八雲町議会 平成27年第3回定例会 2015年9月7日
「心臓血管内科医師と看護師による麻薬取締法違反という大事件が起きてしまった。何故起きてしまったのかの部分は調査チームの報告を見守っても良いと思いますが、この事件の管理監督責任については、しっかりと総括しなくては前に進めないと考えています。町長の見解を伺いたい。」
- 聞いた人
- 三澤公雄 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔、総合病院事務長 齋藤眞弘
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 三澤公雄
議長。
議員の質問 5番 三澤公雄
おはようございます。また一番くじです。次の人が質問しやすいように議場を温めたいと思います。選ばれる病院にする為にどうしたら良いか。心臓血管内科医師と看護師による麻薬取締法違反という大事件が起きてしまった。何故起きてしまったのかの部分は調査チームの報告を見守っても良いと思いますが、この事件の管理監督責任については、しっかりと総括しなくては前に進めないと考えています。町長の見解を伺いたい。また、この後遺症もとても大きいと思います。医師・看護師の確保や、患者さん、町民の信頼回復や経営力のアップなどを考えると、今のままの自治体経営でどこまでやれるだろうか。不安の方が大きくなってしまっています。これに対しても町長の見解を伺いたいと思います。よろしくお願いします。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
皆さんおはようございます。最初の三澤議員のご質問にお答えする前に、この度の総合病院の医師及び看護師による麻薬取締法違反につきましては、町民の皆様や総合病院を利用される皆様に大変なご不安とご心配をおかけし、病院に対する信頼を損なう事になったことにつきましては、改めてお詫びを申し上げます。大変申し訳ありませんでした。現在、総合病院では事故調査委員会を立ち上げ、調査と再発防止に向けた取り組みを進めております。ご質問にあります管理監督責任につきましては、開設者である私も、管理者である病院長も問われるべきものと思っておりますが、具体的な処分、処遇と致しましては、事故調査委員会の報告や裁判の行方を踏まえ判断してまいりたいと考えております。また、病院経営上のこの事件の影響は、議員ご指摘のとおり少なからずあるものと認識しております。ただ、この事件をきっかけに総合病院を応援して下さる多くの町民や利用者の皆様の声を聞くたびに、総合病院の必要性を痛感したのも事実であります。総合病院は北渡島檜山の二次医療圏の地域センター病院として位置付けられており、今後、国や北海道が進める地域医療ビジョンの策定で、より病院機能の分化推進がされることから、さらなる信頼の確保が急務と考えております。そのためにも議会からのご提言や町民皆様からのご支援を糧とし、病院長とともに不足する医師の早急な招聘、人材の確保に引き続き努力してまいりたいと考えております。議会議員皆様のさらなるご支援・ご理解を賜りますよう、お願いを申しあげます。以上であります。
議員の質問 5番 三澤公雄
議長。
議員の質問 5番 三澤公雄
総合病院のことを心配する多くの町民がいます。また、我々議員もこれからも支援もしたいし、応援もしたいし。そう思っているんですけれども。日々の経営もございますし、いち早くですね、管理監督の責任の所在というものをはっきりさせた方が、私は町民の安心、患者の復帰、そしてこれからの応援態勢が作れるものと思っているんですよね。確かに調査チームの報告を待つという答弁は想定していましたけれども、私はそこから一歩も二歩も踏み込んでもらいたいと思います。というのは、齋藤事務長、並びに佐藤院長のお二人の体制が続いていく限り、私は不信がぬぐい去れない。この事件はまた責任を取らずにうやむやでいくのかという心配が、どうしても尾を引いていくと思うんですよね。ここはやっぱり踏み込んでやっていくべきだと思いますし、また次期院長のことだとかも、できうれば佐藤院長をその後継者探しからしっかり線を引いてですね、関わっていないと。そういう事をする必要も僕はあると思って、今この時期に質問をいたしました。