みんなの議会

厚沢部町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月18日

小学校の再編成について

聞いた人
山崎孝 議員
答えた人
教育長、副町長、保健福祉課長補佐

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 山崎

そういうことで第2問に入らせていただきます。小学校の再編成についてであります。3月の定例議会においても質問しましたが、時間が充分でなく、充分な討論ができなかったことを大変反省しているとこれろであります。子ども達の才能・能力を育て、開花させる、そのチャンス・タイミングは義務教育の期間であると考えています。9年間の義務教育をどのような教育環境で体験させるかは子どもの成長に大事であると考えています。その機会を提供することが我々行政の責任であるとも考えているところであります。町内3小学校統合を求める要望書を鶉小学校の保護者が提出したということでありますが、その行動をどのように評価をし、認識しておりますか。町長も先ほどもお話ありましたように、幼児から中学生までの一貫した教育体制を構築したいというそういう意思をお持ちのようであります。教育長の小学校再編についての今後の考え方、また、これから再編について行程ということを一つお考えをお聞かせ願いたいと思います。

町の答え 教育長

山崎議員の「小学校の再編について」のご質問です。山崎議員ご指摘のとおり、子どもたちの能力や可能性の開発・発展における、機会・チャンスは、子供の人生を大きく左右するものであり、よりよい機会の提供こそ最大の責任であると考えております。そして、才能や能力が開花し、人生を変え得るチャンスのタイミングは、決して大人の都合を待ってはくれないと思っております。鶉小学校保護者からの要望書につきましては、認定こども園でともに仲良くなった子ども達が小学校で離れ離れとなり、6年を経て再度、中学校で一緒になる現状を、決して良い教育環境とは考えておらず、就学前6年間と義務教育9年間の円滑な接続を含む15年間を通した、より良い教育環境と、その仕組みづくりを望んでのものと捉えております。教育委員会としましても、教育環境の変化にともなう小1プロブレムや中1ギャップといった問題を重要視しており、幼・小・中の緊密な連携をもとにした、スムーズな接続による教育の連続性と一貫性を確保した体系的な教育環境の整備は極めて重要な喫緊の課題と考えております。小学校の再編につきましては、各校舎の経年劣化著しい現状を踏まえ、各小学校区において厚沢部町義務教育の未来と小学校の適正配置に係る検討会を開催し、厚沢部町の小学校適正配置基本計画の策定に向けた教育委員会議はもとより、総合教育会議において町長との意思疎通を図り、保護者等子育て世代の方々の意見を十分に踏まえつつ、具体的取り組みを進めてまいります。以上です。

議員の質問 山崎

十分な検討をして慎重に考えるってことも十分承知をしております。しかし、今回この質問にもありましたように、鶉小学校の保護者が、PTAと言えば保護者でありますが、実際にこういう要望書を、アンケートまでとってこういう行動を起こしたわけですよ。昨日、実はこの1人の方と会いましたが、本当に顔色変えて、何とかしてほしいんだよと。そういう十分な時間をかけて20年も経ってやりますなんてことでねえんだよ。なぜならば、ここにもありましたように、鶉は複式なんですよ、で、前にね私の質問にも教育長答弁してました。複式は時間が半分だという、そういう一つハンデみたいのあるんだっていう。そういうのがね、親御さん理解してるもんだから、で、そういう環境の中で教育をされて、中学校が1本になったら、ここに新聞にもありますように、うちの子どもしたら中学校行ったらもし、万が一なんかあったらどうするんだとついていけんのかい、そういう心配もあるわけでしょ。私ども町内会としましても平成29年に鶉小学校の統合について町に町政の要望ということで提出しております。だから十二分にね、住民に意思は示されているように私は思っているんです。あとは行政の指導力と決断だと思うんですよ、で、今教育長言うようにしてやっぱし義務教育にね、小学校の時代の教育って大事ですよ。調べたものがあります。これから平成31年から平成36年まで5年間、5,6年ですけれども、入学の推測児童数でありますけれども。まず31年25人でしょ、鶉小学校1人でしょ。32年は24人、全町だよ。33年は28人、34年は23人、35年は21人、それから36年17人、もう20人そこそこなんですよ、入学生が。そうすると、その中で子どもが1人だってのは、同級生が2人だってそういう学校もあるわけでしょ、中には。そしたらやっぱしそういう子ども達は統合して、厚沢部に来て、大勢の中で、やっぱしそういう中で自らがやっぱし成長してもらいたいと私は思っています。そういうような考え方はどうでしょう、教育長。私は教育長と意見は一致しているとおもうんですよ。

