みんなの議会

七飯町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月6日

大中山小学校の暖房費について

聞いた人
平松俊一 議員
答えた人
教育総務課長 俉楼司、教育長 與田敏樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 3番 平松俊一

2問目終わりまして、3問目に移ります。大中山小学校の暖房費についての質問であります。平成23年に大中山小学校の改修計画が動き出し、平成25年7月には、教育委員会が策定- 18 -した大中山小学校改築整備事業基本計画、この中で、省エネルギー化、自然エネルギーの活用などが図れる、あるいはランニングコストの縮減を図るために、光熱費の縮減を行える施設整備をするとしておりましたが、現状は当初の予算 を 大 き く 超 え た 暖 房 費 が 支 払 わ れ て お り ます。この問題に関しましては、教育委員会は、昨年の民生文教常任委員会でも質問され、私も何度か本会議でこの質問をしたところでありますが、いまだにはっきりした説明責任が果たされていないように感じます。このような状況が放置されていること自体が大いに問題であり、教育長の任期満了に伴う前町長からの再任提案に対しては、私を含めた8人の議員が反対し、議長 裁 決 に よ っ て 再 任 さ れ た と こ ろ で あ り ま した。そこで、この暖房費に関して、次の点について伺います。4点あります。体育館の床暖房に関する設計条件や最終設計資料の提出を2年以上にわたって開示しないことについての質問であります。2点目は、当初計画されました大中山小学校改築整備基本計画から大きく逸脱して予算執行が続いているにもかかわらず、原因究明を直ちに 行 わ な か っ た こ と に つ い て の 質 問 で あ り ます。3点目は、ランニングコストの縮減を図るために、光熱費の縮減を行える施設整備をするとの計画からはかけ離れた現状の事態解消に向けた対策、これについての質問であります。最後は、設計会社等に対する調査を直ちに行うべき事案が発生したときの対応が遅れたことに対する教育長、町長の責任についてお尋ねをいたします。

町の答え 教育総務課長 俉楼司(教育総務課長は2024年3月まで)

まず、1点目から3点目まで関連がありますので、併せてお答えいたします。町が所有する大中山小学校体育館の床暖房に関する設計時の資料については、令和3年9月開催の令和2年度決算審査特別委員会において資料要求があり、町が所有する資料を提出し、説明申し上げたところでございます。御質問の前段にあります、平成25年7月に策定した大中山小学校整備事業基本計画では、大中山小学校改築の基本的な考え方として、学校施設の性能や機能が充実した学校づくりの項目の中で、省エネルギー化、自然エネルギーの活用などが図られた施設整備を行う。ランニングコストの縮減を図るために、光熱水費の縮減や施設維持管理等のメンテナンスのしやすさにも配慮し、施設の長寿命化を図れる施設整備を行うとしております。御質問にあります原因究明については、令和3年7月9日開催の民生文教常任委員会において、また、その後、9月の令和2年度決算審査特別委員会時において、令和3年度の冬期に調査を実施し、報告することを申し上げてまいりました。この調査において、学校での温度管理状況を確認したところ、体育館利用開始当初は、体育館と旧校舎を仮設の渡り廊下で接続しておりましたが、この廊下からの冷気の流入のため温度設定を高くしており、この温度設定のまま引き続き利用していたことが判明しました。そのため、調査機関においては、学校環境衛生基準、町内他の小学校の温度を参酌の上、体育館の適正な温度を17度として温度管理を行うこととしたところでございます。現在、コロナウイルス感染症対策のため、必要に応じて有圧換気扇による換気を行っているなど、当初条件と整合しない項目があり、設計との比較は難しいところでございますが、設計時との比較をすると、電気料では、設計時9万416キロワットに対し、調査時11万3080キロワットで、1.25倍。電気料金では、設計時162万9,368円、調査時201万4,916円で、約1.24倍の結果となっております。町としては、この調査により、電気料の高額となる原因の一部を解明できたと捉えております。しかしながら、この間、電気料金が設計と比較し高いまま使用し続けたことについては、コ- 19 -ロナ禍などの要因があったとしても、利用開始時、全校舎の完成後などの節目、また、議員の皆様からの指摘のあった際、速やかに状況把握の上、対処できなかったことについては反省すべきところでございます。4 点 目 で ご ざ い ま す 。 今 夏 の 調 査 に お い ては、現状の利用を確認したところ、温度設定が体育館の利用当初から高く設定され、運用されていたことから、温度の適正管理を行うことを調査の主目的として取り組んでまいりました。調査の結果から、電気料金の縮減が図られたことは一定の成果と捉えております。ただし、現在、コロナウイルス感染症対策を行いながら利用となっており、設計時の条件と乖離していることから、同一条件で比較できないことを御理解いただきますようお願い申し上げます。