北大並びに他の関係大学についても、今の総合病院の窮状を訴えて、地域医療を担う二次医療圏のセンター病院としての機能をこれからも維持させていくには、八雲町だけの努力では駄目だと。今以上に大学側の支援が欲しい、しっかりとした人材を送り込んでもらいたいという訴えを強く前面に出すには、やっぱり佐藤院長にははっきりと処罰を与えてからの方が僕は良いと思います。このまま、彼の任期をもって、次の体制を作るという事になりますと、次の院長に対しても信頼が欠けてくると思うんですよ。前任者が後任に選ぶ時に本当に徳のある人間なら、本当に度量の大きい人間なら自分を超す人間をそえるでしょう。僕は、佐藤院長はそういう人物だと思っておりません。多くの町民もそう思っていると思います。これまでもいろいろな議会、または町中を騒がすことがあっても、一切責任もとらず、言い訳ばかりをしてきたことを考えますと、結果が残せない人材をもし送り込むことをしていたとしたら、我々はまたそのことに気付くのに、また2年も3年もかかってしまうということになったら、どうなるんですか病院経営は。ここは厳しく、あえて言葉を選ぶならば、泣いて馬謖を斬るという言葉を当てはめてですね、町長にとって大切な院長かもしれませんけれども、私は決断していただいた方が。その事を持って大学側にも強く訴える。2度にわたって彼を派遣してもらったが、こういう事態に至っていると。言葉の端々にはやっぱり北大にも責任を感じてもらいたいという事は強く言うべきだと思います。そのためにも早いうちにこの総括をしてもらいたい。改めてお考えを伺います。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
三澤議員の今の開設者並びに管理者、院長または事務長の責任を早くという意味だと思いますけれども。私はやはり現在、病院は本館棟を建築中であり、またはトラブル、事故、事件がありましたので、早急に医師の確保と、患者様に対して、町民に対して迷惑をかけない医療を早くすることが第一だと今考えているところであり、先ほども説明したとおり、管理監督にあります開設者、そして管理者の責任も十分にあると認識をしております。ただし、今の時点でまだ事故調査委員会等の報告等を待ちながら判断をしてまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願い致します。
議員の質問 5番 三澤公雄
議長。
議員の質問 5番 三澤公雄
この期に及んでもですね、大学側が佐藤博院長を前面に立てないと医師確保に協力しないということがあるんでしょうか。もしそうであれば報道機関を通じて大学側も糾弾しないといけないと思います。地域医療をどう考えているのか。大学の姿勢も僕は問われると思うんですね。なぜなら、自治体がどう頑張っても直接医師派遣はこれまでされてきませんでした。やっぱり医師の仲介、院長の仲介というものをもってやってきたというものを、この 10 年間、僕議員として見ていますけれども。この事件が起こった後でも、その体制でないと医師確保をしないというのであれば、それは大学側が間違っていると思いますね。議会議員や町長の見えない所で、彼が大学に行って何を話し、どう説明し。そう考えると非常に不安です。今、町のホームページにおかれましても病院長自らお言葉を書いていますけれども。我々がこれまで議会で聞いた内容とは違うことを堂々とホームページで書いている。まあ、これはちょっと飛躍していますけれども、医師住宅の件で、看護師にも住まわせるためにこの使用料にしたんだと。我々には一切説明をしていないことまで堂々とやっています。ホームページを私物化しています。じゃあ大学という密室に行った時に、教授室で何を喋っているのか掴んでいますか、町長。不安です。ちょっと事件のことから振り返らせていただきますけれども。ご答弁出来ないかもしれませんけれども、本来ならご本人に聞きたかったので、議長にも頼んで質問の答弁者に院長ということを書きましたが、通例ではそういうのは認められないんだと言われましたので、泣く泣く、今日来ない事は覚悟していましたけれども。非常に素人が考えても不可思議な説明を議会にしていますよね。まあ、町民等も新聞等で知っているかもしれませんけれども。