木古内町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月4日
平成28年度当初予算に係わる人口減少対策予算について
- 聞いた人
- 新井田昭男 議員
- 答えた人
- 町長 大森伊佐緒
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 2番 新井田昭男
2番 新井田昭男です。今定例会において、一般質問をさせていただきます。質問は1問で、平成28年度当初予算に係わる人口減少対策予算についてであります。この題目に関しては、先ほど同僚議員からも第1問目の似たような感じになっておりますが、答弁のほうも一応取りあえずいただきたいなとそんなふうに思っております。2016年は「地方創生実行元年」と位置付け、道内179市町村において人口ビジョンによる人口目標達成に向けた5か年にわたる地方版総合戦略がこの3月までに作成されます。我が町も地方創生の一環として、昨年より町内の介護従事者に月額5,000円の手当を支給し、待遇改善を図りながら介護分野の人材流出を防ぐ施策を実施しております。また、2月22日に開催した第11回総務・経済常任委員会の中で、まち・ひと・しごと創生総合戦略策定推進委員会を開催しながら作成した、木古内町人口ビジョン・木古内町まち・ひと・しごと創生総合戦略の概要が報告されました。平成28年度町政執行方針での中では、「2月4日開催の第4回総合戦略策定推進委員会において、住民アンケートに基づく成案がまとまり、重く受け止め政策に反映をしてまいります。」と記載しておりますが、次のことについて町長の見解をお伺いします。一つ、我が町の状況を踏まえると、人口減対策・まち・ひと・しごと創生戦略は、まさに待ったなしの最優先課題ですが、成案ができているにも関わらず、なぜ新年度予算に盛り込まれないのか。このことについて、質問といたします。よろしくお願いいたします。
町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)
2番、新井田昭男議員のお尋ねにお答えいたします。人口減少対策予算についてのお尋ねでございますが、人口減少対策は極めて優先度の高い課題と認識しております。お尋ねのとおり、新年度予算には計上しておりません。これは、成案につきましては、木古内町まち・ひと・しごと創生総合戦略策定推進委員会、ここでまとめた「案」ということでございます。現時点では、まだ木古内町としての政策となってないということから、このような形になっております。一方で今後、委員会から成案として答申を受けるわけでございますが、管理職会議などを経て、年度内に町の政策とする予定にしております。以上につきましては、常任委員会で説明したとおりでございまして、この作業につきましては、スケジュールとおり進んでいるところでございます。
議員の質問 2番 新井田昭男
確かにそうです。常任委員会で概要をいただきました。しかしながら、平成27年度9回の総務・経済常任委員会で、庁舎内の人口減少検討対策会議ということで、24項目の資料をいただいています。この中身は、いま先ほど同僚議員も言ったように、先行型のそういう事業も展開しておりますよというような部分も含めて。ですが、私の言いたいところは要は取組姿勢というか今回2月の26日に木古内町の新聞に載りました骨格予算が出たわけですけれども、私は人口ビジョンとかまち・ひと・しごと総合戦略というのは、町長が先ほどおっしゃったように、「今回は改選期だ」というそれはそれだと思うのですけれども、この二つのことに関してはどなたが町長になっても全く同じようなことになるはずなのですね。だから、そうだから骨格だからこれには予算は付けていないのだよというのは、何か私個人的には非常に違和感がありまして、なお且つこの時期3月新年度に向けて各近隣町村も含めて、予算が出ているわけですよね。新聞紙上にも私も資料を持っていますけれども、それに関しては松前町何かは今回町長選だとかいろいろあって、その中でも骨格云々と謳っていますけれども。ただ我が町と違いまして、やはり子育て対策だとか定住移住の問題に関してはきちんと謳っているのですよね。そういう部分はやはりどなたがやっても同じような形になるものは、改選だから大まかでいいのだというような何か私はそういう捉え方に見えるのです、個人的には。そうではないのかもしれない。そうでないのかもしれないけれども、そういうふうに見えるのですよ。だから、そういう意味で先ほど同僚議員もおっしゃったように、「やっている部分はあるじゃないの」と。「中学生の医療は全部無料にしていますよね」とか、「先行型の対応もしているよね」と、「学校給食費は無料だよね」と。こういうのは、いろんな流れの中でやっていることは事実です。だけれども、この24項目の中でももっともっと事前に手を付けられる項目だってあるわけです、私はそう思っているのです。