町の答え 教育長

今の最後の議員のお言葉で私はもう言うことがなくなったのかなと。たぶん山崎議員のおっしゃることは、たぶんほとんどの方が理解を示してくれると思います。ただ、様々な条件下で、様々な立場で、そのいくつかある意見の中の優先順位をつけてまた、それぞれの地域や集団の態勢も変わってくるのが現状であろうと思います。今議員がご指摘くださいましたまさにその私もその鶉小学校の推移という、議員がお持ちでしたけれど、おっしゃるとおりです。平成31年度の鶉小学校の入学生は1人だと。次年度は3人だということはだいたい平均して3人前後であろうということ。で、他地域はといった場合、おっしゃる通り全地域を含めても1クラスの単式学級を維持する数だということですね。それで先ほどご指摘されたふうに理解しております。それで先程来、町長も言われてました、今また議員もご指摘くださいました、子ども達にとってのいわゆるより良い教育環境ということで小中一貫教育というのは、まず小中の中での段差あります。いわゆる小学校の担任制の教育のあり方と、担任が授業を行うというあり方ですね。ところが、中学校にいくと教科担任が授業を行う、教科です。そしてまた、さらには部活動というものがある。先輩・後輩という図式が生まれてきたりします。さまざま様式やそれぞれいわゆる校種が違うことでまた文化も違ってくるわけですよね。それが実は、いわゆる認定こども園から小学校までの段差での小1プロブレムであったり、今申し上げたように小学校段階から中学校段階への中1ギャップ。これが実はなぜギャップかと言うと、いわゆる段差という意味ですね。その境目。それをきっかけに子ども達が非常に急な変化についていけなくて、いわゆる新しい人間関係についていけなくて、いわゆる不登校になったり、いわゆる急に勉強ができなくなってしまったりとか。あといじめの件数が実はですね、この小学校6年生から中学校1年生の段階で数倍に増えるんです。いじめの発生件数が。これはいわゆる世の中でここに原因があるだろうと。それをいかに解消するか一つの方策として2016年に教育が改正されましたが、義務教育学校である新たな形であったり。それ以前からは小中一貫教育ですね。これは設置者が行うのであれば接続型の、隣接や併設等ありますけれど、小中一貫教育。それから、設置者が違うのであれば連携という形、様々ございます。どころが、小中一貫教育の中ではその段差をできるだけ少なくできる。今まさにかなり自由になってきて、小中一貫教育の中でも9年間の中でのカリキュラムを組んだいわゆる進め方、可能になってきているんですね。その意味ではこの段差、議員ご指摘のとおり、それを埋められて尚且つ子供たちが伸びやかに、そしてよりよく、今以上の環境の中で活動していけると。さらには、一番議員が聞きたい核心でしょうけど、いわゆる複式・単式の部分ですね。これも実は前回3月にちらっと議員にお答えしたところですけれども、複式は複式のよさが確かにあるんですよ。ところが物理的な授業を受ける教員からのベクトルがご指摘のとおり半分の時間なんですよ。それをいかに埋めるかということで様々な複式な授業の仕方は工夫されました。ところがやはり戻ります。物理的には半分なんですよ。その部分を何とか解消しなければならない、よりよい方法というのは様々地域・自治体のことから議員言われたような方法であったり、考え方であるふうに私は思います。あと、私自身が町長今言われましたようにわが町としてより良い方向に行くには、何て言うんでしょう。1足す1は2ではないんだと思うんですよね。平面的ではなく色んな面を立体的に合わせて、一番いい所に子どもたちを運んでいかなければならない。そのための私達とともにいろんな知恵を結集してやっていかなければならない。私としては今そのような考え方持っております。以上です。

議員の質問 山崎

ちょっと私の認識不足でありますけれど、厚沢部町立学校の適正配置計画っていうものがあるようで、答弁の中にあったんですが。これはどういうものなんですか。これは例えば、人数少なくなっても絶対そこに学校どうもしてはならんとか、なんかそういう特別ななんかあるんですか、これは。ちょっと紹介してください。