議員の質問 3番 平松俊一

この暖房費の問題は、コロナで換気したり窓を開けたりとか、そういうことで灯油代とかが予算よりも大分増えるのではないかと思ったところ、そっちは値段の想定よりも安く推移したということで、昨年の話ですよ、追加はなかったのですけれども、大中山小学校の電気代だけは追加予算が請求されて、それで、なぜなのだというところから、こういう問題になってきています。そのときからの話なのですけれども、説明は確 か に 分 か る の で す け れ ど も 、 一 番 聞 き た いベースになる話が出ていないので、今回また、私、しつこく聞かせてもらうのですけれども、基本計画の中で、縮減をするということは、何に対しての縮減だったのですか。例 え ば 旧 校 舎 で 八 百 何 十 万 円 、 光 熱 費 が かかっているという説明を1回受けていました。それが新校舎になったら千八百何十万円になるというので我々はびっくりしたのです。例えば元の校舎、旧校舎をベースに考えて、安くするという話ではなくて、我々町民に分かりやすい説明、当初、教育委員会が考えたのは、こういう内容、こういう数字だと、それが大きくなったり、いろいろな要素で、結果的にはそういう数字になっていますけれども、効率からすれば旧校舎よりずっといいのですとか、そういう説明を受けると分かるのですけれども、それが足りていないというのがまず1点。そ れ と 、 電 気 を 使 っ た と 、 こ の 方 式 に つ いて、私はちょっと納得できない。なぜかというと、軍川小学校や七飯中学校、それから大沼の婦人会館というのは電気暖房をしていました。今まで、電気暖房はもうやめなければいけないという声をこの場で何度か聞いている記憶があるのですけれども、正式な発表だったのかどうか分かりませんけれども、なのに今回また電気を取り入れている。結果的に想定した額よりも相当高い支払いが3年間にわたって続いていると。この辺の電気を取り入れた理由、一応資料を頂いていて、その三つの中で比較すると、ランニングコスト含めて安いという説明が出ていますけれども、長寿命化計画で、学校は80年使うという計画で町はいるのですから、電気暖房だって80年間一切何もしないで使えるかといったら、それはそうではないと思うので、資料としてはちょっとていが足りないのではないかと思います。それと、基本計画、我々に分かるようなものが出ていない。それは、三つの中から選びましたということなので、町としては独自に、何か今 ま で の 電 気 暖 房 し た 結 果 と か を 調 査 し た 上で、まだ電気暖房をやっても大丈夫だという調査なんかが果たしてあったのかどうか。基本計画の中でどういう調査、討論、そういったものがあったのか、あったとすればお聞きしたい。先ほども言いましたけれども、旧校舎ベースで あ れ ば 、 こ れ は 分 か り や す い の で す 。 そ の辺、何と比べての話なのかということを説明していただきたい。いまだに基本的な対比できるベースになるものが開示されない。この間、全員協議会では、ちゃんとそろえて発表したいということになっていますので、もしこの場で、出ているのであればお聞きしたいし、間に合わないのであれば別の機会でまた、調査をしたいとしていますけれども、その資料の資料集めというのか、現状- 20 -はどうなっているのか、お知らせください。言ったのは2年ぐらい前なので、それが今まで出ない理由、併せて教えてください。2点目は、5年にわたって校舎を造っていくという、基本計画に基づいて体育館を造り、北と南と進んでいったわけです。そのたびに1,000万円近いにお金をかけて渡り廊下を造ったり何なりという。ちゃんと設計に基づいて仮設工 事 が 進 ん で い ま す 。 当 然 仮 設 の も の と つ ながっているところは冷気が流れ込むということは当たり前だと思うのですけれども、そういう対策がなされないまま、どうせ1年間だからいいだろうみたいなことで、100万円単位のお金が追加で払われたと。この辺が計画の進め方として正しかったのか、ちょっと落としていましたという話なのか、その見解を聞かせてください。それと、民生文教で電気代の積算の内容に修正がありますという資料を出していただきました 。 大 き い と こ ろ で は 、 1 4 0 万 円 ぐ ら い 間違っていましたと。実はトイレの電気暖房を体育館の電気だと思ってお知らせしたものですからという説明だったと思うのですけれども、担当課長は、もともとの人ではないから詳しいことは分からないでしょうけれども、少なくてもこの区域の電気代は、設計がこれで、それに向けてちゃんと管理していくとか、学校側に説明するとか、ここの人たちがそれを理解していないといけないと思うのですけれども、請求書が来たから払っていたというのは、これはどうなのかと思いますので、修正が出てきたということがどうなのか、それもお聞きしたいと思います。それと、話戻りますけれども、もともと木質系バイオマスとプロパンと蓄熱式と、一番高いコストだというふうに教育委員会が認めているものを採用しているのですけれども、基本計画の文章と合致するのですかね。先ほども言いましたけれども、安価なものにするという表現はないですけれども、節減するという言葉を使っていて、あのときは30年間のコストを予想した上で、一番高い方針に決めたと。ところが、そこを私が質問しましたら、CO2 、硫黄酸化物 、 そ う い っ た も の の 排 出 が 少 な い と い う ので、多少高いのですけれども、この方式でいきますという説明だった。ところが今回、大中山中学校で暖房が、一ブロックが灯油のボイラーに変わるという説明をこの間されましたけれども、何か違うのではないのかと。教育委員会の方針は、これから学校暖房はプロパンでいくのか、電気でいくのかと思ったのですけれども、また灯油に戻るのですか。その辺のつじつまが合わないような気がいたします。こういったことに対して、大分時間かかっています。町長、教育長、自分たちの責任というものをお感じであれば答弁いただきたいと思います。

