みんなの議会

松前町議会 平成26年第4回定例会 2014年12月17日

「地域の生活環境をどうやって作っていった方がいいのか、特に主体的な役割が町内会であり、連合町内会にあるんじゃないのか、そういう観点で少し地味でありますけども大事な部分じゃないのかなと」

聞いた人
川内谷進 議員
答えた人
町長 石山英雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 3番 川内谷進

どうもご苦労様です。寒い中でなかなか大変だと思いますけども、今日はまた午前中に格調高い、松前の水産はどうあるべきかという観点から議論されたようであります。私としては少し角度を変えまして、今回14日選挙もあって、結果もそういうふうな形になったようであります。そうなってくると、地域の生活環境をどうやって作っていった方がいいのか、特に主体的な役割が町内会であり、連合町内会にあるんじゃないのか、そういう観点で少し地味でありますけども大事な部分じゃないのかなと、そんな感じをしてまして、少し質問をさしていただきたいなというふうに思ってます。もう既に質問通告した時にまだ選挙前だったんで、こんな感じで行くのかなというふうに思ってましたけど、結果は皆さんがご存じのとおり安倍さんの方の考え方が具体的に信任されたという形になっております。そうなってくると安倍さんが持ってる戦略なり経済政策っていうことが、アベノミクスが本当にこれから定着してきて、各市町村に具体的に配置された場合に、本当に町村の生活がきちっと守られていくのかどうなのか若干心配です。アベノミクスの最大の問題ってのは、経済の成長戦略、とりわけ住民の格差ということで、富める者は富める、富めない者は富めないという状況にあるんだろうと。特に都市部においては株のいっぱい持ってる人はより多く収入が上がるだろうし、ない人はないなりに厳しい環境にあるんだろうというふうに思ってますし、そういう都市部の経済と郡部の経済との格差という問題については触れておかなきゃならないなと、こんなふうに思ってます。反面、我々の生活状態であります、地方においてはね、相当手厚い看護をしないとこれからますます格差が、貧富の格差が広まるだろうというふうに思ってますんで、そういうこと側の立場で考えていきたいし、また安倍さんが進める、この道しかないということで今度新しく石破創生大臣が、担当大臣が「まち・ひと・しごと創生本部」ということを立ち上げながら、益々推進をしていくんだろうというふうに思ってます。特に石破大臣の発言の中に出てくるように、地方が独自に計画を立てて、そのものに対して予算付けをしていきたいと、交付金で格差を付けていきたいと、こういう状態になってきます。そうなってくると我々町の松前町においても、じゃあそれにどう伸びていくか、そういうことになっては大変なことになるんじゃないのかというふうに思ってます。ましてや、交付金云々に対してそういう立場で格差を付けていくというふうになると、相当腹据えて計画を立てないと大変なことになるなと、そんな気がしてます。従って、こういう環境の中で町長自身今回の状況、それから現実的な状態について、どう認識されて対応しようとしてるのか、その辺についてまず伺っていきたいと思います。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

川内谷議員から平成26年の11月21日に成立致しました、「まち・ひと・しごと創生法案」にどう対応するのかというふうなご質問いただきました。国は各自治体において、少子高齢化に対応するために人口減少に歯止めをかけて、東京圏での一極集中を是正し、それぞれの地域で住みよい環境を確保し、将来に渡って活力のある日本社会を維持していくため、まち・ひと・しごと創生に関する施策を総合的、計画的に実施することとしたというふうな内容であります。そして、とりわけ私達市町村においては、国が策定する長期ビジョンと総合戦略を十分勘案して人口動向を分析し、将来展望を示す地方人口ビジョンと今後5ヶ年の目標である施策の基本的方向性や、施策を提示する地方版総合戦略を策定することになるものであります。これは、川内谷議員ご指摘のとおりだというふうに思います。国では努力目標と致しておりますけども、地方に対しまして平成27年度内の計画の策定を全市町村で実施させるような考えでいるようであります。当然、その財政措置はしてくれると思いますけども、現在の状況では検討中とのことであるところであります。これを受けまして北海道と致しましても、北海道独自の計画を策定し、松前町においても27年度中に松前町人口ビジョンと松前町総合戦略の策定が必要となるものであります。総合戦略の目標と致しましては、地方移住、或いは地域雇用の創出、或いは結婚、出産、子育て関係などがいろいろ言われておりますけども、まだまだ内容については具体化されていないというふうな状況での今回の衆議院の解散であります。今日の朝刊にも出ておりました、国の経済対策の中で補正予算を年内にとりまとめましてというふうな記事も載っております。本当に私達小規模自治体の力が試される、大変な状況になるというふうに思っております。職員の数がどんどん減る中でですね、本当に役場の町の職員体力が、知恵と体力を結集してこの対策に取り組んでいきたいというふうに思っております。現段階での最新情報ということでご理解いただきたいというふうに思います。

