みんなの議会

松前町議会 平成26年第4回定例会 2014年12月17日

先端農業の導入で人口減対策を

聞いた人
伊藤幸司 議員
答えた人
町長 石山英雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 5番 伊藤幸司

時間もいい時間になってきまして、天候もこれから悪くなっていくため、非常にプレッシャーがかかってまして、「先端農業の導入で人口減対策を」っていう表題で質問したいと、まあ、質問というよりも一部皆さん、お話聞いてると思いますけども、先般梁川の方に有志の議員少し行ってまいりまして、そこで勉強してまいった部分もいろいろありまして、そういったことを話をしながら、新しい形の農業に挑戦をしてほしいなと、そう思っているところであります。まず、最初に書いてあります日本創生会議の発表によりますとですね、消滅する可能性のある町、これ大変なことになってまして、北海道では179市町村の約8割にあたる145市町村が消滅の危機にあるということで、大変ショッキングな話題になりました。これ調べてみますとね、消滅する可能性があるといいますか、人口、若年人口、或いは若い女性の方々が減っていくと、その可能性の算式の中のパーセンテージも出てまして、80%に達するっていうのがね、松前と福島と木古内、それから夕張市、まだありますけどこうなっています。知内町はですね、30%になってる。それでもう一つはちょっとショックだったのは、十勝管内です、池田はですね、十勝ワインでとても有名なんですけども、65.2%、一般的にはワインの町っていうことで一生懸命頑張ってるんだろうと思いまして、こんな数字になんのかと思ってびっくりしました。反面今度芽室に行きますとね、28.1%、ここはポテトチップスですとかいろいろありますけど、乳業メーカーもいっぱいあります。どうしてこんなに違うんだろうということなんですよね。いろいろ子育てだとかね、出産祝い金ですとか、そういうそのそちらの方の環境に対する手当てっていうのはどの町も一生懸命頑張ってます、お金のある町はどんどん出すということになっておりまして、それでこれから先はですね、国の政策もありますので、この辺の対応ってのはだんだん横並びに近くなるかなと、金額の差はあれね、こういったことに重点的にお金を入れないと大変なことになる。今いる皆さん方にもっと安心して子どもを産んで、子育てをしてほしいという形の支援というのは当然であるし、それぞれが同じラインで臨んでくるんだろうと思ってます。最終的にどこが違うかって言うと、やはり働く場所だと思いますね、若い人、男女を問わずそういった雇用をどうやって確保するのかが一番の問題です。これはもうどこまでもついて回る話で、最も力を入れて何とかしたいということであります。私は、ここに植物工場の建設を提案したいって書いてあります。ここにイチゴって書いてますけど、イチゴについては随分昔から一生懸命話してるつもりでありまして、前の前田町長の時も水耕栽培どうなの、それから千葉にも視察に行って、すごいもんだなと思ってきたりしました。結果、私が言ってる水耕栽培っていうのは、全く水ですので、採算がなかなかとれない。それで断念をしましてしばらくあんまり考えてなかったんですけど、たまたま伊達市に消防の関係で視察に行ってですね、町政の要覧っていうのを見させてもらった。そこに伊達市でイチゴを水耕栽培やってるっていう写真付きの見出しのでっかい記事が載ってました。イチゴなのかなって、それで水耕栽培って書いてあったのでびっくりしまして調べてもらった。そしたら水耕って言いますけど、点滴栽培って言いまして、水で肥料を供給するんですけども土も使ってなくて非常に進んだやり方なんで、調べてもらって、これは面白いなっていうことで何とかしたいということで考えてました。たまたま梁川のふるさとの秋祭りというののご招待というのかね、きたもんですから、その時に議員の皆さんとお話をして、お金はないので自費で行こうねって話になって、その時に、実はそのイチゴを一緒に見てこようという話をしてずっと過ごしてまいりました。結果、とうとう梁川の方に皆さんで行って見さしてもらって、そこでその今申し上げた点滴栽培の梁川町でずっとやってらっしゃる、もう6、7年も7年も8年もやってる伊藤さんという農家さんがいました。そこの実際の栽培の状況見てきました。それから、多分日本でも最先端だと思いますけども、宮城県の山元町っていうところにある農業生産法人株式会社GRAってのがあるんですけど、そこの研究施設も一緒に見てきました。戻りながらいろいろ、帰ってからもいろんな話を何人かの議員とお話して、ぜひこういうのをやってみたいと。みんなで行ってきたんだけれども、今度の議会で一般質問してよろしいかっていう話をしましたら、おお、やれやれって話になった。その時にですね、どういうことなのかっていうことで一応説明しなきゃいけませんので、資料いっぱいお持ちしてみんなに見てもらいました。その中でどうしてイチゴをやるかってのは、そこに書いてますけども、夏場の端境期を狙ったイチゴを栽培すると。これは、夏場って本州は気候があったかいっていうか暑過ぎて作れないもんですから、北海道に大分広まってきております。多分新聞で見てると思いますけど、北海道新聞に何回かにわたって苫小牧の東部、苫東ファームっていうのを北洋銀行でありますとか、富士電機だとか一流の人達が入って、北海道で特区を申請をしている。総費用23億っていうとんでもないプロジェクト立ち上げて、やり始めるということを見まして、同じことを考えてるんだなと思って、そう思って確かにこれはすごいんだなということで、そこに書いてあります大規模ハウス、もう既に稼働しているはずです。それ程、私ここに書いてある夏のイチゴってのは市場がとても面白い分野でありまして、日本で作れないので、アメリカから輸入している部分がたくさんあります、それを狙って作ろうと。苫東でやるこの大規模なプロジェクトっていうのは、400トン以上作るっていうとんでもない計画で、仮に400トン作ってもまだ国内産網羅できなくてですね、もうちょっと輸入をしなきゃならないだろうというのがこのイチゴの特徴であります。従って、ないんですから値段も高いということで、ぜひともこれをやりたいと。その通告書に書いてあるんですけども、旧松前小学校のグランドと校舎を使おうと、これ最初見た人はびっくりしたと思うんですけど、これを使うとですね、相当規模の大きいものができるということもありまして、その辺も何人かの議員で話をしながら、ちょっと提案してみたいということで今回一般質問ということにしました。梁川に行くのにですね、農林畜産課の佐藤課長と、それから渡辺主幹も同行しておりますので、帰ってから町長、副町長、或いはいろんな方とお話をされたと思うんですけども、私どもとしてはですね、私ではありません、私どもとしては積極的に取り組むべきものではないかということで、ここでご提案をしておりますし、また今何人かの議員が言いましたけど、日本の創生についていろいろこれからいろんなことが出てきます。石破大臣があるテレビ局の放映で見ましたけれども、地方の町に数値目標まで持った計画を出してもらうという話をしておりました。多分、極々近い内に国の方針が示されていろいろ言われるんでしょうけども、多分いろいろ自民党のいろんな政策であるとか、そんなの見ると農業に相当の比重を持ってシフトしてます。ということであれば、松前町としてもしっかり取り組んで、計画を練ってやるべきではないかということだと思います。実際なかなか大変な事業ですので、私もいろいろ調べましたけども、議員が一生懸命調べ回ったってですね、それは限界があるもんでね、お金もかかりますし、どういうふうにすればいいのかって、いろいろ各方面にわたって調べなきゃいけないので、限界がありますよ。であれば、うちらで話したんですけど、この際はちゃんとプロジェクトチームでも作ってもらって、やるのかやらないのか、そういったことについて検討してもらうのが一番いいんじゃないかという結論に達しましてですね、今回一般質問させていただいたわけです。最後に、検討チームを作る、そのような積極的に取り組むべきと思いますけれども、どんなもんでしょうかということですので、まずはそこをお聞かせいただきたい。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