町の答え 教育総務課長 俉楼司(教育総務課長は2024年3月まで)

それでは、順に御説明をしてまいりたいと思います。まず、基本計画の際に、自然エネルギーを活用するとか縮減をするとかというような計画をつくってございます。これにつきましては、学校を整備する際に、基本的な考え方を示したものでございます。それに沿って学校を整備してきたということでございますけれども、まず、旧校舎の電気料と今の学校、新しくなったときの電気料の比較ということで申し上げますと、旧校舎での電気料だけではなくて、灯油だとか電気だとか、光熱費ということの比較を私どものほうでしてございます。それを平米当たりの単価ということで出してございますけれども、それでいくと、平成28年は、旧校舎でありますけれども、942円でございます。1平米当たりの単価ということでございます。これに対しまして、令和3年については、1,432円という単価となってございます。高くなっていると い う こ と で ご ざ い ま す け れ ど も 、 令 和 3 年度、ほかの学校との比較をいたしますと、7校ありますが、平均としては、1,700円程度の平均でございます。一番安いのが七重小学校が一番安いのですけれども、大中山小学校については、その次に安い単価の設定となってございます。新しい校舎を造るときに省エネルギー、- 21 -そこら辺の縮減と、電気料等の縮減という考え方でございますけれども、基本的には、その考え 方 に 沿 っ て 建 物 を 造 っ て ご ざ い ま す け れ ども、ただし、旧校舎のときはなかったような、例えば廊下の暖房だったり、今回説明させていただきましたトイレの暖房等については、新しい校舎に採用して、過ごしやすさと快適さというところから、そういうものも採用してございますので、燃料等については、旧校舎に比してかかっているということでございます。続いて、体育館で電気を採用したということのお話でございます。体育館の電気暖房を決定いたしましたが、その際には、検討としては、灯油方式の温風が出るタイプの暖房とガスの温風が出る遠赤外線暖房というものと、今回の土壌蓄熱式床暖房ということで、3種類の方法を比較してございます。この比較の際に、イニシャルコスト、設備投資したときのコスト面と、あとは、30年の燃料費等のランニングコスト、また、設備の維持管理に係る分をトータルして積算をして、経済性の比較をしてございます。その中で電気料金が一番安価であったということでございます。また、先ほどの基本計画の中でも、小学校については避難所となり得る施設だということの中で、体育館を避難所にする際に、土壌蓄熱式の暖房方式が避難所にとってメリットがあるということでございます。それは、温風の方式については、使う前、1時間ぐらい前から加温して使うというシステムでございます。それに対しまして、土壌蓄熱式の暖房につきましては、設定温度に対して、1日中その温度になるように設定するということに な り ま す の で 、 例 え ば 災 害 の 中 で 電 気 が 止まったという中で避難所を開設するということになれば、温風方式になると、それから体育館を暖めるということで、非常に電気がなければなかなか体育館内を暖めるというのは、例えばポータブルストーブ等を使用するしかないというところでございますけれども、床暖については 、 そ も そ も 暖 か い 状 況 に あ る と い う こ と から、避難所としては優位性があるだろうというところでございます。また、電気が、大体今のところの災害の中では、3日程度停電してもというところの中で、温度はだんだん下がっていくのですけれども、それでも3日程度は暖かさを維持できるというような優位性もあったことから、電気ということで採用しているところでございます。基本計画の中で電気暖房が示されていないとい う こ と で ご ざ い ま す け れ ど も 、 基 本 計 画 では、一般的な体育館の電気暖房として、温風の電気暖房を検討してございましたけれども、先ほども申し上げた避難所としてのメリットがございましたので、選考する項目として、土壌蓄熱 式 の 暖 房 も 検 討 に 加 え た と こ ろ で ご ざ い ます。