27 年の1月に医局長から麻薬の使用量が他の医師と比較して多いよという報告を受けていながら、院長が会ったのは3月だそうですよ。3月にお会いしても5月の2日に独断で警察に院長が相談に行くまで、そして逮捕されるまで、ずっと患者さんを診せているんですよね、院長のご判断で。薬物に溺れているかもしれないという疑いを、当然1月には思うと思うんですけれども、なぜこういう判断をしたのか。1月に報告を受けて、3月に本人がお会いしている時にも、その時使われていた塩酸モルヒネ、この使用をやめてくれと頼んだそうですが、次に使った薬は報道で皆さんもご存知のフェンタニルという同じ麻薬作用がある薬です。彼の診療科で使うのに他に相応しい薬が無かったのか。あるんですね、沈静作用のある薬は他にも数多ある。塩酸モルヒネの使用をやめてくれと頼んだ時の院長のお考えの中に、薬をこの方から断って更生に向かわせたいという思いがあったなら、次に彼が何の薬を使いだすかはしっかりモニターしているはずですよ。していないから、5月に至り、6月の逮捕になったんですよね。どういった管理をされているのか。どういった責任感を持ってお仕事をされているのか。また、どういったお気持ちで町民、患者さんを守る病院を経営しているのか。薬物中毒の疑いのある医師をドル箱だから休ませられないと思ったのかも知れませんけれども、非常に命を軽んじている院長ではないのかなと。ここだけをもってもそう思うじゃないですか。なのに、未だ責任の所在もはっきりさせず、院長という重責を与えたまま、次の院長の人選までも委ねている。新しい病院は着々と出来ているんですよ。誰が信じますかあの病院をこれから。1日でも早く信頼回復をして、信じるに値する、選んでもらえる病院に戻すためには、決断は少しでも早くした方が良いと思います。そのことによって、医師確保が出来ないというんであれば、大学側を糾弾すべきです。8月の 23 日に道新の「寒風温風」という経済欄ですが、島本和明札幌医科大学学長さんが医師確保へ経営感覚を磨いていると。大学病院と地域医療という題で投稿しています。これを読みますと、僕は北大よりも札幌医科大学の方が相応しい人を派遣してもらえるのかなと、素人ですけれども、そう思って読みました。町長、ぜひその風貌に見合う啖呵をきってですね、大学に然るべき人材を直接もらってきてくださいよ。それをもってして、町民、そして地域の患者さんにこれから病院は生まれ変わりますよ、新しい病院は大丈夫です、中身も変わっていますから。そう訴えることを早くしないと、僕は患者が帰って来る日がどんどん遠くなっていくと思います。改めてお考えを伺います。早く前に進んで欲しいんですが、町長はどうお考えですか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
今、三澤議員の2回目の再質問でありますけれども。医師確保につきましては、もちろん佐藤院長先生をはじめ、私も道・国に対しても要請しながらやっているところであり、大学に対しましても北大、札医大、そして旭川と、幾度となく私と出向き要請をしております。ただ、何回も言いますけれども、今は患者さんに迷惑をかけない、町民に迷惑をかけないということを第一に考え進むということが大事だろうと考えておりますし、また、佐藤院長先生はじめ医師の皆さんも大変頑張っているということも、私も認識をしていますし、また、今の体制がどうのこうのということもありますが、この医師確保には大変難しい問題も踏まえていますので、これからも私も先頭に立ち、お医者さん確保、いろんな面の経営的なことも病院側と話をしながら進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
議員の質問 5番 三澤公雄
議長。
議員の質問 5番 三澤公雄
