みんなの議会

森町議会 令和元年第2回 9月会議 2019年9月3日

障がい者雇用について

聞いた人
高橋邦雄 議員
答えた人
町長 梶谷惠造

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 4番 髙橋邦雄

おはようございます。通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。障がい者雇用について。労働者不足が懸念される中、障がい者雇用促進が全国で進められています。今年度、全国の障がい者雇用人数は厚生労働省の発表で82万人と推計されております。現在町内の小学校、中学校生徒で特別支援を受けられている児童の数が全体の5%、中学校卒業後は管内の養護学校に進み、卒業後は町内、町外にて就労しております。行政機関への厚生労働省の監督機関強化を柱とする改正障害者雇用促進法が今年の6月7日に参院本会議で全会一致により可決、成立しました。障がい者が活躍できる環境を整えるため、国及び地方自治体の機関はおおむね2年から5年間の障害者活躍推進計画を策定されることとなっております。また、民間企業では全従業員のうち2.2%に当たる体に障がいのある人、知的な障がいのある人、精神の障がいのある人を雇用しなければならないと法定雇用率が定められています。北海道労働局によれば、道内事業所(企業)で働く障がいのある人は2018年時点で1万4,387人(短時間労働者を含む)と過去最高になっており、行政が地域企業にアプローチを行い、障がい者が安心して働ける環境をつくり出すことによって地域企業の人材不足解消にもつながると考えます。そこで、お伺いします。厚生労働省北海道労働局が発表した平成30年北海道の機関における障がい者雇用状況では、森町における町長部局の雇用率は平成30年6月1日現在で対象人数316人に対して障がい者の雇用は8人で、実雇用率2.53%と法定雇用率の2.5%を達成しておりますが、障がい者の中には生まれ育った森町で働きたい、働く場所が欲しいとの声にさらに雇用人数をふやす考えはありませんか。また、障がい者が安心して働けるまちづくり計画をどのように進められておられるのか。さらには、町が主体となって企業雇用を推進する考えはありませんか。以上、3点について町長の所見をお伺いいたします。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

髙橋議員の質問にお答えします。今般障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律が公布され、国及び地方公共団体の責務として障がい者雇用の促進に努めなければならないこととされました。森町においては、平成30年6月1日時点で法定雇用率を達成しておりますが、率先して障がい者雇用を進める立場にあると認識しており、引き続き法定雇用率を下回ることのないよう障がい者の活躍の場の確保に努めてまいります。障がい者の就労支援について、第2次森町総合開発振興計画及び森町第3次障がい者基本計画に掲載しております。平成26年度に保健福祉課内に就労相談窓口を設置し、就労希望者への個別支援を行っております。また、平成30年度には町独自の政策として障がい者雇用促進事業補助金交付要綱を制定したほか、障がい者雇用制度について企業への説明会の開催や町内企業に対し障がい者の雇用実態、雇用意向等調査を実施し、障がい者雇用を促進しております。今年度は、就労希望者や企業を対象に就労支援専門機関とともに巡回相談を実施いたします。今後も障がい者雇用制度について周知を図るとともに、関係機関と連携し、障がい者雇用を促進してまいります。以上です。

議員の再質問 4番 髙橋邦雄

今の第2次森町総合開発振興計画の中に障がい者福祉施策内容としまして、町長から今お話をお伺いしました。その中で3点、町広報、ホームページへの就労相談窓口の周知は実情相談があるのか。就労希望者への就労や職場定着のための個別支援、どのように進められておられるのか。町内の企業に対する障がい者雇用の啓発、研修会の実施など実施はされていると思われますが、実施後の雇用は実情あるのか。以上、3点についてお伺いいたします。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

髙橋議員の再質問にお答えいたします。障がい者の第2次森町総合開発振興計画の中にある、またさらに実際的な部分でありますけれども、公募窓口にこの就労相談に来られた、そういう件数というのは平成26年から令和元年までで18名おります。そしてまた、就労希望者への就職、定着のための個別支援については9名が該当し、そのうち実際に企業に対して就労された方は1名というふうになっております。以上です。

議員の再々質問 4番 髙橋邦雄

森町において障がい者の環境づくりが一生懸命やられるということは、今お言葉の中で理解できました。さらに、町内において働ける環境が十分でないため、町外に移転されるご家族も過去にあると聞いております。障がいのある子供たちのご家族の思いは、町内で安心して働ける環境を望んでいます。さらなる労働環境を推進するべきでありませんか。地域のご家族の声に町長のお考えをお伺いいたします。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

再々質問にお答えいたします。多くの、最初の質問にもありましたように今現在まだ就労状況が整っていない若い方々も今後そのような機会を与える場面を何とか町で考えてほしいという内容かと思います。今後本当に必要になってくる場面が多くなると、そのように思います。ただ、町だけで、役場だけで雇用するということではなく、先ほど再々質問でも申し上げましたように、町内企業においてもそういう雇用の場を提供できるように町としてはまた経済界等に、それから1次産業、その他の関係機関に周知するとともに、今後町でも進めていきたいと、そういうふうに考えます。ただ、マッチング、やはり適材適所という部分もございますので、必ずしも思ったとおりにいかないという部分はあるのかもしれません。でも、その障害を取り除くためには町としては努力していきたいと、そのように考えております。以上です。

出典:森町議会 令和元年第2回 9月会議 2019年9月3日 議事録 PDF(49ページ) 間違いを知らせる