みんなの議会

厚沢部町議会 平成29年第2回定例会 2017年6月15日

地域防災力向上への取り組みについて

聞いた人
佐々木宏 議員
答えた人
町長、副町長、総務政策課長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 佐々木

それでは、現在、参議院本会議では共謀罪、テロ等準備罪の関連する組織犯罪処罰法案が参議院本会議で採決成立する見とおしとなっております。この法案は、対象犯罪数が277で著作権侵害等テロと直接結びつかない罪も含まれ、運用面で懸念などが払拭されておりません。将来への不安を感じているところであります。また、総務省では、町村議会の議員のなり手不足を受けて町村総会の開催要綱の検討へと進んでおります。厚沢部町議会は10名の定員ですけれども、先般、加藤古志男議員がお亡くなりになりました。改めて追悼の意を表し、安らかなご冥福をお祈り申し上げるものであります。新しくLEDで明るくなった議場でですね、一般質問をさせてあげたかったなあというふうに思うところであります。その分、今回、一般質問をされなかった議員におかれましてもですね、一般質問含めさらなる議員活動を期待しましてですね、一般質問をさせていただきます。地域防災力向上への取り組みについてであります。平成23年3月11日に起きた東日本大震災を教訓に厚沢部町においても町民や地域、子供達の防災意識を高めるため、防災のしおり、洪水ハザードマップ、非常持出し袋を各戸に配布しています。しかし、地球規模で気象の変動が発生し、昨年、北海道においても7、8月に大雨災害が発生している実態である。こうした状況等を受け、気象庁は大雨と洪水警報の発表基準を本年7月から、地表にたまる雨量を数値化する、表面雨量指数の導入と運用を始めるようとしています。試算では警報の的中率は約2倍に向上。また、河川の流域雨量指数についても、対象の河川数を現在の5倍に増やし、きめ細やかな計算につなげ、気象庁のホームページで発表するとしております。防災・減災につなげる取り組みは大切であり、あらゆる手段を駆使して災害に備える必要があります。以下、8点にわたって町長の防災に対応した所見について伺うものです。①情報の収集・伝達体制は、②職員の動員・配備体制は、③総括部局を担うのはどこか、④総合防災訓練の実施の考えは、⑤防災フォーラム開催の考えは、⑥災害時要支援者名簿の有無について個別計画の作成は終えているか、⑦災害時要支援者数は、⑧他市町村に比較した進捗状況について自主防災組織・防災訓練の実施状況は、以上よろしくご答弁お願いいたします。

町の答え 町長

佐々木議員の地域防災力向上への取組みについてということの質問であります。色々と前段のお話ありましたように、近年、大変、災害が多発していると。こういうふうな状況にありますけれども、1点目の情報の収集、伝達体制はとの質問ですが、気象庁が発表する特別警報、警報、注意報について、災害発生が予想される場合、市町村から避難準備、勧告、指示の伝達をメールやテレビ、あるいは消防吹鳴装置や広報車を使って住民へ周知します。2点目の、職員の動員、配備体制はとの質問ですが、原則として気象警報や気象情報から災害発生が予想されるときは、第1非常配備として、総務政策課、保健福祉課、建設水道課、農林商工課の各課長及び災害担当の住民運動係、ダム管理の農村整備係が待機します。特別警報や台風接近等被害発生が予想されるときは、第2非常配備として係長職以上の職員が配備となります。実際に災害が発生し、災害対策本部が設置されたときには、第3非常配備として職員全員が配備となります。3点目の総括部局を担うのはどこかとの質問ですが、総務政策課長、住民運動係であります。4点目の総合防災訓練の実施の考えはとの質問ですが、現在、町の各施設ごとの火災訓練や町内会での防災訓練、研修会の実施をしているところでありますが、各地域での地震や風水害、土砂災害等、想定される災害の種類が異なっております。各地域、地域の実情から想定される、必要性の高い訓練が重要であり、消防や自主防災組織である町内会とも連携した防災訓練が必要であると考えております。今後、町内の地域防災マスターの協力を得ながら、町内会単位と連携した防災訓練を進めていきたいと考えております。5点目の防災フォーラム開催の考えはとの質問ですが、災害時には自助、共助、公助のバランスが大切であり、町内会連絡協議会など住民組織と連携し、住民自らの危機意識を高める方法、手段について検討いたします。6点目の災害時要支援者名簿の有無について、個別計画の作成は終えているかとの質問ですが、名簿につきましては、平成26年度から作成し各町内会へ配布し、更新しているところであります。個別計画の作成は終えているかとの質問ですが、まだ作成に至っておりません。檜山管内におきましても、努力義務ということもあり、今のところ作成している町はありません。7点目の災害時要支援者数はとの質問ですが、現在の名簿登録者数は366人です。8点目の他市町村に比較した進捗状況はとの質問ですが1つ目の自主防災組織数ですが、各町内会で組織されており、21組織、組織率100パーセントであります。平成28年4月1日現在の檜山管内各町組織率の状況ですが、奥尻町、今金町が100パーセント、乙部町が85パーセント、上ノ国町、せたな町が37パーセント、江差町が19パーセントとなっております。2つ目の防災訓練の実施状況ですが、平成28年度は2町内会、富栄、館町で、今年度に入り、1町内会、上里で実施しております。昨年度の檜山管内での実施状況ですが、江差町が4回、上ノ国町が1回、乙部町が8回、今金町が1回、せたな町が3回、奥尻町においては、未実施であります。

