七飯町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月6日
空き家対策と活用の推進について
- 聞いた人
- 上野武彦 議員
- 答えた人
- 環境生活課長 福川晃也、政策推進課長 花巻亘
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 9番 上野武彦
それでは、通告に従いまして、3問質問させていただきます。最初の質問は、空き家対策と活用の推進についてであります。全国の高齢化と人口減少の進行により、人の住まなくなった空き家や特定空き家が増加し、防災、衛生、景観上、地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼしてきたことから、国は、地域住民の生活環境の保全、空き家の活用促進の立場から、平成26年、空き家等対策の推進に関する特別措置法を制定しております。そこで、この件に関して、以下の件についてお伺いいたします。1点目、町は、この法律に基づいた対策、計画を作成して取組を進めているのか。2点目、現在の町内の空き家、特定空き家の実態について。3点目、特定空き家解消の計画、取組について。4点目、空き家と周囲の雑草除去など、環境対策への取組の実態について。5点目、こうした空き家については、持ち主との協議の上、町として建物を改修し、地域の活性化や人口減少の移住対策のために活用すべきと考えるが、そうした考えはないか。以上です。
町の答え 環境生活課長 福川晃也(環境生活課長は2023年3月まで)
それでは、1点目ですが、空き家等対策の推進に関する特別措置法に基づき、平成31年2月に、七飯町空き家等対策計画を策定しており、空き家等の適正管理や発生の抑制などを通じて、地域の安全確保、生活環境の保全等を図るものであります。2点目ですが、特定空き家の判定実績はこれまで7件あり、令和4年3月末時点として、空き家総数454戸、うち特定空き家候補となるものが49戸となっております。3点目ですが、空き家等への対策としてお答えいたしますが、計画につきましては、1点目のとおり、七飯町空き家等対策計画が策定されており、町内の危険な空き家の解体を促すための補助制度として、七飯町空き家等除却費補助金、また、令和4年6月からは、旧耐震構造の木造住宅空き家の解体を促すための補助制度として、七飯町旧耐震空き家除却費補助金を施行しているところであります。4点目ですが、空き家周囲の雑草除去などにつきましては、空き家の管理者が行うことが前提であり、管理不全に対する苦情に対しても、- 37 -町が現地を確認し、空き家の管理者へ文書や電話連絡もしくは直接面会の上、草刈りなど適正な管理を依頼するなどの対応を行っているところであります。以上です。
町の答え 政策推進課長 花巻亘(政策推進課長は2024年3月まで)
5点目についてお答えをしてまいります。議員のおっしゃいますとおり、こうした空き家を地域の活性化や移住対策のために活用している自治体の例はございますので、他の自治体での取組方法などを研究しながら、例えば空き家 を 活 用 し た お 試 し 移 住 体 験 の 提 供 な ど 、 移住・定住対策や地域の活性化に向けて活用することができないか検討してまいりたいと思いますし、併せまして、市街化区域内に存在する旧耐震構造の木造住宅の解体費を補助する七飯町旧 耐 震 空 き 家 除 却 費 補 助 金 な ど を 活 用 し な がら、市街化区域内への移住を促すなど、新たな空き家の発生を抑えながら、移住・定住対策に資する施策も同時に進めてまいりたいと考えてございます。
議員の質問 9番 上野武彦
先ほどの答弁によりますと、空き家の件数は、平成27年には、私、質問したときには1,360戸あるという答弁がありましたけれども、現在では、先ほどは、特定空き家が49軒、それから空き家に関しては、先 ほ ど 答 弁 さ れ て い ま し た け れ ど も 、 数 字 がはっきり把握されませんでした。空き家に関しては何軒あるのか、もう一度答弁いただきたいのと。それから、空き家対策に関しては、計画を策定 し て 取 り 組 ん で き た と い う ふ う に お 答 え になっておりました。実際に空き家対策を計画したときには、何軒の空き家があって、この対策を実施した結果、それがどう変化したのか、これについて、この制度の実施がどのように進んでいるかということで、一つお伺いしたいと思います。それから、特定空き家に関して、7軒ほどあるという感じでお答えになっておりました。これについては、今後の対応。この特定空き家についての、所有者不明なのか、それとも所有者は判明しているけれども、なかなか解決しないということなのか、この辺の現在残っている特定空き家の対応の見通しについて、2点目にお伺いしたいと思います。それから、田村議員は、対応しない持ち主に対しては罰則もというふうなこともおっしゃっておりましたけれども、この制度に関しては、助言、指導、そして勧告・命令・代執行という形 で 、 罰 則 な し で も 執 行 で き る よ う な 制 度 になっていると思うのですが、町のこれまでの対応が、こういう制度をどのように活用して進めてきたのか、3点目に、ひとつお伺いしたいと思います。以上です。
町の答え 環境生活課長 福川晃也(環境生活課長は2023年3月まで)