先端農業の導入で人口減対策をというふうなことのご質問であります。まずもって、先般議員有志の皆さんで伊達市の視察、先進地視察、ご苦労様でございました。私どもの職員も参加させていただきました、本当にありがとうございます。その報告もいただいているところであります。今伊藤議員から提案のありました苫小牧のイチゴ水耕栽培、これらを行っている組織につきましては苫東ファームという現地法人でありまして、こもろ布引イチゴ園、これ長崎県の、長野県の農業生産法人だというふうに聞いております。それと清水建設、それから富士電機、北洋銀行、苫小牧信用金庫、菱中建設、6社の協同出資で平成26年3月に立ち上がっており、総事業費23億円で、うち3年間で13億円が農林水産省の補助であります。敷地は、3ヘクタールの借地にハウス28棟を業務用イチゴとして、首都圏の洋菓子メーカーへ通年出荷する体制で稼働しております。首都圏への輸送アクセスも、空港も港湾も近い状況にあるということで、比較的立地条件的にも恵まれている状況だというふうに聞いております。最終的な目標でありますけども、年間生産443トン、年間販売額6億2千万円、パート従業員は当初70人程度で稼働してますけども、最終的には150人の採用を予定していると聞いております。議員もご指摘しております、イチゴは全国各地で生産されておりますけども、現時点では夏から秋への国内需要を満たしておらず、特に業務用はアメリカなどから輸入品に頼っている状況だというふうに聞いております。国際市場で競争できる農産物の生産流通システムを構築するためには、本当に絶好のチャンスかなというふうに思っているところであります。昨日の民法のテレビだと思うんでありますが、イチゴの高設栽培、この時期にやってまして、このクリスマス商戦のイチゴで利用できるんだと、というのも今求められているイチゴは粒の大きいイチゴじゃなくて、粒の細いイチゴが今需要があるんだというようなことをニュースでやっておりました。まさしく端境期を利用した戦略だなというふうなことを考えて、感じたところであります。本当にチャンスであるなというふうに思っておりますけども、しかしながら、ちょっと慎重になる、無作為に事業の立ち上げにつきましてはですね、今いる状況がTPPの関係だとか、流通コストとの問題とか多いと考えられておりますけども、まず積極的に検討するに値するものだというふうに思っております。担当の佐藤工課長も乗り気のようでありますので、今後、国と道と本当に詳細な部分まで情報いただきながら協議してまいりたいと思いますし、その情報につきましてもですね、議会の皆さん方にも提供をしてまいりたいというふうに思っております。本当にこう地方創世の糸口、切り込む糸口があるかもしれませんので、検討してまいりたいというふうに思います。