議員の質問 佐々木

ありがとうございました。1点目の情報収集という部分であります。前段、申し述べましたとおりですね、相当、気象庁の発表が地域にそくした発表になると、いうことであります。そういうことを勘案しますとですね、町長の避難勧告を含めた発令判断というのが、非常に大きなウェートを占めてくるんでないかなと、いうふうに感じているところであります。そういった中で、従来そういったことで平成7年ですか、そしてまた25年とあったんですけど実際的に、避難勧告を含めた避難指示そういった発令の事例は何件ぐらい過去にあったんですか。

町の答え 副町長

平成7年は私も記憶にないんですけども、4年くらい前ですかね、その時は避難指示として地域でなくてですね、2軒の方にしたと記憶をしております。それと、警察の方から危険だということで、連絡いただいて一時的に役場の方に、避難していただいたということがあります。

議員の質問 佐々木

そういう例もあるっていうことですけども。2点目のですね、動員の目安ということです。これについては、それぞれ氾濫注意、水害に関してはですね氾濫注意、水位情報そしてまた避難判断水位という発表もあるわけですけれども、雨量については降雨量の目安というものをもってですね、職員の動員をかける基準があるのか、地震についてはですね震度が例えば4、5、6というふうにありますけれども、そういった町村としての基準という部分は設けておられるのかその点についてお願いします。

町の答え 総務政策課長

防災計画の中にですね、先程、町長の答弁にもありましたけれども第1、第2、第3非常配備ということで、それぞれに配備となる時期というんですか、記載されておりまして、例えば気象であればですね、第1非常配備におきましてはですね気象情報で災害の発生が予想されるとき、地震につきましては震度4の地震が発生したときと、その他本部長が配備を必要と認めたときというような配備時期がそれぞれの第1、第2、第3非常配備で謳われています。

議員の質問 佐々木

動員の目安ということで、地震については4というようなことで対応になりますけれども、雨量については中々漠然としていて、きちっとした部分が感じられないというようなことで、これについてはやはり災害対策本部設置するにあたって、まだ整備する必要があるんでないかなと感じたことであります。そういった部分については今後、どういった部分で整備を進めるっていう考えをお持ちでしょうか。

町の答え 副町長

雨量についてはですね、昨日まで晴れてて今日いくら降ったとか、あるいは短時間に集中的に同じ20ミリでも1時間ゆっくり降ったのと、10分で20ミリ降ったのと色々ありますんで、はっきりこの何ミリ降ったらどうだこうだの、取決めはしていないわけでございます。ただこれから、先程、冒頭、議員の方からもおっしゃられたとおりより精度の高い、色々、出てきますのでそれがどういうもので、どの程度の正確なものなのか等も含めて、これから検討していきたいなと思いますが、中々、それはやっぱり難しいのではないかと思っております。雨の時には、先程言ったのは第1、第2、第3配備ということなんですけども、これが原則となりますけども、実際はその時々の状況によって、例えば管理職を集めてこういう状況だから自宅で待機だよと言ったり、地震は突然くるんですけども雨は、ある程度予測されますのでそのときには事前に管理職会議等でまだ出してないけども、こういうことが予想されるからと、そういうことはやっております。