議員の質問 3番 川内谷進

今回の状況を受けた中で、松前町としてはどういう対応をするのかということについて、町長の見解を承ったわけです。特に国の方針がそういうことで独自の計画を立てなさいよと、立てれないと予算をつけないよということであります。そういう状況の流れの中で具体的に一番苦しむところは、やっぱり地方自治体の中では各町内会だろうというふうに思ってます。ここをどう連携を取りながら作っていく、そこを柱にしながら予算付けをしていく、このことが本当の決意の中になければ大変なことになるんじゃないのかというふうに思ってますので、改めて今回の状況を受けながら新年度予算についてはどういう形で町長は臨もうとしてるのか、その辺の決意の程を聞きながら、次にはまた具体的にこういう問題点について指摘をしていきながら、していきたいというふうに思ってますんで、その辺の今後ね、4月以降の対策について、どこを重点的にやろうとしてんのか教えてください。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

今も答弁させていただきました、本当に補正予算、或いは来年の予算の編成になるわけでありますけども、本当に私どもの知恵と体力の正念場だというふうな位置付けをしていきたいというふうに思っております。積極的に、この風に乗り遅れることのないような対策を講ずるようにですね、職員共々頑張ってまいりたいというふうに思っておりますので、ご理解いただきたいというふうに思います。