検討した結果、電気暖房の優位性があったということで決定したというところでございます。また、資料の開示ということでございます。昨年の9月の決算特別委員会時にも資料要求がございましたので、その際にも資料を提出してございましたけれども、なかなかその資料だけでは説明し切れないというか、委員の皆様の必要な書類というところで、それ以外の資料の要求もあったということでございます。それは事実として私たちも受け止めてございます。今回、調査に当たっては、当然電気料が高いということを、現地、学校等を含めて、設計者等を含めて、運用にまず問題があったのではないかという視点で調査をさせていただいたところでございます。いろいろこの調査において、設定温度が高かったということと、コロナでの換 気 等 も あ っ た と い う こ と で 、 高 い と こ ろ でずっと終始、今まで来てしまったというところでございましたが、そこら辺も含めて、今回の調査、少し整理できたのではないかと思ってございます。資料の開示の件につきましては、今、設計会社のほうともやり取りをしてございまして、今日、資料の提出はできませんけれども、本定例会の中で資料を開示できるように進めてございますので、御理解をいただきたいと思います。続いて、体育館を使い出してから、その後、- 22 -仮設の廊下というところで、そこの冷気の問題があったということで、それが電気代に影響があったという説明をさせていただいたところでございます。仮設の廊下ですから、そこも断熱のしっかりした造りではございませんので、どうしてもそういうような状況になっているところでございます。その時々ちゃんと現場を確認すれば、もう少し違った対応になったかもしれま せ ん け れ ど も 、 そ こ も コ ロ ナ 禍 等 い ろ い ろあった中でずるずるになったというところについては、おわび申し上げたいと思うところでございます。当初の体育館の温度設定のままずっと使わせていただいたというか、そこら辺もちゃんと私どものほうで確認が少しできなかったところはあるのかもしれません。いろいろな想定していな か っ た コ ロ ナ の 問 題 も あ り ま す け れ ど も 、しっかりそこは確認できなかったというところについては、事務的なミスであったのではないかということで思ってございます。あと、校舎の暖房の件でございます。校舎の暖房方式については、灯油方式、ガス方式、木質バイオマスプラス灯油と、木質バイオマスプラスガスというような中で検討をしてございます 。 先 ほ ど 平 松 議 員 も お っ し ゃ っ て い た と おり、その際には、経済比較もしてございますけれども、そのほかに自然エネルギーを採用するところの考え方から、バイオマスボイラーを採用しているということと、あと、バックアップボイラーだとか、そういうものも必要になってき て ま す け れ ど も 、 灯 油 と ガ ス と の 比 較 の 中で、灯油よりもガスのほうが、環境面でいきますと、大気汚染物質を排出するのが灯油よりも少ないということから、環境面で優位性があるというような判断から、それを採用しているというところでございます。今回、補正予算の中で、大中山中学校のボイラーの件を提案させていただく予定でございます。今、大中山中学校も40年ぐらい使っている設備になるのですけれども、ボイラーについては、既存のボイラーを生かしつつ、特別教室等のみを補完するボイラーということで考えてございます。その際に、一番今の配管等も利用しやすいということから、灯油ボイラーということで、それを採用してございます。先ほど議員のほうから質問のありました、いろいろなシステムの中で、それを採用したということでございますけれども、その施設の在り方 だ と か 、 状 況 に よ っ て 、 燃 料 に つ い て は 変わってくるものだと思いますので、今の段階で全てを電気にするとか、全てをバイオマスボイラーにするとか、灯油にするということではなくて、その施設の状況、燃料の状況とかを勘案して、検討していきたいと。今回、そういうことで決めさせていただいているところでございます。以上でございます。