議員の質問 佐々木

それでですね、主たる災害担当というのは住民運動係であると、いうような報告があったわけですけども、そういった災害に対応したですね研鑽というか知識を高めるというようなことで、当然、研修への参加というようなこともやっておられると思うんですけども、今回、気象庁のそういった部分で改正もあると、そういった部分でですね、職員の派遣も含めてですねより知識を高め防災意識、対応の学習が必要でないかっていうふうに考えるですけども、そういった部分への対応についてはどう進めていくのか。

町の答え 副町長

すでに一度檜山振興局で新しい、災害担当者集めた勉強会等気象庁がやっております。そういうのにも出席しておりますし、全道単位での災害の方の勉強会もありますので、極力参加するようにさせております。今年ですね、東京の方でトップセミナーの危機管理というのがございまして、それには町長行ってもらうということで予定しております。

議員の質問 佐々木

より一層、町長のトップセミナーに参加するとその判断が重要になってきますので、きちっと研修積み重ねて統括していただきたいと、いうふうにお願いします。次4点目の、防災訓練の実施というようなことについては、町内、こまくした単位で進めるというお話がございました。その方が災害の形態っていった部分ではいいでないかなと、私も思うところでありますけれども、洪水ハザードマップで浸水想定区域内にある避難場所、特に人口密集地であります本町・新町、赤沼の地域においては2次避難が必要であるというようなことで、平成25年8月18日の実際の災害検証、教訓を活かした中で対策はどうふうな部分まで具体的に進んでおられるのか、その点について伺います。

町の答え 副町長

確かに今、本町・新町地区が50センチか30センチ、それくらいの浸水の可能性があると、浸水というか山からの水がきてということだと思います。一時的には先程言ったとおり避難場所があるわけでございます。学校関係が避難所になっておりますので、2階、3階等に避難していただくと。当然、山からの水でありますので、長く滞留するというイメージではないと思いますので、そういうので対応できるのかなというのと、あと、赤沼地区の特別養護老人ホームにもお願いしまして、もしこっちの方の、あゆみなりに避難していた人がさらにそこも浸水しそうな時にはそっちの方にお願いするよう協力関係を結んでおります。

議員の質問 佐々木

何ら、平成25年災害時から事細かに検証して進んでいるなと、いうふうには感じられせんので、もうちょっと力を入れた中で、万全な対策が必要だなと感じたところであります。それとですね、自主防災組織についてもですね21組織、町内100パーセントというようなことで避難訓練、実際に3地区でやっておられるというような部分あります。そういった中で今後、それぞれ地域によっては災害の事情が違うという部分もあります。それについては、町内会と連携した中で専門的な知識を有した方を加えた中でですね、より一層、防災訓練を進めていかなければならないというふうに考えますけども、その点についてはそれぞれ防災マスターという方が19名おられるというような部分、私、以前の答弁ではそういうふうにお聞きしておりますけども、防災マスターも増員されておられるのか、また、バランスよく町内におられるのかその点についてはどうなってますか。

町の答え 総務政策課長

数につきましては21名で、うち女性の方が1名でございます。平成26年にですね19名の方が一斉に防災マスターの認定を受けておりますけども、年数もたってますのでスキルアップ、それから新規の防災マスターの増員をですね今後、検討してまいりたいと考えております。地域には満遍っていうわけではなく、下地区にちょっと集中しております。ちなみにですね、館方面で3名、鶉方面で2名、残りは下方面でございます。

議員の質問 佐々木

答弁もれということではないんですけども、地域事情にそくした防災訓練、町内会単位という答弁なかったんですけど、3例避難訓練実施しておりますけども、内容的な部分をお聞かせ願えればと思うんですけども。