議員の質問 3番 川内谷進

町長から新年度に向けての、それから国の方針に対する率直な意見があったというふうに思ってます。当然そういうことになっていかないと、これからの町内会なり連合町内会の活動が停滞するだろうし、特になぜこの問題を取り上げたかというと、高齢化が、少子化がこれから益々進んでいく、地域間の中でも格差が進んでいく、そういう中にあって町がどういう対応をしていこうとしてるのかっていうのが、少し聞きたかったわけです。そこで、少し具体的に聞いてみたいなというふうに思ってます。全部が全部対応するっていうことは不可能でありますから、主だった点についていくつか聞いていきたい。一つは、災害発生時における町内会との連携の在り方。大変な少ない予算の中でやってます、特に今回10月15日に北海道防災総合計画ということで松前町と江差を、江差町をモデルとして道の、国の方針が訓練がなされてます。特に北海道においては、南西沖で大規模な地震が発生したということを想定をしながら、津波が発生したということについての訓練だったようであります。国、道がやるわけですから、自治体や海上保安庁、警察、自衛隊、消防署、この辺の連携をどう図って迅速に対応策をとるか、こういう面の訓練だったというふうに思ってますし、その一つに江良の皆さんも参加をされて一定程度こういう避難をすべきだというふうにご理解してるんだというふうに思ってます。そういう面では大きな災害に対した場合の対応策、連携プレーという部分についてはかなり進んでるのかなと、そんなふうに思ってます。そこで、私とすればここで問題になるのは、そういう縦の訓練は進む、町づくりはやられてるんですけども、僕は今回、皆さんご存じのように8月に白神、大沢地区で集中豪雨がありました。現実に僕もその場に立ち会った段階で、どう避難するのかっていうことが一つの大きな問題でありました。ここについて、連携が全くとれてない、ということが反省として出てました。特に対策本部が立ち上がるまでの間はどうするのか、それから避難場所の設置をどうするのか、それから、避難した人達の健康管理はどうするのか、まさに町内会の役員の人なり、住民の人達にやってもらわなきゃならない部分なんです。ここの部分に対する訓練なり手立てってのが非常に弱いんじゃないのかな、現実に僕自身もそこに携わってみて、あれどうすっがなと。本部は立ち上げるまでにだいたい1時間以上かかるんですね、その間にたまたま地元の人が避難をするんですけど、どこに逃げればいいんだって話がくるわけです。だから、誰がそれを判断するかっていうと現地の町内会の人が判断しなきゃならない。ここをきちっと整備してね、とりあえず僕らは言ったのは上に逃げろと、とりあえずそっから離れて逃げてくれと。だけど、じゃあ逃がしたのはいいんだけども、それを誰が面倒をみるかっていうのは非常に厳しいんですね。だから、事前に町内会なり役員の方にね、こことこことここは避難場所に指定するよと、従って年いった人はそこに早く誘導してくれと。その後なんですね、本部が立ち上がってから、じゃあ、どこに移動させるか、どこに長期に置くかということが非常に大切になってくんじゃないのかなと、僕はそういう面で今回一番この3点についてはね、心配したなというふうに思ってますので、対策の遅れっていうのもやっぱりそこまで、そこをきちっとやらないとね、本当の意味での防災にならないんじゃないのかと。幸い、今回の豪雨の状況ではケガ人は出さなかったということなんですけども、僕らにすれば川の縁でどういうふうに氾濫してるのかってのは、避難場所にいると見えないんですね。だから、下からどうすんだって来られても、もうそれが、笑ったのは警察の方からきましてね、警察がどうすんだって聞いてくるんです。だけど、俺達にはそれを判断する能力はないんで、その辺の連携プレーっていうのかな、考え方ってのはもう一回点検してみる必要があるんじゃないかなって、そんな感じがしてますんで、考え方を聞かしてください。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

