みんなの議会

森町議会 平成24年第1回 3月会議 2012年3月9日

新幹線の札幌延伸について

聞いた人
堀合哲哉 議員
答えた人
町長 佐藤克男

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 9番 堀合哲哉

では、新幹線の札幌延伸について。2会場で実施された新幹線の札幌延伸についての説明会、参加者22名で反対意見がなかったので、正式に同意する旨を行政報告しました。説明会参加者の声は、並行在来線の存続を望む声であり、並行在来線のJRからの経営分離で将来の自治体負担を容認したわけでもありません。では、なぜ並行在来線のJRからの経営分離に同意するのか、また説明会での町民の声に今後どのようにこたえていくのかお伺いしたいと思います。以上です。

町の答え 町長 佐藤克男(町長は2012年9月まで)

北海道新幹線札幌延伸について、昨年来お話がありました新幹線函館、小樽間の並行在来線のJR北海道からの経営分離について、2月13日に砂原公民館、2月17日に森町公民館で町民の皆様のご出席をいただき、住民説明会を開催したところであります。その中で大きな反対等はございませんでした。私も熟慮した結果、国土交通省から経営分離についての文書による照会があった場合、町長としてこれは納得したということで報告いたします。札幌延伸の想定完成は新青森、新函館間の開業からおおむね20年後とされており、地域交通の確保に係る北海道の基本的な考え方として、認可、着工後に北海道が中心となって沿線市町村と協議会を設置し、国における並行在来線に対する支援策の状況や先行県における取り組み状況、また社会情勢等を総合的に勘案して、沿線自治体の負担軽減も含め必要な地域交通手段の検討を進めることとする。また、国やJRなどに対して北海道の状況を説明し、地域の足を円滑に、かつ安定的に確保するため、必要な支援、協力について積極的に働きかけていくこととするとされており、今後において北海道及び沿線自治体と検討が図られるものと思われます。並行在来線については、協議会の詳細等もわかっておりませんが、町の負担など協議会が設置された場合、森町として意見を述べてまいりたいと思っております。以上です。

議員の質問 9番 堀合哲哉

まず最初に、どうしても説明会で22名、反対意見がなかったということでお認めになっていったわけでございますけれども、実は私も参加いたしました。それで、町長にも要望ということでお話をさせていただいたので、記憶にあると思います。私は、この問題を考える場合、基本的にJR、今の在来線、今走っている鉄路のJRからの経営分離がどうして条件にならなければいけないのか、それを町長にJRの責任を回避して新幹線を延伸するのはおかしいのでないのかという意見を私は述べさせていただきました。町長は、そのときにわかったと。近々沿線自治体の首長が道に行くので、そのとき要請したいと、そういう旨をお話ししたのです。ですから、その経緯一体どうなったのかと。今後の進め方について、要するに国、JRの責任。私は、これはしっかりとってもらわなければいけないと思っていますから、そのことをしっかり伝えたのですかということをお聞きしたい。そして、できるならばそのことを沿線自治体、あるいは北海道全体がそういう取り組みをしていただきたい。要するにJRの責任をもうなくしてしまって、最終的には自治体負担で終わらせてしまうということ自体が私はおかしいと思いますので、その点どうお話しされたか、今後どうするのか、それをお聞きしたいなというふうに思います。それから、数字上のことでお聞きしたいと思うのですが、実はこれは2035年の完成で、総工事費は1兆6,700億円というお話が出ております。実は、この中で道負担分というのは大体5,500億円ではないだろうかというのも想定されておりますけれども、このような大事業だと思うのですけれども、こういう中にあってこのお金をJR負担分というのは、一体工事にかけて幾らがJR負担なのか、国負担は幾らになるのかということをお聞きしたいと同時に、実はこの道の5,500億円が必要だという金額の中には森町にはかかわりありませんが、駅周辺の開発予算も入っていないのです。それと、森町に非常に関係ある並行在来線の運営費ももちろん見込まれておりません。町長が以前から20年後の社会だから、我々が結論出すのはとおっしゃっていましたけれども、このような計画、負担を伴うような計画をした場合に、これ町民の肩にのしかかるわけですから、この点については20年後の先だとは決して言えないはずだと。それをしっかりと町民の代表者として町負担分を回避するような行動をしていただかなければ、それと在来線をしっかり残すということをしていただくことが今の佐藤町長の仕事だと私は思うのですけれども、それに再度お答えいただきたいと。ですから、新幹線、でも一方では道民の足を奪ってしまうと、もしかすると。そういう側面もあるということ、その辺のことがあるので、非常に大切な問題だと思っております。お願いいたします。