医師確保の難しさっていうのは、医者の機嫌をどうとるかっていうことに終始しているように思いますけれども。本年1月、阿部医師に対して麻薬の使用量が多いのではないかと風評があり、使用量が多いことが確認されたが、塩酸モルヒネを使わない様にという指導をしたくても彼の機嫌を損ねるのが怖くて、後手に回ったという、調査委員会の4回までの会議の報告書が手元にあります。こういった実態を僕は広く道民に知ってもらうべきだと思うんですよ。北大に訴えながら。北大も大変だと思います、手元に医者がいないのであればね。しかし、自治体病院を経営する自治体はこういう苦労もしているんだという事を、より多くの方にこの困難さを共有してもらえれば、僕はわがままを言う医師やいろいろ赴任された後もわがままを通す、そういったものもなくなるのではないかと。災い転じて福となす。ピンチこそチャンス。ぜひ、そう捉えて行動してもらいたい。そのためには佐藤院長に頼らないこと。私はそれが必要だと思います。齋藤事務長に出来ればお答え願いたいんですが、第3者委員会に外部に人材を求めて医師が何人か入っていますけれども。今回のことが早期に分からなかったことの報告を受けた時に、真っ先に気がついたのは、看護師のお話をちゃんと大切に聞いていないのかなと。ちょうど1年前に私の属しております文教厚生常任委員会が病院内で働く方々と意見交換をした時に、これまで事務方から聞いていたこととあまりにもかけ離れた労働実態を聞きました。すぐ行われた常任委員会で、そのことを事務長に告げて、常任委員会としても適切に対応してほしいと。看護師の声をちゃんと聞いてほしいということは、申し伝えたと思いますし、経営改善委員会等にも看護部門が入る事も常任委員会で提言し、それは実行されていると思うんですが。今回のこの事件の後調査した結果、私は院長の体質なのか事務長の体質なのか、看護部門の声を軽んじている。会議の場においても声を発する空気を作っていない。そういったふうに感じます。この指摘は的外れですか。
町の答え 総合病院事務長 齋藤眞弘(総合病院事務長は2017年3月まで)
議長、総合病院事務長。
町の答え 総合病院事務長 齋藤眞弘(総合病院事務長は2017年3月まで)
私としては、看護師をはじめ、各種職種の職員がいますけれども、特に看護師の声を軽んじて対応しているという認識は全くありません。逆に言えば、患者さんに近いところにいる職種なわけですから、きちっとそれに対して聞いて対応しているという、基本的な姿勢は持っているつもりでおります。
議員の質問 5番 三澤公雄
議長。
議員の質問 5番 三澤公雄
これまでも事務長は、我々議員の質問には実にそうやって模範的に答えていただくので、そのとおりだと思って我々も認識してきましたけれども。この事件においてもそうではないでしょう。病棟の看護婦、逮捕された看護師さん以外の看護師も、もっと早い時期から看護部門の上部には訴えていたという調査もしました。じゃあ、看護部門の上部はそれを伝えていなかったのか。そこまでは調査できませんけれども、これまでの会議で看護部門が軽んじられてきたこと等を考え合わせますと、とてもそのことが発せられなかったのか、発したとしても採用されなかったのか。そういう懸念を僕は思います。もっと早く行動し、院長の認識もしっかりと責任を感じていて、逮捕される時に阿部医師が元病院職員という肩書であったら、僕は今のような事態にはならなかったと。マスコミの報道、八雲町への風当たり、患者さんの思い。僕はこんなふうにはなっていないと思うんですよ。事務長にも僕は相当な責任があると思いますよ。内部でそういう情報がちゃんと拾えていなかった。今回の調査委員会の中にも医師しか外部から入っていませんし、そういった声は拾えているんでしょうか。4回までの報告しか手元にないので、これからの報告を見て考えたいと思いますけれども。もし足りないと思うのであれば、今からでも看護師の当時の訴えている内容だとか、また、今後に生かすためにさらに看護部門での声を拾い上げる努力を私はすべきだと思いますが、いかがですか。
町の答え 総合病院事務長 齋藤眞弘(総合病院事務長は2017年3月まで)
議長、総合病院事務長。
町の答え 総合病院事務長 齋藤眞弘(総合病院事務長は2017年3月まで)
現在、調査委員会の方では病院長、それと病院長以下私も含め、この事件発生後、看護部から上がってきた様々な時系列的な報告書を検証して、ヒヤリングと言いますか、そういうこともすると。先ほどから議員おっしゃるように、薬局長から病院長への1月、それと3月のドクターへの注意喚起。これらの中で、その以前から看護部の方では声が上がっていたという報告もあります。これらについて1つ1つ検証するというふうに聞いております。もちろん、事務長の今回の責任のあり方ということもあるんでしょうけれども。私としては、ちょっと一般質問とはずれますけれども、まさか医師がこういうことをしているというのは、ちょっと想定がなかったと。そういう意味では出足が遅れたという部分が、自分の今となっての反省点としては持っております。どちらにしてもこの委員会は今後の再発予防を中心に報告書がまとまると思いますけれども。そのためにも何故起こったのか、どういう意思決定が行われてきたのかということも、今後検証するというふうに聞いておりますので。その報告を、私としては聞いて対応したいと考えております。