8月の大雨による災害がありました。今回は24時間の降水量が観測史上最大ということで、178.5ミリを記録しましたので松前町には土砂災害警戒情報が発令されたところであります。現地、危険レベルに達した白神地区と荒谷地区に初めての避難勧告を出させていただきました。避難場所と致しまして白神の寿の家、法徳寺、荒谷寿の家の3箇所を避難場所として開設したことも初めての経験であります。現地で町内会長さん、白神の町内会長さん、或いは荒谷の町内会長さんにおかれましても、大変ご苦労をおかけしまして、特にマスコミ対策でも、対応でも大変ご苦労されたというふうに聞いておりますし、その現場で質問者であります川内谷議員がいろいろ協力していただいたというふうなお話を聞いているところであります。幸いにもこの雨による人的な被害はありませんでしたので、安心はしているところでありますけども、初めての経験であるという状況の中で、反省点も多くあるというふうなことを再認識しているところであります。いろいろ町内会の方に、方々には協力いただきましたけども、いろんなご意見もいただいているところであります。例えば、防災行政無線の周知の方法や避難場所の態勢、或いは備蓄品の充実などなどでありまして、議員おっしゃるように災害対策本部はどうなのかと、避難場所へはどうするのか、避難者の健康管理はどうなるのかというふうな部分もご指摘を受けているところであります。それについての取り組みの状況を若干説明させていただきたいというふうに思います。まず、災害本部立ち上げまでの対策についてであります。災害対策本部の設置につきましては、規定によりまして、町内で震度6以上の地震が観測された時など一定の基準があるものであります。8月の大雨については、災害対策本部設置ではなく、それに準じた非常配備警戒配備体制をとっておりました。当日は午前4時に大雨警報が発令されまして、午前7時10分に函館開発管理部より土砂災害警戒情報を出す準備を進めている旨の情報が入ったところでありまして、その6分後に松前町と福島町に土砂災害警戒情報が発令されました。この後4件、白神地区の町内会長や地域の方々から大雨の情報が入りましたので、7時53分、白神地区と荒谷地区に避難勧告を防災行政無線により発令しました。なお、避難勧告をしました白神地区と荒谷地区には、河川の付近に土砂災害警戒区域がありました。次に、避難場所への誘導方法についてであります。避難場所については、白神地区は法徳寺と白神寿の家の2箇所であります。荒谷地区は荒谷寿の家1箇所に避難するように防災行政無線と消防用屋外バンザマストにより2回避難勧告を出しております。また建設課のパトロールカーや松前警察署のパトロールカーなりの誘導もしたところであります。次に、避難者の健康管理であります。避難者につきましては、白神の寿の家には14名の方が、そして法徳寺には2名、荒谷寿の家には7名の方が避難しております。途中飲料水と昼食としておにぎりを支給致しました。夕方、避難者にちょっと具合の悪い人がいるというふうなことを聞きましたので、健康推進課の保健師が避難所を回り、健康のチェックをさせていただきました。いろいろ対応を取ってまいりましたけども、まだまだ初めての経験でありまして、行き届かない点、反省する点が多分にあるというふうなことは認識しております。今後言えることと致しましては、地震はいつ発生するかわかりませんし、数十年に一回の大雨ということも最近全国の各地で起こっております。このため、普段からの蓄え、備え、或いは心がけを持っていただくことが重要であると考えておりますので、防災に対して地域ぐるみで関心を深めたり、様々な関係機関と連携を図ったり、或いは危険が伴う場合には町民に迅速な情報を提供するなどして、今後の災害対策に努めていきたいというふうに思っております。今回白神地区に発令した8月の大雨の避難勧告の事例から学ぶことも多くございますし、その警報発令が深夜だった場合や、或いは雨が強くて避難が容易でないこともこれからは予想されるところでありますので、いろんなケースがあると思いますが、防災の基本に戻って避難誘導、或いは備蓄物資、避難所での生活、健康管理、必要なケアなど対策は万全を期したいというふうに考えております。なお、これを行うにあたりましては、町内会との連携は不可欠であります、これは議員ご指摘のとおりだというふうに思っております。連携を十分図っていかなければならないことでありますので、それが上手く機能できるようにタイアップを、町内会さんとはタイアップしていきたいというふうに思います。また、今回の白神、荒谷地区での対応を総括して、いろいろ反省する点あるわけでありますけども、中で、現場の町内会長さんに現場でお手伝いする町職員がいないという現実が判明したわけであります。この白神、荒谷地区に現在住んでいる職員が1名しかいないという現状もあるわけでありますので、この辺の解消をこれからどのように対応しなければならないかですね、検討してみたいなというふうに思います。まず、現場で会長さん方の手足になって働けて、お手伝いできる職員の確保が大事だなというふうに思っておりますし、これから自衛隊さんも白神地区には常駐する自衛隊さんもおりますので、警備所の所長にもですね、いろいろ相談申し上げながら、お手伝いできないか検討はさせてもらいたいなというふうな思いでおります。いずれに致しましても初めての経験をされておりますので、この経験を貴重なものとして今後対策を講じてまいりたいというふうに思っております。以上でございます。

