八雲町議会 平成27年第3回定例会 2015年9月7日
危険ドラッグの青少年対策について
- 聞いた人
- 宮本雅晴 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔、教育長 瀧澤誠、保健福祉課主幹 鈴木郁美、保健福祉課長 三澤聡
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 11番 宮本雅晴
議長、宮本。
議員の質問 11番 宮本雅晴
危険ドラッグの青少年対策について。危険ドラッグなど、薬物の吸引が原因とみられる交通事故が後を絶たない。悲惨な事故をなくするために、大きな事故が起こる前に、あらゆる手だてを町としても尽くさなければなりません。そこで、危険ドラッグに対する現状認識と、特に青少年に対する啓発等の取り組みについてお伺いさせていただきたいと思います。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
それでは、宮本議員の危険ドラッグに対する認識と、青少年に対する啓発の取り組みについてのご質問にお答えをいたします。近年、危険ドラッグが合法ドラッグや合法ハーブと称して販売をされ、北海道においても高校生が危険ドラッグを所持したとして、薬事法違反の疑いで逮捕される事案が発生するなど、若者への広がりが大きな社会問題となっております。こうした状況を踏まえ、北海道では危険薬物の乱用を防止し、もって道民の生命、身体及び健康を保護するため、北海道危険薬物の使用等の規制等に関する条例が本年9月1日から施行されたところです。八雲町においては八雲保健所管内で組織する北海道薬物乱用防止指導員北渡島檜山地区協議会において、北海道薬物乱用防止指導委員及び管内青少年健全育成推進協議会などの関係団体が中心となって啓発活動を行っております。具体的には山車行列の会場にて、「ダメ、絶対」を合言葉とした6・2・6ヤング街頭キャンペーンを実施し、啓発用のうちわ、ポケットティッシュ、チラシ等を配布している他、各種団体の会合、研修会、健康づくりの集会等を利用して地域住民の啓発をしております。また、夏期休暇前には学校の生徒を対象にチラシやリーフレットを配布し、危険ドラッグを含む薬物の恐ろしさや薬物乱用の危険性について、広く周知に努めているところであります。さらに小学生、中学生、高校生を対象に、各学校に出向いて危険ドラッグを含めた薬物乱用防止教室を実施するなど、青少年に対し薬物に関する正しい知識を一人ひとりが身につけるよう普及啓発に努めているところです。町としては北海道薬物乱用防止指導員北渡島檜山地区協議会主催の研修会に職員が参加しております。また、北海道からの依頼により、ポスターの掲示やリーフレットの配布などの広報、啓発活動を行っております。今後も引き続き危険ドラッグなどの薬物の危険性を訴えるなどの周知、啓発に努め、北海道などの関係機関と連携をはかりながら対応してまいりたいと考えております。なお、小中学校の取り組みについては教育長より答弁を申し上げます。
町の答え 教育長 瀧澤誠(教育長は2015年12月まで)
議長、教育長。
町の答え 教育長 瀧澤誠(教育長は2015年12月まで)
宮本議員のご質問について、学校教育における取り組みを私からお答え致します。薬物防止に関しましては、文部科学省及び道教委等の通知で中学校及び高等学校においては年1回以上、薬物乱用防止教室を開催すると共に、地域の実情にあわせ、小学校においても薬物乱用防止教室を開催するなど、薬物防止に関する指導の一層の充実をはかることとされていることから、平成 26 年度の実績で中学校5校全てで、教育課程に薬物乱用防止教室を適切に位置づけ実施しております。また、小学校においても 11 校中7校で薬物乱用防止教室を実施するとともに、他の4校においても、保健の時間や道徳の時間に薬物防止に関する内容を取り扱い、危険ドラッグについて正しい知識の周知・徹底に努めております。また、こうした薬物乱用防止教室には、外部講師として保健所職員の他、警察職員、医師等を招へいするなど、各学校の必要に応じて関係機関と連携し、薬物乱用から児童・生徒を守る取り組みを進めております。今後も保護者や地域の方々にも薬物乱用防止教室への参加や啓発活動を行うなどして、一層の充実に努めていきたいと思いますので、議員のご理解を宜しくお願いいたします。
議員の質問 11番 宮本雅晴
議長。
議員の質問 11番 宮本雅晴
ありがとうございます。最近のデータですけれども、警視庁のまとめによると、脱法ハーブを含む危険ドラッグ関連の事件が 2009 年から 2011 年までは年間 10 件未満でしたが、一昨年は 127 件に急増し、また、昨年の同期の約5倍の 633 件が先日発表され、摘発されているということになっております。また、人数的には 176 人に上っております。このうち交通事故を起こした人は 40 人で、一昨年の 19 人から昨年の同期までで 26 人になっております。このように若者を中心に広がっている危険ドラッグ。人体に与える影響についてどのように認識しているか、お伺いしたいと思います。よろしくお願いします。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