議員の質問 5番 三澤公雄
議長。
議員の質問 5番 三澤公雄
警察の調書によると、25 年の 12 月6日からご本人は始めたと供述しているそうですが。24 年の春に赴任して、25 年の 12 月6日からはじめていると。報告書で議会に上がってきたのは、27 年の1月に薬局長がということなんですよね。相当な時間的な開きがある。このことは非常に重要な事だと思います。で、私の調査した限りでも、看護部門ではかなり早い時期からおかしいという声は挙げていたと言われると、僕は内部でどうなっていたんだと。何故その声が上に上がらないのかと。一昨年、看護師さんたちを含め、働いている人達から聞いた声、上には考えが伝わらないんだよ、声が届かないんだよというのが、こういう事件を招いてしまったと、そう痛感しております。ここは改善の余地大ですから。一方で、ここは確認したいんですが、事務長いつから、阿部医師はどうも自分に使っているらしいという認識はいつからしたんですか。これも答えられませんか。いつからしたんですか、その認識を。
町の答え 総合病院事務長 齋藤眞弘(総合病院事務長は2017年3月まで)
議長、総合病院事務長。
町の答え 総合病院事務長 齋藤眞弘(総合病院事務長は2017年3月まで)
いつからですね、医師が自己注射をしていたという認識の時期ですけれども。麻薬の使用量が通常より多いということを、院長と薬局長と話すのを聞いたのがこの1月です。で、自分でおかしくなっているという問題よりも、私としては病棟管理とか看護部への人事権への介入だとか、ある意味ではドクターとしてはちょっと極端な意見を持っていた方だと、そういう認識がありました。ただ、3月時点でもそういう犯罪を犯しているという確たるものは、私としては持っておりませんでした。
議員の質問 5番 三澤公雄
議長。
議員の質問 5番 三澤公雄
1月に薬局長の報告があり、3月に院長が面談してっていう報告を見た時に、やっぱりなぜというものが消えなくて、先ほども喋りましたけれども。ましてや3月以降、使う薬がまた同じ麻薬作用のある薬を使わせている事を、何も注意しなかったという意味では、もう二重、三重で私はミスをしていると。一方で、今の話だと1月からひょっとしたらおかしいと思っていたのかもしれないというふうに好意に解釈しても、議会議員として、もう1つ看過できないことがあります。3月の予算委員会に提出された病院会計の予算書。今回の予算はこれまでの予算と違って根拠のある数字、要するにプラスマイナス合わせたこれまでの行政の会計でなくて、支出を過大な収入で消すような、そういう操作はしなくて、支出が、要するにマイナスならマイナスで仕方ないと。そういう正直な数字を作ってくれということで作っていただいて、マイナス8億円の赤字会計を我々議会は議決したと思ってるんですが。各課が一生懸命働き、内部で働いている人達も節約に努め、患者確保に努め、目いっぱい数字を積み上げるんですよね。そうやって予算を作るんだと思います。出来る限りのことをしてマイナス8億円だと。ちょっと待って下さい。だけど、1月にドル箱のこの心臓血管内科が薬物中毒の疑いがあるという認識が、病院の中の上層部にも少しばかりかあるという認識ですよね、先ほどのあれからいくと。ということは、また根拠のない数字を我々議会に出してきたと。議長、とんでもない事ですよね。一方で、4月に医師住宅の価格というか、お医者さんの払う使用料を下げる提案が突然なされました。その分、病院会計で出すんだと。キツキツの経営で、出すのに大丈夫なのかという議論の中でも、出すと、出せるんだと。でも、心臓血管内科が片肺機能どころか、完全に閉鎖するような今の事態を分かっているんですよ4月に。3月に面談しているんですから、病院長は阿部医師に。