議員の質問 3番 川内谷進

今、町長から防災についてね、やっぱり見直すところは見直す、進めるところは進めると、その連携はね、やっぱり町の職員だけでやれったって、これは無理なんですね、やってみて。だから、やっぱり地域の人達とどう連携を取りながらね、お互いに協力できるかという、できない部分もあるんですね、警察がやらなきゃならないこと、そういう消防がやらなきゃならないことあるけども、具体的にその世話役活動をしながら安全に誘導するということね、僕はできると思うんですよ。そういう訓練が必要であれば、日頃から訓練をしておく必要があるんじゃないかなって、そんな気がしてました。これをきっかけに、今後は対策を立てていただければありがたいなというふうに思ってます。次にゴミの減量化の問題なんですね。ゴミの減量化についてどうするかっていう話で出してみたんですけども、地域の協力を得ながらね、町ではゴミの減量化、とりわけ古紙なり、古新聞なりの回収や資源ゴミの分別と、いろんな角度で段ボールの回収とかいろいろ減量化に努めてます。このことはどこも同じだというふうに思うんですけども、問題は対策をしてくれる人ってのは、本当に町内会の活動が中心になるんだろうというふうに思ってます。その人達がちゃんと活動できるね予算化ができてるのか、対策ができてるのかどうなのか、ただお願いしますってってやればいいべやみたいな形でやってると、特に白神とか年寄りの多い、高齢者の多いところはね、ついていけないで指導者が辞めてしまうという部分もあるんでね、常に点検をしながらどういう形で連携を保つか、いうことについて十分配慮をしていただきたいということも含めて考えていただければなと。それともう一つ、ゴミの関係で考えなきゃなんないのは、町内の美化運動なんですね。ここの部分についても相当力を入れてグリーン作戦って、春秋の空き缶回収と、それから町内の花いっぱい運動だと、いろんな運動にかり出されて頑張ってんですけども、この辺についてね、やっぱりきちっと町民もそうだし、町内会の理解と協力をね、もっと積極的に図る態勢を作っていかないと大変じゃないのかなと、そんな心配をしてますんで、今後これに対してね、どういうふうに取り組もうとしてんのか。とりわけ町内会が単なる使いっ走りっていう話じゃなくてきちっとその位置付けをしながらね、やっていかないとこれからの美化運動なり、ゴミの減量化なり、交通安全対策なり、いろんなことに町内会が出動、参加する機会が増えてます。従って、そういうことに対してと、国の方針はね、計画を立てれっていう状況でありますけども、町はどういう支援策を考えられるのか、その辺について町長の見解を伺っていきたい。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

ゴミの減量化についてのご質問がございました。本当にいろいろ環境美化、いろんな面で町内会の皆さんには大変なご苦労をお願いしているところであります。連合会の全体協議会の席上で私、いつも挨拶はその辺からさせてもらっているところであります。とにかく役場からのお願い事項が多い、本当に町内会長さん方の仕事が多種多様化しているのも現実でありますので、その辺をこう大変ご苦労いただいておりますっていう旨をお伝えしているところであります。そこで、ゴミの処理の関係であります。廃棄物を適正に処理しながら生活環境の保全と公衆衛生の向上を図るために、町と致しましては計画を作成致しまして収集処理をしておりまして、各町内会の協力をいただきながら、町民の皆さんにも再利用できるゴミ、或いは減量の協力をお願いしているところであります。燃えるゴミ、燃えないゴミ、資源ゴミ等の分別はおおむね町民の皆さんには浸透しておりますし、リサイクルなどの集団回収にもご理解をいただいているところであります。更には、町内会連合会の号令のもとにおきまして、今議員ご指摘の清掃活動にも積極的に多数の町民が参加していただいているということでありまして、快適で住みよい町づくりの推進のために協力を願っているところであります。本当に町内会連合会と美化運動につきましても、いろんなご意見を聞きながら協力をいただいている状況であります。また、人口の減少によりまして、ゴミの排出量が減少したり、いろいろ増えたりあるわけでありますけども、やっぱり資源ゴミやリサイクルの対象になるというふうなことがですね、最終的には循環型社会を目指すゴミの減量化になるんだろうというふうに思っておりますので、努力をしてまいりたいというふうに思います。まず、町内で減量化の取り組みについては皆さんご承知だと思いますけども、新聞、雑誌、紙パックの回収、或いは段ボールの回収、そして鉄類の回収、そして清掃活動の取り組みを、クリーン作戦を年2回協力をいただいているところであります。本当に町内会は町政の各般にわたりまして、町政運営上欠くことのできない大事な組織であります。協働の精神も定着してきておりますし、行政と致しまして大いに支援をいただいております。本当に多岐にわたるご苦労をおかけしているところであります。これから、町内会、各町内会ではまた役員の高齢化、或いは核家族化などで町内会を、町内会を運営することがどんどん厳しくなっているという状況があるわけであります。そういう状況下の中で、私は職員の皆さんにも町内会活動に積極的に参加、協力してもらえるようにお願いをしているところでありますし、町内会と情報を共有するとともに連携を取りながら、本当に循環型社会を目指す、ゴミの減量化に努めてまいりたいというふうに思っております。町内会にどういう支援ができるのかですね、連合会と協議を重ねてまいりたいというふうに思います。以上でございます。

