち主さんの状態では前に進めないということがわかっている部分については、持ち主さんが、申しわけありません、交代されたときに再交渉に移ろうということで待機している案件もございます。地域もございます。非常に広大な地域です、そこは。そういったこともございます。そしてまた、そういうところで当然火災が起きたり、救急搬送の要請が来たりした場合には、ちょっと大変な部分もあるのですけれども、だからこそ維持管理については連絡をいただいたりしたときには速やかに最大の短縮して、ほかを捨てるわけではないですけれども、優先順位を入れかえて走っているというのが現状です。これは、季節に応じてもありますし、そしてまた我々も目の届かない部分がどうしてもあるのです。毎日町全域をパトロールしているわけではございませんので、そういう部分についてはどうしても地域の方や町内会からご連絡をいただきながら対応しているというのが現状です。何とか解決策を見出すためには、例えば幅が狭いところは、これ公安との協議も必要になってまいりますけれども、一方通行化をするとか、そういうことは当然私も思っていますし、今後のいく中では検討の一つだと、そういうふうに思っています。ただ、一番問題は、最初にお話ししたようにこの2点です。地主さんとのきちんとした理解の、もしくはお話し合いが、ちゃんと理解をして協力していただくこと、そしてまたその土地によって排水路が確保できない。当然高低差なんかもありますけれども、それは機械的に改善できる場合もあります。ですが、できたら今のようなゲリラ豪雨の場合は機械的な作業では間違いなく後々災害が起こる可能性もございますので、できたら自然のままでちゃんと排水できるルートを確保しながら進んでいきたいと、そういうふうに考えております。答弁が少しまざっているかもしれません。でも、4点の中の大体入っているのでないかなと思うのですが、ただ最後に1点、財政負担です。どうしても道路つくるということは結構な金額が必要になります。また、距離によっては数億円の単価になったりもしますので、できれば私たちは道道で整備して、できた後に町道に払い下げてほしいですとか、今現在町で維持管理をしているところとそういうのを交換条件にしながらということで、北海道や国、国はなかなかそういう交渉には応じませんけれども、ちょっと交渉している部分もございます。何とか皆さんの歩くところがきちんと舗装した形になるように、これはずっと続いています。我々もちゃんと舗装できるまで続けていきたいと思いますので、その点はご理解いただきながらご協力もしていただきたいと、そのように思います。以上です。
議員の質問 5番 伊藤昇
たくさんのご答弁をいただきまして、実務的な部分もいろいろ教えていただきながら今答弁いただいたのですが、毎回町長、前に進めるとか一生懸命我々はと。確かに担当課の建設課さんなんかはいろいろやっていただいています。大変そこは感謝している部分もありますけれども、ただこういう一般質問されたときに町長、必ず絶対前を向いて進めるのだというような答弁しかないと思うのですけれども、そうなると地域では次うちの番かな、次1メートルでも、50メートル、100メートルでも何か直るのではないかなという期待がどうしても起きているのです。それが、先ほど私も同僚議員という言葉を何回も使ったのですが、そのたびにそういう言葉をいただいているわけです。そうすると、当然そこに住んでいる皆さんは次うちかな、次うちだなとかということで期待感が湧いてくるわけです。ですから、そこ、先ほども言いましたけれども、1メートルでも50メートルでも長く、一路線でも多く本当にやっていただけるという分で、そのあたりもう一回ちょっと考え方、来年に向けてよろしくお願いしたいと思います。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
毎回いい答え言っているようで、大変期待をさせて申しわけない部分もあるのかなと思いますけれども、全体進めていくためにはやはりずっと排水路、ここがだめなら次の場所ということで担当課にも指示してあります。また、私たちも水面下で接触したり、感触をうかがいながら進んでいる状況です。そこが一番解決つけばぐっと前に進みますから、その辺あとは財源の問題になってまいりますので、いろんなところ、1カ所だけとは限らず。今、少し話それるかもしれませんけれども、港湾道路としては尾白内の大漁橋の先が線形変更として前のほうに進んでおります。今用地買収にかかっておりますから。それが用地買収が終わればあそこが舗装になるとか、そういうことで少し、年数は確かに10年かかったり、四、五年で終わったりとか、いろいろ箇所によってありますけれども、なるべく本当に可能性の、舗装ができるようにということでは町としても前向きに考えて、取り組んでいきたいと、そのように思います。以上です。