議員の質問 5番 伊藤幸司

早速、大変心強い答弁でございまして、あとしゃべんなくてもいいがなあと思ってみたり。今言われたとおりですね、うん、今狙ってるのは夏場のお菓子用のイチゴで、相当足りません。ただですね、皆さんもケーキのイチゴって食べてると思いますけど、非常にこのあまり美味しくないもの、ガリッと、どうしてガリッとなるかというと、何かこう品種の問題もあるんですけど、夏場に作るとどうしてもガリッしかできない、格好良くないとケーキに乗りませんので、それでもなお1個100円とか、150円という値段になります、物がないからですね。ただですね、例えば今、苫東で400数十トン、これはですね、ニュースソース教えられませんけど多分失敗するだろうって言われている。どうしてかっていうのは言いませんけども、いろいろある。それで、作ればいいってもんでなくてですね、多分今の状況だとガリッでも売れるんですね。でも、これがですね、お菓子で有名なきのとやの社長に聞いたそうですよ、そしたらお前のイチゴなんか買わないって言われて、美味くないからね。だから、ガリじゃもう駄目で、ガリは今まだ売れるんですよ、ですけど、そのガリのその先を行かなきゃいけない。それで、何でこういう話するかというと、今作っても多分一定の量は売れますし、大丈夫だと思います。でも、あと数年も経てばですね、ガリでない商品が出回るはずなんですね、それは勉強しなきゃいけませんねっていう話をしなきゃいけなくて、それどうしてかって言いますと、これ私のお話ではなくて、実は渡島振興局の奥っていう農務課長とお話させてもらったことありまして、そのきのとやの話は課長から聞いてきまして、伊藤さん、今はいいかもしんないけどいずれ売れなくなったらどうすんのっていう、常々商品ってそういうもんですけどね。だから、今私言ってるのは今、流行ってますよっていう段階でやってもらって、だんだん規模を広げていくに従って、次なることを考えていくということも含めて提案させてもらってます。それで、いろんな話聞きまして、要はなんだ、イチゴだからイチゴ作ればいいんだべっていうことにならないんですね。次の品種もやらなきゃならないし、それから、今自民党の政策にもあります、「6次化を目指せ」っていうのがあって、これについては随分お金をよこすよというのがあったり、新規就農に随分お金を注いでる。私、狙ってほしいのは、今3棟、4棟のハウスを建ててもらって、そこでやるのは何かっていうと今売れるガリを作りますけども、その次の勉強をしてもらうようなシステムでないと長続きしません。だから、十二分な知識を持った、この事業専用のね、職員を採用してほしい。そういうレベルまで持っていかないと、今私ここに書いたリーディングプロジェクトにならない、それをまず言いたいのが一つですね。それから、これ奥課長といろいろ話した時に出てきたんですけど、そういうその施設園芸っていうんですけど、それに対する国のいろんな施策がですね、これからどんどん出てきます。今も出てますけど、その最たるものがね、スマートアグリコンソーシアムっていう団体があります。これは、日本の施設園芸を世界に冠たるものにしようっていうんで、千葉大の教授だったかな、その人とそれから80社に上る民間の企業が参加をして作ってある団体なんですね。何をするかというと、今私言ったような施設園芸っていうんですか、これをどんどんどんどん進めていこうというための団体です。それにうちの松前町、入った方がいいかもしれませんねと、要するに最先端の情報をどうやってやるかっていうと、この人達でさえ2012年です、立ち上げが、まだ始まったばっかりで、今手足を突っ込んどけば充分対応できるなと。だから、勉強するためにこういう団体に入って、地方自治体として入って、その情報を入手する。そういったこともぜひ必要になると思いますよという話をされて、確かにそうだよね。そうすると、やっぱり、例えば農林畜産課だと佐藤課長だとか渡辺主幹だとかのプロ中のプロ、専門家がいますのでね、これの場合もきちんとその一定のレベルの知識を持った人間を入れないと駄目だよと、そうでないといきなり勉強だ、研究だ話になりませんよっていう、そういうことを言われてきまして、私もそう思います。それは、皆さんと一緒に宮城のGRAなるそのとんでもない施設を見に行きまして、そこでやってることは全くすごいもんでしてね。それを全部持ってこようなんて気はありませんけども、そこまでやっぱり一応勉強に行ってもらってやってもらうと、そういうふうにしておかないと、今あるイチゴは作れるけども、次の世代はなかなか大変だと。品種改良とかはね、それは無茶ですけど、その他にね、いろんなことがやることがありますので、そういったことをしなきゃいけませんねと。だから、まず人の採用が先だかもしんないなと、そう思っております。もう一つ、一応提言ということでありまして、どうしてその松前小学校のグランドと校舎を使うという話になったかというと、あすこのグランドはですね、3万平米あります広さ、3万平米の広さにもしもこの大規模ハウスを建てるとすれば、どういう規模になるんだろうと、ちょっと試算をしてもらった。かなり大きいものが14棟建ちますよと、もちろん雪も風の対策もして建ちます。でも、それはね、いきなりやるつもりはなくて、今この日本創生のプロジェクト今出てくると思います。