町の答え 総務政策課長

先程、答弁の中にございました富栄町内会におきましては、講師として函館気象台の職員の方に来ていただいて、道南の気象特性だとか災害事例の講和ですか、それから役場で住民運動の担当者が出向いて大雨災害の講和だとか、消防の方からも参加していただきまして、地震災害の時の避難、予防対策についての講和や消火器の取扱いの訓練を行っております。館町町内会におきましても実際に避難行動ではなくて、振興局から防災の講和、それから消防署によります搬送方法の実演、江差警察署の館駐在所長さんにお願いいたしまして防犯の講演ということで研修会を実施してございます。今年度に入りまして上里町内会で、この4月に新しくふれあいセンターもできたということで、避難所への到達訓練を行ったときいております。

議員の質問 佐々木

ありがとうございました。地域の防災訓練、中々、中身の濃い内容で進んでるなというようなことで、やっぱり全町21組織一辺にやるってことはできないと思うんですけど、計画的な構想を持った中で進めるとより住民の知識も高まって、より防災力アップにつながるんでないかなと評価したところであります。5点目の防災ファーラムについてです。手段について検討しますってゆうようなことで、具体的な事例はなかったんですけど、昨年度、北海道において南富良野町がですね災害のない町だと。厚沢部町と同じく全く安心していたところですけども、ご存じのように大きな災害に見回られたといような事例もあります。そういった中で、災害をうけてですね町全体でどういった状況で防災意識を高めるための取組みをしているかと、いったような点もあります。そしてまた、小中学生児童向けにはですね、東日本大震災、ほんとに悲惨な災害体験した町村あります。そういった部分の教訓を活かしたですね、講師を呼んだ中でですね学習の場を設けて災害の教訓、防災教育に結びつけていったらいいんでないかなと、そういうふに私は感じているとろころであります。6点目の災害時の要支援者の名簿の有無というこれについては、平成26年4月1日が整備に進んでおられまして随時、町内会で更新しているという実態であるということであります。自主防災組織は、町内会においても全町各町組織されたんですけど、町内会長さんを含め、役員方は災害時の要支援者は、誰と誰だよ、というような部分は認識されておられると思うんですけど、さらにその対象の人方を実際にどうするかと。家族の方も含め、その部分について担当を決めると、また、消防団もおられると、そういった連携についての取組みはどうなんでしょうか、どういった部分まで進んでおられるのかお願いします。

町の答え 総務政策課長

名簿登載して名簿は町内会に渡しているところではございますが、名簿事態のですね状況の把握といいますか、例えば年齢であったり男性、女性それから障害の度合いっていうんですか、その辺まででございます。実際のところ、家族の方、一緒に同居してれば家族の方にですね、まず、避難時の計画、方法を検討しなきゃならないのかなと思うんですけども、名簿を活かしながら避難の方法であったり、当然、そうふうになると家族の方の同意も必要になってくると思いますが、その辺については具体的な進め方については、町内会連絡協議会の中だとかに詳細の部分、個別計画というのもあるんですけど、その辺の中でどういう避難の仕方をしたらいいのかっていうのもあればいいんでしょうけども、その辺を検討っていうか進めていかなければならないのかなとは感じております。

議員の質問 佐々木

途切れてしまいましてつながりませんけども。災害時要支援者というのはですね、防災情報の入手不可能者であります。そういったことで、情報の収集・伝達はメール、テレビは見れると思うんですけど、消防のサイレン、広報車を使った中で周知するってなってるんですけど、携帯電話もほぼ持って、ジェイメールでしたか災害時にはいるんですけど、そういった手立てもないというような点がございます。この点について、どう周知していく手立てを考えているか、よろしくお願いいたします。

町の答え 総務政策課長

避難準備の段階で、高齢者等の要支援者については、もう非難を開始しなければならないと。そういう場合の伝達の仕方としましては、例えば消防車も出動した際には、そういうとこに掛け声してもらうとか、あとは町内会の中でですね、隣近所声を掛けてもらうというような形で伝達したいと考えております。