議員の質問 3番 川内谷進

今、町長から町内会の協力が相当ゴミの美化運動に貢献されてるということについては、お互いに認識を一致できるんでないのか、そんなふうに思ってます。特に町長は、移動町長室なんかで地域の声を吸い上げたりっていう努力もされてるようでありますし、また連合町内会との連携を図るためにね、定期的に会議を持つなり努力されてるというふうに思います。そういうものをきめ細かにすることによって、町内会が積極的に前に出てくる、そういう環境が整備されんじゃないかなというふうに思ってます。今後ともそういう形で努力をして、明るい町内会になるように頑張っていただければなというふうに思ってます。次に、問題になるのは町有財産の管理なんですね。今年の4月になると大島中学校が廃校になって、また新たな財産として管理しなきゃならないというふうになって、その管理をするのも今管財課で管理してるんですけども、相当多くの学校の廃校、統合、それから宿舎、それから官舎と、こういう形でいろんな利用がはっきりしないやつがかなり多くなってきます。それを維持管理するためには、大変な努力がいるんじゃないのかなというふうに思ってました。今までは管財課の方で何とか現状維持を保とうとして努力されてることは認めますけども、現実問題として、環境の面からいっても、いろんなサイドからいってもこれは大変じゃないのかなと。それを管財課に預けておくこと自身がね、僕は無理だというふうに見てるんです。そういえば、前の学校の統合によってできた松前小学校にしても、清部の小学校にしても、白神にしても利活用っていう問題を考えた時にね、大変な状況に今ありますからね、それを維持しながら管理してくっていうのは、ここの部分についても町内会とどう連携を図っていくのかね、大変なことだと思うんですよ。僕らも管財の人達もいろいろと相談さしてもらってるんですけども、なかなか無理なんですね、こういう状況にあると思うんですよ。特にそういう町が管理する部分、それからもう一つは町道の部分についてはね、最近結構町内会の人達が頑張ってね、町道の草刈りとか環境整備はやっていただいてます。今回国道については急いでやってくれということでやってもらったら、いつもより1ヶ月くらい早く国道の草刈りを、いつもはなんか江差の方からやったり、知内の方からやったりというやり方をやってたようですけど、松前は観光の時期なんで早くやってくれという要請をすると、なんかすぐやったみたいな関係もありますんでね、常にこう地域の目配りをしながらね、町内会でできるものは町内会、それから国でやるものは国でやる、それから課でやるものは課でやる、そのメリハリをね、きちっと持ちながら町内会の協力を得てほしいなと、そんなふうに思いますけど、どんなふうに考えておられるのか、ちょっと説明してください。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