だから、そういう部分を一つでも二つでもやはり施策に入れて実行していくのが、まさに歯止めになるかどうかわかりませんけれども、いわゆる人口減少に対しての減速という形にはなると思うのですよね。だから、そういう意味では町長もいま先ほどから答弁をされていますけれども、どうも予算的な部分も含めて骨格だからというような言い方にも聞こえますし、現状先ほど同僚議員も言ったように、国勢調査何かでも我が町はこの5年で700、800人がいなくなっているのですよ。減っているのです。松前町と比べて2番目に、広域四町で約15%高い比率なのですよね。なお且つ減少率では、この北海道トップテンの中で7番目に入っているのですよ。こういう非常性、何と言うか情報を得ているにも関わらず、何もそういう対策を講じない。確かにいま言ったように、「常任委員会でご説明しましたよね」、それは承知しています。承知しているのだけれども、どうも何回も大変申し訳ないけれども、何か意気込みというかお国の現状だって1億総活躍云々だとかGDP6兆円だとか、やはりやる気を持ってやっているわけですよ。お国のあなた方交付金をいただいて、何とかまとめて頑張りましょうとやっている中で、やはりそういう部分も含めた中でいくと国は国、我々は我々というような状況ではないのかなと。まして、今回でも2兆1,000億くらいの子育て支援に予算をつぎ込むと言っているわけですよ。そういう中で、我が町の骨格でいいからそれで頑張ろうというようなそういう前向きでないというか、どうもそういう部分が感ずるのです。だから、先ほど同僚議員も言ったように同じようなことだと思うのです、私が言っているのと同僚議員も。ただ、姿勢に関しては非常に違和感があります、個人的に。だから、これからいずれにしても、「今後、6月まで云々」という話をされていましたけれども、6月と言わずどんどんどんどんスピーディにやっていただいて、こんなのなんて待ったなしですよ。そう思いませんか。どんどんどんどん1年1年100人以上いなくなるわけですから、そういう思いがあるのかどうかですよね。そういうものもまだ精査していないとかそういう取組姿勢というのは、11回の総務・経済常任委員会で説明されましたけれども、そのことに私はあえて触れませんでしたけれども、たまさか今回執行方針の中で何行かこういう形で謳っていると。そういう中で、ぜひ町長の今後の意気込みを聞きたいというような恩命がありまして一般質問、ちょっとラップしましたけれども同僚議員と。その辺、意気込みをちょっと聞きたいのですけれども、見解をお願いします。
町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)
意気込みということではなくて、なぜいまのような質問を総務・経済常任委員会で話してくれなかったかというのを私は非常に不満に思います。そこで十分聞けて、もっと細かくそこで調査ができたはずではないかと私は思うのです。ただ、そんなことはいま言ってもどうしようもないのですが、今後のスケジュールを申し上げますと、3月10日にはこの委員会から私のほうに成案が、これは答申という形で提出される予定になっております。その後、私どものほうの作業を経過して、3月15日くらいには策定ができるであろうという予定でおります。ですから、その中で早いうち早いうちといま新井田議員がおっしゃるように、大事な話ですから待ったなしの仕事をしていかなければならないので、ただ町が自由に決めてやるということでは今回なかったものですから、大勢のかたにご意見をいただいて、当町として最も何が効果的なのかということで今回成案をいただきますので、それに基づいてしっかりとした作業を進めていきますし、おっしゃるとおり早急に手を付けられるところは早急に手を付けていくというこの基本姿勢は何ら変わるものではございますので、きょう叱咤激励をいただきましたので、それに沿ってまた仕事を進めてまいりたいと思っております。
議員の質問 2番 新井田昭男
私も常任委員会では先ほどちょっと町長からお叱りを受けましたけれども、概要という中であまり突っ込んだ話はしなかったのだけれども、いずれにしても今後やはりスピーディ感を持って、6月と言わず補正でも何でも組んでいただいて、やはりお示しをきちんと出していただいて、それに向かって頑張るのだと。やはり、住民の皆さんもこの辺は一番関心の高い部分だと思うのです。我が町は一体どうなるのだと。資料では、2060年になったらもう1,000人ちょっとしかいなくなるのだというようなその辺の情報は皆さん住民は知っているはずですよ。そういう中で、やはり行政自体が足踏み状況だと非常に住民に対する不安・払拭というのはもちろん拭いきれないですし、そのためにやはり我々も含めて行政共々同じ問題にかかっていかなければならないと我々も重々承知していますので、ぜひ行政の取組姿勢は「やる」という意気込みを見せていただいて、頑張っていただければと思いますので、その辺ちょっと要望しながら私の質問を終えたいと思います。どうもありがとうございました。