石破大臣も言ってましたけど、向こう5年間かかって進めていくよと。であれば、うちは最初に3棟、4棟のハウスを建ててそこで商品を作りながら、軌道に乗り始めたら広めていくというふうな態勢を取ればいいんだと。その際に予め最大の規模ってこのくらいっていうその目安がなければ何もできませんから、ですから、そういう規模の土地が必要です。それから、校舎を使って商品の選別だとかいろんなことしますので、それは使います。もう一つ、その校舎で何をしたいかっていうと、6次化のためのいろんな研究をしなきゃいけませんし、ひょっとして商品作ってお店をやんなければいけない、そういったことも考えられる。あすこはロケーションがいいので、この間、西川議員さんとしゃべったら、あすこにレストランでも建てたらいいことあるかもしんない、例えばそういうこともあります。それから、一番有望だなと思ってんのは、水があること。大量の水を使うので、水道水じゃ駄目なので、あすこは水がありますよと、そういったことからね、あすこやりたいという話をして、まあ、提案をさせていただきました。校舎を使うっていう話をしていろいろしゃべりましたらね、もう一個は頑張った方いいよと。何がっていうとですね、LED使ったですね、自然光一切なしの植物作るんですね。普通皆さんテレビとかで見てるのはレタスを作ってる絵がよく出てきます。あれはほとんど赤字で、まず黒字になってるのは何箇所もない。そんなお金にならないレタス作ってどうするんですかっていったらね、高機能野菜っての作りなさいと。それ何かっていうと、一例がですね、低カリウムレタスっていう商品だそうです。これは、人工透析の患者さんだとか、カリウムの摂取を抑えられている人が世の中にたくさんいまして、それであれば相当高く売れるんですよ。これは人工透析の患者さんだとか、カリウムの摂取を抑えられている人が世の中にたくさんいまして、それであれば、相当高く売れるんですよ。それもですね、ちゃんともう会津のメーカーさんがやってまして、ここに資料持ってますけど、フランチャイズを募集しています。会津に本社があるメーカーなんだけども、今、千葉と京都でフランチャイズで工場が稼働してます。これも私、奥課長に言われてこういうのやらなきゃ駄目だよみたいな話されて、そうですかって帰ってきたんです、例えばの話です。そういうことも可能になります。さっき、川内谷議員さんか、町の財産っていうか、廃校校舎、大変だよねって。大島中学校、来年ですよね、そうした場合に校舎は大変ですけど、体育館は多分LEDは使えるんで、例えばですよ、要するにそういうそのいろんなことをね、イチゴはこれ有望株でいきなりやれるはずですので、それはまずやってもらう。だけど、同時進行的にそういったことも勉強してもらった方がいいなと。それはやっぱり民間でやってくれったって、そうはできませんので、だから、最初に町がですね、そういう職員さんをまず採用してもらって立ち上げてもらうっていう、で、本格的に動き出したらその部分は民間に下げてもいいだろうと、そう思っています。例えば、私らが会社作っていきなりヨーイドンでやれったって、これはできるわけもないですからね。もう一個は、雇用を作るために、昔っから工場誘致って言われてますよね。工場誘致って昔っから、大昔から言ってんですけども、なかなかないんですよね。今、水産加工のお話ありましたけど、そうするとね、この辺であれば自分で作るしかないので、それをまあ積極的に手がけるしかないなと、私はそう思ってんですよね。だから、今バーッと言いっ放しで言ってますけども、いろんな展開が見込めるんですけど、何しろまだまだ情報が足りないので、とりあえずはですね、そういうことを検討するチームをね、作るべきだなと思ってんですよね、佐藤課長を筆頭にやってもらっても結構ですけども、しかしね、それはそうなんだけどね、その何もかにもできるわけありませんで、しかもある程度短時間に一定の計画書が必要であろうと思います、今回の日本創生。それと、数値目標まで出せって石破さん言ってますけど、まあまあ、どうだかわかりませんけど、それ程角度の高いっていうかね、具体性のあるものでないと多分認めてくれないと思いますので、まず私は検討してみたいという町長の答弁でしたけども、その例えば今の職員の採用であるとか、そういうところまで踏み込まないと、それは大変なんですよ。うちら一生懸命頑張ってうろうろあちこち探し回って歩いても、とても時間もないし、お金もないし、今回もみんなで自腹切っていくぞって行ってきました、そういう状況ではね、限界がありますので、町長、どうですかね、そういうその今から誰を採用するとかって話になりませんけども、それ程多分重要なことだと私は思ってまして、それは向かいに座ってる副議長もですね、ちょこっとね、言われたことがありまして、その辺もあるので、なんたかったやりますよという話にはならんでしょうけども、その辺どうなんですかね、前に油野さんも何かこういう質問したことありますよね、専門職何とかしろという。それは、なかなか今までやったことないんだろうと思うんですけども、町長、どうですかね。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