少なくとも塩酸モルヒネの使うのは多いから、貴方が使っているという言葉を出したかどうかは知りませんけれど。しかし3月以降、またしても麻薬作用のあるフェンタニルに切り替えても気がつかない院長は、確信犯なんですか。議会に出す数字は根拠のない数字ばっかりです今回も。この後、調査委員会チームがどういう報告をまとめるにしても、議会は議会で議会の視点からですね、議長、百条委員会を作ってでも、これは徹底的にやらないと。病院側、要するに外部の医師の目をもってしても、我々議会の視点から見る事とはまた違うと思いますのでね。闇が闇を呼んでいます。限られた時間で質問するのもちょっと大変なんですけれども。町長、ここまで聞いても分かってもらえると思うんですが、もう本当に闇ですよ。この後、どんな事実が出てくるのか、全部報告を待ってなんて悠長なことをやっていたら、もっと取り返しのつかないことになるんじゃないですか。早めに決断し、この窮状を大学側に訴え、北大が駄目なら札医大に、またはそれ以外の機関に。この八雲の窮状を理解しているところに、本当に地域の為になる人材を派遣してもらう努力をしてもらいたい。お答えをお願いします。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
三澤議員のご指摘は私ももっともだと思います。今ですね、本当にこのお医者さんの確保につきましては新聞報道でもあるとおり、やはり地域に、特にこの田舎に対するお医者さんなんか大変難しいということで。私も町長に就任して以来、大学病院等々にも要請をしてまいりました。現在、今八雲総合病院におきましては院長先生を始めですね、私も一緒になり医師の確保、そして、これからこの病院を絶対に無くできないんだと、町民の医療を守る為にはこの病院を続けていかなければならない。そういう認識は強く持っていますし、また我々、議会にお願いしながら、または町民にお願いして、やはりこの病院を我々も育てていくんだと。町民の目も入れながらやはり育てていくという事も大事だろうと思っております。この病院につきましては、私も就任当時よりきちっとやっていかなければならない部分もあるだろうと思っておりますので、調査委員会等々の報告も聴きながら、また議会とも相談させていただきながら、この病院経営・運営について進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願い致します。
議員の質問 5番 三澤公雄
議長。
議員の質問 5番 三澤公雄
終わろうと思ってたんですけれど、さらにもう1点付け加えます。町長、部下が部下として動いていないんですよ。事務長をはじめ、院長をはじめ、勝手に警察に行って連絡しているんだ。あんたに聞かせないで。病院内ではるか前に分かっていても相談もしないんだ。早めに首切れてたら変わるでしょう、元総合病院の医師ってなれば。僕はそう思うんですよ。そういった意味で早く、早くっていうのは、僕は意味があると思っているんですけれども。今回もまた、またなんですよ、病院側の情報が町長に入っていない。だから自治体経営で出来るのかっていうのは、今後も病院で働く病院のトップは、町長の指揮のもとで動いてくれるんだろうか。今進めている次の院長は動いてくれるんだろうか。佐藤院長が深く関わっているであろう次の院長は、言う事を聞いてくれるだろうか。自治体経営者の手をひねる心得みたいなのを逆に教えているんじゃないだろうか。だから、早く決断して動いた方が、僕は傷が小さいんじゃないかと思っていますし、この窮状をですね、やはり広く道民、国民に地方医療を維持する難しさっていうことは、そういった面から攻めていって、医師がわがままを言う環境を小さくしていく。そういう環境でないという事を国民世論で作っていく、道民世論で作っていくというきっかけにもなるんじゃないのかなと。地域でそう見ている。いや、勿論そういう医師ばっかりではないし、今現在働いている総合病院の医師や看護師たちも、一生懸命やっているのに何でこんな肩身の狭い思いをしなきゃならないんだと思って働いていると思いますけれど。善良な方たちのためにも決断をはやくして行動する。駄目なものは駄目。言葉を選ぶなら、泣いて馬謖を斬るという良い言葉もありますから、行動してもらいたいと思います。以上、質問を終わります。