議員の質問 佐々木

今までの厚沢部町の災害対応であれば、充分そういった部分では対応できると思うんですけど、今朝ほどの新聞ですか200年に一度の大雨、以前に厚沢部町も100年に一度の大雨といったらすぐさま2年か3年のうちにまた、100年の一度の大雨がきたという部分もございます。そういった部分で、冒頭も申し述べましたんですけど、きちっとやはり個人情報の部分もあろうかと思いますけど、やっぱり主体的になる自主防災組織を含め役割分担といいますか、きちっと支援しなければならない関係者のマッチングを早急に進めていかなければならないというふうに思うんですけど、そういった手法については総務課長も話された以外にですね、こうしたらいいんでないかという点についてはどうお考えですか。

町の答え 町長

災害時に要援護者の避難ということは大変大事なことであります。平成7年の災害の際に、厚沢部町では4人の救助者がでました。これは、独居老人で新栄で1人、新町2人、上里1人と4人の救助者をだしました。これは、災害ですから厚沢部の災害の場合は、堤防が決壊するとか、津波がくるとかそういうことではなくて、内水氾濫が主流なわけです厚沢部町の災害というのは。内水氾濫、要するに2級河川から逆流してきて床上浸水までなってしまうっていうふうな、状況が今までの災害なんです、厚沢部の場合は。そこで、厚沢部の災害の状況を過去も見てみますとまず役場の防災体制以上に速いのが地域の消防団員であり、それから土建会社、こういう人達が役場以上に速く体制をとって、そして行動を起こしていただいていると。とくに厚沢部町は内水廃除の関係で川に送り出すポンプ、これもすでに用意してあります。逆流してくるものには防ぎようなくて例えばですよ、新町でこの2人というのは当時は、天理教のオヤジさんと中にいた、山田舜三さんだとかある家の裏にあった、これが床上浸水までいって、避難指示をだしたんですけどもこの方々は逃げなかったと。そして夜10時に、能登谷建設のダンプ上にのってあそこまでいって、家まで川船で救助したという、こういう経緯。新栄は、川崎さんのすぐ下に、一軒、家あります高齢者のいる家。あそこも船で救助したという経緯ありますけど、避難の通告しているんですけど、逃げれないのか逃げたくないのかそういう状態が続いていると。そういうことからあそこのお婆ちゃんはまだ逃げないで2階にいるとか、情報で救いに入るとこうふうな現実です、厚沢部の災害というのは。堤防でも破れて大きな一斉に、そういう状態になったときに全面退避の通告は出すわけですから、こぞって町民も民生委員も福祉委員もそろってそういう弱者は先に退避させるわけですから。そういうふうな進めの中で、町の方では防災計画つくりながらマスター制度つくりながらやってますけども、いざそういう災害が発生したとなると地域の住民こぞってはいってきてどんどん活動するっていうのが、通常の体制だろうとこういうふうに思います。そんな中でですね、独居、老人家庭等を逃がすかということ当然地域には、町が委嘱している福祉委員もいるしそういう人達はいち早く、そういう弱い方のところへ馳せ参じるわけでありますから、そういう体制の中でこれからも支援していく、そして退避させていくという方式をきちっと確立していかなければならないだろうと、こういうふうに思います。これから福祉委員の方々等については、日常の安全確認だとかそういうこともさることながら、水害の際、災害の際には面倒みてもらう、いち早く退避させてもらうというような徹底した考え方が、必要だろうと思います。今までの災害みますと幸いにして、厚沢部町は役場職員だとかそういうことでなくて、町民その地域にいる会社も消防も団員もこぞって、そこに馳せ参じるというような実態ですので、これからも行政にたよるばかりでなくて地域ごとに退避の体制を確立していくということが大事だろうと思ってます。いずれにしてもそういう災害の中で、犠牲になるなんてことのないように私共も一生懸命そういうPRをしていきながら、なおかつ2級河川の整備というものは、完全に整備されると樋門ついたりしますから逆流しないようになったり、そういうことも含めてそういう防除を一緒に進めながら、退避対策をしていきたいと思います。