日本創生、地方創生というふうな中での取り組みを進めていくというふうにしてでもですね、ちょっと時間のない状況であります。従いまして、いろんな情報を入手するためにも、次に進んでいくためにも専門の職員の採用、それは充分理解できるところでありますけども、まずもって今やれることはですね、国、道とのですね、調整って言いますか、我々情報もらう、今の段階で情報をもらうことが先決だというふうに思います。ある一定の目途がつくとスキーム的なものが出てくると思うんですよね。ですから、いろんな意味で将来実施に向けての検討をするためにも、北海道の情報、或いは国の情報、そして今一番大事なのはですね、人材だと思っておりますので、私、水産もそうなんでありますけども、若い方が採用されればいいんでしょうけども、例えば農業改良普及所の退職した方をですね、町に安い給料になるんでありますけども来てもらってですね、いろんな情報をもらうとか、そういうふうな核になるっていう一つの方法もあるだろうし、ここの部分につきましてはですね、ちょっと検討させていただきたいなというふうに思います。ただ、今の現有の、役場の勢力、職員の勢力の中ではなかなか手の届かないところも出てくると思いますので、ここについてはまず、いろんなまず情報を収集させていただきたいというふうに思うところであります。それから、本当にこう、先程も答弁致しました、国から示されました、まち・ひと・しごと創生に関する施策、松前町の総合戦略、27年度中に策定しなけれはなりませんので、本当にこう時間のない中で進めたいというふうに、進めざるをありませんけども、先程も申しました、本当に松前町の体力と企画立案が試される正念場だというふうに思っておりますので、職員が減っている状況でありますけども、万全な体制でふるさと松前おこしに臨まなければならないというふうに思っております。いろんな意味で、いろんな角度からチャンスと捉えるべきだろうなというふうに思っております。農業しかり、漁業しかりだというふうに思っております。こんなことで、ご理解いただきたいというふうに思います。