町の答え 教育長 與田敏樹(教育長は2024年9月まで)

責任の問題がございまし た 。 行 政 は 継 続 性 と い う こ と が あ り ま す ので、教育長、町長の責任はという御質問だったと思いますが、固有名詞として、当時から継続しているのが私でございますので、私のほうから御答弁をさせていただきたいと思います。全員協議会の中でも申し上げましたが、この問題について、今、説明をいたしましたが、なかなかしっくりこない、腑に落ちない、ちょっと疑問符がたくさんついているかなという状況だと思います。そういう意味では、例えば先ほどのトイレなんかについても、今まではトイレは暖房を入れていなかったけれども、今回は暖房を入れたので、そこのところは少し高くなったのですとか、皆さん方が目視でしっかりと理解できるような状況の説明をこれからやりたいと。そのためのデータとして、設計コンサルのほうにお願いをしております。そういう意味では、私の責任という意味では、皆さん方、町民の方々が理解できるような状況をつくり上げるのが私の責任だと思っておりますので、ぜひその責任をしっかりと果たしていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。以上でございます。

議員の質問 3番 平松俊一

それでは、続けて質問いたします。聞いている方は非常に分かりづらいと思います。それで、お答えになる方も、ずっと知っているのは教育長だけで、担当の方も代わられています。これからの質問は、昨年の決算審査特別委員会で渡された資料、これは令和2年度の使用料、総括した表、これと先日行われました全員協議会で皆さんに配られた資料、この2点のみについての質問としたいと思います。それで、町民の方には、大中山小学校の体育館というのは蓄熱式の電気暖房ということで、床が暖まっているというイメージは相当皆さん方は持っていると思うのですけれども、聞くところによりますと、建物の下のコンクリートの中に熱源があるのです。それから結構な高さの上に普通の体育館の床板が張られています。下のコンクリートが暖かいので床も暖かいだろうと私も思っていましたけれども、子どもたちの話を聞くと、暖かくないと言っています。それで、今回調査をしたのですが、何か所かこういう温度を記録する計器を置いて測定したというのが報告されているのですが、そもそも室内の温度なのか床面の温度なのか、そこで結構変わってくるような気もするのですが、どういう状況の調査だったのかということをちょっと捕捉の説明をお願いしたい。そ れ と 、 昨 年 の 決 算 資 料 の 、 私 た ち が 一 番びっくりしたのは、大中山小学校の電気料金は904万2,000円だというもので始まった資料なのですが、一番最後に、設計時の電気料金が幾らなのだと聞いたら、設計は162万9,000円ですと、設計が160万円のものが900万円も払ったのかというふうに我々は解釈をしました。ただ、いろいろ聞いていくと、そうではないと、教室の電気代もあればトイレの電気もあると、そういう説明が回を追うことに出てきているわけです。一遍に最初から、分かりやすく比較できるものがあると随分誤解も少なかったと思うのですが、これをちゃんと解消することをやる必要が教育委員会側にはあると思います。それと、昨年出された電気料金、これは4月から3月までの月々の電気料金が、使用量、消費電力、併せて一覧で出ています。想定している電気代は、20度でやったので高かったと。文科省の指針、ほかの学校の運用、こういうものを見ると17度でいいのではないかという前提で調査報告されています。そうすると相当電気代が下がって、設計時とは1.2倍ぐらいの範囲なので、よかったというようなまとめ方をされているのですが、この電気料の表を7、8、9 、 1 0 、 4 カ 月 間 、 一 番 高 い と き で 3 5 万円、低いときで28万円の月の電気料というのです。この4か月分を平均しますと大体31万4,000円くらいなのです。これは私の計算の仕方ですから違うかもしれませんけれども、これは何でやったかというと、当然暖房はしていません。そうすると、かかる電気代というのは照 明 だ け だ と 思 い ま す 。 多 少 お 茶 を 沸 か し たり 、 そ う い う の は あ る の か も し ま せ ん け れ ども、夏場の電気料金、4か月を平均すると31万円ぐらいです。多くても35万円ぐらい。そうすると一月の校舎にかかる照明の電気代というのは35万円ぐらいではないかと思います。それを904万円から差し引くと500万円ぐらいは体育館絡みの電気代ではないかという試算をするものですから、200万円切っている説明は合点がいかないということがあります。これは、今すぐ数字を挙げて納得できるような説明は受けられないと思いますけれども、調査の仕方とこれからの取りまとめ、私の今の質問に対して、どういった取りまとめをするのかをお答え願いたいと思います。くどいようですけれども、出だし、どういう想定をした、どういう運転をした、結果的どうなのか。これからは17度でやっていきますと- 24 -いうのは、全部言い訳ですからね。想定したものと違う。2年間、3年間、例えば10万円で使ってくださいと言われて、請求書が来たら12万円とか13万円をずっと払っていたわけです。普通だったら、話違うぞと言って払わないですけれども、それをずっと払い続けてきたことに対しての責任を私は問うています。この点にお答えください。