町有財産の維持管理につきまして、実は今般の12月の上旬に開催されました町内会連合会の会合の中でも、このことにつきましてはご指摘がございました。今議員ご指摘のように、町道の維持管理については町内会の皆様方が草刈りしたり、いろいろしていただいているところもあります。議員が心配しています町有財産の維持管理、とりわけ今、総務課管財で担当しております学校、廃校になりました4校の維持管理についてのご指摘であります。草刈りの作業につきましては、本当にこう職員の数が減っている状況もありますけども、業者に委託することなく、他の課の職員の協力を得ながらですね、職員自ら草刈りなどは実施しております。回数につきましては、年間2回から3回行いたいと思っておりますけども、昨年は1回しか実施できませんでした。白神小学校のグランドは、教員住宅周辺とともに教育委員会学校教育課の職員と一緒に草刈り作業をしているところであります。現状、抱えてる学校4校の維持管理も大変でありますし、まだまだ他の施設もあるわけであります。手の届かないところ、目の届かないところもあるかと思います。町内会の皆様方の協力もお願いしながらですね、適切な維持管理できるように配慮してまいりたいというふうに思いますし、町内会の皆様方に一方的に負担をかけるようなこともできませんので、その辺につきましてもいろいろ相談申し上げながら進めてまいりたいというふうに思っております。本当に町有財産の維持管理については、なかなかこう万全の態勢とれない状況でありますけども、町内会の存在は大変大きい存在でありますので、常に情報を提供しながら、情報をもらいながら適切な管理に努めてまいりたいというふうに思います。

議員の質問 3番 川内谷進

町内会の学校管理の関係ね、今回新たにドクターヘリの発着場になってるわけですね、白神のグランドはね、それから大島かな。そういう形で有効に活用しようっていう形があります。いざとなった時、草ぼうぼうで降りれないということになれば、これは大変な問題になるなと、新たな問題が発生してきたなというふうに思ってますんでね、日頃からやっぱりそういう連携をちゃんととってほしいなというふうに、要望しておきたいというふうに思ってます。特に役場の職員だけでそれをやるってのはね、到底無理だと思ってんですよ。やっぱり町内の方にね、協力を求めれば、今相当多くの人が、機械持ってますんでね、手分けしてやってもらうということも可能かなというふうに思ってますんで、その辺についての対策を検討していただければなと、そう思ってます。最後に、今度は高齢化社会に向かってのね、各住んでる人達が具体的にどう連携し、それをどう世話役活動を町内会にお願いするかという点だと思うんです。特に松前町はこれから10年以内に人口がほぼ5千人を切るんじゃないかと、相当厳しい環境にあります。町としても、この高齢化に対応するために生活の足をきちっと守るということで大漁くんバスの運行等も進めてるようであります。住民が通院や買い物に不便を期さないような支援体制をきちっと作っていただきたい、そういうことはこれからの住民生活の安定と安心という点では大変大事なことになるんじゃないのかなと、そんなふうに思ってます。もう1点はね、健康推進課が中心になってね、住民の健康管理をどうするかっていうことでいろんな施策をやってます。予防対策から、それからガンバルーン体操ですか、それからひとり老人対策としての健康管理で教室等も実施をされてます。ここについても数多くの町民の人達が支援しないとなかなか進まないと、それをまた町の全体の活動に発展させるためにはね、やっぱり日頃から連携をどう図るかということを、担当課が中心になってね、連携を図っていかないと先細りしていくんじゃないのかなと。一つには資金面でも今回一つ問題あったんですけども、1人の不幸を見逃さないなんとか資金とかってやつが共同募金かなんかで出てたんですけども、それを今回は廃止をするという状況にありまして、そういうことになると少ない予算の中でボランティアでやってるっていうこういう状況もありますんでね、だから、単なるうちの状況だけでなくて、余所の地区にもそういうことが発展してんのかなっていう、ちょっと心配をしてましたんで、その辺についての対策も絡めてね、やっぱり予算措置を、4月に予算を作る段階でも十分配慮した予算配置をしていただければなというふうに思ってます。ここの部分は日常にそれぞれ世話役活動として、地域の人との連携をきちっと保ってやらないとなかなか大変なことなのかなって、そんな気がしてますんで、その辺に対する決意の程を聞かしてください。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