議員の質問 5番 伊藤幸司

最後にですね、今回梁川に行ってきまして、交流会というのがありまして、西田市長も来ておりました。行く前に向こうの物産協会の事務局長でありますとか、その他様々な人達とコンタクトを取ってから行ってまして、交流会の席上でですね、どうもイチゴの勉強に来たらしいという話をされまして、私、西田市長に、せっかく市長とここでお会いしたので、人、貸してくれと、2、3人よこしてくれって話したんです、ぜひこれやるので、何とかしてほしいって。そしたら、酔った席ですので、わかったっていう話はしてもらったんですけど、だから、ただそこでね、市長いわくね、伊藤さん、あれだって、うちの市役所の職員やったってほんずねえんだと、それはねえ、何でも知ってる人なんていません。だから、物産協会の人間を2、3人やるというお言葉をいただいてきました。星さんにね、酔っ払った席だから信用できないよねったら、いや、そうでもないよって、まあ、笑い話になるかどうか知りませんけども、そういうこともあります。そして、地域おこし協力隊ですか、あの辺の制度もしっかり活用すればいいんだと思います。詳しくは西田市長に、うちのは職員、あれだよね、助っ人によこしてるし、こういうことはね、素人できないから頼んますよったらそういう話されたので、どこまで本当か知りませんが、そういうルートもなくはないと。何でかったら、やっぱり梁川のイチゴ農家さんが、今私やろうとするシステムを、平成9年ぐらいからずっとやってるんですよ。だから、昨日今日の技術とかね、そういうレベルの話だったら絶対私乗りませんけども、実際にそういうきちんと歴史を刻んできて、未だにイチゴを出荷して、反当たり500万という収益を上げてやってるのね。そういうのを見てるので、この技術は確かなもんだっていう発想。宮城のGRAに着いた時もどうやってやってんですったら、その名前言いませんけど、梁川と同じものを使って、土の代わりに使っていろんなテストをしてる。だから、この何て言うのか、システムとかプロジェクトを組むとすれば、とりあえずはまず失敗のないもんだろうと。それは物産協会の岡崎っていう事務局長さんもやるんだったらこれをやった方がいいですよ、うちら実績がありますよという話されたと、ついでに西田市長に人を貸せったら何とかするって言うから、まあ、こっから先は町長がそれなりにすれば、タダの人材が来るかもしんないなと、多少は期待をしているところです。いずれにしてもね、いろんな失敗例があるんですよ。一つ大変失敗するだろうと言われてるのがね、この間新聞で、見てるかな、イチゴで発泡酒作ったとこあるの、温泉熱、函館なんだけど、温泉熱だね、恵山だね、恵山の温泉熱を使ってヨドって会社がイチゴを作ってる。実はそのイチゴ、あまりよくなくてですね、上手に販売できなくて、大量に売り物にならないやつが出て、それで発泡酒を作った。発泡酒どんどん作るよって、また26トン作るって記事が出てましたけど、そういう失敗作っていっぱいあるので、研究しようと思えばなんぼでも材料ある。人材も、とりあえずとっかかりは、それはそういう何とかなる人もいるかもしれません。ぜひ、力を入れてですね、やってほしい。そういうことをお願いして終わります。

出典:松前町議会 平成26年第4回定例会 2014年12月17日 議事録 PDF(53ページ) 間違いを知らせる