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知内町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月15日

介護保険総合事業の進捗状況について

聞いた人
花井泰子 議員
答えた人
町長 大野幸孝、生活福祉課長 松崎輝幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 2番 花井泰子

それでは、質問の2項目目をさせていただきます。2項目目は、「介護保険総合事業の進捗状況について」です。平成27年の介護保険法改正に伴い、平成29年4月から全ての市町村で介護予防・日常生活支援事業を実施することとなり、現在、事業の開始に向けて準備を進めていることと思いますが、現在の進捗状況をお伺い致します。

町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)

只今、ご指摘いただきました、平成27年度の介護保険制度の改正、制度の改正の目的、あえて私の方から言うまでもございませんけれども、地域包括ケアシステムの構築、それから、費用負担の公平化が改正の主な目的ということになっております。その中で、地域包括ケアシステムの構築に向けた、地域支援事業の充実も謳われておりまして、1つが在宅医療介護連携の推進、2つ目が認知症施策の推進、3つ目が地域ケア会議の推進、4つ目が今、議員がご指摘した生活支援サービスの充実の強化が謳われているところであります。それで、狙いは、全国一律の予防給付、訪問介護、それから、通所介護を市町村が取り組む地域支援事業へ移行して、多様化を図るという大きな制度の目的であります。それで、一般質問を今、受けましたけれども、進捗状況ということでありますので、その状況について、松崎課長の方から説明をさせてもらいます。

町の答え 生活福祉課長 松崎輝幸(生活福祉課長は2017年3月まで)

それでは、ご説明を致します。今、2番議員さん言われましたとおり、平成29年度に向かってですね、今現在、進めています。本町ではですね、生活支援コーディネーター、それから、生活支援地域支えあい協議会を設置、平成28年4月1日に設置してですね、11人の委嘱状を出して、現在、4回協議会を実施しているところです。今後、2回、行う予定となっております。それと、コーディネーターも委嘱しまして、2名の方に今現在、委嘱して、活動してもらっている中です。それで、コーディネーターの役目なんですけれども、これは今現在、うちの方の高齢者の聞き取り調査、独居老人、夫婦世帯、70歳以上のですね、高齢者について、今、聞き取り調査をしております。内容はですね、どういうサービスが必要かとか、そういうものを一軒、一軒回って、今、集計している最中です。それをもとにして、うちの町として、どういうサービスが必要かということを協議会の中で協議をしながら、やっていきたいなと思っています。それと、先ほどの質問もありましたけれども、地域で支え合いですので、これをボランティア養成講座ということで、6回行いました。もう既に終わっております。これは地域で支え合うということで、ボランティアを養成をしております。これは現在、全部で45名、地域の方がですね、45名、実際に講習を受けております。ですから、この方達が29年度以降ですね、ボランティアとして、活動してもらえればなというふうに思っています。いずれにしても、そういうことで、今後、地域でできること、それから、ボランティア、それから、町内会、現在やっている、いきいきサロンもそうですけれども、そういうものも含めながらですね、町でその辺を整理しながら、平成29年度に向けて、現在、協議中でございます。

議員の質問 2番 花井泰子

今、ご説明をいただきました。本当に介護保険制度というのは、本来なら、40歳以上の方が強制的に保険料を払って、そして、介護が必要なったら、誰でも安心して、介護が受けられると、そういう趣旨で始まったというふうに、私は思っています。もちろん、皆さんもそういうふうに思っていると思うのですが、3年ごとの改正といいますか、私たちは改悪というふうな言葉で言わさせてもらっていますけれども、第6回目、6次の改正になりました。国が改正というふうに、制度を変えるときには、ほとんどと言っていいほど、住民負担が増すんですよね。そういうふうな状況になっています。ですから、2、3年前から、いつの間にか共助、自助、公助ということで、公助が最後になるような、そういう状況に今、日本はなっているというふうに私は思っています。介護の実態者は、市町村でありますから、本当にそれに向けて、毎回、毎回、その制度の変わった中で、準備をされているというふうに承知しています。本当にこういった面でいえば、本当に介護保険が始まったはじめの趣旨はなんだったのかというふうな思いでおります。しかしながら、地域で、市町村でその事業をしなければならないということですので、そのことに向けて、一生懸命、取り組まざるを得ないと、そういうことだというふうに私も承知しています。そこで、今、ご答弁にもありましたように、地域包括ケアシステム、これの構築ですよね、その中身は、今、町長の方からもおっしゃったように、医療、介護、それから、介護予防から、生活支援から、様々なことが含まれるというふうに思っています。ですから、先ほどの質問との兼ね合いとなるんですけれども、町内会の活動もますます重要になってくるかなというふうに思っています。そこで、お聞きしたいのですが、ボランティア講座、もう終わったと、養成講座、終わったというふうに言われましたけれども、一応、13町内会をトータルしてみたときに、町内会からどの程度の人たちが参加されているのか、お聞きしたいと思います。