宮本議員ご指摘のとおり、私達も新聞報道でしか得れませんども。交通事故にも大変、テレビで観る限りですね朦朧としている姿等々が拝見されますので、大変影響があると。そして交通事故のみならず、いろんな影響があると認識をしております。以上です。
町の答え 保健福祉課主幹 鈴木郁美
議長、保健福祉課主幹。
町の答え 保健福祉課主幹 鈴木郁美
保健福祉課主幹の鈴木と申します。先ほどの危険ドラッグについてのことですが、主管が保健所ということで、私達は高校生なり町民に対する教室活動とかっていうのには従事はしていないのですが、他の薬物と同じ様に危険ドラッグも体を衰弱させ、体力が低下し、そして常用性を持ってくると、常用性がなくても一時的に判断能力とかが低下しますが、常用性になってくるとより一層、常時判断能力が低下するなど、やはり交通事故、あとそれ以外に何か他の人に対して危険行為っていうふうなことをする可能性が十分考えられます。それだけじゃなく、体自体がボロボロになっていくというか、健康状態は保たれない状況に陥るという事は確かです。
議員の質問 11番 宮本雅晴
議長。
議員の質問 11番 宮本雅晴
今主幹の方からお話があったとおり嘔吐やけいれんとか、または意識障害、または呼吸困難など、いろんな内容について事故を起こしやすいというか、死亡する確率が高くなる関係が強いと思います。それで覚醒剤や大麻とかに似た作用のある化学物質をハーブにまぶしたものが、合法ハーブやアロマっていう表し方をして販売しているというのが現状でございます。使用すると、先ほどあったように意識障害やけいれんなどを起こし、最悪の場合は死に至るケースもある。健康被害の重大な病根とも言われております。若いころは様々なものに興味を持つのは当たり前ですけれども、しかし、興味本位に危険ドラッグをたった一度の使用で、その結果一生を棒に振ってしまうという可能性もあるから、町としても危険ドラッグの危険性の周知について、先ほど町長がキャンペーン、啓発運動について話していましたけれども、まだまだ、どんどん取り組み方を工夫しながら、今後の取り組みについて少しお聞きしたいと思いますけれども。よろしくお願いします。
町の答え 保健福祉課長 三澤聡(保健福祉課長は2017年3月まで)
議長、保健福祉課長。
町の答え 保健福祉課長 三澤聡(保健福祉課長は2017年3月まで)
ただいまのご質問ですが、今後の取り組み方というところでございますけれども。ただ今の答弁で申し上げましたが、今現在、八雲保健所管内で八雲町、せたな町、今金町、これは町村で北渡島檜山地区協議会を構成しております。そういった中で啓発活動をしているということで。なかなか北海道の取り組みのような形で条例等をつくるということになりますと、町村自体に薬物の検査という調査権限が無いというところもありますので、これまでと引き続き啓発活動を強化していくというような取り組みをしたいというふうに考えてございます。
議員の質問 11番 宮本雅晴
議長。
議員の質問 11番 宮本雅晴
また、八雲町でも数人が保持しているという噂も耳に入ってきておりますので、本当にそういう部分ではどんどん啓発運動、またはキャンペーン等を活用してやっていかなければなかろうかと私は思っております。それと、薬物乱用や再乱用についての防止のために危険ドラッグ等の危険性の周知など、道と警察で取り組んでおりますが、深刻化する前に相談、治療体制、または依存症対策を含め再発防止対策など、総合的な対策強化を町としても強化するようお願いいたします。また、学校での薬物教育の強化も重要と思われますが、先ほど教育長が話していたとおり、答弁は聞きましたけれども。教育体制についてもやっぱり順次、状況が状況ですから。昨年よりは今年は減ってきておりますけれども、やっぱりそういう部分をしっかり教育、小中高でも取り組んでいってもらいたいなと思います。
議員の質問 11番 宮本雅晴
教育長、お願いします。
町の答え 教育長 瀧澤誠(教育長は2015年12月まで)
議長、教育長。
町の答え 教育長 瀧澤誠(教育長は2015年12月まで)
今、宮本議員からありましたとおりですね、ぜひこれからもその指導の徹底、啓発活動の徹底を図っていきたいと思っておりますけれども。今まで薬物乱用防止教室では、各専門の職員が対応して下さっているんですね。保健所、それから警察というように、専門の方々が具体的な例をもとに子ども達に、心に訴える教育をしておりますので。今後ともその徹底を図っていきたいと思っておりますので、ご理解ください。
議員の質問 11番 宮本雅晴
議長。
議員の質問 11番 宮本雅晴
ありがとうございます。本当にこういう薬物、危険ドラッグに対しての認識も、八雲町でもいろんな方々、人口1万 7、8,000 人おりますので。数名の方が所持しているようなことも耳に入っていますので、我々も町をあげてしっかりとそういう部分には取り組んでいってもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。以上でございます。