議員の質問 佐々木

過去の事例から言って、町内の業者が協力体制が整ってるという部分がございました。そういった中で水害に対しての業者対応といった部分については、それぞれ担当区域が決まって平成7年以降の大雨災害に対してはほんとに安心できるなっていう体制になっております。それは評価するところでありますけども、災害についてはですね重要警戒区域といった部分が自然災害については大きく3つがあるということで、水防区域ということで内水面が含めた8カ所、急傾斜地崩壊危険個所12カ所あると、そして3つ目には土石流危険渓流というような予想だにつかないそういった部分が14あるといったようなことでですね、そういった水防区域については、業者配分がきちっとほぼ確立されているなというふうに思うところですけども、あとの急傾斜地と土石流そういった部分についてもですね地区ごと含め、あらかじめ業者対応といった部分もきちっと、こういった地域にですね配置した中で対応してくれという準備も必要でないかっていうふうに思うんですけど、その点についてどうですかその進めといった部分について。

町の答え 総務政策課長

急傾斜地、土石流危険渓流につきましては箇所数からいきますと、急傾斜地につきましては12カ所、土石流が14カ所ということで、昨年度、説明会開催したところですけども今年度もですね昨年度の調査済み4か所になりますが、その説明会も今年度中に開催する予定ですけども順次その区域に指定された住民に対しての説明会を行う予定であります。

議員の質問 佐々木

万全なく進めていくということで受け止めたところであります。午前から午後ということで災害発生は完全に防ぐことは不可能であると。昔から備えあれば憂いなしということで、自然災害を人災にしないという手立てが大事だというふうに思います。そういった部分で、災害時の被害を最小化する、そして心構えと防災活動を習得させる町民への啓発と関係団体の情報共有といった部分で午前から途切れている部分もあります、総括して答弁していただければなと、まとめという形でお願いします。

町の答え 町長

災害ですから、色々な災害あります。例えば、大きな火災等想定して国保病院などはかなり古くから入院患者の避難体制というのは新町の町を含めて、そういう体制ができて訓練は毎年のようにやっています。特別養護老人ホームも赤沼の方々が支援してやってますし、すでにやっているところがうんとあるわけです。いずれにしても何の災害でも、この町が犠牲者を出してはいけないということが当然であります。特に、大型雨によって交通遮断なり、あるいは小河川が溢れるこういうものは今、順次、国有林も道有林も治山事業というものは積極的に進めております。今年もつい最近、営林署のほう方から町内2カ所の治山対策事業が発注されました。こうふうな色々な場所も国、道の方でも改修をしてきてますから、一回に全部やれってのはこれ無理な話でしょうけども、順次年度ごとに施設整備をしていただいて、防除するというような方法をとらざるを得ないと思っていますんでこれからも国、道の方には積極的な整備をお願いしていくいうことになろうかと思います。いずれにしても今、佐々木議員言われてとおり厚沢部町に災害、すべからず災害で大きな被害をうける、一番大きなものは大雨だと思います。その大雨によって防ぐ手段としては河川の流域整備というのが一番効果があるといわれているわけですから、河川整備も早く、とにかく厚沢部川の整備をしていただくというのが大事であろうと思ってます。あと小河川については、それぞれ国の制度ができつつありますから、私共もそういうものの中で町内の普通河川整備を計画していくと。いずれにしても今、佐々木議員言われるように、他町よりも災害が少ない町といふうに自負しているんですが、これは油断大敵、いつそういうものがあるか分かりませんので、災害発生時には、町民こぞって対応していくということにしておりますので、その辺も充分、理解をいただきたいと思います。

議員の質問 佐々木

まとめでございます。災害時の要支援者含めですね、地域における防災活動を活発にしていくいうようなことで、町長も今、ご答弁あったようにですね、関係機関の協力体制の確立をきちっとはかった中でですね、防災、減災に向けたスキルアップ、きちっと進めていただきたいというようなことを申し添え、また、議会もそういった部分については全面協力するってことを約束しまして私の質問を終わります。ありがとうございました。

出典:厚沢部町議会 平成29年第2回定例会 2017年6月15日 議事録 PDF(26ページ) 間違いを知らせる