町の答え 生活福祉課長 松崎輝幸(生活福祉課長は2017年3月まで)

ご説明致します。先ほど言いましたとおり、45名ですので、これが今、ちょっと名簿ありませんので、どこの町内会が何名とかはありません。総体の13町内会で45名が参加されたということですので、ご了承願いたいと思います。

議員の質問 2番 花井泰子

わかりました。私も事前にね、通告もしていませんでしたので、わかりました。それで、今、ちょっとこれから始まる進捗状況ということでお尋ねはしたのですが、今、介護認定を受けておられて、しかし、その介護、認定はしたけれども、介護を受けていないという方、今、そこに資料がありましたら、教えていただきたい。なかったらよろしいです。

町の答え 生活福祉課長 松崎輝幸(生活福祉課長は2017年3月まで)

ご説明致します。今の移行の部分はですね、多分、2番議員さんご存じのとおり、要支援の1、2が移行になります。介護度付くと、今まで従来の介護給付費ということで、それはそのままデイサービスのホームヘルパーの部分がそのままいきますので、それで、うちの方はですね、今現在、認定者数は、11月現在で313名、そのうちの今、この移行といいますか、そういう方の要支援がですね、87名います。それと、サービスを受けている方なんですけれども、介護予防の部分で、要支援の今、言った1、2で、66名、ですから、87名が認定して、66名がサービスを受けているような状況です。それから、要介護の部分は、ちょうど100名です。介護1から介護5であれば、100名ということになっていますので、そういうふうな数字となっています。

議員の質問 2番 花井泰子

ありがとうございます。要支援の認定を受けている方が87人で、受けている方が66人、そうしますと、約20人くらいの方が受けていないというふうに思っていますが、その受けていない人たちの原因としては、どんなものが考えられるんでしょうか。

町の答え 生活福祉課長 松崎輝幸(生活福祉課長は2017年3月まで)

ご説明致します。受けている、受けていないは、ちょっとその辺の状況はわかりませんけれども、ただ、要支援を受けておいて、それを受けておけばですね、あとでデイサービスに行けるだとか、それから、ホームヘルパーのサービスを受けられるよということで、事前に受けている方が多分いると思います。まだ自分では何とかやっていけますよということが、要支援の部分ですので、そういう方だと思います。うちの場合は、要支援の部分については、うちの保健師がですね、地域を回って、例えば転倒予防教室だとか、そういうような活動でやっていますので、その辺はクリアできているのかなというふうに思っています。

議員の質問 2番 花井泰子

要支援という1、2の方は、とても大切なんですよね。というのは、これから介護に向かわなければならないというような人も、要支援のところで、本当に自立を支援するということで、そこに力を入れると、介護度が重くならないという、そういう例はたくさんあります。ですから、私が今、質問したのは、その要支援1、2のところを大事にしていただきたいというふうに思っています。そして、重くならない、ひいては、病気にならない、医療費がかからないという、そういう流れの中で、やっぱり要支援1、2というのは、すごく私は大切かなというふうに抑えています。引き続き、是非、今の町がやっている支援の方をしていただきたいというふうに思っています。それで、2人のコーディネーターの方が町内に調査に入っていると、70歳以上の方、もうほとんど終わったというふうに捉えましたけれども、その中で、今、言われたように、どういうことをしてもらいたいかとか、どういうことが困っているかとか、そういう質問をして歩いているというふうにお聞きしたのですが、それで間違いないですか。

町の答え 生活福祉課長 松崎輝幸(生活福祉課長は2017年3月まで)

そのとおりです。

議員の質問 2番 花井泰子

そうしますと、これから作られてくるであろう、こちらの介護の中身にも大きく関わってくるというふうに私は思います。ですから、2人の方が調べられたことをまとめて、そして、是非、是非、その中身に多分、詳しく調べていただいているというふうに思いますので、町民のためになるような、そういう中身に移行していっていただければなというふうにこれはお願いをしておきます。本当にさっき、費用負担の公平化というふうにご答弁をされました。介護制度の改正の。1つ目は、包括支援ケアシステムの話ですね、もう1つは、費用負担の公平化というのは、どういうことなのかなとちょっと思ったのですが、どういうことでしょうか。