町の答え 町長 佐藤克男(町長は2012年9月まで)

最初の質問の道負担が5,500億円、約2割と言われております。JRはどのくらい負担するのかということですけれども、JRは負担しません。JRは、これは国でつくったものを借りて、そこ借り分を毎年払っていくというシステムになっております。この金額については、この前までは1兆6,700億円は1兆2,000億円とか1兆3,000億円とか言っていましたが、これ長くなったからこういうふうになっているのでしょうけれども、そういうことで聞いております。だから、JRは負担しません。それから、道の負担金5,500億円について、議員言われるように駅周辺の開発等々のお金は一切入ってございません。それから、在来線のものにも、これも入っておりません。私がその点について高橋はるみ知事にお伺いしたところ、これは5,500億円、私が聞いたときは四千何ぼだったのですが、その金額で、町長、北海道の予算は2兆円あるのですよと。ですから、その辺のやりくりは一回に払うわけではないから、これはできると私は踏んでいるのですよと。だから、ご心配ないようにということでした。それから、在来線についてもこれは当然ここで道も明らかにしているように、先ほどお話ししたようにこの在来線の負担、お金については町だけではなく、道もしっかり持ちましょうと。今回五稜郭から木古内まででしょうか、これについては道が85%持つということで決定しているのもご存じのとおりだと思います。ですから、道がこれに対して、この在来線のものに対しては道もしっかり負担するよということを言っております。今これが将来的に小樽、函館間になった場合にどうなるかはまたこれから協議会をつくってやっていくのでしょうけれども、これについて森町としても、またほかの町についてもこれを道の負担で多くやってくれという交渉はこれからしていかなければいけない、そのように思っております。そういう意味でこの費用については、在来線を残すという、現在のあれでは残すということを前提に、そしてその赤字分については北海道もこれを多く負担してくれと、これは交渉事でどの程度になっていくかわかりませんけれども、交渉でこれを増やしていくというのがこれからの我々の役目ではないのかなと、そのように思っております。これは、協議会つくって、協議会でこれで今後話し合いを進めていくことになると思います。以上です。

議員の質問 9番 堀合哲哉

3問目ですから、町長のお話聞いていますと、道はそれなりの責任持っていきますよと。だから、最終的には道と地方自治体なのだと。どうも肝心かなめのところ抜けてしまう。国の責任って一体どこにあるのかと。国民の足を守るというのは、国の責任なのだ。だから、今、協議会とかされるということですけれども、道が85%と木古内の例出されましたけれども、85%で満足かどうかという話ではないのです。かかる経費が多ければ、その残りの15%だって膨大な金額なのです。ということなのです。だから、私は国の責任明らかにさせないとだめだと思います。それと、JRと。JRって民間経営でしょう。民間経営なのですよ。国の鉄道から切りかえているのです。そうすると、JRの方針で新幹線をつくるのではないと。国の国民の足のために新幹線つくるのでしょう。この予算配分からはっきりしているのだ。そうすると、国は泣いて、本家本元国なのですから、もう自治体負担をさせないような、そういう交通網整備含めてぜひ森の町長としては主張していただきたい。ぜひそのことを再度お答えいただいて、国の責任ですよ。よろしくお願いします。

町の答え 町長 佐藤克男(町長は2012年9月まで)

堀合議員のおっしゃるとおり、国に対して町も事あるごとに応分の責任を果たすように、これは要求をしていく所存です。以上です。

議員の質問 9番 堀合哲哉

はい。

出典:森町議会 平成24年第1回 3月会議 2012年3月9日 議事録 PDF(27ページ) 間違いを知らせる