ま ず 1 点 目 です。まず、七飯町空き家等対策計画策定が平成31 年 2 月 と な っ て お り ま す 。 こ の 計 画 策 定 時に、町内の空き家の総数につきましては497戸、調査の上で、この数字でスタートしております。また、そのうち特定空き家候補と見られるものについて64戸。そして、先ほど御答弁申し上げました、直近、令和4年3月末時点におきましては、空き家の総数を454戸、そして、特定空き家の候補となり得るであろうものにつきまして、49戸として整理をしてございます。計画策定時から、空き家総数につきましては43戸の減少、それから、特定空き家候補につき ま し て は 1 5 戸 の 減 少 と な っ て ご ざ い ま して、冒頭に御答弁申し上げました町の補助金制度も相まって、一定の効果が表れていると考えてございます。そ れ か ら 、 こ ち ら の 空 き 家 等 に つ き ま し ては、所有者不明等については、特段把握していませんでしたので、こちらのほうはお答えできないのですけれども、これについては、ただ単純に空き家を解体するとかといったことではなくて、そのほかにも、例えばリフォームをして- 38 -いただくとか、そういったことで空き家を解消していくと目的も含まれている計画でございますので、御理解をいただきたい。また、町のほうでは、施行から数年ということになっていますが、代執行に至るようなケースはまだありませんので。それから、指導とかといった処分の対応といったものも実績がございませんので、御理解をいただきたいと思います。少なくても、先ほどの補助制度について、例えば町内会の方とか建築関係の方とかといったところにも、こういった制度の利活用について情報提供しているところでありまして、お話ししましたとおり、現在まで7件がこの補助制度を使って解体を行っているということで、御理解をいただきたいと思います。以上です。
議員の質問 9番 上野武彦
耐震空き家の補助制度というは、耐震性のない、そういった空き家を解体するための補助ということだったのですけれど も 、 改 修 し て 再 利 用 し て い く と い う 方 向 では、この制度は利用できないのですか。そうであれば、改修して再利用していく方向の補助制度を考えないと、なかなか所有者に改修して利用できるようにしてもらいたいと言っても、動きができないのではないかというふうにも思いますので、先ほど答弁の中で、今後、再利用とい い ま す か 、 町 の 活 性 化 だ と か 移 住 対 策 だ とか、そういうのはほかの自治体ではやっているところもありますし、安い料金で移住者に提供するという方法も考えれば、活用の道が出てくるのではないかと思いますので、その辺は、ただ検討するではなくて、制度的に活用できるような制度を創設しながら取り組む必要があるのではないかと思いますけれども、これについては、できれば町長、お答えいただければと思います。
町の答え 環境生活課長 福川晃也(環境生活課長は2023年3月まで)
まず私のほうから、計画に基づいての関係で御答弁を申し上げたいと思います。まず、補助金の制度、2種類あります。今回の七飯町空き家等対策計画によって活用されるのが、七飯町空き家等除却費補助金、こちらは除却ですので、解体ということになります。これがいわゆる特定空き家となったものについて補助をしていくという制度でございます。まずこの制度と。もう1点、今般6月に補正予算を計上させていただいて議決をいただいた、七飯町旧耐震空き 家 解 体 補 助 金 と い う も の が あ り ま す 。 こ れは、同僚議員の一般質問の中で町長、答弁申し上げているとおり、昭和56年5月31日以前に建築確認申請が行われた旧耐震構造の木造住宅に対する解体の補助金でございます。これにつ い て は 、 市 街 化 区 域 内 で あ る こ と が 条 件 となっています。この2種類の補助金があるということで、まず御理解をいただきたいと思います。また、七飯町空き家等対策計画につきましては、既存の施策というものもメニューの中に取り入れています。例えば先ほどリフォームというお話をさせていただいた点につきましても、各種助成制度、バリアフリーの改修費用を補助する制度とか、既存の制度、ほかにもございますので、こういったものについても活用していただいて、空き家を解体だけでなくて、抑制していくというようなことも考えてございます。当然空き家バンクとか、そういった既存の制度も活用しながら、総合的に空き家等の対策に当たっていくということで、御理解いただきたいと思います。以上です。
議員の質問 9番 上野武彦
答弁いただいていますけれども、空き家バンク等の制度も活用と言いましたけれども、空き家バンクに関しては、どのように活用につながるのか、もう少し説明をお願いしたいと思います。
町の答え 環境生活課長 福川晃也(環境生活課長は2023年3月まで)
単純に考え方を申 し 上 げ ま す と 、 例 え ば 空 き 家 バ ン ク で あ れば、空き家となっている、要は1年以上利用さ- 39 -れていないような空き家等について、その利活用を図っていくというような方向で、空き家対策とするというような趣旨であります。以上です。
町の答え 政策推進課長 花巻亘(政策推進課長は2024年3月まで)
先ほど移住・定住対策に使うためにも助成制度を検討できないかというお話でしたので、その点についてだけお答えをさせていただきたいと思います。今、検討しておりますのは、6月の定例会で補正予算を提案させていただいて、現在、準備を進めております宿泊施設を使った移住体験の提供事業、今、準備を進めてございます。これを今年度やっていって、その利用状況、また、利用者の範囲などを見ながら、来年度以降、できれば宿泊施設ではなくて、条件のいい空き家をお借りして、リフォームなどして、それで戸建ての住宅を移住・定住のお試し移住体験の住宅に使えないかというところは、今のところ検討としていたところなのですけれども、実際に今ある住宅をリフォームする補助をして、それを直接移住者の方に持ち主の方から提供していただくというような、そこまでのことは、まだ現時点では考えておりません。とりあえず、まずは町のほうで持ち主の方とお話をして、進めて い け れ ば と い う ふ う に 考 え て ご ざ い ま す ので、御理解をいただきたいと思います。
議員の質問 9番 上野武彦
次に行きます。2問目です。保険料軽減の取組について。国民健康保険や介護保険では、新型コロナウイルス感染症の影響により、主たる生計維持者の収入が前年に比べて3割以上減収見込みの場合、申請により国民健康保険料や介護保険料などの減免をするとしておりますが、この件に関して、以下の点についてお伺いいたします。1点目、これまでどのようにして住民へ周知を行ってきたのか。