知内町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月7日
選挙事務従事者に高校生を選任し、選挙教育の場に
- 聞いた人
- 成澤五郎 議員
- 答えた人
- 町長 西山和夫、教育長 本間茂裕
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 1番 成澤五郎
質問のタイトルを申し上げます。『選挙事務従事者に高校生を選任し、選挙教育の場に』であります。質問の趣旨です。過日、衆議院選挙が行われました。選挙権が18歳以上に引き下げられたものの、全国的に若者の投票率は依然として低い傾向にあります。そこで町内13か所の投票所に配置する事務従事者の一部に高校生を選任し、近い将来付与されるであろう選挙権について学習できる機会を作ってはいかがでしょうか。選挙事務従事者の選任については、選挙管理委員会の所管事項とは思いますが、教育長並びに町長の所見についてお伺いします。
町の答え 町長 西山和夫
お答えをさせていただきます。選挙管理委員会とは、地方自治法第181条の規定に基づき、選挙が公正に行われるよう、町から独立した機関として設置されているものであります。また、同法第186条の規定に基づき、国や地方公共団体等の選挙に関する事務及びこれに関する事務を管理することとされており、議員がおっしゃったように選挙事務従事者の選任については、選挙管理委員会が行っております。以上のことから、町長である私からご質問にお答えすることは出来ませんが、このような質問があったことは選挙管理委員会にお伝えしたいと思います。なお、選挙権に関する学習機会等のお話は教育長から答弁をさせていただきます。
町の答え 教育長 本間茂裕(教育長は2022年3月まで)
選挙に関わる学習について、お答えを申し上げます。平成27年の公職選挙法改正によりまして、選挙権の年齢が18歳以上に引き下げられたことによりまして、若年層に対する主権者教育の必要性が今高まりを見せております。総務省及び文部科学省では、高校生向けの副教材を作成配布することで、現在ほぼ全ての高等高校で主権者教育が行われているところでございます。本町におきましても、小中学校段階において、児童会・生徒会役員選挙で立会演説会、模擬投票の実施、また中学生議会の実施などを通じて、主権者教育の充実に取り組んでおります。今後につきましても、義務教育段階から主権者としての必要な資質を粘り強く育んでいくこと、また地道に主権者教育を続け、選挙に関心を持つことから進めて参りたい、そのように考えております。
議員の質問 1番 成澤五郎
只今の答弁、盛大な選挙を期するために選挙管理委員会が町から独立した機関となっているのはお答えのとおりであります。故に、選挙をつかさどる投票管理者や立会人及び事務従事者等の選任も、当然、選管の権限であります。従って、本来なら選管に対する質問であり、町長が質問に応じられないと言われるのは最もかと思います。しかしながら、有り難いことに「このような質問があった」とお伝えいただけるという計らいですので、参考までに申し上げます。10月の選挙でも町内13会場の投票所に、管理者や立会人を除く事務従事者が各投票所に4名配置、計52名選任、配置されておりました。全員が、町長が統轄する町の職員であります。そして、事前の会場設営や当日は早朝6時から着席して、投票終了の夜7時までの13時間、その後、直ちに役場へ移動、開票作業が始まります。今回は開票終了時間が23時程でしたので、重労働であります。町長も傍聴席からご覧になっておられましたので、後ほど感想を伺いたいと思います。小職がかつて住んでいた自治体では20年も以前から選挙教育を兼ねた高校生の社会参加が進み、事務従事者に選任されておりました。その結果、一つには選挙に対する高校生の意12識の向上、二つ目は社会参加の有用感の醸成、三つ目は結果的に市の職員の労働軽減等の好結果が生まれ、全国的にも拡大していったようであります。町の職員を統轄されている町長のご感想をお願い致します。
町の答え 町長 西山和夫
会場に行って、それぞれ拝見をさせていただいた。その感想ということで、厳格な中で投票、そして開票が行われたものだと認識しております。その中で、いろいろ学生達の場の教育ということで、主権者教育も兼ねて、その場で体験させて、いろいろ選挙の大切さも含めて学んでいただきたいという、議員のご質問なのかなと思っております。ただ、先ほど1回目でお話をさせていただいたように選管のある程度権限でありますので、私がとやかく言える立場ではないということだけは、ちょっと理解していただきたいなと思います。ただ、個人的にいろいろ各政党インターネット等でマニフェストだとか、いろいろ発信しております。それらを主権教育の中で、いろいろやり方だとか考え方、議論するということは決して構わないことなのかなと思っていますので、いろいろ政党がある中で、それぞれ立候補、無所属も含めて立候補して、どういう提案をしながらこの国のために頑張ろうとしているのか、それを知る、考えるという機会というのは本当に大切なことだろうと思っていますので、その重要性は認識しております。ただ、本当に朝早くから職員も夜遅くまで23時ですか、それまで作業するというような大変な中での労力になりますけれども、ただ、私とすれば、それぞれ無事に投開票までいったということで安堵しているところであります。
議員の質問 1番 成澤五郎
ありがとうございます。難しい町長という立場でございますので、よく理解をしております。平成27年度に選挙権の年齢が18歳以上に引き下げられました。長年議論してきた、その上で改正された選挙権の付与です。今後、選挙を通じて高校生や若者が政治や社会参加が進み、若者の声や考え方が政治に反映されることを願い、質問を終わります。ありがとうございました。