町の答え 生活福祉課長 松崎輝幸(生活福祉課長は2017年3月まで)

ご説明致します。費用の負担の公平化と言いますと、27年度に改正になりまして、まず、1点は、低所得者の保険料の軽減割合の拡大、現在7段階だったのが、9になりましたので、その辺で低所得者の部分は、少し軽減になるかなというふうな、そういう7から9段階という、少し細かい部分になりました。それと、ある一定以上の所得のある方については、2割を負担してもらうという、そういうふうになっております。

議員の質問 2番 花井泰子

わかりました。9段階になったということで、低所得者の方には少しよかったかなと、しかし、値上げですよね、ある程度、値上げの部分が多いのではないかというふうに思います。ですから、費用負担の公平化というふうにここに書いてますけれども、先ほど私が申し上げましたように、本当に制度が改正すると、住民の負担が増すと、ほとんどが。そういうことで、私はやっぱり捉えなければならないのではないかというふうに思っています。今、議論されているのは、2割負担がもっと3割負担になるのではないかという、一定額の所得のある方ですけれども、そういう議論も今されているように思います。ですから、本当に何て言ったらいいんでしょうか、ますます住民負担が増すのではないかというふうに思っています。最後、町長にお聞きしたいのですが、本当に今の国の制度、このようにして、社会保障がずんずん削られています。いろいろな地方創生とか、いろいろな場面で、国は打ち出してきていますけれども、社会保障の面では、マイナスになっているのではないかというふうに、私は認識をしています。この知内町を預かる町長として、こういうやり方が本当にいいのかどうか、もし、思いがあれば、お聞かせをいただきたいと思います。

町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)

只今のご指摘でありますけれども、いろいろと考え方がありまして、我々も今、こういう小規模の自治体を預かるトップとして、国が今、改正してきていることが、果たして、本当に末端の地域の方々のことを考えて、施策を打っているかどうか、これはいろいろと疑問があります。今、一番、我々が困るのは、地方交付税にその分を要するにみているから、通常の補助制度がなくしておいて、住民負担を求めるときに、特別交付税にその部分を要するに算定をしていますという言い方をほとんどの今、国が進めている施策の中で、そういう言い方をされます。確かに基準財政需要額の中に、その部分は入っていることもありますけれども、全体のパイというのは、増えるわけではないんです。だから、色が付いていませんけれども、一般的に使わせていただく交付税が、要するに施策に基づいて、交付税にその部分を要するに転化されることによって、こういう小規模自治体というのは、どんどんどんどん財政が厳しくなるということだというふうに思っています。ですから、そんなことからいうと、今、ご指摘いただいたものに対しては、そういうこともありうるのかなというふうに思っています。それで、今の介護保険制度、1つは、税の公平というのは、ある程度、所得ある人については、その部分を負担していただこう。そして、今、7段階が9段階にして、低所得者の人方には負担を求めない、そんな仕組みだというふうに理解しております。ただですね、これはすべて今、高齢化が進む中で、果たしてこの改正が本当に地域が求めて、安心して生活できる環境になっているのかどうかという疑問は持っています。その中で、今、介護保険制度で要するに事業展開してもらったものが、地域で、ですから、コーディネーターを作る、そして、今、地域の皆様方で支え合うということを町独自で、特色を持ちながらやりなさいということなんですね。だから、今、うちは、今、29年4月に向けて、準備を進めている町だというふうに思っていますけれども、ほかの自治体でこういう体制を今、やられている自治体が何町村あるかというのは、私はいろいろと情報を聞いていますけれども、そのまま移行してしまうという、地域、地域の知内町の特色で、支え合う体制を構築できているかといったら、決してそうではないというふうに思っています。ですから、基本的に、今、知内町の町民の人方が高齢化時代を迎えて、本当に安心して暮らしてもらえる、そんな仕組みづくりというのは、行政が責任を持ってやるべきだというふうに思っていますので、今、担当の方には、どんな形で今、きちんとして、できるだけやっぱり従来のサービスが低下にならないように、きちんと構築しようよということは、指示をさせていただいておりますので、ご理解をいただければと思います。

議員の質問 2番 花井泰子

町長のご答弁を聞いて、安心を致しました。是非、弱者に目を向けた町政をよろしくお願いを致します。2項目目の質問は、終わらせていただきます。

出典:知内町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月15日 議事録 PDF(24ページ) 間違いを知らせる