少子高齢化、高齢化に対応した、どのように町内会と連携を図りながら対応するのかというふうなご指摘だったというふうに思います、ご質問だったというふうに思います。現在今、議員がおっしゃるように町と致しましては、高齢者のための健康を維持するためにガンバルーン体操教室、そして介護予防教室、脳の健康教室の三つを実施しているところであります。ガンバルーン体操教室につきましては、介護予防を目的に、安心した歩行や転倒で寝たきりにならないように筋力アップを目指しました事業でありまして、平成21年度から実施しております。現在、町内10地区におきまして、毎月1回の教室を実施し、内、茂草、小島、唐津、月島地区につきましては、参加者の希望によりまして月2回の教室を実施しているところであります。平成25年度の実績では、1月の、1ヶ月の平均参加者が述べ67名となっております。次に、介護予防教室であります。実施にあたっては、住み慣れた地域でいつでも健康的に生活することを目的としています。介護予防に大切な日常生活を活動的に過ごし、更に冬場の外出機会を増やすことを目的にして実施しております。地域の人達と交流し、楽しく過ごして、健康寿命を延ばすことを目的としているところであります。更に、地域で高齢者の在宅を支えるという視点を持って、介護予防に関する活動に参加できるボランティアなどの人材育成を図ることも目的の一つとして実施しております。今年度の介護予防教室につきましては、白神、大磯、札前、原口の4地区で実施させていただいており、実施にあたっては、これは本当に町内会をはじめ、老人クラブ、地域の健康づくり推進委員など地域の皆様方のご協力をいただきながら、実施しているところであります。次に、脳の健康教室であります。脳の健康教室につきましては、高齢者が認知症についての正しい知識を得るとともに、定期的な脳のトレーニングの実施によって認知症を予防する目的で実施しております。22年度から実施して、今年で5年目を迎えるところであります。65歳以上の高齢者を対象に毎週1回、5ヶ月間継続して教室を開催しております。平成22年度福山地区、23年度建石地区、24年度豊岡地区、25年度茂草地区で開催し、今年度は清部地区で開催しております。この内、平成23年度の建石地区、25年度の茂草地区につきましては、教室が終了した後も参加者の希望により脳活友の会として毎月1回教室を継続開催しております。以上、長々と三つの事業のお話をさせていただきましたけども、いずれの事業も町内会の皆様方の協力がなければ進められない事業でありますので、この辺につきましてはですね、町内会の会長さん方と連携を取りながら、いっそう中身を充実できればなというふうな思いをしているところであります。それから、介護予防事業につきましては、町が実施している以外にもですね、町内会が独自で実施されている地区もございます。これは荒谷地区、豊岡、建石、赤神、清部、この5町内会につきましては、町内会が主催する事業に保健師の派遣を依頼をいただきまして、健康のお話やゲームなどで協力をさせていただいている町内会もあります。いずれに致しましても、地域の高齢者が地域の一員として、また地域で高齢者を支えるということにも鑑み、地域との繋がりを持ちながら事業を進めていかなければならないというふうに思っております。元気で住み慣れた地域で暮らしていけるように、町内会をはじめとした地域の方達のご協力とご支援をいただきながら、事業を展開してまいりたいというふうに思っております。以上でございます。

議員の質問 3番 川内谷進

最後になります。町長からいろいろ町内会の持ってる役割ということについては、お互いに認識を一致させることができたんじゃないか、そんなふうに思ってます。あくまでも僕は今回この質問を作るのにあたって、今回のアベノミクスのね、地域間格差ができた場合、どうこの人達を救うことができるのか、それは手立てをするのは町だろうというふうに思って、ある程度きめ細かな部分をピックアップしながら、町の姿勢を問うたということだと思うんです。新年度に向かって、問題があれば予算を付けるという国の方針からすると、一番抵抗力の弱い部分をきちっと町がサポートする予算付けをしながら、地域の皆さんと力を合わせて頑張っていくと、こういう町づくりをしてほしいなと、そういうことを要望して質問を終わります。どうもありがとうございました。

出典:松前町議会 平成26年第4回定例会 2014年12月17日 議事録 PDF(32ページ) 間違いを知らせる