町の答え 教育長

これは例を申しますと、美和小学校のいわゆる、ここにかいてあります適正配置にかかる基本計画というのは美和小学校が結果的に子ども達の数が非常に減って、やむなく閉校したと。そのあとに、結果的に厚沢部小学校に統合になったというところの前段でどうあることが厚沢部町の、美和小学校を含めた適正な配置ということなのか、まさに文字のとおりです。これは小学校、各校区に限らず、例えば高等学校でも毎年高等公立学校の全道の適正配置計画が検討会議で行われていて、それが正式に9月に発表になると。同じようにもっともよい形のあり方。それは町の財政、道の財政と同じですね、それを考えたうえで、また、子供たちのよりよい教育を考えたうえで、ベストでは無いにしても、何がベストで、よりベターであるかといったことを考えていく、これが適正配置計画であるとお考えいただければ一番分かりやすいかなと思います。以上です。

議員の質問 山崎

何も根拠ない訳でありますけど、私は子供たちの未来というのはこの町の未来だと考えているんですよ。なぜならば、先ほど教育長も言いましたように、もうね、平成31年では25人です入学生が、ってことは厚沢部小学校が19人、鶉小学校が1人、館小学校5人、この年代は何年経っても25人なんですよね。こういう子どもたちが厚沢部の未来なんですよ。この未来だからきちっとした形で最高の教育環境の中で勉強してほしいと思ってますし、また私はある意味では人間が成長するにはそれなりにやっぱし周りの人数だとかそういうもの必要なんだと思うんです。やっぱし入学生が1人というよりも、10人も20人も同級生いるなって方が私は将来的には子ども達楽しい生活できるなとも思ったりして。だから今回鶉の小学校行ってきましたけれども、運動会行っても走る場所ねえですよ、1人の入学生ですもの。だけども一生懸命走ってたけどもね。教育長ね、この前の3月議会でいいことあんた、あんたって言えば失礼だ。教育長がね、いい答弁してくれているんですよ。子供たちの能力や可能性の開発、発展における機会は、その子の人生を左右するかけがえのないものであり、よりよい機会の提供は私たち大人の第一義的責任であると言っても過言ではありません。こんな立派な教育長は、来春統合しましょう。私はそれを望みます。もう時間か。

議員の質問 山崎

そういうことででね、もしね、父兄の方々がこういうアンケートまでとって、これだけの行動起こしてまだ、それに対してね、時間かけるとかなんとかって言うんだら、その保護者、親御さんは情けない気持ちになりますよ。だから私は大変中学校が統合して心配しました。私はその時文教でありましたけど2回も3回も学校行きましたよ。ところが子ども達がんばったよ、すごいいい成績、成果残したでしょ。今の認定こども園どうですか、小さな子供バス乗って、同じような帽子かぶって乗ってくるんですよね、かわいいですね、一生懸命来るんですよ。なんも問題ないですよ、一緒になっても。ぜひ、教育長、町長いいって言ってるんだから、教育長、来春、小学校再編考えてください。そういうことを切にお願いをして質問を終わりたいと思うんだけど、ちょっとね私、今残したこと一つあるんですよ。実はさっき三橋さんにお願いしたんだけど健康寿命、厚沢部町がね、何歳なんですか、それ調べた結果あります。男が何歳女が何歳って。さっきの新聞の中にはね函館市何歳、全道何歳ってなんだってあるんだけども。どう、分かってますか厚沢部は。上、下。

町の答え 副町長

たしか、少し古いんですけれども、男性と女性の平均寿命というのは女性の方が長いですよね。厚沢部もそうなんですよ、6歳から7歳くらい女性が長い。でも、健康寿命もそういうことで女性が長いんですよ。でも、全道で比べてみると本当に男性はトップクラスの健康寿命、ところが女性はわりと全道でも低い方にあたるということでデータ、あゆみの方行くとありますので、あとで参考にしていただきたいと思うんです。

議員の質問 山崎

厚沢部町はね、長寿の町だと聞いております。100歳を超えるそういう先輩方もいます。ところがやっぱし皆施設入っているんですよね。そうでなくてやっぱし頑張っているのはどう助けるのかってことが、私の渋田町政4期目の大きな課題であるし、実現してほしい、オフレコでおまけとして、これで質問終わります。

町の答え 保健福祉課長補佐

今、正確な年齢手元にないのでまたあとで報告したいと思います。すいません。

出典:厚沢部町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月18日 議事録 PDF(93ページ) 間違いを知らせる