町の答え 教育総務課長 俉楼司(教育総務課長は2024年3月まで)

それでは、お答えしてまいります。まず、調査の仕方と、調査の内容という御質問でございました。今回、前提として、電気代が高いということから、どういう設定だとか、体育館がどう利用されているのかというところを基に、体育館の温度調査をするということが調査の大きな目的でございました。調査としましては、体育館の温度をモニタリングするという中で、体育館の中に温度計を8か所つけてございます。それについては、床の下の、議員、スラブとおっしゃいましたけれども、土壌を暖めるということで、コンクリートを暖めるものではないという御理解の下、進めてまいりたいと思います。床下に配置するとか、ステージの大体目の高さの位置に温度計を置くとか、それも北、南、廊下に近い方だとか、いろいろなところのポイントの温度を調査するということで8か所、温度計を設定して、10月から3月、4月までの間 を モ ニ タ リ ン グ し た と い う こ と で ご ざ い ます。そのときの前提条件としては17度、この17度といいますのも、学校の環境基準としまして、17度以上28度の間で、教室等についてはその温度にあるのが妥当だというような数値となってございます。また、ほかの学校の事例でいっても、小学校で17度の体育館とか15度の体育館がございますので、そういう運用をし て い る と こ ろ が あ り ま す の で 、 七 飯 町 と して、教育委員会として、体育館の妥当な温度は17度ということで、今回、調査をさせていただいたということでございます。電気料総体の話になりますけれども、令和2年度、総体では900万円程度の電気料だったところでございます。その中で、いろいろ体育館の暖房に係る電気料と、小さな部分で言うと外の部分の外灯だとか、議員おっしゃった照明だとかパソコン関係とか、活動するに必要な電気の部分、一般的な電気の部分と、あとは、今回、私ども事務的に計上を誤ったというところは、学校のトイレにも電気パネルヒーターがついてございまして、その部分は、当然冬期の期間しか運用しないのですけれども、電気業者との契約の中で、融雪用の電力の契約ということになってございまして、それは体育館の電気料金もその契約となってございましたので、その部分を体育館の電気暖房分として誤って計上していたということが、今回の調査で分かりましたので、民生文教常任委員会の中でそれを訂正したというものでございます。先ほど議員のほうから、夏場の電気料金を引くと500万円程度、体育館の暖房にかかっているのではないかという御質問でございますけれども、これも民生文教常任委員会の中で示したものが、体育館の電気料として改めて提出させていただきましたけれども、そこの部分で、今回また資料を提出いたしますので、その中では 、 学 校 全 体 の 電 気 料 の う ち 体 育 館 で 幾 ら になっているのか、トイレの暖房で幾らなのか、一般的な照明等で使っているのが幾らなのかというのを明確に資料をお出しして、御説明したいということで考えてございます。以上でございます。

議員の質問 3番 平松俊一

この場でこれ以上比べるものはないものですから、ぜひ令和3年度の決算審査の中でお示しをいただければ、その場でまた我々で質問させていただきますので、3問目はこれで終わりたいと思います

出典:七飯町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月6日 議事録 PDF(17ページ) 間違いを知らせる